1. ピーターラビット
《ネタバレ》 CMを見た段階で「原作ってこんななの?」「主人公の造形が…」と不安が。 さらにウサギ達が人間にアナフィラキシーショック攻撃を仕掛ける、と聞いてヤベェな感。 実際、某アレルギー関係の団体に訴えられて謝罪には笑った。 そういったハチャメチャドタバタバトルを軸に間に立つ人間の男女が恋愛劇を繰り広げる普通のラブコメ。 ピーターラビットである必要があったのか、ちょっとその辺弱いかも? 時に展開を省略する演出があり、「色々ピンチはあるけどこのお話はそういうのじゃないから(ご都合主義です)」 というようなメタメタしいナレーションは好き嫌いがあるかも。説明しなくてもギャグで片付かないかこれ?みたいな。 個人的に、小憎らしいピーターが3Dの見た目と相まって受け入れられず。監督の狙い通りではある。 ベンジャミンのぽっちゃりモフモフ感は良かった。 [映画館(吹替)] 5点(2018-06-02 17:23:00) |
2. Be Cool/ビー・クール
《ネタバレ》 ユマ!トラボルタ!ダンスシーン!あの映画か、あの映画なのか!? 少々ニヤリとするも、これはどうなんだという思いも微かに残ったりして。 映画界から音楽業界に鞍替えしたとはいえやってることは同じ。 策を弄してのハメ合い、毒というか捻りが足りないか。 エアロスミスが出たりと、エンターテイメント性は増している。 リンダという大型新人歌手のプロデュース、 この一連のストーリー展開が少々魅力に欠けるように感じた。 話が膨らみ過ぎで退屈はしないが、それほど夢中にもなれなかった・・みたいな。 中途半端な抜き具合で、トラボルタがパッとしない印象を受けた。 ユマは綺麗、登場時の水着からファッションが頻繁に変わるので視覚的に楽しめた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-05-15 06:28:43) |
3. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 まずテンポが良い。 学生時代のルームメイト(ベタニー)は何処へ・・?と思ったときに タイミング良く姪を連れてやって来たり。 スパイ活動という使命を絡め、サスペンス的な何かを感じさせる展開だったり。 しかし実はチャールズ&娘、パーチャーはジョンの幻覚だった!まさに衝撃。 発覚後の治療、そして葛藤といったところには少し中だるみを感じる。 ジョンの中に名誉としてペンを貰う教授を見たのが呪縛としてある気がした。 ラストに彼がペンを貰うシーンには感動した、救われたように見えた。 授与式、そしてスピーチ・・・まだ幻覚として見える三人。 これらは蛇足のように思えた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-24 20:45:22) |
4. 評決
《ネタバレ》 話と展開に締りが無いかも。 頼みの綱のポール・ニューマンも、なかなかどうして微妙。 それは役どころに因るトーンを抑えた演技のせいなのだが。 華であるところの、ランプリングも非情に勿体ない。 あれでは居ても居なくてもいいようなものだ。 強引ともとれる勝利がやや気になるものの、この映画の見所はその法廷シーンだ。 なので、弁論のシーンには力を入れて欲しかったかな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-17 00:36:07) |
5. ピッチブラック
《ネタバレ》 アンチヒーロー?ちょいワル? 違うね、リディックはツンデレだよ。 ※ついカッとなって言ってみた。悪気はあった。 オーソドックスながら、割とよくまとまっていたかも。 ただ、恐怖感や派手さについては少々難あり。 人間よりモンスターとのバトルにシーンを割いて欲しかった。 分が悪いのは重々承知してるが・・。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-11 19:36:19)(笑:1票) |
6. ビッグ・フィッシュ
父の愛は子に受け継がれてそして永久に。 [DVD(字幕)] 8点(2005-07-26 02:09:31) |
7. 羊たちの沈黙
レクター博士のインパクトは強く他作品で彼を見ると博士のイメージが・・・。 とにかく悪役キャラとしての魅力を如何なく発揮している。 今なお色褪せぬほどだ、というわけでバッファロービルの薄さに合掌。 知能と美貌を併せ持つジョディーの存在も大きな柱。 静的な怖さが際立つ、珠玉のホラーサスペンス。 [映画館(字幕)] 8点(2003-12-09 11:13:01) |