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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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261.  ロンリー・ハート(1986) 《ネタバレ》 
キートン×ラング×スペイセクの3姉妹というとてつもないキャストなんですよ。これでつまらなくなるわけがありません。どのシーン1つをとっても、濃厚な演技合戦が堪能できます。とりわけ、作中の人物同様、目立つところは後の2人に譲って、地道な部分をしっかり引き締めているキートンの充実した演技が素晴らしい。内容自体は、それぞれに問題を抱えている3人が集まって、いろいろと話したりどうしたりしている間に結論が見えていく、というだけのことなのですが、各人の状況設定が、身近なようでもあり奥深いようでもあって、様々な角度から、考えつつ楽しめます。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 01:30:51)
262.  リトル・ロマンス 《ネタバレ》 
子供同士の単純初恋ロマンスかと思いきや、ベースは確かにそうなんですが、周辺人物を巧く絡ませることによって、奥深さもあわせ持った作品に仕上がっています。少女の父が少年に好感を持ったのは、いけすかない映画監督を堂々と一発しばいてくれたから。最後に自ら決着をつけられるのも、少年少女のまっすぐな情熱に影響されたからです。そのような周辺部分も丁寧に扱っているからこそ、ラストの橋のシーンが実感をもって生きてきます。ヒッチハイクで出会った夫婦の最初の一言も伏線になっているなど、脚本の細部にも考慮が払われています。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-29 01:13:36)
263.  君がいた夏 《ネタバレ》 
ごくごく単純で何のひねりもない青春回想ものなんですが、こういうのはそれでいいのです。主人公の従姉があくまでも「憧れの女性」であって、初恋風味全開にならないのが、あとの切なさを高めています。ジョディ・フォスターは、頭の切れる才人系の役もいいのですが、こういう田舎のお姉ちゃん的な役も意外に合ってますね。デヴィッド・フォスター節満載の音楽に+1点。ただ、作品の締め方はもう一工夫欲しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-03 23:51:23)
264.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
この作品が新鮮なのは、いったん2人の関係が終わった後に、さまざまな仕掛けで復縁を予感させておいて(冒頭の「488日目」のシーンからしてそう)、しかもそれをあっさり否定していること。凄くリアリティがあります。その上で、主人公が一番大事な点に気づいて次のオータムちゃんに向かうという二段オチによって、この作品は現実味のあるファンタジーとして見事に着地しています。同じシーンを見方を変えて繰り返したり、期待(妄想)と現実を同時並行したりと、悩める主人公のぐるぐる回る頭の中を誠実に映像化しているのも、後からじわじわと効いてきます。
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-31 12:34:42)
265.  何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 
ほとんどのシーンは家の中で、閉塞的な空間の中に陰湿な描写が延々と続く。ジェーンにくっついて外に移動したとしても、彼女はさっさと用事を済ませ、またこの閉塞空間に戻ってきてしまう。演出力の高さやカメラの巧さも加わって、もう止めてくれ~状態。しかしラスト10分間で場面は一気に青空の下に移動し、それと並行して、それまでのシーンが一気に色を変える。単に残虐非道なだけではなかった、哀しみをたたえた憎み合い。そんな緊迫感があったら、役者陣もやりがいがあっただろう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-27 22:57:10)
266.  ボビー・フィッシャーを探して
ジョー・マンテーニャもキングスレーもフィッシュバーンも、そしてもちろん主演の彼も良い演技をしているのだが、何といってもジョアン・アレンの画面引き締め力が圧巻!その辺にすっと立って視線を一つ動かすだけで、場の雰囲気をすべて形作っています。1シーンだけ登場のローラ・リニーにも注目したいところ。演出面でも、駒音とチェスクロック音の重なりで緊迫感を出す手法、画面上の丁寧な光と陰の作り方、クライマックスの間の取り方など随所にこだわりがあり、単なる物語の叙述にとどまらない一つの世界を創りあげています。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-14 00:48:51)
267.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 《ネタバレ》 
ホネは一言でまとめられるくらい単純なお話なのに、デコレーションへのこだわりだけでここまでのものを生み出したスタッフの執念が凄い。真面目に筋を追いかけるよりも、独特の空気に身を委ねてたっぷりと浸る映画。というのは制作者の自己満足に終わってしまう場合が多いんだけど、この作品は貴重な成功例。そんな中にもいろいろ小ネタもあったりするから侮れない。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-13 00:57:04)
268.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
前半部分だけでも、年上のお姉さんと少年の一夏の想い出的ロマンスとして十分成り立っているし、そこだけで作品にすることも可能なボリュームがあるのですが、「その後」「さらにその後」までしっかりと一つの世界にしてくれているのが嬉しいではないですか。同じ監督・脚本の「めぐりあう時間たち」同様、余韻と間を大切にする演出と、一つ一つの言葉に意味を込めている脚本が、それを支えています。また、各シーンを的確に彩っている照明のセンスも印象的で、特に、最後のファインズとレナ・オリンの対面の場面の希望に満ちた明るさは、物語自体はアンハッピーエンドであるにもかかわらず、未来への拡がりを感じさせてくれます。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 00:09:14)(良:1票)
269.  風と共に去りぬ
これだけ重厚で華麗な作風でありながら、同時にスピード感とテンポの良さをも備えているのが素晴らしい。とても70年前の作品とは思えません。4時間ほとんど出ずっぱりながら最初から最後までテンションを維持し続けているヴィヴィアン・リーのパワーとオーラも凄い。また、ゲーブルもそうなのですが、台詞は割と仰々しい言い回しのものも多いのに、それを自然にするっと言ってのけて、しかもそれを時間をかけて応酬してくれるものだから、見ていてとても心地いいのです。ただし、この2人+オリヴィア・デ・ハヴィランド以外の俳優陣には、もう少し個性が欲しいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-10 00:42:16)
270.  ペーパー・チェイス 《ネタバレ》 
ひたすら勉強し続ける学生、そしてそれに精神的スパルタともいうべき試練を与え続ける教授(もっとも、彼にとっては「それが当然」で、特に厳しくしているつもりはないのだろうが)というだけの構成で映画を一本作ってしまっているのが凄い。こんな作品はほかにあるんでしょうか。いろいろな場面で、さりげない一言ですべてを表している教授の造形が見事。学生たちは描き分けができているとはいえないし、進行も平坦なようにも思えるが、この壮絶な世界を何もひねらずにそのまま対象としてしまった制作者の根性の前には許す。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-05 02:27:11)
271.  女相続人 《ネタバレ》 
「単純なものほどインパクトは大きい」を地で行くラストが実に強烈です。暗黒の地底から地上に戻ってくるかのような階段のカット(中盤の同様のアングルとの対比も)、そこに浮かぶヒロインの悪魔の笑み、扉をたたく男に容赦なく被さるエンドマーク。よく見ると、ヒロインは最後の会話で愛しているとも結婚するとも言っていません。恋愛前の行き遅れの表現も含め、オリヴィア・デ・ハヴィランドの功績によるところが大きいですね。また、それに至るさりげない心理戦の連続の描写も見事。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-18 01:15:30)
272.  エデンより彼方に 《ネタバレ》 
前に見たときは、心理描写の重みがなくて安直な内容だと思っていたのですが、よく見たらなかなか良いではないですか。ジュリアン・ムーアのしっとりとした美しさが最初から最後まで貫かれているのがいい。この作品はその時点で成功です。あとは色彩の丁寧さとエルマー・バーンスタインのやりすぎ音楽にゆったりと浸っていればよいのです。庭師の方はもう少しひねったキャラクターが欲しかった気もするけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-19 23:47:40)
273.  セレナ 《ネタバレ》 
何よりも、大量のエキストラの動員、各楽曲のほぼフルコーラスでの使用など、ライブシーンをきちんと再現しようという大きな努力があるのがよい。主人公はステージ上でこそ最も輝いていたわけで、そのイメージをありのままに映し出そうという誠実で真摯な姿勢は、必ず見る側の共感を呼ぶのです。ステージ部分に比べて私生活の部分は、描写が通り一遍で人間性の探究にまでは至っていないという気はしますが、基本のところがしっかりと押さえられているので、作品としての印象は良いです。対象に対する愛情を感じます。最後は一足飛びに記録映像が入ってきてちょっと驚きますが、あのシーンはスタッフたちも悲しさのあまり作ることができなかったんでしょうね。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-31 02:58:46)
274.  小さな贈りもの 《ネタバレ》 
ネタ一発というか、最初のところで大体予想できるとおりの展開なのですが、確実な作りでテンポも良いので、安心して楽しめます。引取先候補の女性2人の露骨でない対比はなかなか新鮮でした。追っかけ役のマシュー・マコノヒーが何となくうるさいだけで、活用し切れてなかったのがちょっと残念かな。それにしても、象ってほかの動物に比べて動きや表情の幅が小さいように見えて、表現対象としては難しいのではないかと思うのですが、あれだけいろいろ表せるんですね。
[DVD(字幕)] 7点(2008-08-07 05:01:37)
275.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
十代の妊娠というテーマ設定はあくまでも出発点であり、そこからきちんと登場人物の心理の行方を追っているのが良い。特に、困難な状況の中でも、一見して無軌道で礼儀知らずに見えつつも実は真摯に誠実に状況に向き合っている主人公のキャラクターが魅力的。また、演技面では、頭良さそうな中にも弱さや心の揺れを表現しているジェニファー・ガーナーの貢献が大きいと思う。義母や親友のさりげなくも確実なサポートの立ち位置もいい感じ。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-24 01:59:43)
276.  エレファント・マン
非常に特殊な題材を選択していながら、中途半端な感情を入れずに客観的な描写に徹しているのが良い。この作品では、病院側の人物も、来訪者として登場する人物も、主人公を見世物として扱う人物も、その他一般の公衆も、すべてが同一次元において位置づけられており、誰か1人の立場に立つようには作られていない。その上で、限られた時間の中で、様々な立場の人物が表れるように周到に計算されている。これは、見る側にとっての、主人公に接したときに生じる重層化された様々な心理の表現そのものでもある。だから、見た後には、単に話に酔うだけではなく、自分の心の持ち方そのものにまで思いを至らせることができるのである。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-11 01:55:50)
277.  デブラ・ウィンガーを探して
日本だったら、「百恵ちゃんを探して」というところでしょうか・・・。まず何よりも、これだけの女優を一作品に会させることのできたロザンナの人脈と熱意に素直に敬意を表したい。しかも、各女優にとっては別に話すことによるプラスがあるわけではない、というよりむしろリスクの方が高いわけですから。インタビューの内容は一見無秩序に見えますが、よく見ると、子育ての話、制作陣との関係の話、演技表現の話など、それなりに整理されていることが分かります。また、どのインタビューも画面上には凝縮した一部分しか表れていないので、きちんと内容を理解するためには、複数回見る必要があるでしょう。あと、さらに贅沢をいえば、メリル・ストリープやゴールディ・ホーン、キム・ベイシンガーなどの話も聞いてみたかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-21 02:49:36)
278.  ドゥ・ザ・ライト・シング 《ネタバレ》 
実は1日間の話だったんですね。前半はいろんな人がひたすら怒鳴っているだけで、見ていて辛かったのですが、それらが収斂して一点に着地する収束部の豪腕ぶりはなかなかでした。作品のメッセージを端的に要約したタイトルが優れています。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-15 03:59:26)
279.  プレステージ(2006)
ノーランのオタク魂全開の作品。中身やディテールがどうのこうのというより、この窒息しそうなほど濃厚に凝縮された空気感が、オタク。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-01 04:49:16)
280.  旅立ちの時 《ネタバレ》 
元テロリストの両親という青春映画においては飛び道具ともいえる設定なのだが、その過去を称賛もしなければ卑下もせず、淡々と家族の日常生活に密着しているのが良い。また、リバー・フェニックスも、その複雑な内心を抱えた少年を、特殊性を誇張することなく抑えた演技で巧く表現しています。ただし、母親が病院での一瞬の出来事から即座に父親に通報するような、そういう過去の経験からつい出てしまう習慣のような部分はもう少し入れてほしかった。それでこそ父親の悩みが現実性と切迫性を持つというものです。それまでの丁寧さの割に、ラストがあっけなかったのも残念。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 02:06:52)
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