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201.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
“♪Anything Goes!”から始まる、意表をついたミュージカル・シーンのオープニングからラストの大団円まで、まさに息をもつかせない展開で(“ジエット・コースター・ムービー”というキャッチ・コピーも、この作品あたりから生まれたように記憶しているが・・・)、興奮度だけで言えば前作をさらに上回る。その目まぐるしく変わる奇想天外な見せ場の連続に、当時観客から“とてもついて行けない”と苦情が出たほどだが、若きスピルバーグのパワフルな演出で、そのような雑言は蹴散らされたようだ。要は、これだけ面白ければ結果オーライということ!
8点(2002-03-16 23:19:09)
202.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
ユーモアとウイットに富み、仕掛けはひたすら大きく、緻密に計算され尽くしたド派手なアクションと、ロマンス(ときにユーモラスな)の緩急自在の演出はスピルバーグの面目躍如たるものがある。昔々に流行した大冒険活劇を今風に味つけして、現代に見事に復活させたこの作品での彼の功績は大きく、冒険&アクションのお手本ともなった。紛れも無くH・フォードの出世作であり代表作でもある本シリーズ、今は“パート4”での復活を待ち望むばかりだ。
9点(2002-03-16 22:48:32)
203.  バニラ・スカイ
こういった謎めいた不思議な感覚の作品って、個人的には好きなジャンル。終始でてくる、夢とも現実ともつかないような空の色彩感覚。ラストの昇天していくかのような(高層ビルにしては異様に高すぎる)エレベーターから見える下界のイメージ映像と、全てを悟ったかのようなT・クルーズの不敵な表情など、印象に残るシーンは少なくない。
7点(2002-03-10 17:06:32)
204.  オーシャンズ11
悪役が魅力的で強大であればあるほど面白いとよく言われるが、そういう意味からすれば、この作品のA・ガルシアの悪役としてのインパクトのなさは致命的だと言わざるを得ない。しかも、何故このカジノ王をおとしめようとするのかという動機がなんとも底が浅く説得力を欠く為、話が薄っぺらで、これでは面白くなりようがない。肝心のJ・クルーニーとJ・ロバーツとのヨリを戻す話なども添え物といった印象しかなく、さらに全編、意外性やハラハラ・ドキドキ感というものが期待した程もない。ラストの方での噴水をバックに目的をやり遂げた男たちの満足げな表情も空々しいばかりだ。まさしく顔見世興行に終わったような作品だ。
6点(2002-03-10 16:46:28)(良:1票)
205.  スピード(1994)
短髪でガムを噛んで颯爽と登場したキアヌに、プロとして余裕綽々のカッコ良さと逞しさを感じたもので、このオープニングのスリリングな展開で、本作はサスペンス・アクションとして上々の滑り出しを見せる。工事中で寸断された高速道路をバスが飛び越えるシーンや、空港の滑走路をぐるぐる廻るというシーンには案外、迫力や緊迫感がないものの、公衆電話のダイヤルに映る炎の演出や、飛行場での大爆発が乗客の乗ったバスのガラスに映るシーンなどの細やかな描写に、これが初監督とは思えないほど熟練した腕の冴えを見せたヤン・デ・ボンだが、結局この作品を超えるものは未だに創られていない。
9点(2002-03-01 00:01:39)
206.  ヒンデンブルグ
当時のニュース・フィルムなどで知られているように、謎の爆発事故で歴史上有名なヒンデンブルグ号の大惨事を、大胆な仮説に基づいて脚色されダイナミックなアクションに仕立て上げた、R・ワイズ監督の手腕はさすがだと思わせる。ただ爆発から落下・炎上までの過程で、幾度となくストップモーション画像が挿入される事により、映像の緊張感の持続が途切れてしまうという編集の拙さが気になったのと、超大作の割に出演者の顔ぶれが地味ということもあって、大ヒットしなかった記憶がある。
8点(2002-02-23 23:45:12)
207.  ジーパーズ・クリーパーズ
さっさと車を飛ばして逃げてしまえばいいのに、こういう時に主人公たちは必ずと言っていい程、変に意地を張ったり冒険心を出したりして、結局窮地に追い込まれていき、さらには、肝心な時に車のエンジンがかかりにくかったりギアが入らなかったりといった、お馴染みのパターンは今回もきっちり踏襲されていて、このテの作品はこうでなくては成立し得ないのだという宿命のようなものを感じてしまう。このあたりまでは許容範囲だが、むしろ許せないのは、ここに登場する謎の人物を血の通っていない怪物に仕立て上げてしまったことで、人間たちは手も足も出ない。これはまさにルール違反であり、これでは何のカタルシスも生じない怪獣映画だと言わざるを得ない。そして皮肉にもその事が作品そのものを返って弱めてしまっていると思う。
5点(2002-02-22 01:21:58)
208.  ラットレース
いつも忘れた頃にやって来るジャンルの作品で、今回は気紛れな賭け事好きの大富豪の道楽で、棚ぼた的に集められた面々による、ルール無しのなりふり構わぬ賞金争奪競争が展開されていく。こういった作品は仕掛けが大袈裟なほど面白く、そういう点ではまず水準の出来だと言えるし、ラストのオチもいかにも今風の味つけが施してあり、抜かりが無い。出場者の中では、特急列車に飛び乗ったり(ビックリ!)、突然立ったまま眠ってしまうという特技(?)の持ち主のローワン・アトキンソンがまさに儲け役で、頭一つ抜けていたと思う。
8点(2002-02-22 00:30:12)
209.  エイリアン2
「今度は戦争だ!」の謳い文句通り、前作とがらっと趣を変えた、一大バトルのエンターティンメントに徹したことが功を奏したようだ。ただ戦争とは言ってもやはり人間側は圧倒的な劣勢で、唯一エイリアンに果敢に闘いを挑むリプリーの存在が、一段と強烈な光彩を放つ。絶望的な状況でも決して最後まで諦めない彼女の姿は感動的ですらあり、さらにクライマックスの対決シーンは、娯楽映画としてのひとつの頂点と思えるほど興奮させられる。J・キャメロン監督の、静寂から一転して阿鼻叫喚へのサスペンス演出が冴えまくる秀作。
9点(2002-02-21 01:04:50)
210.  エイリアン
話の基本は“ちょっと大袈裟な鼠退治”といったところで、やがて定石通りミイラ取りがミイラになってしまう訳で、一人また一人と乗組員を始末していくエイリアンは、あたかも一匹狼の殺し屋のように描かれていく。その“彼”の血液(体液か?)が宇宙船の鋼鉄製の床を次々と溶かしていく様に、当時新鮮な驚きを感じたものだった。独特の映像世界で展開されるこのクオリティの高い宇宙スリラーは、後年数多くの作品に様々な影響を及ぼしたと言うことからも、ひとつのエポック・メイキングな作品として記憶にとどめて置きたい。
8点(2002-02-20 00:41:49)
211.  破壊!
当時大流行していたポリス・ムービーの一本で、初めて観たP・ハイアムス監督作品でもある。カメラを低い位置から走らせてスピード感を出すという、独特の演出スタイルはこの頃から確立させていて、その切れ味鋭いアクションともども後年、彼がアクション監督として大成することを予見するに足るものであった。主役のR・ブレイクとE・グールドの刑事コンビが、いわゆる現実離れしたスーパー・ヒーローではなく、実にしょぼくれた等身大の人間として描かれていたことにも、大いに共感を覚えたものだった。
8点(2002-02-15 00:20:51)
212.  モンスターズ・インク
子供の部屋にあるクローゼットの向こうに広がるイマジネーションの世界。そこには子供たちを驚かせようとしているモンスターたちの工場があるというアイデアを、終始生かしきったところがこの作品の凄いところ。盛んに登場する異空間の出入り口である「扉」がこの作品のポイントで、終盤、次々と無数の扉がベルトコンベアーに吊るされた大スケールの工場内での、スピード感溢れるスリリングなチェイス・シーンはまさに圧巻で、その比類の無い楽しさはアニメならではの強みでもある。そしてその幕切れの鮮やかなこと!観た人すべてが優しい気持ちになれること請け合いで、これはもぅ大満足の一本。噂に違わず、見事な秀作に仕上がっている。
10点(2002-02-10 17:18:57)
213.  オー・ブラザー!
ハプニングな出来事の連続で、まったく予測がつかない展開と結末といった奇想天外なストーリーを語らせたら絶品で、そのリアル感と相反するかの如く、コーエン兄弟のいつもながらの大人のお伽噺は今回も健在だ。とりわけカントリー好きには堪らない作品だといえるが、J・クルーニーのコミカルな演技には意外性の面白さがあり、演技開眼といったところだろうか。
7点(2002-02-10 00:35:13)
214.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
タイム・トリップがテーマの作品は数多くあるが、とりわけ本作は未来社会の出来事を知る由もない人たちに、それをさり気なく知らしめるという、ある種の優越感と言うか、爽快感な気分を存分に味あわせてくれる作品だったと言える。夢のあった時代に遡る事で、アメリカ史の一段面を巡る面白さや、細かなエピソードがそれぞれ重要な意味を帯びてくるといったように、とにかく脚本が良く出来ている。R・ゼメキスの演出も実に歯切れの良いテンポで笑いとサスペンスを盛り上げていく。エンターティンメントとしては彼の最高傑作ではないだろうか。ダイナミックでスピード感溢れる迫力ある作品となったのも、タイムマシンにスポーツ・カーを選んだ事が大きなポイントだったという事も付け加えておきたい。
9点(2002-02-10 00:07:16)(良:1票)
215.  カンバセーション・・・盗聴・・・
地味で渋いテーマからして、あまり一般受けする内容ではなく、俗に言うクロウト受けのする作品だったと言える。この作品を撮りたいがために、世界的な大ヒットとなりコッポラの名を知らしめた「ゴッドファーザー」を、お仕着せで撮った作品だったという事を、当時堂々とコメントしていた事に、改めて彼が作家性の高い監督だと思い知らされたものだった。それだけにこの作品への力の入れようは並々ならぬものを感じる。浴室での殺人現場やトイレから鮮血が溢れてくるといった、夢とも現実ともつかないイメージには恐怖を感じるし、それ以上に、部屋に盗聴器を仕掛けられているという強迫観念から、壁紙まで剥がしてしまうが、やがて全てを悟ったかのように虚無的にサックスを吹く主人公ハリーの孤独感漂うラストが、強烈な印象として残っている。
8点(2002-02-08 00:12:30)
216.  フロム・ヘル
猟奇的で謎めいた未解決の事件だけに、創作は自由奔放にいくらでも可能だ。それほど“切り裂きジャック”のお話は有名ということか。しかし今回の場合、設定が強引すぎてどこかに無理があるし、だいたい話そのものがつまらない。時代背景のダークな雰囲気は十分だが、オドロオドロした恐怖感は案外乏しいし、又、J・デップの妖しい美しさは際立っているものの、肝心の予知能力がほとんど生かされていないのも不満が残るところ。ラスト、彼女を守るため自らの命を絶つ(?)という、結果的に究極の愛を貫いたという事なんだろうけど、彼女の事を本当にそこまで思っていたのかは大いに疑問だ。
6点(2002-02-07 00:44:41)
217.  キャッチ22
後ろの滑走路で輸送機が着陸に失敗し事故を起こしても、平気で振り返りもせず知らん顔でお喋りを続けている一コマを観ても分かるように、この作品にはマトモな登場人物は皆無なようで、軍隊というものを徹底的に茶化した作品である。そしてこういったバカバカしさを大々的にやるからこその面白さがここにはある。「キャッチ22」とは、狂人を装って出撃命令を拒否しても無駄だという皮肉が込められていて、自由への憧れと共に、真に狂っているのは誰か、怒るべき相手は誰かという反体制の側面と、笑って観ているうちにやがて笑っていられなくなり、本当の恐ろしさを感じる作品でもある。
8点(2002-02-03 18:22:13)
218.  シュレック
兜を外したシュレックの顔を初めて見たときのフィオナ姫のなんとも複雑な表情が、後の彼女の秘密を知る上での伏線となっていた訳で、結局のところこの作品の主要な登場人物は、自分の容姿に少なからずコンプレックスを持っているのだが、自分も人並みに幸せになりたいという気持ちも共通の願いでもある。で、表面的な美醜に捕われていると本質が見えてこないという戒めを、きっと作者は言いたかったのだろう。しかしそう言った「美女と野獣」や「ノートルダムの鐘」に一脈通ずるテーマ性よりも、やはりこの良く出来たエンターティンメントとしてのアニメを存分に楽しむのが正しい鑑賞の仕方だと思う。とりわけ姫を城から救出するくだりがやはり面白く、アニメならではの醍醐味がここにはある。そして何と言ってもこの愛すべきキャラのシュレックを始めとする様々な登場人物たちの表情の豊かさには、CG技術の進歩とは言え驚嘆するばかりだ。
8点(2002-02-03 17:17:57)(良:1票)
219.  バンディッツ(2001)
思いつきとは言え「お泊り強盗」というのは初めて聞く話で、トントン拍子に仕事が巧く運ぶ様子は心地良いが、後半、男女の三角関係(しかも奇妙な)が中心となるにつれて、話が急にもたつき始める。さらに、仲間の一人がスタントマンであるということがあまり生かされていない為か、ラストの大芝居も唐突にしか感じない。バリー・レビンソン監督としては、粋でお洒落なコメディを目指したようだが、よほど苦手な分野のようで、上手く行ったとは言い難い。ただ救いは、三者三様の強烈なキャラによる力演に尽きる。
7点(2002-02-03 16:30:27)(良:1票)
220.  おかしなおかしなおかしな世界
札束が詰まったひとつの鞄を巡って繰り広げるドタバタ・コメディ。主演には大御所S・トレイシーを迎え、周囲にM・ルーニー、J・ウインタース、T・トーマス、S・シーザー、E・マーマン等々といった、オールド・ファンなら狂喜する大物の顔ぶれが並び、しかも社会派のS・クレイマーが監督するといった、ミス・マッチな感覚がまず面白い。クライマックス、鞄をめがけて出演者たちが追いかけっこをするビルの屋外の非常階段が、次々と分解してゆくスリル。それの救助に向かった消防車の梯子に、一度に何人もが乗り過ぎて土台ごと揺れ始め、梯子の頂上から人間がひとりずつ弾き飛ばされていくというスペクタクルな面白さは、まさに空前絶後で、未だかつてこれほど笑った経験はない。S・クレイマー監督らしく、金と人間関係に鋭い風刺を効かせた骨太で逞しい大作喜劇に仕上がっている。
9点(2002-02-03 16:01:08)
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