1. いとこのビニー
《ネタバレ》 ○ジョー・ペシの魅力満載の作品。彼の主役作が少なかったのは本当に残念。○マリサ・トメイも判事役も俳優もキャラが立っていて楽しめる。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-05-06 18:49:26)(良:1票) |
2. インサイダー
《ネタバレ》 ○贔屓のマイケル・マンの傑作。男たちの極太ドラマが堪能できる。男たちのドラマを軸に、社会派色がよい塩梅で、作品自体が非常に引き締まっている。2時間半と言う長尺もだれることがなかった。○アル・パチーノのかっこよさも忘れてはいけない。熱いキャラと、彼独特の孤高の似合う雰囲気が相まって、今作では異常なまでに大人の色気を放っている。可能ならばあんなおじさんになりたいものだ。○ちなみにブルース・マッギルの熱演シーンも好きだ。 [DVD(字幕)] 9点(2008-12-14 09:54:37) |
3. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 ○シリーズの中では一番好きな作品。なぜか何度も観てしまう。○展開も好きだが、やはり相棒役にショーン・コネリーが配役されたのが一番かな。今までの作品にない魅力。二人のやり取りを観ているだけで楽しい。○冒険ものとしての要素もふんだんに取り入れ、シリーズものとして最高の終わり(?)である。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-01 00:39:44) |
4. インソムニア
《ネタバレ》 ○ノーラン監督作品ではあまり評価が高くないが、なかなか楽しめた。○アラスカの素敵なロケーションとアル・パチーノの素晴らしい演技。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-07 19:42:47) |
5. インターステラー
《ネタバレ》 ○3時間近くある超大作、オチは半ば力技な印象だが、まとめあげるノーランはさすがだ。○宇宙映像で言えば「ゼロ・グラビティ」の足元にも及んでいない印象だが、入れ代わり立ち代わり登場する豪華キャストと、よく分からないがそれとなく進んでいくストーリーに引き込まれた。○マシュー・マコノヒーの活躍はうれしい限り。にしてもノーランはマイケル・ケイン好きだな。 [映画館(字幕)] 8点(2014-12-21 22:37:51) |
6. 犬の生活
短編なのでもっとコメディ一色かと思いきや、後期のチャップリンに近い作品であった。サイレントならではの面白さが幾分にも散りばめられており、彼のユーモアセンスには頭が下がる。ニヤリとさせるエンディングも好きだな。 [DVD(字幕)] 8点(2008-03-06 09:25:23) |
7. インディアン・ランナー
《ネタバレ》 インディアンに何の由縁もない自分にとっては遠いお話だったが、初監督とは思えぬショーン・ペンの雰囲気作りには脱帽した。真面目な兄と不良の弟。ありきたりな設定だが、二人の葛藤は見事に表現されていた。警察官で世の常識に従い上手く生きていく兄に対し、はみだし物の弟。弟にとって世間の風当たりは激しい。しかし、そういう風にしてしか生きていけないのだ。そういう弟の持つ恐怖は暴力へと変わり歯止めが利かなくなる。父親の自殺で一度は救われたかに見えたが、また新たな恐怖が襲ってくる。そんな弟に手を差し伸べる兄だが、お互い努力しても距離は離れるばかり。凄く切ない。子供は出来たものの結局全てを捨てて逃げるしか選択肢がないまで追い込まれていたんだと思うと凄く悲しくなる。この二人をデビッド・モース、ヴィゴ・モーテンセンが見事に好演し、脇もこの上ない演技を見せている。冒頭の兄のエピソードや弟のベトナム帰りのエピソードが伏線としてもっと効いていたら更に良かったと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-06-09 14:04:13) |
8. いまを生きる
《ネタバレ》 ニールの父親とキーティングが、まさに当時の父親像と今あるべき父親像の対比となっていた点で言うと、ああいう結末はまあ納得かなと。あの時代にはキーティングみたいな人は早すぎたのかな。でも、ニールには自分の意見を言って欲しかった。にしても、ロビン・ウィリアムスがすごく良い。知的で、ああいう授業をしそうなオーラ、優しい顔、何をとっても完璧だと思う。個人的にはもうちょっとロビンの画を見たかった。後は邦題をつけるセンスだな。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 23:59:32) |
9. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 冒険映画の真骨頂って感じで非常に楽しめました。ハリソンフォードのはまりっぷりが最高です。気持ち悪い料理や虫、中盤の地下のシーンが少し長いと感じた他は文句なしです。最初のストーリーの持って行き方が強引な気がしましたが、いざインドに着いたらそんなことはなんのその。あの3人をうまく使っているし、演出もすごく良いので全く退屈する事無く見ていれます。終盤のトロッコ~吊り橋~エンディングの流れも最高ですね。ハッピーエンドにインディジョーンズのテーマも最高で、思わず笑顔になれます。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-09 23:50:03) |
10. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
《ネタバレ》 ○これに関しては邦題をもう少し堅めにすべきだった。楽しそうな映画に見えるのが残念。○国家機密で知られなかった戦争の裏で活躍していた教授の話だが、同性愛者であることを理由に半ば殺されたのは非常に残念だった。○ただ部下を振り向かせるのがリンゴシーンだけだったのと、奥さんになったとしてそこまでついてくる動機づけがもう少し欲しかった。にしても自分たちのさじ加減で戦争の行方を変えられるが故の葛藤がしっかり描かれていた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-11 21:09:29) |
11. イエスマン "YES"は人生のパスワード
《ネタバレ》 ○ジム・キャリーらしく程良く下品でアホらしいコメディ映画だった。○アリソンが絶妙にキュートだった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-07 19:33:23) |
12. イコライザー
《ネタバレ》 ○デンゼル・ワシントンてこういう役が好きだな。昔は何となくモーガン・フリーマン的ポジションかと思っていたが、全然違う。もう60になるのにアクション映画頑張るな。○映画の内容はここ10年くらいのアクション映画の詰め合わせのような感じ。言い出したらキリがないが。○冒頭30分くらいは次どうなるか全く予想できない感じだった。○クロエ・グレース・モレッツは出てきたの本当に少しだけだな。もう少し見たかった。 [映画館(字幕)] 7点(2014-10-27 00:57:06) |
13. 怒りの葡萄
《ネタバレ》 ○アメリカ先進化の陽の部分に隠れた陰のドラマ。非常に勉強になった。○70年以上たった現代は、色んな所から情報が手に入れられるが、知っている人は知っている、知らない人は知らない、リテラシーは発達したのか考えさせられる。○ドラマにおいては陰の印象が強い割にあっさりかな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-05 21:46:12) |
14. インフォーマント!
《ネタバレ》 ○マット・デイモンの力が存分に発揮されている映画。なんと巧いこと。○ストーリーもなかなか面白い。と言ってもマット・デイモンの力に拠る部分は大きいが。○日本で大々的に取り上げられなかったのは分かるが、一映画としてはなかなかの面白さだった。 [ビデオ(吹替)] 7点(2010-03-24 21:23:13) |
15. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 ○当時のネルソン・マンデラ大統領をオバマに被せた作品。オバマが大統領となり、南アフリカでサッカーW杯が行われるというこの時期だからこそと言うメッセージ性を感じた。○ラグビーのシーンはメインではないため、チームの結束的な部分はかなり排除されている。その割りにラストの決勝シーンが長く取られているのでそのバランスがいまいちだった。○決勝の長い試合シーンであったが、やる気を高揚させられる出来だった。 [映画館(字幕)] 7点(2010-02-15 20:46:51) |
16. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 ○結局アメリカって必要ないと判断された人たちがどんどん消されていくんだな。表面的にはアメリカ万歳映画に見えるけど、もの凄い皮肉。○本筋のストーリーがもう少し面白ければ良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-02 15:34:16) |
17. インサイド・マン
《ネタバレ》 ○序盤から中盤にかけて引き込まれたが、分かりづらかったな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 23:20:56) |
18. 陰謀のセオリー
《ネタバレ》 ○見せ方がうまかったのか、途中までメル・ギブソンの言っていることが嘘か本当かわからなかった。主人公に感情移入させるような演出がうまい。ただ少し長かった。○この手の映画ではヒロインにジュリア・ロバーツと珍しい。お偉いさんの割にあっさり主人公を信じちゃうし、違和感のある人選ではあったがこれもありかと思った。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-17 15:40:05) |
19. インセプション
《ネタバレ》 ○正直な感想を言うと、まあまあ満足だがかなり疲れた。○インセプションという行為と目的の結びつけがあまりにも強引で、途中から一体こいつらは何のためにやっているんだと感じた。○製作者のアイデアを見せ付けられた感はあるが、その作り上げられた勝手なルールを観客がどう感じるかで見方が大きく変わってくると感じた。夢が3層になっているとかなるほどとは感じたが、斬新だとは思わなかった。やっぱりマトリックスのパチもんと捉えてしまう。 [映画館(字幕)] 6点(2010-07-25 16:22:26) |
20. イージー・ライダー
これもニューシネマの代表的な作品。自由であることと自由を説くことの違い。今となっても考えさせる部分はある。キャストも音楽もこの上なく良いが、デニス・ホッパーが初監督とあってか、あまりまとめ方が上手く感じず、中盤少しだれてしまったのが残念。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-05 15:51:59) |