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1.  K-19
極限状況下における人間の心理を巧みに引き出せるという意味で、いわゆる“潜水艦モノ”は格好の映画的素材で、過去において優れた作品も少なくない。本作は、れっきとしたハリウッド大作でありながら、旧ソ連の潜水艦でのロシア人乗組員たちのドラマという点がユニークで、冷戦下における歴史に隠された秘話を、今日的な視点でどうしても一本の映画に記録しておきたかった製作者側の意図が、極めて明確なメッセージとして伝わってくる。彼らを演じているのがH・フォード以下、英語圏の俳優たちなので、喋っている言葉の問題は、映画のひとつの“約束事”だと割り切って見る必要があるが、勇気ある仲間たちを英雄視するような部分においてだけは、いかにもハリウッド調がモロに出てしまったようだ。ただ、映像的にはよく出来た作品で、画面からくる迫力と密室パニックのサスペンスなど、K・ビグロー監督の演出力の確かさを改めて感じさせられた。
7点(2003-04-11 01:14:30)
2.  結婚しない女
夫に裏切られ、娘とも断絶している主人公は、もはや結婚という形式だけの愛には踏み切れないでいる。その知り合った画家が旅立つ記念に残した大きな画を、女手ひとつでしっかりと支えて街頭を歩いていくという象徴的なラストシーン。彼女の人生はまだまだこれからで、きっと自立のきっかけを掴んだのだろう。テーマ曲が実に爽やかな余韻を残す。
8点(2001-06-03 16:57:30)(良:1票)
3.  刑事ジョン・ブック/目撃者
物語は、殺人を目撃した少年とその母親を守るために、一人の刑事が敵と闘うというもの。そこにアーミッシュという異文明の話を絡ませることによって、俄然新鮮味を増し、ありふれた刑事ものにしていない。暴力肯定派と否定派といった対比が面白く、その狭間で矛盾を感じ悩むさまを、恋愛映画ベタのH・フォードが見事に演じきり、新境地をみせた作品として記憶される。
8点(2001-01-27 23:29:37)
4.  ゲッタウェイ(1972)
キャロルが計算高く、したたかな女として描かれているのに反して、このドク・マッコイはウジウジした煮えきらない、優柔不断な中年男として描かれていることが、まず興味深い点だ。それは彼女とギャングのボスとの関係にいつまでもこだわっていて、痴話ケンカの種をつくったり、その事で彼女を殴ろうとしても、平手打ちでペチャペチャとするだけで、泣かれてしまうともう止めてしまうと言うように、女にはからっきし意気地がない。また一方では、子供に水鉄砲を向けられると、ムキになって怒るほど大人気ない。このダメ男ぶりという意味ではマックイーンというよりは、やはりS・ペキンパーの映画なのだと納得させられる。こういうシーンがある。刑務所から出てきたあと、唐突にツタにつかまって池に飛び込み、二人が水の中でラブ・シーンをやる。それがスローモーションなので、幻想シーンかと思っていると、そのあとびしょ濡れでアパートの部屋に戻ってくる。又、パトカーをショットガンで炎上させて車に乗り込もうとしたとき、彼女が急にバックしたためドクがひっくり返るというシーン。あるいは、駅で現金入りのバックを掏りかえられた後、取り返すまでにセリフを極力排し、二人の表情だけで描くというように、ペキンパーのこだわりの演出が光る。
8点(2001-01-07 01:34:55)(良:3票)
5.  激突!<TVM>
ジョーズや恐竜たちよりも数段怖くて不気味で、なにかこの世の不条理の象徴のようなこのタンクローリーは結局何だったのか!?セールマン(デニス・ウィーバー=マクロード警部)がつぶやきます、「いつものことさ・・・」って。そのまま彼は車の中でしばしの休眠に陥ります。この作品の中で一番印象に残っているシーンで大好きなシーンでもあります。若きスピルバーグの情熱と才能が余すことなく発揮された傑作です。僕個人の意見として、彼は結局この作品以上のものを未だに作りえていないんじゃないかとさえ思っています。
10点(2000-09-10 23:26:40)
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