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コメント数 2394
性別 男性
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1.  エイリアン2
SFホラーから一転、戦争アクションに持ってきたジェームズ・キャメロンには頭が下がります。エイリアン・シリーズって続編でありながらそれぞれが独立した作品って感じがいいです。全編キャメロン節が唸りっぱなしの展開には手に汗握りました。思わず8点献上。
8点(2001-07-30 10:17:56)
2.  エイリアン
当時、「スーパーマン」とどっちに行こうか迷って「スーパーマン」を観てしまい、追って名画座でこれを観て、非常に悔しい思いをしました。このジャンルでは最高峰です。クソがつく程のリアリズムを徹底させて、これが「ブレード・ランナー」に続きます。迷わず8点献上。
8点(2001-07-30 00:38:15)
3.  永遠のモータウン
モータウン・サウンドの特別なファンだったり、歴史に詳しい訳じゃありませんけど、凄く良かった。原題通りモータウン・サウンドを陰で支えてきた、「ファンク・ブラザーズ」のメンバーへのインタビューや逸話の合間に、若手ミュージシャン(一部のアーティストは若手じゃないですケド…)とのセッションを交えた構成。彼らの伝説やテクニックに感心し、音楽(ライブでの選曲は誰でも聞き覚えのある名曲ばかりです)に聞き惚れた以上に、楽屋で交わされる(?)メンバーとゲスト・ミュージシャン達の会話に感動しました。老齢のメンバー達へのゲスト達の最大限のリスペクトと、偉大な裏方として生きてきたメンバー達の謙虚さがストレートに伝わってきて、私は自然と目が潤んでしまいました。この部分こそドキュメンタリーです、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-02 00:02:41)
4.  エミリー・ローズ
演出に多少の不満が残りましたが、かなり面白かった。「エクソシスト」より面白いかも…(リンダ・ブレアだってノミネートされたんだから、本作の「恐怖感」を一身に担ってたジェニファー・カーペンター嬢も助演女優賞候補にすべきでした)。オカルト・ホラー要素と共に合理主義vs神秘主義の法廷劇が展開し、最終的に物語は「なぜ神父は頑なに自ら証言台へ立つことにこだわったのか?」という一点に収束していく。ある意味、この裁判は尊厳死裁判に近いものがある。病人が自らの信念の元に治療を拒み、その病人と同じ信念を持った者がそれを認めて死なせてしまう。これは過失致死罪に当たるのか? 近代の法体系では本作の結論はやむを得ず、且つ妥当な量刑だったと思います。信仰とは無条件に信ずること。そこに理屈の入り込む余地はなく、また、この世にはしばしば理屈の及ばないことも起きるのです。それにしても、どこまでが「実話」なんだろ? 7点献上。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-02 00:05:41)(良:1票)
5.  エレファント・マン
この映画も並みの監督が描けば人の善意に涙する感動物語か、不幸を背負った男に涙する悲劇として落ち着いてしまう所。それをここまでコンプリケイトでグロテスクでヴィジョナリーに仕上げられるんだからデヴィッド・リンチは本当に凄い(最近のリンチはもう私ごときでは理解できません。また、本作からは彼がティム・バートンに与えた影響が非常に良く読み取れました)。口では待遇に謝意を示しながらも、彼は最後の最後まで疎外感から開放されることはなかった。彼は最後の最後までエレファント・マンだった。ここに描かれたのは努力や善意ではどうにもならない、社会生活を営む人間の残酷な業であり、誰もそこから逃げ出すことは出来ない。この映画で流す涙は感動や同情のそれではなく、無念の涙です、7点献上。
7点(2004-08-19 19:39:17)
6.  エレファント
何の変哲も無い、いつもと変わらない高校の一日。カメラは唯ひたすら生徒を追い続ける。前から後ろから、上から下から、廊下、食堂、教室、図書室、運動場等々、唯ひたすら追い続ける。そして起こる惨劇。それでもカメラは唯ひたすら生徒を追い続けるだけ。しかしガス・ヴァン・サントのカメラは、観客を生徒の一人や当事者には決してしない。そこにあるのは当事者ではなく、冷めた目撃者の視線。そして無力な傍観者の視線。この映画は観客に考えることさえ求めてこない。我々に出来るのは唯「見る」ことのみ、そして忘れないこと。事件と共にその事実に戦慄した、7点献上。追伸:何と本作、スタンダード・サイズじゃないですか。そしてHBOの文字。アメリカでは、有料チャンネルHBOのテレビ映画だったんじゃないでしょうか。
7点(2004-05-05 00:07:08)(良:1票)
7.  エスケープ・フロム・L.A.
いや~、とにかく楽しい。スネークの初登場シーンにかかるBGMからして爆笑。荒廃したパンクな雑踏にドラム缶焚き火、緩~いアクション演出。通路で何気に死刑が執行され、意味もなく何気にピーター・フォンダが登場し、何気に地球文明が崩壊する。そして、自ら積極的に危機を作り出す超間抜けでハードボイルドな我らがスネーク! これぞカーペンター映画の醍醐味! このキッチュさが楽しめる人間で本当に良かった。古い友人に会った時の様な嬉しさを味わえました、7点献上。
7点(2002-12-19 19:07:00)(良:1票)
8.  エネミー・ライン
戦場の「ダイ・ハード」と言うよりも、戦場の「逃亡者」。これは「戦場の」というのがミソで、その辺を逃げ回るのとは訳が違う。SAM、ライフル、重機関銃、戦車、地雷、etc.から逃げ回る様は迫力満点。また、それらを描く映像・音響全てに一工夫が施してあって、もう画面に釘付け(中でも射出装置の描写には驚いた。この監督はマクロからミクロまで隙なく作れるらしい…)。ところで、こんなアクション娯楽映画に「アメリカ万歳云々」と言うのは誠に的外れ。「宣戦布告」の映画化に際して北朝鮮を、訳の分からない国名に変更してしまうような国家方針も定まらない何処ぞの国よりは、(面白い映画も量産してるし)よっぽどマシです! そんな訳で、新タイプのアクション娯楽映画に、7点献上。
7点(2002-09-15 17:00:11)
9.  L.A.コンフィデンシャル
犯罪映画好きじゃないけど、これは痛快感もあって嫌いじゃない。オープニングのダニー・デビートの怪しげなナレーションから、50年代ロサンゼルスの暗部に直行。でも劇中、ガイ・ピアースは何でキム・ベイシンガーとやっちゃったのか、そこだけ分からん。ので7点献上。
7点(2001-08-08 13:24:03)
10.  エアポート’75
その後、スチュワーデスが操縦桿を握るってシチュエーションが多々出てきますが、この映画のカレン・ブラックに勝っている人はいません(顔で勝っている人はいます)。やっぱりこれ観ちゃうと以後の同種の映画の見方が変わっちゃうな。初めて観た時の緊張感が忘れられないので、7点献上。
7点(2001-08-08 13:01:22)
11.  エリン・ブロコビッチ
一番の疑問は何故この企画をソダーバーグに任せたのかっていうこと。派手好きな私にとって、黄ばんだ乾いた映像で手持ちカメラの長回しをされるのはちょっと辛い(インディーズ・アレルギーかな?)。そんな映像でも、盛り上がりを捨てた脚本でも、ジュリアの大口は輝いてました。かっこいい女性を見れたので7点献上。
7点(2001-07-25 16:26:50)
12.  エド・ウッド
壊れた人を描かせたら超一流の監督と、壊れた人を演じるのが好きな俳優の組み合わせ。ラストのプレミア上映の際、自分の映画をイっちゃった表情で眺めてるデップが印象的。映画自体はエド・ウッドの痛快さではなく、痛々しい位の哀れさを表現している所があんまり好きくない。でも映画としては一流なので7点献上。
7点(2001-07-25 16:17:39)
13.  エドtv
「ラリー・フリント」以来、ウディ・ハレルソンのファンなもんで、おまけにダーマも出てる。この映画のテレビのコメンテーターじゃないけど、この家族には事件が多すぎる。私も「トゥルーマン・ショー」より、圧倒的にこっち派なので、7点献上。
7点(2001-07-10 00:18:18)
14.  X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 
ド派手で波乱万丈な最終章だったので(一作目のキャッチ・コピーが「敵は強大、味方はわずか」だったんですけど、むしろ今回こそこのコピーが似合う!)、シリーズで一番楽しめた様な気はしますが、ちょっと展開が速すぎて軽めの印象は拭えません(これがブレット・ラトナーの悪い持ち味か)。とにかくキャラクターの使い捨て感が非常に勿体ない。例えばサイクロップス一人とっても、これだけのキャラクターの最期ともなれば、マカロニやジーパンの殉職シーン以上に盛り上げるのが常道じゃないかなぁ。もう、ほとんどザコキャラ扱いですよ(お陰で「スーパーマン リターンズ」にも出演を果たせたんでしょうけど…)。シリーズを通したローグの苦悩も、前作で期待させたパイロの葛藤も割愛。これじゃ「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」ですヨ。それにしても、キャメロン・ブライト君が「ウルトラヴァイオレット」の時と「全く同じ役」で出てたのには驚きました、6点献上。
[試写会(字幕)] 6点(2006-08-12 00:05:31)
15.  エンド・オブ・オール・ウォーズ
日本軍の残虐行為ばかりが強調された「反日映画」という評も見かけますが、全くそんなことはない。実際、当時の日本軍は劇中で描かれた通り残虐だったんだから仕方ない(日本の捕虜収容所での死亡率は、ドイツのそれの3倍だったとか…)。むしろ、「なぜ日本軍は残虐なのか?」という部分が描かれていて、非常に興味深い作品になってます。天皇陛下の御為に簡単に使い捨てられる当時の日本人の命は、それはそれは軽いもの。同胞の命でさえ、そんな軽々しいものと考えてる日本軍が、敵軍兵士の命に寸分たりとも価値を見出すことなどあり得ない。その上、武士道に生きる本物の帝国軍人は、自らの命にすら重きを置かないのです。生きて恥を晒すより、死して護国の鬼たらむ。…黙祷を捧げつつ、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-14 00:02:26)
16.  エム・バタフライ
何処までが実話に忠実なのかは知る由もありませんが、これに近いことがあったというのは事実なのでしょう。また、ジョン・ローンの女装に問題ありとの意見も聞かれますが、「あの」ルーシー・リューが重宝されてる欧米の感覚からすれば、全然OKなのかもしれません(実際、本作のローンはルーシーより美人じゃないか?)。映画としてはデヴィッド・クローネンバーグ作品には珍しく、当時の背景描写がしっかりされてたし、ラストの展開は彼らしいエグさ。オリエンタリズムの幻想に溺れていくというジェレミー・アイアインズ十八番の演技もあって、私は中々面白く観せて貰いました。それにしても、こんなことなら中国当局も最初から女スパイを登用しておけば、話はずっと簡単だったと思うんですけど…。そういうことで、6点献上。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-28 00:06:56)
17.  エターナル・サンシャイン
男女の出会いと別れ、未練と関係の修復、そしてアメリカ映画お得意の運命の絆を、人気脚本家が「ピンポイントで記憶を消せる」というアイディア一本でSFファンタジーに仕上げた、非常にオーソドックスなラヴ・ストーリー。予想と違って、話の大部分はジム・キャリーの頭の中で進行するので、個人的に物語としての面白味には欠けてた印象です。逆に、私が本作で一番感心したのはデジタル表現技術。全編のほとんどは手持ちカメラで撮影されてるのにも関わらず、そのカメラの自由度にVFXが全く違和感なく馴染んでいる。これは「デイ・アフター・トゥモロー」なんかよりも凄いと思います。という訳で、本作ではとても魅力的なのに「スパイダーマン」シリーズでは何故かその力を発揮できないキルスティン・ダンストに、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:09:16)
18.  X-MEN2
(注:ネタバレ含む) 何か超能力を出し惜しみしていた様な前作と違い、今作はオープニングから見せる見せる。X-メンの面々(に加えて学校の生徒達)も、自分たちの能力をこれでもかと発揮してくれます。物語もローグを中心にした辛気臭いものから、陰謀渦巻くよりダイナミックなストーリーになり、映像の進化もあって、より純粋に楽しめるヒーロー映画に昇華した様に感じました。またジーン・グレイの壮絶な最期やマグニートー一派に加わったパイロの今後等、十二分に「3」への期待を膨らませる内容にもなってました。ということで、6点献上。
6点(2003-05-13 07:23:47)(良:2票)
19.  エニイ・ギブン・サンデー
もっと捻りや主張のあるドラマかと思ってたら、なんとプロ・スポーツものの王道を行くストーリーじゃないですか。フロントと現場の対立、選手の世代交代、スターの栄光と挫折、そして優勝をかけた一戦、etc.と、どれも全く目新しい題材じゃない。そのどれもこれもを一緒くたにした所が新しいんでしょうが、私には訴えかけてくるものが今一つでした。ま、男の血がたぎる映画なのは間違いありませんけどね。「まだ4秒もある! 4秒は長いぞー、死ぬほど時間はある!」、言ってみてぇ~、6点献上。
6点(2002-11-16 19:34:31)
20.  エクスプロラーズ
これまた日本未公開、男子限定の隠れた名作。裏庭のゴミ箱から子供達が宇宙船を作る、そして冒険が始まる…。がらくたを集めては秘密基地を作ったり、河原で爆竹遊びをしていたような子供時代を過ごした方には、みぞおちの中心に突き刺さってくるような映画だと思う。つまり今時のガキには解らない映画。宇宙人の造形には難ありだけど、この内容には流石にグッとくる。ジョー・ダンテには、もっと大人向けとして作って欲しかった。このレヴューを書いていて思ったけど、「ジュブナイル」はこの雰囲気を狙ったのかな、外したけど…、6点献上。
6点(2002-08-10 19:35:37)
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