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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
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1.  羊たちの沈黙
ダイハードに並ぶ、映画としての完成度の高さがあると私は思ってます。怖いとか感動するとか以前に、ホント面白い。また、映像が、そして俳優がその面白さを倍加させる好例です。【チャーリー】さんへ。トマス・ハリスの原作は脚本かと思う程、映画と同じです。まんま映画化されています。小説の映画化という意味でも好例だと思います。従いまして文句なく10点献上。
10点(2001-07-08 10:23:00)
2.  ビッグ・フィッシュ
印象は「フォレスト・ガンプ/一期一会」と「バロン」を足して「シザーハンズ」で割った感じ、でしょうか。快く思っていない父の人生を辿る旅に出た息子は、嘘だと思っていた父の言葉が全て真実だったと知る。そして旅の終着地、父の今際で嘘と真の違い、そして事実と真実の違いを知る。その違いとは、唯「信ずるか否か」だけでしかない。もう、病床のアルバート・フィニーがビリー・クラダップに「私の死に方を聞かせてくれ」と言った瞬間、涙が溢れてしまいました。こりゃズルイヨ…、こんなのどうしたって感動するって。ま、もちろん原作自体が素晴らしいのだとは思うし、脚本の功績も大きいのだとは思いますが、やっぱりティム・バートンでなければこういう作品には完成しなかったでしょう。癒されるとはこういうことです、8点献上。
8点(2004-06-03 15:05:23)
3.  ヒストリー・オブ・バイオレンス
グラフィック・ノベルというジャンルの「アメコミ」が原作なので、よく考えてみれば物語や登場人物は非常にコミック的(「夜叉」みたいな健さん映画的でもある)。素性を隠した一般人が危機に際すとスーパー・ヒーローに変身して、且つ自分のアイデンティティに苦悩するというのは、最近のコミック・ヒーローモノ共通のプロットです。しかし、デヴィッド・クローネンバーグの抑えに抑えた演出は好感が持てました。二回登場する濡れ場に、ちゃんとした意味を持たせてあるのも良かった。個人的に「暴力」というテーマの深みは余り感じられませんでしたが、尺が短いということもあり、中だるみすることなく最後まで一気に観てしまいました。また、クローネンバーグらしい余韻を残したラストシーンで、評価も少し上がりました、7点献上。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-03 00:04:22)
4.  ビヨンド・ザ・マット
WWFが飛躍を遂げたのは、「プロレスはスポーツではなくショーである」とカミングアウトした時。何故そんなことをしたのかと言うと、スポーツ興行よりもエンターテインメント興行の方が税率が安かったから。これにより会社自体が「異業種に移る」という大転換を果たし、運営する事業は全く同じでも、会社の方針としてエンターテインメント指向を明確化することに成功したのです。そう、プロレスはショーなのです。しかし、リングも、技も、強靭な肉体も、パイプ椅子も、流される血も全てが本物。プロレスラーという選ばれし者達は、試合の勝敗とは違う所で命懸けの真剣勝負を戦っているのです(マンカインドの家族が試合を見守る所は、こっちも目を背けたくなった。こんな幼い子達を試合に連れて来ることこそ反則ですよ)、7点献上。
[地上波(字幕)] 7点(2005-07-23 00:09:44)
5.  日の名残り
第二次大戦に突き進む歴史が、徐々に屋敷を覆っていく不穏な緊張感。感情を押し殺した男と女が作り出す、肌がヒリヒリするような緊張感。本作は静かで壮絶なるサスペンス映画。ひたすらに秩序を愛するプロフェッショナルにとって、最大の敵は自らの感情と生理。やがて秩序に勝利をもたらした男が、引き換えに得たものとは何なのか? 「彼は最も私を必要としてくれている」という言葉で男を非難し、同時に自らを納得させる女の気持ちが痛い程よく解る。古臭い男のダンディズムは、女にとっての苦しみになることもあるのです、7点献上。
7点(2002-07-27 17:20:09)(良:2票)
6.  ヒドゥン(1987)
B級SF映画はかくあるべき、「ターミネーター」一作目に勝るとも劣らない勢いのある映画です。あら筋は↓参照。逃げる方のエイリアンは極悪人(?)らしく、人間の身体は使い捨て。乗り移っちゃ殺し乗り移っちゃ殺しの繰り返し(殺すと言うより死ぬまで使うってコトか)、その無茶苦茶さがたまりません。アクションとしても良くできています。未見の方は騙されたと思って観てみてください。思わず7点献上。
7点(2001-10-19 18:50:58)
7.  美女と野獣(1991)
大広間で踊るシーンのCGに驚かされました。恐るべき1カットカメラワーク。アニメのCGはこうやって使うもんだと納得させるディズニーに敬服。最高の人気を誇る日本アニメも金と技術じゃ追いつけない…。7点献上。
7点(2001-08-15 14:40:26)
8.  桃色(ピンク)の店
幸せや恋の色がピンク色ということでこのタイトルになったんでしょうけど、今となっては酷い邦題。普通に「街角の店」にしておけば、こんなことにはならなかったのに…。「桃色の店」と聞けば普通、十中八九ピンサロを連想するぞ(…もしかして、私だけ?)。で、私も当然「ユー・ガット・メール」が先だったので、色々な意味で楽しめました。二作の大きな違いは脇役の立ち方。こちらは店の従業員全員にエピソードが無駄なく配置され、ラヴ・コメディと言うよりもハート・ウォーミング・コメディという色彩が強いです。それにしても、何で舞台をブタペストのままにしたんだろ…? 6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-13 00:12:05)
9.  ビートルジュース
今にして思えば、実は「アザーズ」そっくりそのままだったという、ティム・バートンの先見性とこだわりと遊び心が見事に融合「してない」、散らかったままの子供部屋みたいなホラー・コメディ。初見時は何の前知識も無かったので、主人公夫婦がいきなり死んでしまったことにびっくりし、映画全体がホラー映画のパロディであると共に、「幽霊が幽霊に悩まされる」という捻った展開も新鮮でした。当時17歳のウィノナ・ライダーは人形みたいな可愛さですけど、本作でもやっぱり根暗な変わり者役(ま、一家全員が変人でしたけど…)。これを「三つ子の魂百まで」と言うのか? 6点献上。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-23 00:06:32)
10.  ヒューマンネイチュア
三人の告白で語られるストーリーなのに、そこに三者三様の物語的捻りが感じられないのが残念でしたけど、この映画は見た目以上にブラックな作品だと思った。最初は「ネイチュアヒューマン」(←注意)の物語から、社会のあらゆる階層や常識へ毒を振りまき、ラストで一気に「ヒューマンネイチュア」の物語へと転換して、人間そのものに毒を振りかける。人間にとっては理性も生存本能の内の一つ。損得勘定が他の種より優れていたからこそ、我々は地球を支配出来たのです。そして地球環境云々と上辺だけで叫んでみても、我々はもう後戻りは出来ません。例え恐竜の様に自滅の道を歩んでいることを自覚していたとしても、決して戻ることの出来ないこの不可逆性こそが「ヒューマンネイチュア」なのかもしれません、6点献上。
6点(2005-02-15 02:22:53)(良:1票)
11.  昼下りの情事
ま、ビリー・ワイルダーのラヴ・コメディの古典なんでしょうけど、やっぱりこれもラストかなぁ。「アリアンヌ、もう無理しなくてもいいんだよ」と告げて去っていけばカッコ良いのに、あんな子供を連れてくなよ。結局最初から最後まで唯の女にだらしない男で終わってるじゃないか、ゲイリー・クーパー!(大人の男の魅力を見せろ!) だからアリアンヌが彼のどこに惚れたのかがさっぱり解らん(やっぱ金? しかしここにも楽団を引き連れて歩く男がいたとは…)。ということながら、オードリーの輝くファニー・フェイスに全てを許して、6点献上。
6点(2002-04-13 14:22:29)
12.  ビューティフル・マインド
当たりハズレの少ない教科書通りの伝記映画。生涯が伝えられるような人物は、唯その人生を描くだけで充分映画となる訳ですから、余程のド下手が撮らない限りそれなりに観せてはもらえます。不満は、アメリカでも話題になった主人公の離婚と復縁を描いていない点(この部分を描いた方がよりナッシュ夫妻の絆みたいなものが表現できた気がする)と中盤のサスペンスを膨らませて病気との闘いそのものに重点を置いていない点、ノーベル賞受賞の「理論」の凄さが映画からは全然伝わってこないこと、そして先にも書いたように、余りにもオーソドックス過ぎる作り手の芸の無さ。ま、それでも良作には違いありませんが…。そんな訳で、惜しくも6点献上。
6点(2002-04-07 17:51:30)(良:1票)
13.  人質
サイコ・サスペンスの王道を行く独立系の作品。捕らえた犯人から逆に深層心理を抉られていく不倫中の女刑事。犯人も刑事も(そして我々も)「欲望」のはけ口を求めて行かざるを得ない、欲望を追求してこそ「自由」であるというダークなメッセージが絶望的にさせてくれます。終わり方もなかなかどうして。メジャー系程の迫力も派手さもないのですが、手堅い所で6点献上。
6点(2001-10-19 18:57:00)
14.  評決のとき
この映画って舞台設定は現代でいいんですよね。だとすると人種差別問題に比較的無頓着な日本人の私としては、ああもあからさまな最終弁論で陪審員の気持ちが変化すること自体が空恐ろしく、且つ納得もできませんでした。いくら場所が南部でも、あのような考えが一般的なんでしょうか? ろくでなしでも人の命は人の命、黒人でも白人でもレイプはレイプ、という筋の通った内容の映画が作られることを期待したいです。確かに人種差別の根深さは解らせられたような気がし、良くできた映画だとは思います。6点献上。
6点(2001-10-05 12:12:29)
15.  ピンクパンサー
これはリメイクではなく、あくまでも「新・ピンクパンサー」。映画は「クルーゾー警部」というキャラクターを使っただけの、中身の何にも無い単純なドタバタ・コメディになってます(雰囲気的にはオリジナルの一作目より「2」「3」等に近い)。カメレオン的役作りのピーター・セラーズに比し、今回のクルーゾー警部はいつものスティーヴ・マーティンだし、この映画が「ピンクパンサー」である必要も余り感じませんでした。それでも、ヘンリー・マンシーニのテーマ曲とアニメーションのタイトル・バックは嬉しかったし、セクシー衣装で歌うビヨンセもちゃんと押さえられてたし、エミリー・モーティマーがやけに可愛かったし(もう35歳かい!)、頭を空っぽにして楽しむのには向いてるかもしれません。試写場でも結構ウケが良さそうでした、5点献上。
[試写会(字幕)] 5点(2006-05-03 00:05:20)
16.  ピクチャー・クレア
地元でトラブルを起こし、行きずりのカメラマンを当てにして逃げる様にトロントへ出てきた田舎の不良娘が、「ロスト・イン・トランスレーション」状態で犯罪に巻き込まれていくサスペンス映画。特別優れた作品だとは思いませんが、危なっかしい雰囲気を持つ童顔のジュリエット・ルイスと、危険な香りを漂わせる大人顔のジーナ・ガーション(延々とタクシーを追いかけるシーンが良い)のダブル・ヒロインの魅力で、最後まで飽きずに観れました。それほど期待しなければ普通に楽しめると思います。ところで、カナダの都市だったらもう少しフランス語が通じるんじゃないの? 5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-02 00:02:39)
17.  光る眼
物語がつまらないのはジョン・カーペンターの所為ではなく、元々こんな話だからです。いかにもB級的仕上がりなのもカーペンターの持ち味なので許せます。彼が責められるべきは、この話に新たな着想を加えられなかったこと。それでも、オープニングの音楽からして一聴瞭然のカーペンター風味を楽しむ余裕があれば、「未知空間の恐怖/光る眼」よりは面白いと思います。しかし出演者達も、揃いも揃ってB級ですよね、5点献上。
[地上波(吹替)] 5点(2005-11-11 00:03:49)
18.  Bモンキー
多分「トリプルX」の余勢を買って日本公開された、アーシア・アルジェント主演のアクション・ラヴ・ストーリー。凄腕の女強盗・通称Bモンキーが、極普通の小学校教師と恋に落ちるという話。ユマ・サーマンとジュリエット・ルイスを足した様なルックスのアーシアは、ビッチと乙女、大胆と純情を併せ持つ主人公にピッタリ。私もこんな彼女が欲しい。しかし、映画自体は低予算の小品なので、ストーリーやアクションではなく、アーシアの魅力を堪能するだけで終わってしまう。惜しげも無く曝け出した彼女のナイス・バディが本作最大の見所。これは一種のアイドル映画ですネ、5点献上。
5点(2005-01-11 01:11:44)(良:1票)
19.  ビューティフル(2000)
きっと初めてミニー・ドライバーが良いと思えた映画。ちっともビューティフルじゃない彼女だからこそ主人公の滑稽さが際立ち、憐れさが異常さを薄め、この映画は成り立っているのです。不気味な作り笑いも最高に似合ってました。しかし、「世の中には外見よりも大切なことがある」みたいな明々白々なことを、いちいちこんな異常な物語にする必要性は微塵も感じられませんでしたけどネ。それでも、最後までそこそこは観せて貰えたので、5点献上。
5点(2003-09-28 06:43:16)
20.  ヒート
私も例の銃撃戦とやらがクライマックスかとばかり思っていたので、そこからの長いこと長いこと…。もしかしたらこの映画、終わりが無いのか…と思ってしまいました。男の映画は大変好みなのですが、同時に犯罪映画は好みじゃない。刑事の家庭が崩壊していくのも今更の題材。総合的に見て、やっぱこの映画は好みじゃないです、ごめんなさい。しかし観て驚いたのが、もの凄いオールスター・キャストだったこと。主演の二人ばかりが強調されてましたけど、周りもビッグ・ネームばかり。これはかなり贅沢且つ勿体無い映画ですよ、5点献上。
5点(2003-05-13 07:09:32)(良:1票)
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