21. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル
作品の内容は宣伝通り。“ある女性が殺害され、基地の内部での陰謀が明らかにされる。その裏には・・・”タイトルにある将軍の娘が被害者でなければ、話自体はスケールの大きい作品ではない。エンディングの持って行き方は確かに意外ではあるが、見る前に受けたもっと大きな陰謀を期待すると肩透かしを食いそう。しかし他の軍隊における女性の扱いを描いた作品の中では、異彩を放ってはいる。ただヒロインのSM癖や男性遍歴なんて設定、ストーリーに必要だったのだろうか? あと演技ベタで太り過ぎのトラボルタに存在価値を見出せなかった。全裸で地面に2回も張り付いたヒロインに心から拍手を送りたい。 8点(2001-03-07 12:32:59) |
22. ジュマンジ
SFXは期待通りだったが、ストーリーに関してはもっと双六に凝っても良かったのでは? 時間を遡ったと言うパラドックスに対する説明が不足していたこともマイナスに感じた。あと、あれだけのSFXを使いながら何故男の子が猿になったシーンはあんなに安っぽいのか? あれだと可愛くて罰にならない気もする。☆しかし作品としては、安心して見ることが出来る楽しい映画でした。 8点(2001-03-02 12:31:09) |
23. 白いドレスの女(1981)
悪女の元祖的作品だと思う。トリック自体はみえみえのところも有るが、別の意味でキャスリン・ターナーに翻弄されてしまった。この頃はまだキャスリン・ターナーも魅力的だった・・・? 8点(2001-02-26 12:36:58) |
24. ジョー・ブラックをよろしく
冒頭のコヒー・ショップのシーンが全てですね。周りの友達の間でも賛否両論あるし、あらを探せばかなり出てきそうだけど、個人的には丁寧な映画作りに共感し、素直に受け止めた作品です。 8点(2001-02-07 12:13:15) |
25. 白い家の少女
何より“歯の欠けた”ジョディーが良い。映像や作りはTVドラマレベルだと思うけど、やはりジョディの存在が大きいです。 7点(2002-11-01 20:13:14) |
26. 処刑ライダー
何より邦題が凄いです!でも、そのタイトルに負けないくらい処刑してくれてます。殺されて復讐してっていつものパターンですが、個人的に何故かこのB級感覚が好きでしたね。シェリリン・フェンが出てるのが更に良いです。 7点(2002-05-08 12:30:25) |
27. シャレード(1963)
サスペンスには向かない感じがしたオードリーですが、軽いタッチの作りなんで合ってるのかもしれません。おしゃれな出演者もGOODだし、最後のオチもなかなかだと思いますが、一方、遊び感覚を織り交ぜたストーリー展開をどう解釈するかで賛否が分かれそうな気もします。 7点(2002-01-23 18:35:51) |
28. 七年目の浮気
意外にマリリン・モンローって良いですね。この作品で好きになりました。作品としては小物と言った感じで、やっぱ当時の世相がそうさせてるのでしょうか? だって主人公の妄想てったってこの程度じゃあなあ・・・・・あっ失礼? 7点(2001-12-26 12:41:40) |
29. 6デイズ/7ナイツ
(↓)もそうですが、自分の周りも結構この作品、評判が悪かったですね。とどのつまり、コメディでもなし、アクションでもなし、サバイバルでもなし。結局、オーソドックスなラブコメで、ハリソン・フォードとベン・アッシュが可愛いかったので、個人的にはこれはこれで満足でしたが。まあ主演二人が気に入らない人には、それはそれで退屈だったのかもしれませんが・・・・・ 7点(2001-10-19 12:37:59) |
30. ジャック
個人的には、いつものロビン・ウィリアムズ作品の延長線上から出ることの無い作品に思えてしまいました。題材は良いんだけど、コメディにしてしまって、期待した感動って言うのは味わえなかったような? かつてコッポラが「ペギースーの結婚」を発表した時、故淀川長治氏が、「あのコッポラがこんな優しい映画も作るんですよ」って言ってたっけ。そうあの当時の代表作って言えば、「ゴッドファーザー」に「地獄の目黙録」だもんなあ。そろそろコッポラ・ブランド、優しい映画じゃないのも観てみたいんだけど・・・・・? 7点(2001-10-01 12:15:46) |
31. 死の接吻(1991)
単なる完全犯罪ものだと思っていたら、結構、過激な殺人シーンなんてのが登場します。なかなかオーソドックスにまとまっていますが、列車ネタで轢かれて終わりだけでは呆気ないですね。追い詰められるマット・ディロンが途中まで良かっただけに、あまりにありきたりで勿体無いです。 7点(2001-09-10 12:11:39) |
32. シー・オブ・ラブ
結構、イヤらしいシーンが登場します。旦那が怒るのも無理無いです。 7点(2001-08-08 12:42:32) |
33. シンプル・プラン
シンプルなプランに惑わされる人間模様・・・個人的にはラストのオチも読めてたもんで、あまり感動ってとこまで行かなかったんですが、妙に気が利くブリジット・フォンダの女房が面白いです。映像はいつものサム・ライミ風なんですが、アカデミー狙いの割にはもう一つパンチが足りないような気も。 7点(2001-05-15 12:20:00) |
34. 真実の瞬間(1991)
かつて映画界で行われた“赤狩り”が題材になっているため、決して楽しめる映画ではない。ハリウッド映画に携わる立場上、正義感と義務から本作が出来たのだろう。そんな映画人でなくては分からない何かが感じられた。 7点(2001-04-09 12:38:23) |
35. 史上最大の作戦
水平線に艦隊が押し寄せるシーンは特に印象に残っています。まあそこ以外はあまりに淡々と話が進んで行くんですが。ドキュメンタリータッチで描かれている分、ドラマ性を求めても仕方がないのでしょう。(↓)“Soze”さんの言う通り、どれが誰で、誰がどれか分かりづらいところも否めません。そこは当時の製作者側の意気込みを買うと言うことで・・・ 7点(2001-03-19 17:43:51) |
36. 知りすぎていた男
良い作品だと思います。誘拐をベースにし、知りすぎたためにトラブルに巻き込まれる男を描いて・・・でも、あまりにオーソドックスな気がして。個人的には、やはりヒチコックはスリラーだなと言う派なもんで・・・ 7点(2001-03-10 12:16:30) |
37. ジョニー・ハンサム
整形手術を受けた主人公の不幸を描いた作品。ミッキー・ロークがまだこう言った作品をやれた頃の作品です。・・・観ているだけで悲しくなります・・・ 7点(2001-03-10 12:13:21) |
38. 新・猿の惑星
このシリーズがぐるっと円になってると分かって観た3作目。個人的には2作目が崩壊していると思ったので、この3作目を楽しく観させてもらいました。前作とは発想を逆転し、猿の視点で人間を風刺する作風が面白い。 7点(2001-03-10 12:08:06) |
39. ジェイコブス・ラダー(1990)
前半は一体何の話か分からないシーンが連続したが、ベトナム戦争で幻覚剤を兵士に使用したか否かがベースになっていることに漸く気付く。最後まで観て初めて、その演出の巧さに感心したのを覚えている。 7点(2001-03-10 11:50:40) |
40. 13日の金曜日PART2
パッケージ化された内容に少々うんざりもするが、またそこに拘るところが良い。 7点(2001-02-24 07:29:43) |