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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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21.  M:i:III 《ネタバレ》 
映画を始めとする作劇上の用語に「マクガフィン」という言葉がある。 何かしらの物語を構成する上で、登場人物への動機付けや話を進めるために用いられる仕掛けの一つ。登場人物たちにとっては重要なものだが、作品の構造から言えば他のものに置き換えが可能で重要なものではないものの総称である。(Wikipedia他調べ)  この人気スパイ映画シリーズ第三弾は、この手の映画の常套手段である“マクガフィン”を、敢えてただの“マクガフィン”としてのみ存在させることで、スパイ映画の王道を踏んでいる。 初見時はその企みに対して、ただ単にベタなだけに見えてしまい、マクガフィンの正体が説明されないことに対しても納得がいかず、不満足に繋がってしまっていた。 だが、改めて見返してみると、敢えてストーリーに膨らみを持たせず、むしろ薄っぺらなものにした製作陣の意図が明らかになった。  この映画はストーリーの妙を楽しむものではなく、スパイ映画らしい豊富なガジェットや作戦の裏側をつぶさに見せることによる娯楽性を楽しむべき映画なのだ。  そういう意味では、往年の映画を愛するJ・J・エイブラムスらしい映画愛に溢れた作品だとも思える。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-06 15:43:57)(良:1票)
22.  ミクロキッズ
小さくなって自分ちの庭で大冒険を繰り広げるというアイデアはとてもファミリー向けでよかった。必死になって小さくなった子供たちを探すリック・モラニスの様が笑える。
7点(2003-09-29 11:51:52)
23.  身代金
メル・ギブソンの大根役者ぶりも手伝って全体的には凡庸な感じの誘拐サスペンス映画だったけど、犯人役を演じたゲイリー・シニーズの存在感が大きく作品の質を盛り立てていた。
6点(2003-10-14 14:13:50)
24.  未来警察
あのマイケル・クライトンのオリジナル脚本、そして自ら監督をした近未来SF。 生活の中に根付いたロボットが暴走し、人々を襲うというSF短編的なプロットに興味を引かれて鑑賞したが、良い意味でも悪い意味でも一風変わった映画だった。  まず、警察官が主人公なわけだが、制服から、警察署内の雰囲気に至るまで、まったく「未来」っぽくない描写が、期待感を削ぐと同時に潔く感じる。 そして、そのビジュアルの映画世界に対して、「未来警察」なんて殊更に違和感を生じさせるような邦題をつけちゃう日本の配給会社のセンスも、逆に潔い。  SFのベストセラー作家が描き出すに相応しいエスプリの効いたストーリー性を期待したけれど、悪党がロボット工学に長けているという設定以外は、概ねありふれた“刑事モノ”であったことが、意外であり、残念なところ。  襲いくるロボットの独特な気味悪さだったり、自動追跡銃のギミックなどについてはユニークだっただけに、娯楽性に優れた映画監督が指揮を取っていたならば、もう少しレベルの高いエンターテイメント映画になっていたかもしれない。 それこそ、「ジュラシック・パーク」同様にスティーヴン・スピルバーグが監督していたならば、映画史が変わっていたかもしれない!などという過剰な妄想を出来る程度には、妙な味のある映画だったとは言える。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-29 00:12:32)
25.  ミーン・マシーン
「スナッチ」などでおなじみのビニー・ジョーンズが元プロサッカー選手だということで生まれた映画であることが丸分かりの今作である。イギリス犯罪映画独特のバイオレンス+スポコンという異色の組み合わせが意外とマッチしている。
[ビデオ(字幕)] 5点(2004-01-30 15:54:58)
26.  ミッドナイト・ラン
個人的にはロバート・デ・ニーロのキャラクターに違和感があった。デ・ニーロは曲がないとダメというわけではないが、彼にしては正直すぎる役どころだったように思う。ストーリーも盛り上がりに欠け、全体に薄い印象しか残らなかった。
5点(2003-10-31 12:39:12)
27.  ミュータント・タートルズ(2014)
「ミュータント・タートルズ」といえば、小学生の頃に友人宅で遊んでいたファミコンだかスーパーファミコンだかのゲームを思い出す。あまりテレビゲームが得意な子どもではなかったので、友人らがプレイしている様子を延々と見ていた気がする。  割と良い評価も聞いていたし、こういったアメコミ映画はハマればドハマリする可能性も大なので、楽しみにして鑑賞に至ったが、結果としてはまあ可もなく不可もなく、「あ、この程度か」といったところか。  “ティーンエイジャー”であるタートルズたちの良い意味での軽薄さは、ここ数年のヒーロー映画の中では新鮮なキャラクター性だったし、マイケル・ベイ製作だけあってアクションシーンの見応えはあったと言える。 ただし、これもまたマイケル・ベイ印の特性だろうが、ストーリーテリングがあまりにお粗末過ぎている。話運びまでがこれ程まで軽薄でチープだと、流石に乗りきれない。 キャラクター性を踏まえて、タートルズたちが“バカ”なのは許せるが、悪役やその他の登場人物たちまでが揃いも揃って浅はかな“バカ”ばかりで、何のフォローもなくそれを押し通してくるため辟易してくる。  もし、大国アメリカの未来を支えるティーンたちが、この映画を手放しで楽しんでるのだとしたら、呆れを通り越して正直恐ろしい。  このレビューを綴るにつれて、粗さが段々と憤慨レベルになってきた。 完全に“お子様向け”だと言うのなら、確かに楽しめる要素はあるので、映画として完全否定は出来ないけれど、マーベル映画全盛期の現在においてこの程度のヒーロー映画を見せられても、正直鼻で笑うしか無い。  ウーピー・ゴールドバーグとか何のうま味もない役柄だったなあ……。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-20 15:04:48)
28.  ミミック
モンスター映画は好きなんだけど、それが虫でしかもゴキブリとなると気持ち悪すぎて、正直勘弁してほしかった。虫ならではのゾワゾワした悪寒は持てるが、迫力には欠ける。主演のミラ・ソルヴィーノも嫌だったろうなあ。
[映画館(字幕)] 4点(2003-10-31 12:15:36)
29.  ミセス・ダウト
ロビン・ウィリアムスのコミカルな演技は一見の価値はあるかもしれないけど、映画全体としては、あまりにバタバタしすぎて落ち着かなかった。テンポも良くなく、鑑賞中に心地よさがなかった。
4点(2003-10-17 13:46:10)
30.  ミスティック・リバー
実力俳優3人の濃厚な競演、監督クリント・イーストウッドの真摯な映画作りに対する姿勢により、相当に濃密で優れた映画であることは間違いないのだろうが、やはり個人的にはこの映画は好きになれないという結論に終始する。そのあまりに救いの無い顛末には反感を覚えるしかなく、決して良い映画とは思えなかった。致命的だったのは、ラストにきてチグハグなケビン・ベーコン演じるショーンのキャラクターだ。あの描き方では説明不足だし、他の2人とくらべると人間描写に完成度がなかったように思う。ケビン・ベーコンの演技は素晴らしかっただけに残念だ。
[映画館(字幕)] 3点(2004-01-12 00:29:35)
31.  M:I-2
スパイ・アクション大作の待望の続編としてその年の最大の話題作だった今作。 いつもは一人きりで映画館に足を運ぶのが常だが、今作は珍しく地元の友人と連れ立って観に行った。 が、結果は散々。多大な期待に対してあまりに酷い出来栄えに、鑑賞途中から辟易してしまった。 隣の友人も同様だったらしく、中盤辺りからから居眠りをする始末。友人の寝息が退屈感に拍車をかけて、殊更に集中できなかった。以来、映画を友達と観に行くことは殆どなくなった。  失敗の最大の要因は、「ミッション:インポッシブル」という作品と「監督」の食い合せの悪さだったと思う。 ジョン・ウー監督の独特なアクション演出が、この手のスパイ・アクションにはあまりにも合わなかったのだ。 「ブロークン・アロー」「フェイス/オフ」でのハリウッド進出が大成功したジョン・ウーは、当時最ももてはやされた監督の一人だったと思う。 僕自身、ジョン・ウー監督の映画は好きで、今作も勿論期待したけれど、まあものの見事に失敗している。 何よりも“手際の良さ”が重要視されるべきスパイ・アクションにおいて、スローモーションの多用や、大袈裟なアクションがモットーのジョン・ウーのアクション演出は、あまりに冗長で、ストーリー上の緊張感に即していなかった。 ヒロインが一刻を争う瀕死の状態の最中で、バイクを乗り回した挙句、ダラダラとタイマンを張ろうとするスパイがどこにいるんだという話だ。  またスパイ映画の王道的存在である今作において、それらしい描写が無かったことも致命的だったと思う。 スパイ映画らしい最新兵器やガジェットは皆無だったし、お決まりの“マスクネタ”も一辺倒に多用しすぎていて、工夫が乏しかった。  今回改めて観直してみて、やはりこの映画は「ミッション:インポッシブル」である必要がなかったなと思う。 トム・クルーズも、ジョン・ウーと組んでみたかったのは分かるが、きっと別の企画にすべきだったと後悔したことだろう。  思えば、ジョン・ウーの「迷走」もこの作品から始まっている。 監督、俳優、観客、誰にとってもあまり幸福な映画ではなかったと思う。
[映画館(字幕)] 3点(2003-12-05 16:05:41)(良:1票)
32.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
間違えないでほしい。この映画で描かれるものは、人間の愛などではない。 美談でもなんでもなく、描きつけられるのは、ひたすらに人間の闇でしかないと思う。  陰影が印象的な映像世界が物語るままに、人間は暗い影の中で、たった一瞬の輝きを求めて生きるしかないのか?  否、そんなことはない。たとえ光が過ぎ去っても、再び光が照らすことはあるはずである。 逆に言えば、どんなに素晴らしい輝きを手に入れたとしても、それで満足して残りの人生を手放すようなことをしては、その輝きの価値すら無くなる。  主人公のボクサーの残りの人生は、光とは程遠い辛く苦しいものかもしれない。 でも、たとえそうだとしても、生きつづけること自体が、燦然たる輝きとなるのではないのか。  この映画で描かれることこそ“リアル”だという考えは、決して間違ってはいない。 だが、これが映画だからこそ僕はあえて言いたい。 「まったくもって、耐え難い結末だ」と。  「人生を諦めること」を美化したこの映画は、あまりに異質で罪深い。 だが、大前提として映画の表現は自由である以上、近年一貫したテーマをもって技術的に質の高い作品を連発しているイーストウッドの監督力が、確固たるものであることは間違いない。  ただしかし、この作品をその年の“最高映画”と堂々と位置づけたアメリカという国は、愛を、その行き着く先を、見失っているのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 1点(2005-11-29 03:58:41)(良:4票)
33.  ミスト 《ネタバレ》 
世の中には数多の映画がある。 その中の一つのタイプとして確実に存在するのは、「胸糞の悪い映画」である。  最初に断言すると、この映画、間違いなく“胸糞悪い”。 これほど悪趣味な映画は久しぶりだ。  フランク・ダラボンという監督が、この映画で伝えようとしたテーマ性は分かる。 正体不明の“霧”に覆い隠された田舎町。 霧の中に存在する確実な恐怖と、更にじわりじわりと染み出るように現れる人間の精神の中に潜む恐怖。 二つの恐怖に襲われた人間たちが、極限状態の中で見せる「行為」こそ、最大の恐怖であるということ。  ミステリアスなエンターテイメント風な映画世界の中で、じっとりとその「恐怖」についてのテーマを描き出した試みは、おそらく監督の意図通りだったのだろう。  しかし、人間の良識として、この映画を肯定するべきではないと思う。  映画表現が「自由」である以上、どんな映画であっても、存在すべきだ。 ただし、それと同様に、映画に対してどんな評価を下すことも「自由」だ。  俳優の演技が素晴らしいとか、映像が美しいだとか、 映画の評価なんてものは、詰まるところ、「好き」か「嫌い」かだと思う。  つまりは、僕はこの映画が「嫌い」で、「クソ映画」だと思うということ。 
[DVD(字幕)] 0点(2008-12-01 00:14:26)(良:2票)
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