Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4682
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
いや、これはもう、ゴブリン/オクトパス/サンドマン/リザード/エレクトロの揃い踏みですよ。こうやって名前を列挙しているだけで楽しくなってきます。あの横一列の捕獲ルームは、ゴルゴダ星でエースキラーに磔にされたウルトラ4兄弟と、ヒッポリト星人にカプセルを被せられた5兄弟のイメージかな?(違う違う)で、そうくれば今度はこちらもこうせざるをえない、売られた喧嘩は買わざるを得ない、マグワイア/ガーフィールド/ホランドの揃い踏みです。そう、ナックル星人&ブラックキングに処刑寸前にまで追い詰められた新マンを救出するために初代マンとセブンが現れた、あれ、あれですよ。すべてはそこから逆算されていて、そのために中盤までは無謀なほど強引な展開が目立ちます。しかし、この作品はそれが目的なのですから、それでいいのです。とはいえ、最後はそもそもすべて自分が起こした問題(笑)にけじめをつけて、たった一人で使命に向かっていっているところなどは、作品に節度を確保しています。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-15 01:44:23)
2.  スザン・レノックス 《ネタバレ》 
わずか80分足らずの間にぎゅうぎゅうに押し込められた、大河ドラマ級の内容。各パートを膨らましたら「風と共に去りぬ」クラスになってもおかしくない。しかしこの作品は、少女の成長を数枚の影絵で表現し切る(!)という驚愕の演出をはじめとして、各シーンが目的を達したと判断したら即次に行き、その間も大胆に省略する。この辺の感覚は、現在の制作者も大いに見習ってほしいところです。そんな中でも、ガルボとゲーブルはもちろんのこと、各役者の短時間に凝縮された役作りと芝居が、作品の骨格を力強く構成しています。まあ、ガルボがところどころ、なぜかキルスティン・ダンストに見えてしまうのはご愛嬌ですが。
[DVD(字幕)] 6点(2024-02-18 21:16:24)
3.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
後から回収できるかとかそんなことは考えずに、大風呂敷を広げるだけ広げて、あとは愚直に誠実にそれをまとめにかかる。これは、かつて日本でも、主として大映テレビが連ドラで行っていたことと同じである。あれを楽しめた人は、こちらも楽しめるだろう。●途中のブラックスパイダーマンのときに、ハリーに殴り込みに行く、MJに恥をかかせる、エディの細工を暴露して蹴落とす、といった、それまでの弱点を覆すかのごとき行動が、割と心地よく快調に描かれていて、「いいぞもっとやれ」と思ってしまう仕掛けになっている。しかし、その見る側の黒い邪な心を否定するのがもちろんこの作品のテーマであって、その一線を守り通しているからこそ、大風呂敷にもかかわらずそれをハリボテに感じさせない強靱さを持ち合わせている。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-22 01:08:36)
4.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
最初に見たときは、さすが2作目だけあってアクション全開!と思っていたのですが、再見するとそうでもありませんでした。もちろん、アクション比率は前作より高いのですが、それ以上に、序盤から前半から後半まで、妙にじめじめチマチマした場面が多いのです。むしろ、エピソード・ゼロに過ぎなかったはずの前作の方が、メリハリと躍動感があったという気すらしてきます。●それと、悪役がモリーナのオッサンというのは、やっぱりなあ。この役は、真面目なはずの研究者が暴走して変性した、というところがミソなのに(だからラストに意味が出てくる)、この人だと、最初からワルにしか見えず、しかも何もなくてもすでに十分強そうに見えてしまいます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-07 00:49:29)
5.  スパイダーマン(2002) 《ネタバレ》 
例えば、部屋に戻ったときにスパイダーマン姿の状態を見つかりそうになって、次の瞬間、天井とか、外のバルコニー下とかに隠れている。あるいは、導入部のいじめっ子との喧嘩で、突然、相手の動きがゆっくりに見える。こういう、何かの発想が存在する部分をもっと見たいと思うわけです。ビル街を飛び回るのはそれはそれで視覚的に面白いけど、そればっかりだと飽きてきます。●再見して、実は脚本が結構丁寧であることに気づきました。このような誕生秘話は前置きで重たくなりがちなのですが、その辺も手際よく済まされている。また、あくまでも一般人視点を確保しているピーター、実はさりげなく物語のアクセントとして機能しているハリーなどの造形にも気が遣われていますし、ノーマンの会社のどうのこうのには深く突っ込んでいない(というか途中からは見切っている)のも良い。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-06 00:35:00)
6.  スペース・カウボーイ 《ネタバレ》 
後で気づいたのですが、つまりこれ、舞台が宇宙だというだけであって、作り方は完全に昔のウエスタンなのですね。衛星の故障という課題は悪者ギャング、呼び寄せられるイーストウッドは伝説の名うてのガンマン、集められる仲間もかつての友人たち。したがって、危機らしい危機が起きても、割とあっさり解決してサクサク進んでいきます。イーストウッドにとっては、映画製作の上では、旧ソ連の核兵器も、悪者が馬車に隠し持っている機関銃も同じなのです。一方で、ハリウッド脚本の定式みたいなものもさりげなく外しています。あの核弾頭が結局どうなったのかは直接描写されないし、そもそもトミー・リーとの別れというクライマックスも愁嘆場なく終了、またなぜ乗ったのか分からない若者二人は、わざとかと思うくらい見せ場なし(失神の次の場面がもう脱出ですから・・・ほとんど登場人物扱いされてないというか、物扱いです)。というわけで、味わい方を変えるとそれなりに楽しめますが、真面目なSF映画を期待するとがっかりします。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-01-05 00:10:54)
7.  スキャンダル(2019) 《ネタバレ》 
一つ一つのシーンは鋭く強力なのに、全体としては統一感がなく、妙にとっちらかっているという不思議な作品。実話ベース(それもつい最近)なのであまり捻れなかったのかもしれないが、例えばニコール・キッドマンの役などは、最初は馬鹿っぽく見えていた人がいつの間にか・・・というところにドラマがあるはず。ニコールだと最初から有能そうに見えてしまう。逆に、セロンの役は、最初からいきなりロジャーと半喧嘩モードなのがもったいない。ここは、かつてのエピソードを超えて今は相互協力関係みたいになっているけど、でも実は・・・という複雑な経緯を表現してほしいところでした。●それと、アリソン・ジャネイが弁護士役で出てきたときは、「そこで来るか!」と唸るとともに、普段は逆側の弁護士である(ということはこの種の主張の弱点も同時に知り抜いている)ジャネイが、今度は訴えられ側の弁護士として実力を発揮し、ニコールもピンチになって、さらにスリルが・・・という展開を期待したのですが、そんな場面はありませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-11-23 23:04:50)
8.  ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 《ネタバレ》 
いや、これは、実に巧い。視点を成人後に置いて、少女時代を回想扱いにすることにより、それが「古き良き時代」であったことが明確に示されている。その中でも、みんなが知っている「エイミーの氷落ち」とか「メグの舞踏会」とか「ジョーの髪切り」などのポイントを要領よくまとめて、一つの「物語中物語」を構成している。最後は何と、ジョーとオルコットが一体化するメタ構成という荒技。実は映画を見ている我々だって、ジョーとフレデリックのハッピーエンドを期待するわけで、観客もジョーの作品の読者としてしっかり取り込まれる仕掛けなのである。●シアーシャ・ローナンの演技力は知っていましたが、ここまで順当に成長するとはね~。表情とか動作とかの技術を超えた「存在」の次元でジョーが完成しています。この時点でまだ25歳なのか・・・。そして、要所要所でストリープやローラ・ダーンを挿入して、さらに重みを加える隙のなさ。●難点は、過去と現在の行き来が分かりにくい部分が多いこと。ここはもうちょっと抑えめにできたはず。それと、現在パートのエイミーが、ときどきキャシー・ベイツに見えてしまうこと。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-16 00:39:22)
9.  スパイダー
目新しいところが何もなく、サスペンスのレベルとしてはテレビの2時間ドラマ並。ペネロープ・アン・ミラーが見られて嬉しかったことに対して3点。
[DVD(字幕)] 3点(2022-11-11 00:08:38)
10.  スクープ・悪意の不在 《ネタバレ》 
おおこれは硬派な題材、しかもニューマンにサリー・フィールド、と期待しながら見始めたのですが、思ったほど話が弾まない。これはやはり、女性記者の視点で構成してしまったのが失敗ではないでしょうか。筋からいえばニューマンの報復話であるはずなのに、その立ち位置が曖昧になっていて、しかも男女の仲がどうのこうのまで絡んでしまったのだからなおさら。よって最後も、無理矢理まとめたようにしか映りません。サリー・フィールドの純粋一直線な記者役というのは案外新鮮だったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-25 00:34:58)
11.  スーパーマン(1978) 《ネタバレ》 
みんなが知っているスーパーヒーローが、悪と戦って大活躍!みたいな単純な内容を予想していたら、どこかの星のウダウダから始まって、その後も話がまったく前に進まない。それにしてもこの前置きは長すぎる上に、本体の展開にもつながっていません。一方で、ジーン・ハックマンの悪役も、コメディキャラっぽくしようとする演出と、無限の悪でも表現できるハックマンの持ち味がかみ合っていません。結局、センスを感じさせたのって、路上強盗を撃退する一幕だけでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-15 00:37:48)
12.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
どこがそんなに良いのか分からない。天使が出てきてからは多少面白くなるし、ラストは美しいと思うが、それまでが長過ぎで、しかも雑。そもそもこの主人公、いちいちメンタルが弱すぎで(負の方向だけではなく正の方向にも)、事業者には向いてないんじゃないかと思うが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-03 01:34:00)(良:1票)
13.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 
あの20作分をぶちこんだ壮大極まりない作品の次ということで、あえていったんクールダウンさせようとした意図は分からなくもないけど、それでもこれまでの経緯を軽く扱いすぎなのではないか。インフィニティ・ウォーでもエンドゲームでも、このシリーズでのPPはとてつもない修羅場に居合わせ、未熟とはいえあのヒーロー軍団の一角を占めていたわけであって、それがまったくなかったかのように成長ゼロなのである。アベンジャーズの中では特有の天然ぶりがいい感じに作用していたのに、単体作品ではアホにしか見えない。●MJも、あのキャラ設定なんだったら、むしろ有能な知識や判断を繰り出してPPを随所で助けるくらいのところが見たいけどな。何か中途半端。●それと、結局はウェブスパイダーマンに逆戻りなんですかね?あのトニー特製のメカニックスーツは、このシリーズでのスパイダーマンの独自性を象徴していて、割と好きだったんですが。背中から飛び出る8本足とか。今度は再びジェニファー・コネリーのアレが聞けると期待していたので、それがなかったのも残念。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-03-08 01:12:06)
14.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 
とにかく前半の主人公が幼すぎ、精神レベル低すぎ。それならそれで、例えば駐車場の尋問(?)シーンみたいに、未熟ならではの笑わせ場面に徹してくれればいいのに、それも中途半端。●悪役がよりにもよって初代バットマンのマイケル・キートンというのは、なかなか気が利いてますねえ。ただ、バルチャーはもっと格好良くなるはずなのに、バックが暗いシーンが多くて見づらく、あと翼の細かい動きが表現されていない。●で、この作品のMVPはジェニファー・コネリーではないでしょうか。あのスピードに発声だけで乗っていって、しかも(あまり芝居が上手くない)主人公に的確に絡んでいって笑いをとる絶妙さ!
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-14 01:41:19)
15.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
起伏に乏しい話がだらだら続くだけの無意味な作品。映像もいろんな意味で安っぽすぎ。
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2022-01-07 02:05:57)
16.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
どうでもいいような話を、醜悪なアニメCGで延々と塗り固めただけの作品。現実味のない映像に、迫力はありません。
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2022-01-01 23:47:34)
17.  ステイン・アライブ
どうみても青春はつらつ映画な設定のはずなのに、どうやったらこんなにダラダラした展開にできるんだろう・・・。懐かしのディスコ・ミュージックやソフト・バラードは心地よいが、場面を問わずに次から次へと流されると、逆に飽きてくる。
[DVD(字幕)] 3点(2021-08-28 00:13:54)
18.  スノーデイ/学校お休み大作戦 《ネタバレ》 
大雪で学校に行きたくない子供たちが、何とかして休校を延長すべく、雪かきを阻止する!という実に小市民的な素晴らしいテーマなのに、肝心の中身がまったく伴っていませんでした。こういうアホらしい設定なんだから、逆にその一点に全力を投じて、子供たちと雪かき勢力との知能戦(とコメディ)が繰り広げられる展開に持っていかなきゃだめでしょ。それをこの作品は、主人公の恋愛沙汰だとか、両親それぞれの課題だとかをあれこれ入れ込んで、かえって散漫にしていますし、肝心の雪かき阻止もどこかに行っちゃってます。まあ、原題からすれば、ある雪の日にいろんな奇跡が起こる!的なまとめ方をしたかったのかもしれないですけどね。
[DVD(字幕)] 2点(2021-08-03 00:45:09)
19.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 《ネタバレ》 
結局このシリーズって、何だったんでしょうね。熊さん大活躍のくだりなんかは、ディズニー作品かと思いました(しかも長い)。主人公も、親がどうのこうのとかダークサイドがどうのこうのとか言っていながら、3作を通じて成長もしてなければ、技術が向上しているわけでもなければ、格好良くもないし。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-07-09 21:42:07)
20.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 
単にアニメ版でこれまでのスパイダーマンをやるようだったらどうしようかと思っていたのですが、まさに「アニメでしかできないこと」をやり遂げていました。前半の成長譚部分は今ひとつテンポが緩いのですが、いざ異次元スパイダーマンが集合し始めたら、なぜかいきなりジャパニーズ女子高生アニメスパイダーマン!さらには動物アニメスパイダーマン!しかも立体感バリバリの絵の中でいかにも~な昔ながらのデザインで堂々と登場して絡んでいる!もうここだけで拍手でした。また、クライマックスの場面でも、怒濤のような画像の洪水を「次元が融合しているから」の一言で片付ける神経の太さもあっぱれです。ただこれだけ環境的な助けを受けておきながら、肝心の主人公は、後から振り返っても、やっぱりキャラクターとしてさほど魅力的ではなかったのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-07-06 00:37:39)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS