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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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201.  バックドラフト
もう、ずーっとずーっと前に一度見たきりなのですが、かなり感動した憶えがあります。一言で言うと「火消しの兄弟愛」がテーマ。火事現場など派手で迫力ある映像と感情移入しやすいストーリーで、ある意味観やすい映画だったと思います。B・ホーンズビーのテーマ曲でさらに盛り上がってラストあたりはべそべそ泣いていました。観た後に消防士に無茶苦茶憧れてしまったっけかなあ。
8点(2004-05-02 18:30:35)
202.  セクレタリー 《ネタバレ》 
ちょっと共感できなかったので…。自虐行為で逆に自分の苦しみから逃れようとする主人公の痛みは、こちらにもよく伝わってきました。弁護士との一風変わった恋愛も、ハッピーエンドなのでまあまあ。弁護士は自分の変わった部分を受け入れ難く主人公を一度突き放しますが、治まるところに治まったという具合。多少変わっていても二人の波長がぴったり来ていて、幸せな空気が流れるなら躊躇の必要は無い。なるほどその主張には頷けるけど、やっぱり二人の趣味に共感できなかったです。あと、好きな人がいながら他のBFとズルズル付き合う主人公の気持ちもよくわからないな。傷付けられることに人一倍敏感なはず、他人の気持ちはどうでもいいのかい、と思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2004-05-01 12:35:43)
203.  サウスパーク/無修正映画版
「ボウリング・フォー・コロンバイン」に出てきたので興味を持ちました。テレビシリーズは未見。子どもに悪影響を与える作品として名高いそうで…。ポムポムと丸くて可愛いキャラクター。だけどセリフは毒づくし。R指定という規定にケンカふっかけてるような作品ですね。個人的には、これってアメリカ人の腹の中むき出し、という印象です。子どもに「見ちゃダメ!!」とキリキリしながら言うほどのものだろうか。そもそもR指定ってなんなのさ、と思いがけず真面目に考えちゃったりしました。作品としてはちょっと長くて後半だれたので6点。テレビシリーズの方が簡潔で面白いかもしれないですね。
6点(2004-04-27 13:54:04)
204.  キルトに綴る愛 《ネタバレ》 
深い思い出をキルティングという地味な行為で刻みつける女性達は、静かだけれど年齢を重ねたぶん熱い甘い思い出を持っていました。ひとつひとつのエピソードが、彼女たちの心のひだを丁寧に追っていて、派手さはないけれど興味深かったです。同じ女の視点で観ると、このしっとりした物語はなかなか考えさせてくれました。でも主人公ウィノナはとても可愛いのですが、この女性達の回想に比べると、ウィノナのエピソードやラストへの話の流れは単調に感じました。ウィノナは結局元サヤに収まって結婚するようでしたが、私のこの作品を見た感想は「結婚はほんのスタートに過ぎない」。確かにそうですけどね。
7点(2004-04-22 06:52:03)
205.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 
剣型のノーチラス号がベニスの水路をスイーッと進む…なかなかファンタジックで素敵な画でしたよ。ストーリーの方は、安直な部分もありますがまずまずってところです。細かい中身よりも世界観を楽しむくらいのつもりで観るのがちょうど良いです。伝説の7人を集結させるアイディアと、ケニア、ロンドン、ベニス、モンゴルの氷結湖と世界中を舞台にしたスケールの大きさで目にも楽しく、私は合格点を付けられます。ドリアン・グレイは知らない人物だったので調べてから拝見。ちょこっと調べておいた方が物語を楽しめるかな(先も読めちゃうけど)。しかしショーン・コネリー頑張りますね。ちゃんと格好良い冒険家として映ってましたよ。あとは髭やターバンなど、なかなかお洒落なネモ船長に注目。
7点(2004-04-18 20:14:16)
206.  クレオパトラ(1963) 《ネタバレ》 
豪華。ローマでのシーザリオンお披露目行進なんてすごかったですよね。それでまたツーンとプライドの高い、「女王でしてよ」と顔に書いてありそうなE・テイラー。この役のオファーがあったとき、自分にぴったりと思ったに違いないですよ、彼女。このような歴史や文芸映画って、一回観ただけでもいろいろと勉強になるので重宝しています。その上これは豪華なシーンもあり、映画が娯楽だった時代、みんなこぞって観に行ったというのも納得いく作品です。
6点(2004-04-15 23:20:43)
207.  メメント
アイディアに驚き。こんなゲーム感覚の映画を生み出したという、それだけで評価が少し高めになる。でもラストまで観るとわりと平凡なオチだったような…。ガイ・ピアーズとキャリー・アン・モスが好きなのでそこも点数高めの要因。でもそれほど魅力的なキャラクターには思えなかったけれど…。あの入れ墨はなかなかお洒落に感じました。手のひらに「ネギ買って帰る」とかよく書いてる私とは大違いだ。
7点(2004-04-12 21:39:45)
208.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
う~ん、この点数は全てジョニー・デップに捧げようかな。個性的な役柄で生き生きしてましたな。ジェフリー・ラッシュまずまず。そしてジョナサン・プライス!!やーん年取っちゃって……。あとはまあだいたい予想は付いていたけど、ディズニーランドが大好きな私は、あのアトラクションがもーっともっと絡んでくるかなって期待していたので。ワンコが鍵くわえてるとこくらいかなあ、「おっっ!」と思ったのは。「ヨーホー」の大合唱とかあると思ってたので残念。余談ですが、娘が2歳の時、ディズニーランドであんまり我が儘ばっかり言っているので「カリブの海賊」に無理矢理乗せちゃったことがあります。以来彼女は海賊大嫌い。「ヨーホー」を携帯にダウンロードし、「海賊来るよ!」と脅して何回叱ったことか…。七五三のスタジオ写真もそんなふうにして撮影したため、ほっぺた引きつっております。でも最近トラウマも無くなってきたようで…次は「ホーンテッド・マンション」かな(ニヤリ)。
6点(2004-04-11 10:57:17)
209.  ブラウン・バニー 《ネタバレ》 
賛否両論ある映画らしい。もっともだ。作品としてはどんなものかと思う。あまりにも淡々としたシーンが多い。退屈に思う人がいても仕方がないと思う。でも私は、全編ギャロが自己を切り取ってどうしようもない悲しみを投げつけてくるこの映画に見入ってしまった。何よりも大切な人を失って立ち直れず、苦しくてもがき、「この人ならもしかしたら…」と花の名前の女性にすがる。そしてすぐに思い直し、一人で涙を流す。街角の娼婦ローズをいったん断ったあと、「もしかしたら…」とアクセルを踏み彼女の所へ車を飛ばすシーンは、バドの気持ちがインスパイアして胸をかきむしりたいようだった。空き家のドアを叩いたり、ホテルのフロントにいちいちメッセージを入れたり、狂乱ともとれる行動。そして幻との交わりと会話。ギャロはいったいどんな苦い思いをして、こんな映画を作る気持ちになったのだろう。「あなたじゃなきゃ嫌なの」って、もう一度言って欲しい人がいたのだろうか。私自身、大きく欠けた心を埋める術がなく、このまま自分が消えて無くなるような感覚を味わったことがあり、覚えある痛みを噛みしめながらエンドロールが終わるまでじっと座っていた。見て良かったとも、いや見なければ良かったとも思う複雑な心境。色々な意味で「問題作」として私の心の中に居座るだろう。
9点(2004-04-10 22:39:25)(良:5票)
210.  フリーダ
フリーダ・カーロの自画像を観てギョッとしない人はいないだろう。自分の全身に釘が刺さった絵を描くような、慟哭の画家だ。彼女にとても興味を持っていたのでこの映画は前々から楽しみだった。全体的には、自らの痛みを表現する彼女の情熱よりも、夫ディエゴを想う女としての色合いを強く感じ、もっともっと沢山の作品と人生を絡めて紹介して欲しかったと思う。しかし、のっけから画面に溢れるビビッドな色や音楽は、なじみの薄いメキシコという国に強烈なイメージを持たせ、メキシコを一番行ってみたい国に昇格させた。時折入るアニメーションのシーンなども上手な使い方だと思う。そしてサルマ・ハエックは情熱の人を見事に演じていた。本人も感無量なのではないかな。
8点(2004-04-07 19:03:50)
211.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
パステルとダークの混在する、美しい寓話。過去ディズニースタジオで働いていたこともあり、おそらく異彩を放っていたであろうティム・バートンが、自身のかけらをエドワードという不思議な存在に仕立て上げたような気がする。パステルカラーの住宅街で、その手業で瞬時にみんなの人気者になった「ハサミ男」エドワードは、またもやちょっとしたきっかけで異質、異物と騒がれ排除されていく。自分と違う、いや世の中の平均的なラインからはずれたものに眉をひそめる人はこの映画の中に限らず大勢いて、私もその中の一人になってしまう。きっと。孤独だけれど、一人穏やかに、誰に何を言われるでもなく、黙々と心の中の愛する人のために氷を刻む彼の姿は、メルヘンな画面ではあるけれど結構私に重いものを残した。私はこの映画を、劇場でたった一人で観た。映写機を動かしてくれた映画館の人ありがとうございます。確か暑い季節で、雪の舞うラストをボーッと眺め、色々考えながら暑い外の現実に戻っていった。たった一人で観たというこのシチュエーションのおかげで何故か2度目を観ないでいる。でもいくつものシーンがこうやってちゃんとよみがえってくる、大きな力を持った映画。
9点(2004-04-04 19:12:43)(良:3票)
212.  ディープ・インパクト(1998)
ホントに有りそな無さそうな…隕石爆破失敗後、生きるか死ぬかの瀬戸際なら、みんなもっと酷いパニックになりそうな気もしました。ニューヨークが大きな波に飲み込まれる映像はすごかったです。特撮は合格点、でも人間ドラマがちょっといただけなくてこの点数。
6点(2004-04-04 18:50:52)
213.  ロミオ&ジュリエット
この映画の最大の魅力は、古典そのままのセリフや話の流れと、舞台を現代に移したことで起こる視覚とのギャップだと思う。アロハ着用は日常茶飯事、乱痴気騒ぎのパーティ、教会内部は極彩色、決闘はビーチ…この情景のなかでみんな真面目に何百年も前に書かれたセリフを言う。私はこのある種の実験に合格点を付けられる。好き。華やかな色遣いの渦の中で、現代では考えられないほどもどかしい進展のラブストーリーが繰り広げられる。超有名なストーリーなのでドキドキするようなこともないが、主役の若い二人が活躍する様子は美しく、P・ポスルスウェイトのような重みある役者も、鮮やかな画面の中で違和感なく格好良く写っていた。私のなかで「ロミオとジュリエット」のイメージは溢れる色彩を伴って、この映画そのままになってしまった。
8点(2004-04-04 18:18:37)(良:3票)
214.  永遠に美しく・・・
あの、おなかにボカンッ!と穴が開いているのを良く思い出します。失恋した時ってあんな感じ。スカスカして虚しいんだよなー…。でもって内容は有るような無いような。強面(?)女優二人に「なかなか死なない」B・ウィリスがいじめられてました。M・ストリープは「私はどんな役でも立派にやってのけるわ」光線が出ていた感じ。
5点(2004-04-03 13:34:13)
215.  バッファロー'66 《ネタバレ》 
粒の揃った小振りのトウモロコシみたい。ガリガリかじって懐かしいような甘さと水気を味わった。ギャロの分身であるビリーはアメリカ映画じゃなかなか見かけないキャラクター。「あなたは優しすぎるのよ」という台詞がぴったりの気弱さとさりげない優しさがとても良い。また偶然拾った(?)女の子レイラも、とんでもない風貌なのにちゃんと母性と暖かみを備えている。変わったカップル、純で可愛いカップル、その道行きもなんだかおかしいけど愛おしくて、ハッピーエンドを素直に喜べる、素敵な映画。
8点(2004-04-03 13:06:12)(良:2票)
216.  死と処女(おとめ) 《ネタバレ》 
地味だが、心臓がギューッと痛くなるような話だった。シガニー・ウィーバーの言っていることが正しいのか正しくないのか、それで最後まで引っ張る心理ドラマ。元々舞台劇らしいが、少ない登場人物が作り出す緊迫した空気にのめり込んでしまう。シガニーの行動は一見狂気を孕んだかのように見え圧倒される。恐怖の中で働く五感を想像し震え、最初から彼女が正しいと思って譲らなかった記憶がある。 ラストのワンカットは、拷問の話より恐ろしく思えた。人間という生き物の恐ろしさを。
7点(2004-04-03 03:20:06)
217.  花嫁のパパ2 《ネタバレ》 
一作目はE・テイラー出演の「花嫁の父」のリメイクですが、こちらはその後の一家がどうなったかを描いています。S・マーチンがじいちゃんになることが決定したとたん、妻の妊娠もわかるというお話。出演者も笑いも、明るさ甘さのテイストも前作と変わらずです。前作を観ていない方はセットでレンタルするのがオススメ。この映画の中で、新しく生まれてくるベビーちゃんのために大がかりな改装をしてベビー部屋を作るのですが、日本では最近なるべくお金を掛けないようにレンタルなどで済ませる傾向があるので、アメリカって本当にこんなことするの??と目を丸くしました。愛娘が旅立ったかと思えばまた新しい娘の誕生、スティーブじいちゃんガンバレー!!
6点(2004-03-25 18:42:47)
218.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト 《ネタバレ》 
引っ張って引っ張って引っ張って引っ張って引っ張って、最後におよっ?何じゃらほい?でおしまい。うーわー、宣伝旨いなー。あれだけ話題になったのは宣伝のせいなのだということがわかる、そんな映画だった。でも引っ張られちゃったので4点。
4点(2004-03-24 19:12:39)
219.  ノーマ・ジーンとマリリン<TVM>
世紀の大女優マリリン・モンローを一番苦しめていたのは、他でもない過去の自分だった、という感じかなあ。でも、アシュレイとミラとで成功前後をくっきり分けたつもりだったんでしょうが、あんまり意味がなかったような…。みんなが愛しているのはマリリン・モンローというブランド、ということを誰よりもわかっていて、生身の人間としては終始ビクビクとしていたのでしょうか、彼女は。だからミラになってからは、みんなを魅了した美しさよりなんだかだれちゃってるモンローの印象が強すぎでした。もったいない。過去の自分を車で跳ねるシーンは、なかなか面白い演出だったと思います。
5点(2004-03-23 19:26:21)
220.  ブギーナイツ 《ネタバレ》 
70年代後半から80年代にかけての、アメリカポルノ業界の人々を描いている。寂しい人たちが何人も出てくる。いつ剥がれるかわからない、メッキ細工のきらびやかさに食いつき気を紛らわせ、何かのきっかけで「そら見たことか、俺らなんてこんなもんだ」と言わんばかりに崩れていく登場人物たち。これを一歩引いた目線で追いある種淡々としていて、空虚な感じが良く出ていたと思う。登場人物が涙を流すのシーンも多く、ポルノの裏の人間ドラマにしんみりとなった。生きるのに必死なんだなあ、と。最終的には、みんなして小さな一歩を踏み出すことで光を見いだそうとする。前に進もうとする人々は綺麗に見えるものだと思った。
7点(2004-03-22 17:43:59)
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