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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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1.  Virginia/ヴァージニア(2011)
丁寧に作られた映像の見応えとストーリーがシンクロせず、メッセージ性が希薄。いや、果たして本作は何かをメッセージしているのだろうか? 少なくとも自分にはほとんど何も残りませんでした。映画は多分に制作者の自慰みたいな側面がありますが、鑑賞側を気遣ったものとそうでないものに分かれるようで、本作は後者だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2014-02-27 02:04:16)
2.  ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 
残念系ハリウッド制作ジャパンムービーだった。元がマンガとはいえ、悪者は全員「ヤクザ」、工作員は全員「忍者」。自分としては、新幹線や僧上寺のように、背景に日本の風景が映されるだけで興味深く観られるのだが、それだけでは日本でロケをする意義が無いらしい。そこに不満を垂れるのは野暮なのかも知れないが、漏れるタメイキは止められない。近年、ハリウッドが描く日本も徐々にそれらしくなって来ていたのだけど、本作に関しては半世紀前の「007は二度死ぬ」の頃に戻ったような印象だった。 序盤、山に籠るローガンの行動原理に武士道的なニュアンスを含ませるが、上手く消化できたとは言い難い。日本的な気質や恩義の描写がいびつな観念に映った。ヒロインが父や祖父に抱く感情を適当に流している部分もマイナスポイント。そもそも、ローガンが危険を冒してヒロインを庇う動機が良く分からん。情報操作の意図は無いと思うが、「2発目」が投下された長崎が漁村しかない場所に見えた。
[映画館(字幕)] 3点(2013-09-16 13:50:30)
3.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 
「未知との遭遇」のワンシーンにそっくりなオープニングにワクワクし、最後までそのワクワクが途切れなかった作品でした。随所に散りばめられた過去作品、特にSF系の諸作は、その方面が好きな人には堪らなく楽しめるでしょう。目的地がワイオミングなら、きっと「あそこ」へ行くのだろうと思いました。ラストまで姿を見せない女性上司のオチは、断固として〝エイリアン〞を許さないお姉様の登場でした。そのあたりのツボを外さないファン心理の捕まえ方に感心し、感謝します。 テーマは得体の知れない者との相互理解と友情。ポールは60年も地球で過ごして来たから、初めて自分を見た者がどんな反応を示すのかを良く心得ている。そこからスタートさせるコミュニケーションの描写がとても上手い。良く練られたシナリオです。彼は紳士って柄じゃないけど、人格者である。得体が知れないのは外見だけで、取っ付き易いのがこの宇宙人の特徴です。「偏見」や「先入観」に対する教訓も含まれていると思います。 本作で特筆したいのは、ともすれば高尚でお上品になりかねないテーマをB級臭の漂うテイストの中にまとめたことだと思います。かつて「E.T.」に涙した経験のある者として、同じ内容を気楽に笑いながら観れたことが嬉しかったです。ホビーショップで人形のように固まったポールのこめかみに流れる汗に、いちばん笑いました。 「未知との遭遇」と「E.T.」が作られてすでに30年ですが、自分の中では古くならない映画です。その2作を合わせて、現代の技術とセンスでリメイクした作品だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-09 03:59:15)(良:4票)
4.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
奥さんはイケメンに魅かれて結婚し子供を二人産んだけど、旦那の癖が強くて一緒に居られなくなった。至って普通の離婚でしょう。その普通の離婚家庭に全く異常な状況をぶつけてくる。オープニングから最初のトライポッドが動き出すシーンなどは体が硬直したまま動かせない程のスペクタクル。破壊の量感と質感の作り込みが圧倒的な迫力で絶対的な戦闘力を演出する。トライポッド1体の破壊力を見せつけた後に大軍を進軍させて絶望感を深めて行く。従来の作品に類型するなら、その破壊描写との落差を感じる離婚家族の普通さも、物語のリアリティ演出だと考えると納得しやすい。子供たちを愛していてもコミュニケーションが上手く取れない不器用な男が、不器用なりに揺るぎなく子供たちを愛し続ける。だからと言って子供たちのヒーローに昇格する訳でも無く、最後までダメ親父のままで終わる。このままならない悲哀の残酷さが現実味を醸す。オリジナルを踏襲するしか無かったと解釈できるウィルスのオチですが、あれは警告なんじゃないかな。よく考えてくださいよ。1950年代の人たちはウィルスで納得したかも知れないけど、今の時代に納得する人がいますか? 光年でしか測れない距離を征服している奴らがそんなに迂闊なことをしますか? 誰が見ても突っ込みどころ満載のエンディングで、そこだけがリアル描写から大きく逸脱している。つまり、もし現実に征服者が現れたら「絶対にこの映画のように終わらない」って事です。「未知との遭遇」や「ET」で楽観論を展開しすぎたスピルバーグの反省映画ですかね。
[DVD(字幕)] 8点(2011-11-29 00:25:31)(良:1票)
5.  宇宙戦争(1953)
私には50年以上前の古さを感じさせる作品でしか無かったです。展開の多くをナレーションだけで済ませるのも手抜きだよね。当時の世相や一般的な科学知識のレベルの低さは分りました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-12 21:56:37)
6.  ウォール街 《ネタバレ》 
新作を観るための予習として観直しました。その昔はチャーリー・シーンが正しいんだなと思ったけど、これは生き方の違いで正誤の話じゃないですね。特にマイケル・ダグラスが製紙会社の株主総会で「欲は善だ」と演説するシーンは、その迫力も手伝って良いこと言ってると思いましたよ。お金を転がしてバブルを膨らませることに生き甲斐を覚えるマイケル・ダグラスは信念を持ってやっているようなところがあり、やみくもにそれを真似ようとしたチャーリー・シーンが追従できなかっただけのことかと。若いうちはチャーリー・シーンのようなタイプはたくさんいると思うけど、いずれマイケル・ダグラス派とマーティン・シーン派に別れるのでしょう。ただ、冒頭からやりまくるインサイダーは明らかに犯罪なのでお縄になって当たり前で、こういう人たちがリーマン・ショックなんかを起こすんだと思うと、もう少し貧乏人のことも考えてくれよとは言いたくなる。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-01-28 21:38:43)(良:2票)
7.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 
これは予想していたよりずっと良かったです。三部作のシリーズは大味の打ち上げ花火ばかりだけど、こちらは線香花火なんかも混ざっていて手元でも楽しめる感じ。また、シリーズは群像劇的な印象が強いけど、こちらはローガンのストーリーに絞ってあるだけに彼の心情が深く描けていたと思います。確か最後は記憶を失くすはずだよな~と思って観ていたら、そこはかなり都合の良い記憶消去方法でした。あの金属の特殊な効果なのでしょう(笑)。原作は読んでいないが、あの兄弟の系譜がとても気になりました。ローガンは新陳代謝が異常に速い体質だけで、鉤爪は骨格改造時の後付けと思っていたけど、子供の頃から骨が飛び出ていた。しかも170歳と来たもんだ。兄貴の方は狼男。こりゃ、次回作のタイトルは「ウルヴァリン-ご先祖様-」で決まりだろ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-15 23:59:44)
8.  ウィッチマウンテン/地図から消された山 《ネタバレ》 
それなりにドンパチやハラハラもあるのだけど、観終わってみると、とてもぽかぽかしたいいお話。サラ役のアンナソフィア・ロブのキラキラした髪や表情が印象的でした。そのキラキラ度合いが確かに宇宙人っぽい(笑)。キラキラに引っ張られるように奮闘する元プロレスラーさんもいつの間にか演技が上手になったような。政府の役人たちの撃退はターミネーターもどきが担当したおかげで、メインキャラは一切汚れず、登場人物の善悪が二元に分類されてとても見易い。ラストの宇宙船でのお別れシーン。それじゃ最後に正体を見せますね、ってな具合に兄妹がどんな姿の宇宙人に変身するのだろうと思っていたらスルーされた。これは、そういう類いの映画じゃないんですね。私だけがキラキラに加わっていなかったようです。「空飛ぶ円盤」を扱ったディズニーらしいSFファンタジーでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-19 22:32:38)(良:1票)
9.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
原作も知らず、ほとんど予備知識も無く観賞。冒頭のコメディアン暗殺シーンの描写に驚く。その格闘の様子からコメディアンも相当な手練れであることが伺えるが、それを難なく圧倒する暗殺者。一方的な暴力が高級な調度を破壊しながら進む。高層階の窓から投げ捨てられるコメディアンが硬化ガラスをくだいて放物線を描き、その軌道が目に焼きつく。物語の重さを感じさせるに充分なオープニングだった。米コミックが描いてきたヒーローとはご近所で起こる諍いを収める自警団で、世間はそれで満足するほど呑気で平和だったが、時の流れが事情を変える。ヒーローの存在意義が平和の実現ならば、冷戦構造下の核の脅威にはどのように対応するのか。本作はその回答をテーマに据えた物語。核の抑止力がもたらす脆い平和を憂えた一人のヒーローが密かに筋書きを練り実行に移す。コメディアンの暗殺もその一環。マクロな視点で捉えるとその計画は評価できるが、多くの犠牲を伴うために一概には納得しがたい。その気持ちを死んで代弁するヒーローもいた。自分にとっては、この苦いものが残るエンディングがそのまま映画の見応えでした。いがみ合っている者たちに共通の敵を仕立て、共闘させることで導かれる平和。まぁ80年代までの平和概念だけど、あの不安な世相を実感できる世代としては見るものがありました。自分は鑑賞中、何度も「ダークナイト」が目の前にちらつきました。虚構世界のヒーローの苦悩をリアルに描くことでフィクションに説得力と奥行を持たせた「ダークナイト」と比較し、現実世界の国際平和の探求にヒーローを絡ませた本作の構成は、スタンスとしてはさらに踏み込んでいると言える。この映画はヒーローアクションムービーではない。物語構造が複雑で、エンディング近くまで謎解きがなく、唐突に浮上したテーマに対して回答が飛躍しすぎる感もある。でも、それに追いつかないとこの作品の面白さは理解できない。世界規模での平和の実現はヒーローの落日でもある。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-07 03:24:27)(良:3票)
10.  ウルフマン(2010) 《ネタバレ》 
デル・トロ。実は彼が登場したとき「ああ、最初っから狼男なのね」と思ってしまった。それほど、この人には人間離れした雰囲気がある。狼男になってからの彼の方が内面の弱みを見せたりして、登場してきたときより人間らしく見えた。レクターさんは元々噛み付くことが大好きな人(笑)なので、怪しいと睨んでいたらビンゴでしたね。過去の狼男映画の主演なんて覚えていないけど、この二人はさすがに存在感がありました。だから尚更、起伏や捻りが少ない、というより感じられないストーリーが惜しい気がします。純粋な狼男映画を観たのは80年代初頭の「ハウリング」や「狼男アメリカン」以来だろうか。当時は狼男への変身シーンがリアルということで話題になっていた。その特殊メークを担当したリック・ベイカー氏は今作にもクレジットされているのだが、この狼男は変身後に全身が見えてしまうと、まるで着ぐるみ。狼男というより、クマさん男。あれに一瞬でも笑ってしまうと、緊迫感が30%くらいは削がれますね。
[映画館(字幕)] 5点(2010-05-03 19:00:03)(笑:1票)
11.  ウォーリー 《ネタバレ》 
ディズニーは昔から動物を擬人化したお話を得意にして来ましたが、そのゴミ回収ロボット版ですね。映画が始まると、あっという間に感情移入してしまった。これはウォーリーの仕草に尽きます。ほとんど喋らないけど、ボディパーツを全て駆使した文字通りのボディランゲージが素晴らしい。脅威を覚えたら亀のように丸く、じゃなかった四角くなるのも愛嬌たっぷり。終盤で一瞬、自我を無くしたロボットになりますが、その無機質ないでたちが本来の見え方であることを考えると、無機物に命を吹き込む魔法を見せられた気分でした。廃棄物の山の高さや住み家にある収集品が、ウォーリーの長時間の孤独を間接的に物語る。初対面のイヴァがやたら破壊光線を撃ちまくるアブナイ奴だったのに、隙を見ては接近して手を握ろうとするウォーリーの愚直さがもうダメ押しでしたね。こんなに純情な奴には滅多にお目にかかれない。個人的には、このあたりまでが最も面白く、宇宙に行ってからのお話は展開に少し雑音が入った気がしています。ツァラトゥストラや赤目のコンピュータから類推する「2001年…」の人類進化をギュッと小ぶりにした人類奮起(?)を、ウォーリーとイヴァが促すことはひとつのテーマだが、前半部でウォーリーの純情を見事に抽出していただけに、ややトーンダウンした印象でした。常々アニメーション表現の長所はピュアなものの抽出であると思っていますが、今作のウォーリーの感情表現はその特性を活かしきっています。ピクサーのテクニックは流石でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-09 22:36:08)(良:2票)
12.  噂のアゲメンに恋をした!
あれは、アゲメンじゃなく、アゲ●●でしょう。くだらない。ジェシカ・アルバも出る映画を選べよ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-10-21 12:22:20)
13.  ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 
弾丸をカーブさせるのは、さすがのマトリックスでもやってなかったな。円形の部屋の周囲に散ってる人たち全員の頭部を一発の弾丸で、しかも自分も含めて撃ち抜くアンジーの手腕に感動した。リストと腰の使い方にコツがあるようだ。あの技術があれば、暗殺じゃ無くても食うには困らないだろう。それと、あの回復風呂のレシピが知りたい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-24 02:48:23)
14.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
昔惚れていた女に誘い出されて島ぐるみの策謀にはまり焼き殺されるニコラス刑事、って映画。救いなし。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-11-25 22:27:20)
15.  ヴァン・ヘルシング
ふつうに面白かったです。ケイト・ベッキンセールが好きなので+1点。名のある主人公なので、その描写にもっと凄みがあると良かったんだけど…。
[DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 02:32:27)
16.  裏窓(1954)
これまで観る機会がなかった名作と謳われる映画。個人情報保護がうるさく叫ばれている昨今のご時勢では、こんな映画は作れないでしょうね。半世紀以上前の作品ということだと思いますが、特にハラハラもドキドキもしなかったです。グレイス・ケリーを魅力的に見せるために「同じ服を2回以上着ない」という台詞を入れたうえで繰り広げられるファッションショーは目の保養になりますね。こんな女性に甲斐甲斐しく通ってもらえるなら骨折なんて痛くない!
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-08 20:36:12)(良:1票)
17.  運命の女(2002)
観終わった後の素直な感想は、だから、なに? あまりに内容が薄い。 「ストリート・オブ・ファイヤー」以来のダイアン・レインのファンとしては、その熟女っぷりだけは良かったです。
[DVD(字幕)] 2点(2008-08-05 16:07:16)
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