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1.  サーカス(1928)
サーカスを舞台に、エンターテイメント的な構成でまとめた傑作。一見すれば、観賞者を笑わせる為だけにしか見えない滑稽な様子も、実は隠れたメッセージ性として“束縛を嫌いまた自由を”…と言う風刺を、さりげなくレトリック表現を用いて描いたのは、どこまでもチャップリンらしい。そして完成された個々の描写は、可笑しさの中に垣間見える喜怒哀楽の表現を豊かに見せる。子供が握っているパンを食べてしまう…あの僅か一片のシーンに1カ月半をかけて撮影し、完全無欠の創作精神としてこだわり続ける…。だからこそ、代役も合成も行わずに700回以上にも及ぶ綱渡りの曲芸を、命賭けでやって退けたチャップリンこそ偉大なる映画人と言えるのでしょう。ちなみに、足が悪かったチャップリンがそれを隠す為に生み出した独特な歩き方…、ラストシーンでいつもながらに独り歩き去る容姿は、それまでのユニークで滑稽な様子とは対照的な故深く印象に残ります。
10点(2003-12-08 20:29:55)(良:1票)
2.  散り行く花
アメリカ前半期に、有名だったD.W.グリフィス監督の最も愛すべく作品。若き日のリリアン・ギッシュの魅力を、余す所なく活かした素晴らしい映画。元プロボクサーである義父の、娘・ルーシーへの絶えまない虐待と暴力。どうしても笑う事の出来ない彼女が、口元に指を当て頬を上げて哀しい微笑みをつくる名シーン…。彼女を見守るうちに、芽生えた切ない想いにかられる中国商人・チェンハン(リチャード・バーセルメス)。どうようもない想いと交差するように物語は進み、やがては悲劇的なラストを迎える。白人による中国人の表現は、やや奇妙に見える所が難点(しかもロリコン)だが、全体的な評価は◎。ちなみに、グリフィス監督がリリアン・ギッシュのあまりの美しさから、カメラを寄せていく手法を偶然使った事から、クローズ・アップが生まれた…なんて以前新聞で読みましたが、そんな監督の少女愛のようなものがこの映画で垣間見られます。まだ観ていない人は一見の価値有り!
10点(2003-05-29 22:23:08)(良:1票)
3.  街の灯(1931)
数十年に一本の最高の映画なんて、そうあったものじゃない。効果音・音楽・最小限の字幕をもってするサイレント&モノクロのスタイルを崩さず、視覚効果を通して伝わる心の温かさ…。街の放浪者と、目の不自由な花売り娘の出会いからうまれる純粋な想いが、胸に響いてならない。社会風刺に重点を置くチャップリン映画の中では、恋慕の情に視点を合わせた所がこの映画を至高作品にさせている。可笑しさと哀しさのコントラストも映える。ボクシングシーンが良く、更に言わずとも美しいラストは本当に素晴らしい。観れば誰もが優しく、そして温かい気持ちになれる…そんな映画です。
10点(2003-05-14 15:24:05)(良:1票)
4.  十二人の怒れる男(1957)
作品が齎す貢献度とレーゾンデートルだけで十分に評価できる名作。たった1人の人間の運命を決めてしまう陪審法とアメリカ人の諦観力。犯罪を犯した少年を主人公にする所を逆に陪審員に焦点を置いた所は、この時代の作品にして素晴らしいと感服しました。設定だけ見ると、色々な場所で起こっている出来事をたった1つの部屋と12人の人間だけで広げるシナリオの創作力と表現は、実に見事です。 
9点(2004-08-18 00:51:49)
5.  ルクソーJr. 《ネタバレ》 
20年近くも前に製作された…当時としては大変画期的であった初のCG作品。たった3分も、当時は3時間の価値はあった程の内容でした。今ではすっかりイメージキャラクターとして“Pixer”のロゴタイトルに定着したルクソーJr.を見ると、本作のレーゾンデートルの高さが頷ける。なんて事はないボール遊びから、ただのライトが擬人化して見えるピクサーの表現力の高さは、本作品で確立した訳です。ライトの構造を上手に関節にあてはめ、表情やキャラの内面を見事に表している。初めて国営放送で観賞した時も素晴らしい表現力に感心しましたが、今もその感想は変わる事はありません。この作品を皮切に、のちの映画のCG技術が大いに発展した意味でも、貢献度は圧倒的に高く、評価に値する名作だとそう思う。
[地上波(字幕)] 9点(2004-06-27 20:28:32)
6.  ローマの休日
良く考えてみれば“ローマ版・あんみつ姫”とでも言うべきか(…と言う事は、あんみつ姫の方が時代的にはスゴイ?)。…なんて前置きは良いとして、何故か今までオードリー作品とは無縁だった…と言うよりも、CMを含め様々なメディア媒体などであまりにも有名で主要な名場面を見過ぎて、観賞せずにここまで来た自分。この歳で初観賞…と言うだけで非難されそう(笑)ですが、実に素敵な作品でした。何故にこんなにも優美且つ可憐な女性がこの時代…この場所に存在したのであろう。そう考えると作品は勿論の事、オードリー・ヘプバーンと言う名の女優のレーゾンデートルに深く魅了されてしまいます。演じる事に必死だった…と言うオードリーが見せたほんの一瞬の素顔は、言わずと知れた“真実の口”の名シーンで見て取れる。グレゴリー・ペックとの相性もナチュラルでとても良かった。世界中の誰もが彼女に恋した本作品の貢献度は圧倒的に勝っており、勿論作品のレーゾンデートルを高く評価したい。
9点(2004-03-11 02:28:35)(良:1票)
7.  チャップリンの黄金狂時代
風刺に見えない作品性を重視してしまうと、残るものは何も無く…。だけどやっぱりそこはチャップリン。布を羽織っただけの出で立ちで、あの場所にいるだけで可笑しい。そしてなんと言っても、空腹から靴を食べてしまう描写とフォークとパンを使った卓上芸は本当に最高だ。ゴールドラッシュに沸き、金銭欲にかられる世間の人々と無欲の探鉱家・チャーリーとの対比…。女性達にからかわれている事も知らずに、呑気に卓上芸を披露している夢を見るチャップリンの純真無垢な描写が、人間性を諷する唯一のアイロニー表現なのでしょう。後に付けたナレーションを不要に思うのは、愛すべくサイレントの魅力を殺いでしまうから…。まァ、どうせナレーションが有ったとて、英語の分からない凡人の自分には字幕を読むしか無いのだから…(苦笑)。…ちなみに、本当に靴を食べた人はいるそうですよ(イヤ、本当の話)。牛革だから、まァ食べられなくは無い…か(笑)。
9点(2003-12-10 22:59:51)(良:1票)
8.  奇跡の人(1962)
ヘレン・ケラーが受けた三重苦と言うものは、一体どれだけの苦しみなのか―…。想像するだけでは語れない壮絶な人生。彼女の苦しみを少しでも知るべく、耳栓・目隠し・マスクをして疑似体験したのは随分前の話。…まず、音が聞こえなくなった時点で一気に押し寄せる不安感。自分の足音さえ聞こえず、行きたくても足が前に出ない。手を伸ばさないと恐くて歩けないのだ。方向を掴めても、安易にグルグル動くと、どこに立っていてどっちを向いているのか…方向感覚を奪われ虚脱感に陥る。トイレに行って帰って来るのでやっとで、5分と持ちませんでした。…だが、彼女はそんな世界を87年も生きて来た訳で…。三重苦は全てのコミュニケーションを奪われたも同じ事。きっと彼女は全てのモノから自分を否定され拒絶されたような…そんな孤独感や絶望を感じていたのではないでしょうか。しかし、肌で感じる“触覚”と言う感覚機能が、彼女の大きな原動力に変えたのだ。それを教えたアニー・サリヴァン。水を感受し、無感覚状態から脱した幼きヘレン・ケラー。そんな誰もが知っているヘレン・ケラーの伝記ですが、この映画の貢献度は圧倒的に強く、また作品のレーゾンデートルを高く評価したい。
9点(2003-11-23 20:59:44)(良:2票)
9.  キッド(1921)
幼少の頃、大好きだったチャップリン作品の一つ。多分、登場人物の子供に感情移入して観たせいなのかもしれないが、今観るとホントに子役の演技に鳥肌が立つ程で、ホントに無声でありながら泣き叫ぶシーンはそのまま声が聞こえてくるようで…。チャップリンとの息もピッタリで、多少乱暴に扱われていてもそのリアクション…と言うか演技がまんま作品に活きている。可笑しさの中に見える感動的な場面は思わずホロ…ッときます。車の荷台の上で子供としっかり抱き合うシーンが、なんとも愛おしい…。サイレントだからこその表現方法に工夫を感じるのは、現代映画にどっぷりと漬かり過ぎたせいなのか…。改めて無声映画の素晴らしさをここに再確認しました。
9点(2003-09-21 18:36:30)
10.  オズの魔法使
本当に素晴らしい映画だ…。とても半世紀前に作られたとは思えぬ美しい映像と色調の鮮やかさ。初見は小学生の頃だったが、何度観てもその感想が変わる事はない。CGもない時代に、よくぞここまで表現と演出が出来たと感心せずはいられない。まさに、ファンタジー映画の金字塔である。以後の後継作品にも大きく影響を与えたという意味でも、この作品のレーゾンデートルを高く評価したい。そして、ファンタジーという当時としては難しいであろう舞台に挑戦し、我々に夢と希望を与えてくれた撮影スタッフに敬意を表して満点…にしたいが、以後この作品を超えるファンタジー映画が出てくる事を願って、この点数を捧げます。
9点(2003-06-29 21:19:12)(良:2票)
11.  白雪姫
本作品において特に個人的な思い入れはあまり無いが、やはり、ディズニー長篇映画の第一弾にして、以後どれだけ多くの作品に影響を与えたのか…。最大評価すべきは、やはりアニメのカテゴリの中でこれだけ緻密でリアルに表現したと言う…、当時としては大変画期的であったろう手法を余すところなく使い、全財産をこの映画に懸けたウォルトの心意気にただただ拍手。古い作品は大抵リメイクが出来るものだが、現代になった今も変わらず観賞できるのは、半世紀以上も前でありながら当時の技術がいかに高かったのか…という事を再認識させられる。ディズニーが、原作をすっかり自分のものにしてしまった…という、ある意味アイロニーな契機になってしまった観が否めないのは確かだが。
9点(2003-06-29 17:51:35)
12.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
映画館で観たあの日の衝撃が忘れられません。娯楽作品の中でも断トツに面白かったと思います。でも「続編が出るぞ」という終わり方はいただけません。最近の発表で「例え光の速度を超えたとしても、タイム・スリップは無理」との見解を聞いてショックを受ける程、この映画に影響されました。
[映画館(字幕)] 9点(2003-04-09 17:31:04)
13.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
猿が骨を宙に投げる描写から人類の未来までを表現した、監督のこだわりが見える秀作。HAL9000を介してモノリスが選ぶ者。不要な人間を切り捨てでも、新人類の転生を実現するための行程にも見えると実に興味深い。この作品を通してキューブリック監督の深層構造が垣間見れる様で、他作品には見られない逸した内容はもはや哲学論に近いやもしれない。人類が行き着いた先に見たもの…。最後に人間が見たものはモノリス…即ち神であった…と言わんばかりの衝撃的なラストは魂を揺さぶられる。神秘なる宇宙から生命が誕生し、そして我々は一体何処へ向かうのか―…。まさに人類の旅。そんな強いメッセージ性と表現力はこの映画をおいて他には無い。
[映画館(字幕)] 9点(2003-04-07 18:59:09)
14.  ジャッカー 《ネタバレ》 
終始緊張感の漂うシナリオが実に絶妙で、誘拐された少年を子供らしく扱う事の無いシビアな演出やセリフは、子供の目を通して観る者に圧迫を与え最後まで引き付ける。子供に対して決して情の一線を超える事の無かったコーエン(ロイ・シャイダー)が、最後に少年を誉めるシーンは印象深い。類似作品「パーフェクト・ワールド」との関係は定かでは無いが、あちらのように愛情一本で描くよりも、シビアに描かれているこちらの作品の方がリアリティがあり映画として上等な観有り。唯一、マフィアに少年を無傷で連れて行く…と言う設定は、理由が明白にされておらずストーリー上の都合が目立って浮く所。
8点(2004-10-10 00:52:10)
15.  チアーズ! 《ネタバレ》 
アメリカ人ならば一度は憧れるであろう魅力的な“チアリーディング”。肉体的表現にも“創作性”と言うものがある事に初めて気付きました。自分の努力で築いた独自の創作を、他人に盗(と)られる事の悔しさと、自分達の努力で創る事の大切さをキチンと描いている点がとても良かった。敢えて自己批判して描くストーリーは、人種的な表現を合わせると自ずと本作メッセージ性は読み取れる。ありがちな学園青春モノも、チアリーディングの選曲とBGMの兼ね合いが非常に上手でカット割り・セリフともリズムとそのバランスが良く、気が付けば観ているこちらも思わず身体が動いてしまう演出は見事。…ただ、やや上品さに欠けるセリフは、チア・スピリットの良さが消されてしまい勿体無い。盗作問題でトロスが全国大会に出らない?…と一転、全国大会に出場。そしてクローヴァーズの資金不足で出場見送り?…の辺りがやや曖昧に描かれているので、ちょっと分かりにくい観有り。あれで優勝してしまったら白人の至上主義で終わってしまってしまうから(笑)。盗作で優勝するよりも自分の努力で得た2位の大切さ。見終わった後の心地良さが残る…個人的には好みな映画でした。
8点(2004-09-22 14:54:54)
16.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 
観賞魚を飼育している者としては当然、過度な感情移入をもって観てしまう作品。副題があるとするならば「ファイディング・ニモ ~マーリンの大冒険~」と言う感じでしょうか。可愛いニモの登場と活躍が、父魚・マーリンから比較して少ないのは何より残念。ただ、生体の動きがあれだけ誇張しているにも関わらず忠実に描写しており、デフォルメしての動作も実にユニークで…、良くあれだけ動きが限定される魚をここまで擬人化したなァ…と、改めてピクサーの技術力・表現力とも感心してしまいました。実は日本アニメでも魚を擬人化した作品が過去にもあり、個人的にはそんな大好きな海の世界がこれだけの巧みなCG技術によって表現される事に何より感動。唯一、ニモのキャラクター構成で、敵役が人間だけ…と言う配置はもう少し工夫が欲しい所でしょうか。更に水槽からの脱出法からラストまで案外すんなり終わってしまい、全体的なストーリー構成から言うと弱い印象は拭えません。ちなみに、ニモの右ヒレに障害があるも“幸運のヒレ”と言う呼び方が良いですね。右ヒレが小さいのはバラクーダに襲われた時に卵にできた傷なんだよ…と、言葉を使わずに映像だけで表現するのは実に素晴らしい。ドリーの記憶障害、ギルの傷付いた右ヒレと合わせると、少なからず本作のメッセージ性は読み取れる。そんな障害も、親が実際に思っている程子供は苦に思っていないもの。母魚・コーラルの死の先にある息子に対する思いと行き過ぎた過保護の子供への対象は良く描かれています。とにかく、ニモのこの可愛さは尋常ではありません(笑)。ちなみに、これを観て感化されたお子様が、観賞魚をご自宅のトイレへと流すのではないか…と、ちょっと心配です(苦笑)。
8点(2004-07-02 00:29:09)
17.  未知との遭遇 《ネタバレ》 
当時、劇場で観た衝撃的なまでの“未知との遭遇”。情報の少ない時代にスクリーンから流れる未知なる世界は、映画だと分かっていながらも夢中で観たのを覚えています。バリー少年が誘拐されるあの赤いシーンが、同じく一番印象深いですね。UFOの影を追い…そして求めた先にある宇宙人とのコンタクト。そして、[レ・ミ・ド・ド(低)・ソ] …この5音のメロディが本作から生まれたと言うだけで、そのレーゾンデートルの高さを評価せずにはいられません。宇宙人とのエンカウント率100%を実現した5音の階調。完成されたメロディは、のちにエニグマがアルバム「MCMXC a.D.」の「Back To The Rivers Of Belief」の曲でまんま引用されていました。思わず視聴覚を刺激されるマザーシップのクライマックスシーンはいつ観てもワクワクしてしまう…、決して裏切らないラストシーンは「2001年宇宙の旅」で描かれていた“人類の新生”にどこか通じる所も有り実に興味深い。
8点(2004-06-10 02:29:13)
18.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 《ネタバレ》 
“冒険活劇”と言えばこれを外しては語れない。初見が本作と言う事もあり、シリーズの中でも特に印象深い本作。ホテルの一室から秘密の入り口を発見して先へ進む…このくすぐられる探究心! キモチ悪い描写が結構有ったりして…、そんな観賞者を飽きさせない個々の演出はまさに冒険映画の真骨頂だ。
8点(2004-01-04 01:22:07)
19.  ジョイ・ラック・クラブ
母娘の心の葛藤を描き、意図する家族愛を中心に描いた良作映画。中国移民の4人の女性と、アメリカ人として生まれて育った娘たちの境遇を対照的に描く事により、明確に表れる考え方の違いや互いの誤解。そんな葛藤を乗り越え、最後には理解し合える母と娘の深い愛情。過酷な運命を生きてきた4人の女性の過去を、オムニバス的に…それでも決して独立せずに描写している個々のストーリーは実に素晴らしく、母から娘へ、また娘は母へ…と言う感情を見事に表現している。母は強し! 女性は強し!…と言える良作映画。
8点(2003-12-13 22:29:22)(良:1票)
20.  スヌーピーの大冒険 《ネタバレ》 
表題の通り、今回はスヌーピーが主役として活躍するシリーズ第2作。スヌーピーが元の飼い主・ライラに会いに冒険の旅に出る…と言うお話。“犬の主張”みたいなものを描いていて、個人的には2作目の方が全然好きですね。最初は犬と言うだけで偏見や差別をされて怒るのだが、終いにはライラと暮らす家が“犬厳禁”と知り、またチャーリーと暮らせると喜ぶスヌーピー。犬で有る事に対する不平不満と、犬だからこそ得られる喜びと言う対比された表現がとても素晴らしい。あの涙のお別れパーティのシーンは、今でも忘れられない名場面です。
8点(2003-12-09 22:29:31)(良:2票)
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