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1.  大平原 《ネタバレ》 
デミル監督による西部劇の傑作!オープニングの線路は続くよ何処までもが流れ、そこから最後まで眼の離せない会話と西部劇ならではの凄い迫力あるシーンの連続にどんどん引き込まれていきます。バーバラ・スタンウィックの強い女性像、周りの男達に全く怯まない。仲間を殺された復讐をする為に男達に闘いを望む姿のカッコ良さ、インディアン達が襲って来ても逃げない。それどころか銃を片手に放つなど、とにかくカッコ良いのだ。開拓時代のアメリカの夢でもある鉄道建設に向かう男達、邪魔する沢山のインディアンとの死闘、列車を使った迫力満点のシーン、列車に向かって落ちてくる家、火の中飛び込んで行く男達、雪の積もる中、走る列車、落ちて行く列車など、この映画は今の映画みたいに何でもCGで誤魔化すような事がなく、そのスケール感といい迫力といい映画が活動写真である事をきちんと見せてくれています。西部劇と言えば男の物であるイメージがあるが、この映画はバーバラ・スタンウィックの演じる強き女性による決して男だけが楽しめる作品にはなってない。そこがこの映画の1番の素晴らしさです。
[DVD(字幕)] 9点(2021-02-21 19:07:31)
2.  打撃王 《ネタバレ》 
野球ファンなら誰もが知ってる。アメリカ野球の歴史上最も愛された男であろうルー・ゲーリックの生涯を映画化している。これを見るとルー・ゲーリックの凄さがよく解る。ファンあってこそのプロスポーツ選手であるとファンを大事にし、自分を支えてくれた良き妻と出会った二人の監督に対する思いがあのラストのスピーチによく現れている。それを涙を流しながら見る妻の姿が感動的である。感動的という意味かにおいても何故大勢の人が野球に熱くなり、感動を覚えるか?全てが本当だからである。嘘偽りがないから人は感動するのだ。この映画が感動的なのも実話だからである。話の途中で出会う足の不自由な少年と交わした約束、そんな約束を果たした少年とのやりとりも印象に残る。野球ファンは勿論、映画ファンなら一度見て欲しい映画だ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-29 11:28:33)
3.  タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 
子供の頃に見てはいるが当時はただ単に凄い。面白いとしか思えなかったが改めて見返してみると単に凄いとか面白いとかとうより怖い。人間のエゴ丸出しな人達、自分一人だけでも助かろうとする奴の身勝手さ、またちょっとした油断、怠りから招く大惨事により大勢の死者が出ることの恐ろしさを映画という武器を持って教えてくれる。単なる娯楽でありながらこの映画から学ぶべきものが沢山あるように感じることができる。CGなんか不要だ。そんなもの無くてもここまでハラハラドキドキさせることができる上に色々な事を教えてくれてる映画である。映画は単なる娯楽でありながらそこに何か人間として大切なものをこの映画は我々に見せてくれている。ラストのスティーブ・マックイーンの今に一万人以上の死者が出る。という警告、それに頷くポール・ニューマンのやりとりがこの映画とその後のアメリカ社会を物語ってる。 娯楽映画としても人間ドラマとしても語り継がれるパニック映画の代表作品です。  
[DVD(字幕)] 9点(2013-02-17 12:45:53)(良:1票)
4.  タロットカード殺人事件
完全にスカーレット・ヨハンソンを観る為のような映画である。ウディ・アレンは監督としての才能も脚本家としての才能も両方兼ね備えた人物であることは解るが、それにしても監督と脚本だけに専念していれば良いものを監督だからと言って倍は離れているであろう若い女性、しかも金髪で美人でナイスなおっぱいの持ち主であるスカーレット・ヨハンソンを自分の思うように好きなように描いているのが解る。改めて監督て商売は良い商売だなあ!というのがこの映画を観ていると感じます。コメディタッチな雰囲気も良いし、作品全体のテンポもラストも良いんだけど何か物足りないのとそれとやっぱりウディ・アレン、出過ぎ。相手がスカーレット・ヨハンソンだからそれでも楽しめたものの、相手の女優も同じようなタイプのベテラン女優ならと思うととてもじゃないけど観れたものではない。とにかくスカーレット・ヨハンソンあればこその映画だと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-14 21:56:38)
5.  ダンボ(1941) 《ネタバレ》 
他の象とは違い耳が大きいてことだけで仲間ハズレされて、いじめられるダンボが苦しみを言葉にせずにいる姿がとても悲しくて、あの他の虐めてる象たちが本当に憎くてたまらなくなる。バカにされているダンボの見方となるネズミのティモシーが良い。ティモシーの優しさのお陰で勇気を出して空を飛ぶダンボと更にはあのカラスたちも良い。ティモシーの一言に涙を流して見方となって励ますカラスたち、ここにもまた思いやる気持ちというものの大切さを描いている点を私は評価したい。確かに子供向けのアニメだとは思うけど、大人が観ても何か得るものがこの作品を観ると感じずにはいられなくなる。ダンボが空を飛んでる時の嬉しそうな顔付きは永遠に忘れられなくなるほど本当に楽しそうです。象が空を飛ぶ。飛べるという発想、これをヒントに映画が作られたものが日本にはあるような気がする。宮崎駿監督の「紅の豚」はこの映画をヒントに作られたように感じるのは私だけでしょうか?
[DVD(吹替)] 8点(2011-04-20 21:32:23)(良:2票)
6.  旅路(1958)
リタ・ヘイワースのミュージカル以外では「いちごブロンド」が最も好きなんだけど、この映画での彼女は「いちごブロンド」とはまるで別人の如く食って掛かる。色んな意味でこれもまたリタ・ヘイワースの美しさとその中に秘めた女の感情の剥き出しが生み出すドラマとしてなかなか見応えがある。確かに地味ではある。だからリタ・ヘイワースの出ている映画の中ではけして、一押しではないけれど見て損のない大人の映画として楽しむことが出来るし、リタ・ヘイワースが好きな人なら楽しめる映画になっていると思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-10-08 21:17:24)
7.  黄昏(1981) 《ネタバレ》 
美しい!何と美しい映画だ!もう、冒頭の夕焼けの空の美しさと湖の水の美しさ、そして、湖に住む鳥、アビを映すカメラの美しさ、映像美、いやあ、ここで完全にこの映画は素晴らしい映画になるという予感通りに素晴らしい映画でした。美しいと言えば何も映像だけでない。主演の二人、これが遺作となってしまったヘンリー・フォンダと妻を演じているキャサリン・ヘプバーンの美しき夫婦愛、夕焼けの空の下でボートに乗って釣りを楽しむシーンの二人のあの笑顔、優しい顔付きが忘れられなくなるほどのこの美しい夫婦愛、二人が一緒にいる場面はどの場面も本当に美しい。ただ釣りをすることだけが楽しみである夫婦が喧嘩別れとなったままでいる娘(ジェーン・フォンダ)何と実際の父と娘という関係がここでも父と娘という形で描かれているシーンでのあの父親の前で飛び込みを見せるシーンがこれまた素晴らしい。そんなシーンを近くで見て拍手する妻と少年との心温まるシーンや時々入る笑いやらも観ていて心地良く、特に凄いドラマなど無くてもこれだけ良いものを見せてくれる。ラストシーンのヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘプバーンと、ここでも夕焼けの空のあのオレンジ色した美しさ、タイトル通りの「黄昏」時の夫婦愛と親子愛のドラマとしての名作を見せてもらった。遺作にして、本当の親子での共演という素晴らしさもヘンリー・フォンダにとってはこれが遺作で良かったのではないだろうか。物凄い映像なんてなくてもこれだけ素晴らしい映画がアメリカ映画は作れるのに、昨今はやたらと派手な演出で誤魔化そうとしてばかりいる。この映画を一人でも多くのアメリカの監督さんに観て貰いたい。そして、良い映画とは何かってことをこの映画を観て知って欲しいと共にこういう映画をもっと沢山の人に観て欲しいし、撮って欲しい。最後に一言だけ言わせて貰うとすると、いくら好きでも6年間毎日、マスばかりの食事では飽きるぞ!そんなことはどうでも良いとは思うけど、とにかく良い映画でした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-12-18 21:23:07)(良:3票)
8.  ターミネーター
どうもこのシリーズについての皆さんのコメントを読むとこの後の続編の方が面白いとか好きだとかという意見の方が多い気がするが、私からしたら断然、最初のこの作品の方を支持します。それは何故なら少ないお金と知恵だけで作り上げているこの最初の作品の持っている凶暴性、そして、何よりも主演のアーノルド・シュワルツネッガーのあの恐るべき肉体と何もしゃべらない。無口でいることの恐怖、これだけで止めておけば良かったのに!
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-30 22:38:22)
9.  脱出(1944)
ハワード・ホークス監督によるハードボイルド映画の代表作!ハンフリー・ボガートの人間臭さとローレン・バコールの怪しい魅力とが上手く描かれていて十分楽しめる仕上がりになってます。ハンフリー・ボガートのタバコの吸い方、かっこ良いです。ところどころ笑えるシーンもあったりと、どんなジャンルの映画でも水準以上のレベルにある作品にしてしまうハワード・ホークスという監督もアメリカ映画全盛期の素晴らしい監督の一人だということがどの映画を観ても解る。
[DVD(字幕)] 8点(2006-01-09 17:17:03)
10.  断崖 《ネタバレ》 
相変わらず、ヒッチコック監督は小道具の使い方が上手い!この作品にしても、ミルクを使ってのトリック、映像の魔術師たるヒッチコックの才能、上手さを観ることが出来ます。ヒッチコック監督って本当に恐がらせることに関しては世界一の監督だと思う。ホラー映画みたいにやたら血を流す訳でもなく、心理的な恐さをヒッチコックならではの映像と物語で見せるあたりはさすがヒッチコック!間違いなくヒッチコック監督は超一流の監督だ!
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-19 22:55:52)
11.  ダンス・ウィズ・ウルブズ
ケビン・コスナーが初監督にして、堂々たる作品を撮った。そんな作品です。それまであった西部劇とは一味も二味も違った新たなる西部劇の超大作!三時間以上もの長さを感じさせない作品に仕上げたケビン・コスナーの手腕を評価したいと思います。この作品の一番良い所は、CGなどの特撮に頼ることなく正攻法で描いている所で、今のアメリカ映画には見習って欲しい。確かにやや白人贔屓な感じがするもののそれを差し引いても完成度はかなりの物だと思います。限りなく9点に近い8点!
[映画館(字幕)] 8点(2005-08-16 08:20:46)
12.  大脱走
いいな!いいな!この映画を映画館の大きなスクリーンで観ることの出来た人達が物凄く羨ましくてなりません。確かこの映画、つい最近、東京では公開されたんですよね。私の住んでいる田舎じゃやらないから観れません。もし、やってくれたら絶対、仕事休んででも観に行きます。その位、とにかく大きなスクリーンで観たくて、観たくてたまらないほどの大大大好きな映画です。ビデオ、LD、DVDでそれぞれ持ってます。そんな映画は他には「ゴッドファーザー」ぐらいしかありません。とにかく面白いのなんのって、脱走を図るまでのその人間模様もさることながら、一人一人の個性が見事に描かれていて全く飽きません。脱走後のスティーブ・マックイーンのバイクでの逃走シーンのかっこ良さ、あの音楽と共に一生、忘れることのない大傑作!文句なし満点の映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2005-07-29 20:46:37)(良:2票)
13.  ダイヤルMを廻せ!
ヒッチコックがグレイス・ケリーに惚れていたと話は有名だと聞いたことがあるけど、本当にそう思えるような撮り方してます。カメラレンズを通してグレイス・ケリーを見る眼が本当に心からグレイス・ケリーに惚れていると思わせる。ヒッチコックならではの映像魔術があちらこちらに見られます。犯人に追い詰められていく時のグレイス・ケリーの衣裳が次第に暗くなっていく辺りの心憎いまでの演出、小道具の使い方、本当に上手いです。舞台劇ならではのトリックも十分に堪能出来ました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-16 22:14:06)
14.  第十七捕虜収容所 《ネタバレ》 
流石、ビリー・ワイルダー監督!脱走映画にありがちな暗さなんてどこ行く風か?とばかりに笑いで描き切る。これこそこの監督の持ち味、本領発揮である。捕虜収容所の中で起こるスパイ疑惑、ドイツヒトラーに対する皮肉、おちょくりシーンとも言うべきみんながみんな、口髭でヒトラーの真似をするシーンの可笑しさ、馬鹿馬鹿しさ、完全にヒトラーをおちょくってるとしか思えない。そんな皮肉たっぷりな笑いを描く一方で勿論、サスペンスドラマとしての面白さも見られるこの映画が私は大好きです。世間的にはワイルダー監督と言えば「アパートの鍵貸します」が人気では一番かもしれないけど、私からしたらこの映画の方が上である。ここまで徹底的にヒトラーに対するおちょくり、収容所の中での大騒ぎ的な面白さを見せてくれたら言うことなしです。これもまた私にとってはビリー・ワイルダー監督の傑作の一つとして外せないそんな映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-30 21:57:42)
15.  タクシードライバー(1976)
マーティン・スコセッシとロバート・デニーロのコンビによる最高傑作!スコセッシの力強い演出とロバート・デニーロの物凄い演技、2人にとってこの作品を超える作品はないと言ってもいいぐらいの大傑作!この映画の主人公、トラビスにとっては殺す相手は誰でも良かったと思います。英雄と犯罪者とが紙一重で同居するアメリカ社会に対する物凄い強烈な批判を描いているこの映画の物凄くパンチの効いた不気味なまでの人間ドラマに物凄い衝撃を受けました。あのジャズの音楽も映像と共に見事に作品にマッチしている大傑作映画として忘れることは出来ません。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-18 17:08:33)(良:1票)
16.  ダイ・ハード
基本的にアクション映画は一度、観れば十分なのだが、この作品だけは別です。何と言ってもこの映画、アクション映画ではあるけど、きちんとした脚本の基に描かれている上に何よりも設定が素晴らしいから繰り返し観ても飽きません。アクション映画を観て、こんなにも感動したことは今までなかったぐらいです。個人的に苦手なブルース・ウィリスもこの映画だけは認めます。そして、忘れてはならない悪役達の軍団、中でもリーダーのアラン・リックマンの凄み、悪役としての魅力も忘れられません。これを超えるアクション映画の登場は無理だと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-01 22:07:43)
17.  ダーティハリー
クリント・イーストウッドと言って真っ先に思いつくのがこの映画です。とにかくクリント・イーストウッドがかっこいい。悪人を叩きのめすやり方も何とも言えない良さがあります。 間違いなくクリント・イーストウッドの代表作です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-29 08:02:53)
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