1. シカゴ(2002)
ミュージカル好きなんで点数高めですが、それほど大した作品ではないような。刑務所が全然辛そうじゃない描写はどうかと思うし、特別素晴らしいと感じた曲もなかったし。「ムーラン・ルージュ」の方が私は好き。 [DVD(字幕)] 6点(2009-03-11 05:53:13) |
2. ジュラシック・パーク
「この映画は10年後笑いものになる」と当時どっかの外人の評論家が言っていた。言わんとしていたのは当然、CGだけで映画としての中身に欠けているというもの。10年経った今、笑いものになっているのかどうかはおいといて、褒める人は「CGキレイだよねー」けなす人は「しょせんCGだけじゃん」ということで、映画に何を求めているのかで評価が分かれるのだろう。私はCGなんか一切なくていいのでこの作品をけなす側にまわる。この映画の恐竜が全部ハリボテだったらと想像すると、中身のなさが想像できるだろう。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-03-11 05:46:46) |
3. 十戒(1956)
壮大なテーマの映画は、しょせん「映画」という枠から出られないために、人間の頭が想像する壮大さを超えられないのが常だと思います。原作が映画化されても原作は超えられないというヤツです。もちろん例外もありまして、本作もそのひとつだと思っています。本作の特撮は果たして陳腐でしょうか。安っぽいCGよりよっぽどリアリティがあるとは思いませんか。宗教がテーマだから入り込みにくいでしょうか。モーゼという純真な男の一大冒険叙事詩とは捉えられませんか。彼の葛藤と成長がよく表現されていると思います。ということで、私は「ベン・ハー」よりこっちが好きです。オススメ! [地上波(吹替)] 8点(2008-02-29 12:50:24)(良:1票) |
4. シャイニング(1980)
発狂したのはきっと一日中奥さんの顔を見ていたから。いや、失礼。映画としては素晴らしい出来だと思ってる。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-22 23:48:00)(笑:2票) |
5. シックス・センス
《ネタバレ》 どんでん返しというのは、最後にどんでん返しがあるとは分からないように作られているから騙されるし面白いのに、ハナからこの映画はどんでん返しですよーと銘打つとはネタバレもいいところである。本作をきっかけに「衝撃の結末」なんて安っぽいキャッチコピーを打ち出す映画が増えた気がする。最初に言われちゃ受ける衝撃も受けない。いい加減にしてくれ。 [ビデオ(字幕)] 2点(2007-09-19 10:40:58) |
6. ジャッジ・ドレッド(1995)
作品としてはB級一直線で、それとして観れば捨てたものでもないですがスタローンがやってるせいで、笑えるものも笑えない。完全なミスキャスト。 [地上波(吹替)] 3点(2007-09-19 10:07:58) |
7. ショコラ(2000)
観た後はそれなりに良い気分になるが、しばらく経つとどんな話だったか詳しくは思い出せなくなってしまう、そんな可もなく不可もない作品。個人的にキャスティングが妙な組み合わせに感じて、こう、何ともいえない違和感があったりもする。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-29 16:55:47) |
8. ジョンQ-最後の決断-
私は子供がいないので、「自分だったら果たしてココまでやるかなぁ。やるかもなぁ。でもできるかなぁ。できないかもなぁ…」と、終始そんなことを考えながら観ていた。扱ってるテーマがズルい感じもするが、デンゼルが病室で息子に語るシーンは久々に泣きそうになった。いやー、ズルいなぁ。ともかく、本作のような手段の是非はおいといても、子供のために命をかけるのは当たり前だと迷わず言える親に私もなりたい。 [DVD(字幕)] 4点(2007-03-29 16:53:14) |
9. JAWS/ジョーズ
ジョーズ?何でこんな評価高いの?サメが出てくるだけの映画だろ?と思って長い間敬遠していた私。ふと思い立って観てみたが、おもしれえ。サメが出てくるだけなのにおもしれえ。物語なんてあるようでないのにおもしれえ。スピルバーグすげえ。 [DVD(字幕)] 8点(2007-03-29 11:53:24) |
10. シザーハンズ
ティム・バートンの作品では一番好き。「独特」としか言いようのない色彩、世界観。カットの上手さはハサミの数の問題じゃなくて器用なだけだろうという突っ込みは置いといて。 [DVD(字幕)] 9点(2007-03-28 17:31:35) |
11. 十二人の怒れる男(1957)
アクション映画などで、時間の割に短く感じたという誉め言葉がある。逆に言えば時間の割に長く感じたものは退屈な映画ということができ、実際そういう作品は多い。本作は90分という短さにも関わらず、いつ終わるとも知れない議論、せまっ苦しい部屋とうだるような暑さのおかげで観てる方までストレスがかかり、実際の鑑賞時間より非常に長く感じる。しかしこのストレスが逆に退屈さを消している。「早く終わってくれ」と思わずにはいられない作りのはずなのに、後から後から発される言葉にその思いは打ち消され、あの部屋にどんどん引き込まれてしまうのだ。そしてラストでストレスから一気に解放され、あの部屋から外へ出たときの爽快感。劇中の空気をここまで観る者に伝える神業に、心から素晴らしいと言わせていただく。 [DVD(字幕)] 10点(2007-03-27 17:33:02)(良:3票) |
12. 17歳のカルテ
タバコ吸いすぎ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-03-22 15:41:58) |
13. ジュマンジ
単純なつくりで気兼ねなく楽しめる。見た目の滑稽さと主人公の達成感、観る側も納得できるオチが1つに詰まったラストシーンは秀逸。ジュマンジ! [映画館(字幕)] 6点(2007-03-16 17:35:27) |
14. ジングル・オール・ザ・ウェイ
終盤のぶっとび具合に比べて、全体的にちょっとパンチが足りない感じはするがシュワちゃんコメディとしてはよくまとまっている。どっかで見たことある子供だなと思ったら、アナキンだったw [ビデオ(字幕)] 4点(2007-03-16 16:58:27) |
15. 市民ケーン
評判ほどは面白くない。テーマもありきたりだし、見せ方もありきたりだし、オチもありきたり。ありきたりであること自体は構わないが、「こんな時代にもうコレやってたんだ!!」といった感動が得られなかった。パンフォーカスがうんたら言われても素人には分からん。素人を感激させた上でマニアを唸らせるのが真の良作ではなかろうか。でもいちおう、名声に敬意を表して5点くらい入れておく。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-16 13:32:26) |
16. ジャンヌ・ダルク(1999)
前半と後半の使い分けが上手いなーと思う。浅学なもので、ジャンヌ・ダルクにもっと英雄っぽいイメージを抱いていたので新鮮だった。この手の作品を観るといつも思うのだが、英語でやらないでほしいよなあ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-15 17:42:52) |
17. シックス・デイ
シュワちゃんが2人も!何て豪華な。一時期に比べれば全然許せる作品。笑っちゃうほどの強さが健在でとても嬉しい。ただ、折角2人も出したのだからオチをもう少しひねってもよかった。お約束みたいな流れのネタバレで終盤はダレているのが残念。 [映画館(字幕)] 6点(2007-03-15 15:54:18) |
18. シービスケット
競走馬のドラマは熱く長い。それを最初から最後までやろうとしたのは間違いだと思う。一見テンポ良く物語が進んでいるようだが、ハッキリ言って大雑把にポンポン飛ばしているだけで全く物語として構成されておらず、感情移入できない。登場人物も、馬に命かけてる感じが全く伝わってこない。ただ淡々とやっているだけのお気楽映画。編集がひどいの一言に尽きる。 [DVD(字幕)] 3点(2006-09-24 11:21:11) |
19. シンデレラ(1950)
年をとると勧善懲悪に抵抗を覚えるので少し寂しいが、やっぱり継母も姉さん方も、そんな悪人に見えない。環境が環境ならば人間誰しもあんなものでしょう。シンデレラの立場がいとも簡単にお約束どおりひっくり返るのを見ると、アンパンマンに吹っ飛ばされるバイキンマンを見るのと似た感情を覚える私はもう汚れた大人ですね…。全体に流れるディズニーの雰囲気は今でも好きなんですが、耳に残る曲が乏しいのがやや残念。 [ビデオ(吹替)] 2点(2005-08-01 18:47:34) |
20. 真実の行方
《ネタバレ》 「どんでん返し」を扱った作品は数多く、結末の意外性からけっこう話題にもなるが、その多くは「結末が分かっちゃったら何も面白くない作品」でしかない。そして、結末が読めた・読めなかったに関わらず、1度観てしまうと2度観る気はあまりしない。本作はそんな作品の1つ。生まれて初めて観る映画が本作だったら衝撃を受けるだろうが安易にどんでん返しが乱発されている昨今、こんなんで驚く人間はそう多くないと思う。蛇足だが、どんでん返しの映画は未見の人間に「これはどんでん返しだよ」と伝えてしまうとその時点でネタバレになり、そんな言葉を聞かされてから観る人はいらん詮索をしながら名作を観るハメになるので、本当に素晴らしいと思った映画を「コレはどんでん返しがすごいよ!」などと人に勧めるのはやめましょう。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-06 14:43:04) |