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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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1.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
冒頭、採れたての魚を売るために、漁港で父と兄に代わって交渉するルビー (エミリア・ジョーンズ) の姿。そして、汗も流せず、キレイな洋服に着替える間もなく、魚臭いまま学校へと向かう・・。彼女は優しいから顔や態度には一つも出さないけど、家族の「通訳」として多くを犠牲にしてきたであろう、若い彼女の半生を想像するだけでちょっと泣けてくる。 この映画の面白いのは、音楽の使い方。まず、学校 (合唱部) と家 (家族) を二つの音楽のスタイルに例えて、対比的に描いてる。学校がバークリー音楽大学を目指すほど芸術志向の音楽なら、彼女の家族たちは生き方そのものに「ロック」を感じさせる。 なぜって? 手話で風を切って下ネタを連発する彼らの姿、、これは少なくともオペラやクラシックじゃない (笑) この映画は「手話」を音楽に例えて、表現の一つのスタイルである、と言っているんじゃないかな。大切なのは、日本語、英語、、そして「手話」も同じで、それは "話し方" という表現であり個性だし、その人の心や本質はそれによって変わるものではない、ということ。もちろん、どういう人生を選んで、どういう歌を歌っても、ルビーはルビー、彼女が彼女であることにも変わりはない。 個性豊かな登場人物たちと多くの歌と音楽による、生き方と表現による人生のハーモニー、とも言うべき映画でしたが、むしろ見た目からは伝わらない「内面」にある本質、耳には聴こえてこない心の「声」、、そこを描いているところが素晴らしいと思えます。
[映画館(字幕)] 8点(2022-03-02 23:19:30)(良:1票)
2.  コロンバス
これが、各国で映画賞をたくさん取っていて、全世界が絶賛の映画ですか。ふうん、そうですか、、。 評論家すじは大絶賛ということは、おそらく、この映画は「技巧的」なんだろう。でも、娯楽性に富んでいるとは言い難い。実際、私には退屈でした。 著名な「建築物」の大抵は芸術至上主義で、建築物に生活感を求める庶民の感覚とはほど遠いものです。まさに、このテーマにして、この映画、という気がします。 モダニズム建築の街「コロンバス」で、彼女がどこよりも好きな場所が、どこにでもある学校の体育館 (の裏側) だった。唯一、このエピソードは好きだ。 自分が好きな映画が、良い映画、それでいいんだ。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-02-15 22:52:07)
3.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
あのアル・パチーノがロマンチックコメディとは、パチーノ映画史の中でもたいへん「希少価値」の高い映画。そして相手役にミシェル・ファイファーとは、「スカーフェイス」の二人がこんなところで再度相まみえる (笑) という、実に粋なキャスティングだ、もちろん脚本も粋だけど。しかし、二人はどの映画でもケンカばかりしてるな、うん。 また恋愛モノとしてこだわらずとも、これまたいつもと違うアル・パチーノがわんさか堪能できて嬉しい映画。だって、アル・パチーノがダイナーのコックさんですよ? これだけで微笑ましいじゃありませんか。やっぱり、包丁片手に「フーアー!!」ってやってました、厨房で。 特にお気に入りが、友人を祝うダンスパーティーのシーン。酒飲んで、歌って踊って、グルグル回って、、こんなに楽しそうな彼、他ではほとんど見られません。そしてこれだけ大勢いるのに、彼が一番チビなんですよね・・。「輪」になって踊ってると、隠そうとしても隠せない。(ゴメンね、パチーノ) でも本人は全く気にしてない感じだし、うまく言えんがそういうところが私がアル・パチーノを好きな理由の一つなんだ。 って、内容についてのコメントがほとんどないな、、まっいいか。
[DVD(字幕)] 8点(2021-10-19 22:21:38)(良:1票)
4.  コレクター(1997)
ショーシャンク、セブン、ミリオンダラー・ベイビー、、。 モーガン・フリーマンは、主役を引き立てる助演だと遺憾なく存在感を発揮するんだけど、主演になるとイマイチなんだよなぁ。 この人は主演よりは助演、いわゆる名脇役が似合う気がする。 それって、今のわが国の総理大臣にも言えることだけど。
[ビデオ(字幕)] 5点(2021-01-21 10:31:55)
5.  ゴーン・ベイビー・ゴーン
パトリックよ、あなたは勇敢で正義感が強くて、本当に立派だ。頭も切れる。ケンカも強い。大したもんだよ。 でも道徳は小学校一年生からもう一度お勉強した方がいいね。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-02-02 15:44:03)
6.  ゴールド/金塊の行方 《ネタバレ》 
ジャングルの奥地に眠る金塊を探して、掘り当てたら億万長者、外れたら借金王、、まさに博打のような生き方です。臭い言い方ですが、この映画には夢とロマンがある。そして、いつものことながらマシュー・マコノヒーの役作りがすごい。体重なんて、ダラス・バイヤーズクラブの倍はあるんじゃなかろうか?(笑) Goldに魅せられて、Goldに憑かれて、Goldに人生を捧げた男の栄枯盛衰を全身全霊で演じていたように思う。点数については、内容と言うよりは視覚的な部分が期待外れだったためです。この表題だと、僕はジャングルの金脈発掘の場面がメインであると思っていたし、何よりザックザックの "金塊の山" を心のどこかで期待していました。たった一瞬でも、ケニー・ウェルスが途方もない金塊の山に埋もれて、狂喜乱舞している場面 (絵) が見たかったという思いがあります。株とか投資といったマネーゲームは別の映画で足りるし、この映画でどうしても見たかったものではありません。役者と雰囲気は上質なだけに、惜しい映画という感想です。
[DVD(字幕)] 5点(2019-10-07 22:36:38)
7.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
とても楽しかったです。我らが日本のゴジラが時代を越えてハリウッドでも大いにリスペクトされていることは、やはり嬉しく思います。最初にキングギドラと対峙した場面は鳥肌が立ったし、最後に怪獣たちがゴジラにひれ伏す演出とかサイコーでしたね。 (題名は伊達じゃなかった!) そして、、モスラは可愛い! なぜかセクシーなんだよな~ 不思議 (笑) この迫力は大スクリーンで観て本当によかったと思う。でも気になった点もいくつか。それは大体、人間たちが関わる部分です。怪獣が暴れる場面 (映画の大部分ですが) 、展開もカットも忙しくて、誰が今どこにいるのか、人間たちの位置関係に全くついていけない。サリー・ホーキンスさんはいつ誰にやられて死んだの? そして特定の人間とその家族を延々とフォーカスするのは毎回どうかと? この状況下ですからね、、生と死と人生のドラマ、みんなありますよ。て言うか、仕事の現場に家庭のいざこざ持ち込みすぎでしょ、この人たちは。冷静に振り返ってみると、むしろ被害拡大させてた気がしますよ。
[映画館(字幕)] 7点(2019-06-17 22:55:48)
8.  この森で、天使はバスを降りた
うん、なかなかいい映画でした。A・エリオットの透明感と大自然の映像美に癒される一作でした。でも邦題はよくない。このおかしな邦題が観た人たちの神経を逆撫でしてる。もっと原題に忠実な、例えば無難に「スピットファイア・グリル~森に導かれし者たち」あたりがよかった気がします。邦題はね、出しゃばってはいけないんです。(基本、直訳がベストと思ってます)
[DVD(字幕)] 8点(2017-09-24 23:04:17)
9.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
いわゆる恋愛感性の違う二人が一時寄り添って別れた、ただそれだけのよくある男と女の話です。でもこの映画は、恋はしないよりもすること、そして結果よりはその過程、人を好きになって苦しみ悩むこと、それが人を大きく成長させることを語っている。彼女が"卒業"を観て泣いたのはなぜだろう。ただの思い入れではなく、心境ががっちりとリンクして感極まったように見えた。結婚することへの後悔か、トムへの罪悪感なのか。あるいはトムに略奪されることを望んでいたりして。その結婚した彼女を祝福した彼の姿は潔く男らしい。二人は、結婚と恋愛は全く別のものだとわかっています。だから二人は別れたのではなく、"恋人"で終わることを選んだ、あえてそう言わせてください。
[DVD(字幕)] 6点(2016-05-10 02:24:16)
10.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
この映画はやはり主演二人の溌剌さがよい。本当に旅先で出会った恋人たちのように私の目には映りました。二人から溢れだす多くの言葉もほとんど即興のアドリブではないか、と思えるほど自然な感じでしたね。そして二人の別れ方が素敵です。「半年後、またこの場所で逢いましょう」なんて、一生に一度は異性と交わしてみたい言葉。この魔法のことばによって、一晩のロマンスは記憶に残り、未来が恋しくなったわけです。ストーリーは徹底的に現実感を追及しているため、他のロマンス映画とは一線を画す個性的な映画だとは思います。でも現実的にはこのような出会いは海外一人旅を100回もして1回あったらよい方でしょう。これは、恋の成熟よりは"出会い"を愛する人にとって珠玉の映画。勝手な先入観ですが、このシリーズの心酔者はいつまでも独身でいる方が多いのでは?話が逸れましたが、、、どうか多くの旅人たちに素敵な出会いがありますように。
[DVD(字幕)] 8点(2016-03-03 22:50:17)
11.  恋人たちの食卓 《ネタバレ》 
完成した料理よりは料理される直前の鯉や鶏の生きた姿を映したショット、またそれらを料理する場面に拘っているようで、"食は命の恵み"といったアン・リー監督の教えが伝わる映画です。食卓の場面は、家族たちが食を共にする場所というよりは重大な告白をする場所として描かれていたのがとても印象的でした。食べるということはすなわち、心が解放されることなのか。中華のようでどこか和食のテイストを持ち合わせた台湾料理の数々、学校や交通網に人間が所狭しとひしめく雑踏から、"台湾"という国の情景が画面を通して十分に伝わってきました。最後蛇足ながら、驚愕のラスト(笑)はどんでん返し系映画の隠れた名作としても一つおススメしたい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-20 21:51:15)
12.  ゴースト・オブ・マーズ
カーペンター御大とゾンビと宇宙である。どれか1つでもお腹いっぱいのキーワードが3つもてんこ盛りである・・!そてはさておき、ジェイソン・ステイサムがナターシャ・ヘンストリッジを始終口説きまくるやり取りが男の下心をくすぶり最後まで全くあきさせない本作である。ちなみに、カーペンター信者でゾンビ映画狂である私の友人は頑なにこの映画を名作と言って譲りません。音楽なら、例えばヘヴィメタルのファンのようなものか。決して大多数ではないが、その少数派の忠誠心は決してゆるぎない話である。(なんのこっちゃ)でもその友人、上映前にビール飲んでたせいで上映中に5~6回はトイレに行ってた。30分以上は見逃していることになるが、それでも上映終了直後に「名作でしたね!」と満面の笑みで言っていた。
[映画館(字幕)] 5点(2015-07-17 00:29:35)
13.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
過去の作品で、アングラ、サブカルといった裏社会のカリスマを登場させてきたフィンチャーが今回描いたのはサイコパス。ロザムンド・パイク演じる"完璧な"エイミーが我々に与えた衝撃はあまりにも強烈で、これはしばらく脳裏に焼き付いて離れそうもない。サスペンスのお手本のようなストーリーテリングはもはや至高の域。エイミーの失踪、ニックの裏の顔、デジーの偏愛、止まることを知らない人間の狂気、そして背筋も凍るラストに身震いする。たとえ夫婦だろうが、お互いの心のうちまで覗くことはできない。人間、信じるべきはやはり血の繋がりなのか。
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-26 23:54:40)
14.  恋のロンドン狂騒曲 《ネタバレ》 
先ずは言わせていただきたい。この邦題、センス抜群です。協奏曲ではない、狂騒曲笑。相変わらずブラックユーモアが満載であるが、実は意外と優しい視点でダメ人間たちを描いていて後味のよい映画でした。短い時間の中で、たくさんの登場人物、洪水のようなセリフ、セリフ、、。これが散漫にならずにスパッとまとまる。この作風はもはや職人芸ですね。アルフィを演じたアンソニー・ホプキンス、本当に生き生きと絶倫じいさんを演じていて観ているこちらまで元気が出てきましたよ。
[映画館(字幕)] 6点(2013-09-29 10:43:55)(良:1票)
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