1. ローマの休日
名作映画の代名詞。幾度となく見てるけどやっぱりいいですね。ちなみに公開された1953年は元号で言うと昭和28年。日本ではNHKが初のテレビジョン本放送した年です。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-10-03 00:16:04) |
2. RENT/レント
モラル的にどうなのよ?って部分や編集で落とされたシーンがあり、わかりにくく好き嫌い分かれるとは思います。しかし、本編を見て泣き、さらに未公開シーンに収録されてるロジャーとの別れでミミが歌うシーンで号泣した私は完敗です。 [DVD(字幕)] 10点(2009-12-25 08:46:52) |
3. ダブル・ミッション
《ネタバレ》 とてもいい作品だと思います。『ジャッキー+スパイ+子供』で想像しうるストーリーそのままの内容ですが、ファミリー向けと客層もハッキリしてるしストーリーも明快な勧善懲悪は子供と一緒に観るにはいい映画だと思います。悪党を悪くしすぎない、死者は出さない、大ケガしないさせない。悪ガキだと思っていた子供たちは学校でいじめられていたり、家族との関係で悩んでいたり本当はそれぞれが心に悩みを抱えていて、彼らに悪戦苦闘しつつも真摯に向き合うジャッキーが次第に子供たちと打ち解けていく。アクション全開のジャッキーはもちろん素晴らしいけれど、子供に振り回されるコミカルなジャッキーも大好きです。エンディングのNG集を見るとジャッキーがとても楽しんで演じている様子が伺えます。 [地上波(吹替)] 8点(2013-01-09 06:14:35)(良:1票) |
4. チャイナ・シンドローム
パニックものかと思って見始めたら違ってた。30年前の作品なのでセットなどはどうしても古くささが否めないもののストーリーの本質は現代の社会においても実際に起こり得る可能性のあるリアルな内容でした。しかもCGなど派手な特殊効果がない分、俳優陣の迫真の演技力が際立った。今、同じような内容で作られるとしたらジャックが崩壊寸前の炉心まで行って放射能の漏れてる中で修理し死亡最悪の危機は回避され、ジャックは自己犠牲の英雄となって万々歳みたいな作品になるんだろうなと思いながら見てた。って、どこかにそんな作品あった気がするけども。 [地上波(吹替)] 8点(2009-08-25 05:26:14) |
5. ミクロの決死圏
古典SFとして素晴らしい作品。来年にもギレルモ監督がリメイクを手がけるという噂があるようで楽しみ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-17 01:56:09) |
6. カプリコン・1
設定はいろいろ雑でツッコミどころ満載なんだけどそれでもハラハラするし三人の会話もジョークが効いてて面白い。今ならCGでちょちょいと作ってしまうシーンも当時としてはかなり頑張って作り込んだ作品だったんだろうなと今回あらためて思った。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-16 17:04:34)(良:1票) |
7. ピクセル(2015)
《ネタバレ》 冴えない日常の元Nerdyなオッサンたち(といっても一人はアメリカ大統領だけど)が宇宙からの侵略者を撃退する単純なストーリー。世代的にど真ん中なので懐かしさ込みで評価は高いですがゲームにのめり込んだ少年ではなかったので知らないゲームも多かった。侵略者のキャラは愛嬌あるし建物や人が破壊されて散らばるキューブの転がる感じとかすごく好き。Qバートかわいい…。侵略者側も元々は平和的な人々で地球から届いたゲームの映像を交戦メッセージと勘違いして受け取ったというウッカリさんなオチ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-04 00:06:33) |
8. アバター(2009)
《ネタバレ》 3D吹き替え版と通常字幕版の両方観ました。さすがに極彩色の映像は文句なしにキレイです。やはり3D化する前提で作られた作品ですね。パンドラに生えている草木やナヴィ族の造形も素晴らしい。特に弓矢の造形が力強くてよかった。作品には関係ない話ですが3Dは3Dグラスがメガネ・オン・メガネ状態だったので途中でずり落ちてしまい何度も押しつけるので鼻当ての部分が痛くなってしまいました。最後には人間万歳!で収まりがちなハリウッド映画にしてもののけ姫的な八百万の神エンディングはちょっと意外ですが、ストーリー全体で考えると上映時間が長いんだからスカイピープルとナヴィ族の対立構造だけじゃなくて、もう少しナヴィ族について掘り下げて描いてもよかったんじゃないかなと思います。 [映画館(吹替)] 7点(2010-03-24 19:20:18) |
9. アナと雪の女王
《ネタバレ》 ブームをとうに過ぎてやっと視聴。この国の人々は話の途中で遮る逃げる。なぜこうも人の話を聞かないのか。それだと山に行くことはないからクリストフたちの出番はなく戴冠式で話が終わっちゃうけど。まぁでもディズニー映画だけあって完成度は高いし松たか子と神田沙也加の歌は素晴らしいので素直に楽しめました。そういや、松たか子がレリゴーをテレビ等で一度も歌わなかったのはやはり契約で決まってたのだろうか。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-02-01 01:56:17) |
10. ソルト
本来、スパイってもっと目立たず地味な存在だと思うが、アンジーのスパイ役はとにかくアクションが派手で超人キャラっぷりが振り切れてて楽しめた。ただし、二転三転するような捻ったストーリーはむしろ邪魔なので、無理矢理に捻らずにもっと単純でいいと思う。黒髪のアンジーは美しい。 [地上波(吹替)] 6点(2012-09-26 04:08:13)(良:1票) |
11. クローン
《ネタバレ》 PKDの作品ではよくある『ある日突然わけもわからず逃亡者にさせられてしまう』モノ。近未来SFって現実とオーバーラップしやすいので実は難しい舞台設定ですよね…無理に宇宙人を出してこなかったのと途中からオチの予想がつくもののラストシーンは高評価。できれば主人公の時折フラッシュバックするところから本当は自分は偽物なんじゃないかと迷いがあるとさらによかった気がします。それから原題『Impostor』(=身分や名前を詐称する者)のままにしなかったのはネタバレ回避するためでしょうか…でもクローン人間は出てこないのでその邦題もかなり微妙。余談ですが、ERのプラット先生、トーチウッドのマセソン、今作品…最近、テレビでメキ・ファイファーをやたらと見かけますw [地上波(字幕)] 6点(2012-08-30 05:56:11) |
12. TAXI NY
カーアクションが凄かったTAXIのリメイク版。酷評されてますがクイーン・ラティファが主役というキャスティング嫌いじゃないです。どうしようもないヘボ刑事を現実に助ける人ってこういう肝っ玉かあちゃんみたいな人だろうなって気がしますから。冒頭の自転車のアクションから事務所に戻ってヘルメットを脱ぐシーンの体型の変化にはちょっと苦笑。オリジナル版も見てますがどうせリメイクするならストーリーはもう少しアレンジを加えるべき。全く一緒では新鮮味がない。 [地上波(吹替)] 6点(2011-09-05 03:00:28) |
13. チアガール VS テキサスコップ
《ネタバレ》 ストーリーは単純明快、口うるさいオヤジ代表トミー・リー・ジョーンズと今どきの子世代のジェネレーションギャップコメディ。でも、出てくるチアガールたちは今時の子だけど変にひねくれておらず意外と素直。シャープ保安官はチアガールたちに翻弄されつつも何とか彼女たちのことを理解しようと努力し、チアガールたちもまた自分の意見は主張しつつ小うるさいオヤジの意見にもちゃんと耳を傾けようと努力する。しかもシャープの恋のキューピッドまで一役買っちゃう。キライじゃないですこういう映画。 [DVD(字幕)] 6点(2010-04-11 11:52:39)(良:1票) |
14. マシニスト
《ネタバレ》 ヒッチコックにもありそうな古典的オチだが、ストーリーのテンポは悪くないので最後まで飽きずに見れるし、古い映画のような彩度の低いくすんだ映像や音楽の使い方も悪くないので雰囲気は○。見終わってみると実は主人公の体型が一番のネタバレだった気がする。そりゃガリガリになるほどの不眠症なら幻覚だって見ますって。中盤ぐらいで辻褄があわなくなってくるので狂っているのは周りではなく主人公自身だった的な予想はつくが、不眠になった根本的原因についてはラストでようやくわかる。 [DVD(字幕)] 6点(2010-04-11 02:09:18) |
15. ウェズリー・スナイプス ザ・シューター
《ネタバレ》 ザ・シューターなんて邦題がついてるのでアクションやドンパチ満載なのかと期待して観ると肩すかし食らうかもしれません。レオン風味の逃亡劇という感じの作品です。派手さはないが心理描写、特に主人公を助ける子役とのやりとりに重点が置かれていて、同名異作品のザ・シューター/極大射程よりはこっちのほうが好きかも。もちろんスナイプスが主役なんですが、それ以上に子役の演技が際立っていて祖母と二人暮らしの家庭環境や不安定なお年頃の少女の感じがうまく出ていました。スナイプスがパーカーのフードをかぶったり脱いだりとやたらせわしないです。馬と子供のラストシーンにも好評価。原題のThe Contractor(請負人)のほうがまだストーリーに合っていたのになんで変えちゃったんだろう? [DVD(字幕)] 6点(2010-04-08 18:05:57) |
16. 守護神
《ネタバレ》 邦題が「守護神」、かっこいいですね。ハリウッド版海猿とも言えるストーリーで内容もほぼ一緒です。違いといえばコスナー演じるランドールは自己犠牲で亡くなり、藤竜也演じる源教官は最後まで生きていることぐらいでしょうか。さらに舞台を海から空に移せばトップガンに早変わり。主人公ランドールが訓練所の教官となり優秀な訓練生を育て上げるという非常にベタな展開ですが、ストーリーがわかりやすく盛り上げ方が上手いので飽きることなく最後まで見れました。なのにどうしてこうも迫力が違うんだろう? [DVD(字幕)] 6点(2010-04-08 02:32:06) |
17. ウルトラヴァイオレット(2006)
超越ロボット軍のバイオレット戦闘!ストーリーを含めた映画として評価したら3点か4点なんだけど、実はこれバイオハザードの新作プロモで、気合い入れすぎてうっかりアクションを丸ごとダイジェストした予告映像なのではないだろうか…と思いながら見てたらなんだか最後まで楽しめてしまったので5点献上。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-13 04:13:16) |
18. ジャンパー
《ネタバレ》 ストーリーはただの鬼ごっこ。内容が薄くてつまらないんだけど、世界中をめまぐるしく瞬間移動しスピード感があるので途中で飽きたという感じはない。主人公はヒーローでもダークヒーローでもなくたまたま特殊能力を持った普通の青年という設定は面白いと思う。そりゃあんな能力あったら金庫からちょっと借りちゃうよね。 [地上波(吹替)] 5点(2011-09-04 05:20:36) |
19. LIFE!(2013)
《ネタバレ》 以前、予告映像を見たときに面白そうと思ってタイトルを覚えていたんだけど実際に本編を視聴したら想像とはちょっと違ってた。古い映画のリメイクのせいか現代の映画としてはちょっと一本調子なのと妄想シーンの縦横無尽なCGシーンが逆にテンポ感を悪くしていて興ざめしてしまったのが残念。雄大なスケール感溢れる風景を楽しめたこととあえて肝心のネガは実際には存在せず観客の心象に委ねる系のありがちなオチじゃなかったのはよかった。作品として悪くはないんだけど…意外と面白くなかったかな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-04 01:12:34)(良:1票) |
20. スティーブ・ジョブズ(2013)
伝記としての史実はこちらのほうがリアルなんだろうけども、映画作品として見た場合はノア・ワイリー主演『バトル・オブ・シリコンバレー』(原題: Pirates of Silicon Valley)のほうが面白かったかな。アップル製品に思い入れのある人が見たらまた違った感想があるのかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-03-17 16:31:00) |