1. マーティ
典型的な二枚目と美人が主人公の恋愛映画が多かった時代に、恋愛に縁がない男女のラブストーリーは珍しかったのだろうと思うけど、客観的に見てただ恋愛に縁がない同士が妥協した感じが否めない。 恋愛に縁がない同士でもお互いに惹かれあう何かがあると映画は変わってくるのだけど。 主人公のふたりは外見コンプレックスということらしいけど、自分から見ると外見は魅力的に思えます。 いくつになっても親離れできず親と同居してるというあたりは現代にもありがちなシチュエーションです。 [DVD(字幕)] 4点(2019-10-20 04:50:18) |
2. マンハッタン殺人ミステリー
友人と見ていて友人はダイアン・キートンが何故、隣の家のことに興味を持つのか描けていないから納得いかないと言っていました。私はダイアン・キートンが暇を持てあましているヌー速探偵団のようで面白かったです。会話のテンポも間の取り方も、さりげないNYの風景も、音楽も楽しめました。やりすぎの感のあるオーソン・ウエルズの映画とのミックスシーンもかっこよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-04-10 03:27:41) |
3. マッチポイント
《ネタバレ》 ストーリーと設定は「ウディ・アレンの重罪と軽罪」と同じなので最初は、自作のリメイクかと思いました。だとしたらラストまでの持っていき方や、どう変えるのかなどを少し楽しみにしていたのですが、肩すかしをくらいました。それでも「重罪と軽罪」と同じくらいは面白かったです。ウディ・アレン本人が出てこない分だけストーリーがすっきりしているので、「太陽がいっぱい」友人関係と、「陽の当たる場所」の男女関係が混ざった感じで分かりやすいです。象徴的に出てきた「罪と罰」もジョークみたいで興味深いです。「重罪と軽罪」同様にストーリーは嫌いですが、彼が撮るとロンドンの町までが彼の町のように見えて、張りつめた空気を感じてしまい、ところどころで見とれてしまいました。映像が楽しかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-24 04:28:46) |
4. マシニスト
《ネタバレ》 不眠症になったクリスチャン・ベールが不可思議な出来事に巻き込まれていくのですが、ラスト近くのカフェでのシーンなどを見ると世の中にこういう被害妄想的な人って少なくない気がします。こういう人は現実で目の当たりにする方が怖ろしいので、わざわざ映画の中でまで見ていたくないなあと思いました。妄想が「マルホランドドライブ」レベルまで行くと天晴れなのですが、なんとも中途半端でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-05 09:47:15) |
5. マダガスカル
《ネタバレ》 ピクサーのアニメとの大きな違いは、「シュレック」同様に、脇役キャラにまで愛情がこもっている感じがすることと、音楽の使い方。とても楽しめました。メガネザルの子供、ペンギンたち、サル、みんなもっと前面に出てもいいくらいで、映画が短く感じました。マニアックなパロディも好きです。肉食動物が肉を食べずに草食動物と仲良くするにはという問題は昔から手を変え品を変え使われてきましたが、その辺を魚を食べればいいんだと短絡的に決める発送も嫌いじゃないです。途中で、小鳥が肉食植物に食べらたり、ヒヨコがワニに食べられたりするシビアなシーンがさりげなく出てきて驚きました。大人も楽しめるアニメだと思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-06 02:44:02) |
6. マイアミ・バイス
《ネタバレ》 映画を見て一週間しか経っていないのですが、ストーリーの詳細を忘れていました。コリン・ファレルたちが半端な孤立の仕方をしていたのが残念です。個人的にはもっとハードボイルドだったらのめり込めたかなと思います。ラストでソニーはイザベラを見捨てたのでしょうか?それとも、後に逢うつもりなのかわかりませんでした。ポップコーンを片手に楽しめる映画です。 [映画館(字幕)] 6点(2006-09-14 11:48:12) |
7. マンダレイ
《ネタバレ》 全編舞台劇です。最初の方はお話の舞台と状態の説明をはさみながらだらだらと続くので、30分を過ぎた頃は寝ている人がたくさんいました。後半、ブライス・ダラス・ハワードのセックスシーンでいきなり緊張感が出てきます。ボカしなしでヘアーのみならず黒人男性の局部までももろに映っていました。気がつくとまわりの人たちが息をとめて見ている感じで、もう寝ている人はいませんでした。いろいろと実験的だったり含みがあったりしますが長さは否めませんでした。ローレン・バコールが出ています。 [試写会(字幕)] 4点(2006-03-04 01:52:52) |
8. マイ・ガール
公開当時、友人に何度も勧めれらながらタイトルや宣伝のイメージで見ていませんでした。10年以上経ってやっと見ました。見て良かったです。アンナ・クラムスキーのさりげないふくれ面がとても良い味を出しています。子供が聞きたくない言葉を言われそうな時に耳を手でふさいで雑音を出すのは万国共通ですね。たわいのないシーンで好きなところが多かったです。最後に朗読する詩の内容は、もう少しどうにかならなかったものかと思います。またダニー・オズモンドやカーペンターズのポスターのある子供部屋。挿入される音楽、人々の暮し時代風景が郷愁を誘います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-18 15:51:17) |
9. マグノリア
たくさんの人間模様が、どのように繋がっていくのか、それとも並行していくのか、期待しながら見ていました。でも楽しみにしたほどでもなかったです。ふ~んと思ってしまうストーリーが多いのは最後にそれぞれのエピソードをまとめようとしたせいかもしれないです。自分的には群像劇なので勝手にアルトマンの「ナッシュビル」のようなストーリー展開を期待していた部分もありますが。ラストのカエルと挿入歌の「Good bye Stranger」が印象的なので+1です。 6点(2003-09-27 06:10:10) |
10. マイ・ルーム
ディカプリオ、メリル・ストリープ、ダイアン・キートンと芸達者な3人の演技でたんたんと見せてくれます。あとあとに沁みるたんたんさではなく流れてしまう感じでした。印象が薄いです。 5点(2003-09-23 16:58:55) |
11. マスク(1994)
面白かったけど、すぐにどんな内容だったっけ?と思ってしまうような映画です。これでイメージが固まったジム・キャリーの良くも悪くも出世作として価値があるのかも。 4点(2003-08-18 10:50:14) |
12. マラソン マン
歯のシーンの印象が強烈なのにストーリーや映像などは印象が薄いです。 4点(2003-08-04 07:51:05) |
13. マネー・ピット
昔風のネタが多かったけど面白かったです。人が困るのを見ておもしろがるのはコメディーの王道ですね。 6点(2003-08-03 05:01:56) |
14. マレーナ
リンチシーンあれほどまでではないにしろ、身近にありがちですね。現実を思うと笑えないくらい生々しかったです。美しい景色と残酷な現実。リンチされた後も凛としていて、強い人はきれいだなと思ってしまいました。 6点(2003-07-29 01:44:40) |
15. マグノリアの花たち
《ネタバレ》 サリー・フィールド、ドリー・パートン、シャーリー・マクレーン、ダリル・ハンナ、オリンピア・デュカキスと好きな女優がたくさん出ていて、ライトな昼メロを見ているように観ました。ジュリア・ロバーツがどうも映画の中で浮いています。役柄のせいかも知れないけど、ほかの役者を食ってしまい映画のバランスが崩れているような気がします(「世界中がアイラブユー」でも、そう感じました。彼女は主人公としての映画以外は難しいです。ジュリア・ロバーツが死んだ後のシャーリー・マクレーンとオリンピア・デュカキスのやり取りは最高です。ジュリアは写真のみの出演で同じメンバーで続編を作ればいいのに。 8点(2003-07-28 02:31:32) |
16. マイ・フェア・レディ
オープニングの花のシーン、大きなスクリーンで見る美しさに、ただひたすら感動してしまいました。ヘッブバーンも可憐なことこの上なくいいです。映画館を出た時は思わず歌を口ずさんでしまいました。男性は自分がシンデレラを作り上げるの好きなんだなあと後から思ったりしました。 7点(2003-07-24 00:18:32) |
17. 街の灯(1931)
ラストのチャップリンのはにかみ顔いいなぁ。モノクロのきれいな映像、花売り娘の時代。のほほんとしてしまいます。 7点(2003-07-23 23:48:25) |
18. マーズ・アタック!
《ネタバレ》 うわー残酷。大物がみんなボロボロ殺されてしまいます。でも楽しい。コメディとして徹底しています。インディアナラブコールで死んでしまうなんてかわいそう。天童よしみでも良かったかもね(決して嫌いなわけではないです)。 6点(2003-07-08 03:38:14) |
19. マルコムX
やはりデンゼルはこれや、遠い夜明けのような作品がぴったしです。ぞくぞくしました。少し前の黒人の歴史が痛々しいです。 6点(2003-07-07 21:59:44) |
20. マトリックス
映像が面白いですが内容はそうでもなかったです。キアヌがんばってますね。 5点(2003-07-03 03:47:46) |