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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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21.  シックス・センス
ラストのビックリより良かったのは、死者が見えちゃうことが言えなくて、母親にも理解されずにいたハーレイ君が、車の渋滞の時におばあちゃんとのエピソードを話すとようやく理解される。このとき驚いて泣くお母さんがいいです。ここの感動のシーンがあったからただのホラー以上の作品になった。一人で恐怖に耐えるハーレイ君はどんなに怖かったでしょう。 彼の演技は本当にうまいと思う。あとあんなに仲の良かった妻がなぜ冷たくなったのか、彼は撃たれてからどうなったのか、というのも伏線が張られてて二度以上見るとなお面白い。
8点(2003-03-10 22:58:42)(良:1票)
22.  シザーハンズ
手がはさみの人造人間ってな発想がすごいファンタジー。白塗りおちょぼ口のディップの純情さが可愛い。いつも脇役だけど、ダイアン・ウィーストが好き。ここでも人のいいおばさんです。ティム・バートンの頭の中ってどーなってるのかしら?いつも奇想天外で楽しませてくれるから大好き。はさみの手で素晴らしい紙きりをしたり、植木カットをしたりのシーンも楽しい。
8点(2003-03-10 21:44:25)
23.  真実の行方
多重人格を見分けるのは難しい。こんな演技力でやられたら精神科医も騙されるかもしれない。「刑法39」で堤真一がやったり、テレビドラマ「存在の深き眠り」で大竹しのぶ(これはほんとの多重人格の話)がやったけど、こちらもうまくて感心した。でもノートンの人の良さそうな童顔で悪人格をやっても、ホントにわるそーには見えなかった。興味のある人は、多重人格の本「ビリー・ミリガンと24の棺」など読んでみてね。アメリカでは結構多いらしく各種の本が出てます。
8点(2003-03-05 23:49:07)
24.  ジキル博士とハイド氏(1931)
いくつかある中で私が見たのは本作だけなんですがなかなか面白いです。 やはり印象的なのは善と悪の二重人格を行ったり来たりするジキルとハイドの変身シーン。映像マジックで何でもできてしまう今なら何てことはないけど、32年の作品でワンカットでハンサムから醜いサル顔へと変わっていくのを見せるのは大したことだったんじゃないでしょうか。 特にラストの撃たれたハイドがジキルに戻るところが一番滑らかな感じでよかった。 人間の悪なるもののハイド氏の顔がいかにもの凶悪相ではないので恐くはないけど、この悪が醜いというのや殺人場面で殺す場面を直に見せないというところにこの時代の節度とセンスの良さを感じる。   
7点(2004-11-16 21:56:12)(良:1票)
25.  少年の町
イエイエ、私も妥当なご意見だと思います。二人並べたクレジットの大きさ、多分それは錯覚です(笑)。並べた場合左手(トレーシー)の方が格上なんでしょうけど、そう言われて今見ると確かに大きな扱いですね。 これはネブラスカに実在した神父の実話ですが、行動的でヒューマンなフラナガン神父をトレーシーが熱演してアカデミー賞受賞というので映画史に残る作品です。 神父は不良少年や恵まれない環境から道をそれてしまう子供達を救うため、数人の子供と共に始めた小さな家から段々規模を広げ、とうとう郊外に数百人規模の広大な少年の町を作ってしまう。この町というのが学校や郵便局や床屋まであって、少年達の自主運営で営まれ自治権まで持っている。 「誰も悪い子なんかいない」という信念の神父は子供達を信頼し、町には塀もないし監視するものもいないが誰も逃げ出したりしない。町の市長もみなの選挙で選ばれるというのが民主的でいかにもアメリカらしい話。 話の中心はホワイティという悪童がイロイロあって心を入れ替えいい子になるという、まぁ甘いといえば甘い道徳的な泣かせる話仕立て、というのはこの時代にありがちなんでともかく、これが戦前の実話というところですごいなぁと感心させられてしまいます。 子供たちの福祉施設とすれば理想的な話で、今でも参考になるところがあるんじゃないかと思ったりします。   
7点(2004-10-20 16:47:10)
26.  白い恐怖(1945)
記憶を失った男は誰なのか、どんな過去を持っているのかとミステリアスな謎を解いていくスリリングな展開が面白い。ハンサムな正体不明の男に惹かれ彼を信じて救おうとする美人の精神科医、ペックとバーグマンのツーショットを見てるだけでもうれしいので、何故ああまで信じ切れるのかなどチラッと浮かぶ疑念はこの際無視。 やたらめまいをおこしフラフラする軟弱なペック(意外に可笑しい)を力強く助けるバーグマン、というのがなかなか良いです。まさに愛は強し。 精神分析や夢判断をキーにしたところは新鮮で、映像的にも見所のある上質のサスペンスだと思います。 8点か迷いつつ、、
7点(2004-09-13 19:10:40)(良:1票)
27.  新婚道中記
アイリーン・ダンの笑顔って大好きです。このコメディエンヌぶりは見てるほうも思わずにっこりとなってしまうほど魅力的。 歌って踊ってというサービスもあるしね。あ、もちろんグランドのコメディアン振りはこの頃からすでに堂に入ってます。  お話はちょっとした夫婦喧嘩から離婚話に発展して、、というたわいないものですが、セリフがしゃれててクスリとさせられるのや犬のスミスの芸達者ぶりなどが楽しい。 他にも帽子とかハト時計とかちょっとしたところに気が利いてるのがおしゃれ。 でもA・ダンの帽子とか衣装はなんか大胆に奇抜でした。。。  夫は妻の音楽会に乗り込んで騒動を起こすし、妻は夫の婚約者の家でわざとひんしゅくを買うような下品な行動をとりと、お互い喧嘩してても未練たっぷりという可愛らしさ。 30年代ロマコメって喧嘩話でも浮世離れしてて夢が一杯ってところが単純でほほえましい。   
7点(2004-06-12 23:52:16)(良:1票)
28.  紳士は金髪がお好き(1953)
この時27歳のモンローは本当にチャーミングで魅力的。ジェーン・ラッセルと組んで歌って踊って魅力のすべてを見せてくれる。このコメディエンヌぶりはなかなかのもので、彼女がただのセックスシンボルだけの女優ではなく演技派でもあるとわかる。歌は軽やかで「ダイヤモンドは最良の友♪」がいい。しかしマリリンの性格づけたるやお金のためならなりふりかまわず、というおばかな女。ラストのほうで彼女なりの人生哲学を披露するところなぞは単純バカとも見えないが、見てて共感できる人物ではない。まぁこんなことに目をつむれば、ジェーンがマリリンに扮して物まねしてたり、コメディタッチの描き方が面白かったりと見所はあって楽しめる。こんな素敵なマリリンが見られればそれだけでもいいじゃないかと甘くなる。
7点(2004-02-16 17:29:08)
29.  上海特急
北京から上海への特急列車に乗り合わせた人たちのドラマが、政府軍、革命軍入り乱れる混乱の中国を背景に描かれる。一種の群像劇のような作りだがメインは昔愛し合った男女の恋愛ドラマ。惚れられる軍医だが、革命軍に捕らえられ開放されるが、この時上海リリーがなぜ心変わりするのか気がつかない。誰だって察しがつきそうなところなのに、このぼんくらぶりが間抜けっぽい。リリーがわが身に変えても守りぬく、というほどの人物に思えないのが苦しい。でもまぁ、デートリッヒが美しく魅力的で引き立つのだからそれで十分。
7点(2004-02-01 17:17:00)
30.  シービスケット
前半は主な登場人物と馬の過去のいきさつや人物像が説明調で描かれるので淡々と進み、ドラマ性には欠ける。しかもそれぞれ入り乱れて、かつ時代背景も織り込んであるので少々退屈するかもしれない。でもこれはそれぞれが過去に悲しみや傷を抱え、決して恵まれたものではなかったことを理解するためには欠かせない。これら浮沈の展開は時代背景とも巧みにリンクさせて描かれている。後半はこれをベースに一気に盛り上がる。迫力あるレースシーンは臨場感にあふれ美しい。下積みの苦労人が一斉に花開くような爽快感は気持ちが良く感動的。この作りは抑えていた走りに一気にラストスパートをかけるレースに重なって見える。騎手のトビー、調教師のクリス、アナウンサーのメイシーとそれぞれが良かったが個人的に一番好きなのはJ・ブリッジスの馬主。自らも傷を持ちながら恵まれないそれぞれを優しく包むという、慈愛に満ちた大きな人物像が魅力的だった。レースシーンの見ごたえがあるのでこれはスクリーンで見たほうがいい。8点にしようかと迷う作品。
7点(2004-01-30 20:45:51)(良:1票)
31.  上流社会
グレース・ケリーの最後の出演作。ラストでのウエディングドレス姿そのままにモナコ王妃となった。なによりスタイル抜群、気品があってもうウットリするほど美しい。素敵なドレス姿もいいけれど、何気ない普段着のブラウスとパンツスタイルでも素敵。ミュージカルといっても全編歌って踊るというのではなくて歌が主で、ビング・クロスビーとフランク・シナトラがちょっと踊るだけ。話はたわいないものだがグレースを堪能するなら十分。<音楽がコール・ポーターというので再見>ビング・クロスビーの甘い歌声とメロディがムードたっぷり。特にヨットで新婚の二人のシーンがロマンティック。シナトラとのデュエットが楽しい。みかん様が言われてる婚約指輪に注目、すっごく大きなダイヤモンド!(多分)でした。
7点(2003-11-28 22:39:02)(良:1票)
32.  ショウほど素敵な商売はない
売れっ子の舞台芸人夫婦と子供たちの成長物語に舞台のショーを絡めて描くミュージカル作品。エセル・マーマン、ミッチー・ゲイナー、ドナルド・オコナーなどの芸達者に加え、マリリン・モンローもセクシーに歌い踊るなど華やかなショー場面が見所。 ショー芸人の気持ちそのままの「ショーほど素敵な商売はない」をみんなで歌うのがエンディングにふさわしく盛り上がる。
7点(2003-11-28 22:14:00)
33.  勝利の朝
これはひたすらキャサリン・ヘップバーンの演技を見せられる作品。無名で貧乏な田舎娘なのに、夢や野心だけは大きく胸いっぱい。虚勢を張ってやせ我慢するところはまるで「武士は食わねど高楊枝」。言う事、やることが時におかしいんじゃないかというくらいな変わった子。それらはいつも第三者を意識して虚勢を張って「演技」してたんですねぇ。 それが思わぬ代役の成功で賞賛されたとたん、不安になった彼女は「素」に戻る。これを横顔で見せるんだけど、この表情の変化に注目、うまいなぁと思う。(旅情でもそうだけど彼女は横顔で芝居する、と思ってる)それまで気取ってたり虚勢を張ってたのも無意識の演技ということがわかった。劇中のハムレット、ロミジュリの一人芝居といい彼女の演技の全てが詰まったようなこの作品、アカデミー主演女優賞受賞も納得です。
7点(2003-11-05 17:39:12)
34.  7月4日に生まれて
世界に向けた反戦メッセージ映画というより、アメリカ国内向けなんだと思う。国のためと信じて戦って心身共に傷ついた兵士が、帰国したアメリカでは敗戦・反戦の声で暖かく迎えられなかった。そういう事実に対するアピールというか抗議メッセージの感じがする。だから日本や他国の評価が今ひとつなのも無理からぬことかと思う。じゃあベトナムはどうなんだって言いたくもなるけど、それはまたここでは別問題なんだよね。トムは熱演。
7点(2003-11-05 14:28:15)
35.  真実の瞬間(1991)
レッドパージ当時の映画関係者の苦悩を伝える映画。これにまともに焦点を当てたというだけでも意味がある。しかし作品からはそのメッセージがやや弱い気がして、ちょっと物足りない感じがする。赤狩りの中心人物は確かFBIのフーバー長官。かのケネディ暗殺事件でも名前が取りざたされたというきな臭い人物ではなかったか・・映画界にとってこの時は本当に有能な人物達が失われた、悔やみきれないほど残念な時代だった。
7点(2003-06-05 22:18:25)
36.  ジュラシック・パークIII
恐竜はいっぱい出てきてしかも一番凶暴になってる。バーッサ、バッサ飛ぶ翼竜?なんて迫力があった。で~もお話がねぇ~、あんな恐竜だらけのジャングルで少年が一人、生き延びてる、なんてご都合主義すぎて嘘っぽい。この点数は恐竜さん達の大活躍に進呈します。
7点(2003-05-12 22:18:08)
37.  ジュマンジ
次から次へとトンデモナイ危機が訪れる。はちゃめちゃだけど、発想がおもしろい。CGも良くできてたし、ロビンもはまり役だったしね。夢やスリルがあって、大人から子供まで一緒に楽しめる。
7点(2003-05-12 22:07:56)
38.  紳士協定
こんにち、米社会で大きな発言力を持っていると思われるユダヤ人が、47年当時はこんなに差別されていたとは知らなかった。子供はいじめられ、ホテルは断られ、職にはつけずとは・・グレゴリー・ペックは記事を書くためにユダヤ人と偽り、それを身をもって体験し正義感を燃やす。そのため恋人とも険悪になるが、「よくないことと分かっていても、差別する人に対してなにもしないのは差別を認めていることと同じ」ということを理解して、人生を共に歩む配偶者は同じ志を持つ同志でなくてはならない、ということも知る。このユダヤ人擁護は、ハリウッドにはヒトラーのユダヤ人狩りを避けてヨーロッパの映画関係者が多数来たそうだし 、何かそのあたりの事情でもあったのだろうか。
7点(2003-03-08 15:16:20)
39.  小説家を見つけたら
枯れてきたショーン・コネリーが渋くていい。ボンドの時のかっこよさより今の方がすき。偏屈な老人と少年との友情がハートウオーミングで心に残る。
7点(2003-03-01 17:48:31)
40.  白と黒のナイフ
ジャックが果たして本当の犯人なのかどうか、次々登場する証人達の法廷でのやり取りはあきさせないし、 犯人を匂わすような人物まで登場させたりでつい騙されてしまうような話は結構面白い。 弁護士のグレン・クローズは魅力的だが、有能な弁護士が依頼人とあっさり関係するなんて安っぽい手を使ったのがマイナス。  
6点(2004-09-13 19:05:55)
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