2561. マーキュリー・ライジング
そこそこ面白い話にはなりそうなのに、内容がしょぼすぎです。暗号を解読する過程も安易。敵の対応もワンパターン。最後も盛り上がりなしに終わってしまいました。 3点(2003-11-09 02:06:33) |
2562. ピースメーカー
《ネタバレ》 領空侵犯まで正当化してしまうのかね、君達は。だとしたら、もっと説得的で詳細な説明が要るだろうに。しかも途中からは、うるさく怒鳴り続けるだけの主演の2人よりも、リュックを背負ってニューヨークの街中を不安げにさまよい、狙撃された弟に肩を貸して逃げ回る敵役の方がはるかに光ってしまいました。タイトルも、よく考えるとすごく傲慢なような・・・。 3点(2003-10-30 00:26:08)(良:1票) |
2563. ジキル&ハイド
このジキルは全然人格高潔に見えません。単に不気味なだけです。ハイドの方も、特段邪悪にも粗暴にも見えず、その辺の変な人というだけです。なので、そもそもジキルとハイドの話になってません。 4点(2003-10-30 00:24:32) |
2564. ニードフル・シングス
序盤は登場人物が錯綜していて分かりにくかった。それが筋として一体化していく中盤は良かった。ラストはあっけなかった。 3点(2003-10-27 02:59:44) |
2565. 赤ちゃん泥棒
ストーリーも面白くないが、登場人物が主役も脇役も含めて全員不愉快な人物だというのがいけない。 3点(2003-10-19 04:08:32) |
2566. ドクター・ドリトル(1998)
映像は楽しいのですが、それ以外には何もありません。 3点(2003-10-17 23:11:49) |
2567. チャイルド・プレイ(1988)
人形は何も語らない、動かない(人前では)からこそ怖いのです。したがって、突然ドスの利いた声で喋り出したり、凶器を手にして武力を行使したり、人間ととっくみあいになったり(しかも人間の方が負けている)というのはどうかと。 3点(2003-10-16 03:09:00) |
2568. ザ・プロデューサー
制作者たちは作っていて嫌気がささなかったのだろうか、というくらい、人の心の負の部分を徹底して表現した映画(笑)。過去と現在が並行して進行し、ストーリーがもつれながら自然に冒頭に戻っていく、という構成が好みです。 7点(2003-10-16 02:40:38) |
2569. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 何でミーナがドラキュラに恋するのか、その過程が全然分かりません。なので、そこから後が全部説得力がありません。過去が関連しているというのならば(それだと面白いのですが)、その点をきちんと明確にすべきです。 4点(2003-10-13 23:44:59) |
2570. チャーリーズ・エンジェル(2000)
何から何まであほすぎて、笑いすら出ない。馬鹿な作品だからこそ真剣に作らなければならないのであって、馬鹿な作品を馬鹿に作っても、本当に馬鹿な映画になってしまうだけ。どうして彼女らはこの作品で真面目な演技ができるんでしょう。 3点(2003-10-12 01:14:36)(良:2票) |
2571. ハンニバル(2001)
前作の最大の見せ場だった息詰まるような心理合戦はまったくなし。ということは、当然のように前作よりはつまらないわけです。あと分からないところが(すでに指摘されていますが)、(1)冒頭の銃撃戦にはどのような意味が?(2)屈強の看守も簡単にねじ伏せるレクターが、なぜあんなにあっさり捕まる?(3)手首を切り落とすくらいだったら、手錠の鎖を切る方がはるかに簡単では? 4点(2003-10-12 01:05:26) |
2572. アダプテーション
もっと、頭が痛くなるくらいひねってくるのかと思って身構えていたのに、途中からは全く普通の展開ではないですか。あれでは設定の意味がどこにもありません。 4点(2003-10-11 23:26:00) |
2573. ロストボーイ
前半、話の焦点がぶれまくっていて、何を意図した話なのかさっぱり分かりませんでした。最後の盛り上がりはまあまあだったのだから、もっと配慮して脚本書けばいいのにね。 2点(2003-10-06 23:58:30) |
2574. サハラに舞う羽根
雰囲気は良いのに、結局何が言いたい話なのかよく分かりませんでした。最初の主人公が除隊するまではもっと時間をかけるべきですし、逆に収容所以降はやたらだらだらしていて、全体のバランスもまずいです。それと、イギリス軍はそもそもスーダンに何しに行ったの?侵略しに行ったんでしょ?なので、主人公をまったく心理的に応援できませんでした。 4点(2003-10-06 20:34:58) |
2575. ザ・ビーチ(2000)
楽園への憧憬とその崩壊という設定は魅力的なのですが、(1)なぜ主人公がそれを目指すのか理由が不明、(2)楽園の描写が中途半端、(3)崩壊の過程も根拠が薄弱と、すべてにおいて失敗しています。大体、こんな退廃的な役にディカプリオはあってないでしょう。 4点(2003-10-05 21:34:32) |
2576. エイト・ヘッズ
限りなくC級に近いB級コメディ。見ていて退屈ではないです。後には何も残りません。 2点(2003-10-01 01:49:27) |
2577. ある貴婦人の肖像
一番まずいのは、台詞の4割くらいがただの「説明台詞」になってしまっていることです。こんな稚拙な脚本では、いくら豪華キャストを揃えても、演技力の発揮のしようがありません。ヒロインがまったく魅力的でないのも問題です。 4点(2003-09-30 00:03:55) |
2578. 閉ざされた森
謎の設定は実に魅力的なのに、あのラストはいかんよ、あれは。単にどんでん返しをしたいからしたというだけであって、伏線も何もなければ、ストーリーも全部破綻しています。これをミステリーと呼んではいけません。この程度のものを有栖川有栖が推薦しているというのも驚き。 3点(2003-09-22 19:48:21) |
2579. ハート・オブ・ウーマン
設定もストーリーも非常に面白いのです。で、ありえない設定なんだから、普通に個々の関係を流していくだけで十分に面白くなるのに、何がいけないかというと、女性心理がどうとか女性独自の発想がどうとかいう一般論をそのまま登場人物に声高に言わせていること(特に前半)。これで一気に興醒めします。大体、そうやってその概念をステレオタイプ化することがすでに差別だということに気がつかないのかね。まあ、後半は大分ましでした。 5点(2003-09-19 23:53:11) |
2580. ロッキー3
何から何まですべてがお約束どおり。 3点(2003-09-19 01:35:58) |