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321.  きみに読む物語 《ネタバレ》 
完全に「世界は二人のために」な純愛モノといっていいと思いますが、んーなんでしょう、このわだかまり感は。幸福感よりイタさを感じる。 基本的には「シーズ・ソー・ラブリー」と同じだと思います、ニック・カサヴェテスって感情の浮き沈みが激しいといいますか、落ち着きのない女が好きなんでしょうか、Mですな。 涙ながらに「愛してる」をあっちこっちで連発するアリーなんですが、彼女が愛したのは唯一自分自身だと思います、認知症になったとはいえ、家族を一人残らず忘れてしまい自分だけの世界の人になったという設定がそれを物語っていると思えるんですが・・・ 会いに行きゃああなるのは火を見るより明らかなわけで、結婚間近の女が昔すったもんだあった男に会いに行くというのは戻りたいから行くに決まってるじゃん。それをああいう描写をするカサヴェテス・ジュニアはいったい女に対してどんなことを思ってる人なんでしょう?そっちに興味あります。 高齢になり、認知症になってもアリーを解放することなく、どっちかが先に死ぬことも認めないノアってどうなんでしょう、表面的な見せ方はきれいだけど一皮めくればドロっとした男女の愛憎劇、女のしたたかさがみられる作品ってとこかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-06 11:24:03)
322.  彼が二度愛したS 《ネタバレ》 
ヒュー・ジャックマンはオープニングから怪しいオーラーたちまくりだし、ユアンはまたしても純情なダメ男君だし、これといって珍しくないストーリーだけど、飽きないし結構引き込まれました。 メインの俳優だけじゃなく脇のキャスティングもいいし、映像もロケーションもかなり良いですね、洗練されててセンスいいです。 ありがちとはいえ、キチンと伏線も張られ、後半に重要な意味を持つ展開になってるし、丁寧につくられた映画という感じで私はコレ好きです。 そして女優がみんな素敵なのよ、シャーロット・ランプリングは相変わらずミステリアスでエロい。ミッシェル・ウィリアムズという女優さんは見る角度とか時と場合でキレイなのかそうじゃないのかよくわからないとこがあって、でも色気はあるし、そんなこんなでレネー・ゼルウィガーに雰囲気が似てるなんて感じました。 ジョナサンの人物描写がかなりいいですね、パスポートを拾ってワイアットのポケットに入れて立ち去るとこなんて胸がつまったわよ、あらまぁ1000万ドルも置いてっちゃって・・・ジョナサンはそれまでの自分を葬ったわけだけど、ジェイミー・ゲッツも同じことしてたわけですね、方向性は違いますが。 出会う前から用意周到に計画されて、犯罪に巻き込まれちゃったわけですが、これといった希望や目標もなく淡々と毎日をこなす生活に突然訪れる変化っていうのは誰にでもあり得ることで、わりとワクワクしながら観てました。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-05 15:39:03)
323.  告発のとき 《ネタバレ》 
はい、私もてっきり軍の不正を暴く内容かと思いました、この邦題を見れば大抵の人はそう思うのでは?しかし上手くない邦題です。 淡々と静かな映画、劇的、衝撃と言えるものがあるわけではないけれどなぜか引き込まれてしまう、こういう視点、描き方をするポール・ハギスってほんとに見せ方のうまい監督さんですねぇ。観終わる頃に何を問題提起してるかわかるようになってるの。 ふっと「フルメタル・ジャケット」を思い浮かべたりしたわね。 時々挟みこまれる動画がなんとなく予感させるしハンクも何かを感じとっていたとしか思えないんだけれど、信じたくないでしょう、親ならね。だから余計に真実を知りたかったのかもしれない 戦地から泣きながら電話をかけてきた息子の「異変」に気付かず「しっかりしろ」と応えたシーンがいちばんズキンときてしまいました。 「仲間同士はあり得ない」「息子に限ってあるはずない」と息子の死の真相を追究することでそれまでの信念、信頼、価値観が崩壊してしまった元軍人の父親を演じたトミーリー・ジョーンズは名演でした。 息子から送られた小包の中身が非常に気になったけど、ラストでそれが国旗と仲間との写真という全く正常なモノだったことにほっとするけど、手を差し伸べていれば死なずに済んだとも思え、またズキンときます、その国旗を逆さに掲げた父親ハンクの心情がいたたまれませんでした。静かで説得力のある反戦映画だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-02 23:23:30)(良:3票)
324.  21グラム 《ネタバレ》 
言いたいことがあれもこれもある映画だった。そうですね、「神様の領域にずかずかと足を踏み入れた人たちの物語」というのがいちばんの感想です。臓器移植に人工授精に中絶、集中治療室で生命維持装置をつけられた患者たちがずらっと並んでいる光景は違和感と矛盾だらけだった。移植した心臓がダメになりかければ、違うのを移植すると当然のように言い放つ医者にも驚愕した。 最初のほうに出てきたシーンでクリスティーナも人工的に二人の子供を産んだことがわかる。昔馴染みに電話一本して、いとも簡単にクスリを入手するクリスティーナの過去ってどうなのよ? そしてここにジャックである、自分の都合で「神のご意思」と「神への義務」を利用する。神様の領域を無視する人間と利用する人間の話です。 クスリに汚染された体になり本能に正直になったら自分の意志とは関係なくあっさり妊娠し、ひき逃げの加害者と遺族が臓器を提供されたポールを助けるべく必死になるという皮肉。ポールの21グラムが提供されジャックとクリスティーナと自分自身へのケリをつけたということですね、何か因縁めいているとも感じます。 できすぎな感もあるけど、制作者の言いたいことはわかりました。構成と俳優の個性と演技が奥行きをもたせた映画という感じ。 ただ、このキャストの中でシャルロット・ゲンズブールは思いっきり浮いてましたね、それにクスリ漬けの体で妊娠して無事に問題の無い子供が産まれるなんて思えないんですけど。希望を見つけてちょっと穏やかな表情のクリスティーナだったけどこんな状態の体で妊娠して不安じゃないんでしょうか、彼女だけじゃなく出てくる人はみんな愚かなんですよ、所詮人間はこの程度のものなので神様とか信仰が必要になるってことでしょうか?でもジャックのように自分の愚かさを神様のせいにしちゃう人もいるわけですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-31 11:52:26)(良:1票)
325.  ボーダー(2008) 《ネタバレ》 
「あ~あ」「あちゃ~~」こんな嘆きしか出てきませんでした。 デ・ニーロとパチーノの初の本格的な共演といっていいのになんで刑事じゃなきゃいけなかったのか? そして上司はブライアン・デネヒー、実際にはとっくに定年過ぎてるはずの彼らにこういう現役刑事役はかなり無理がある、年取りすぎてます。痛さはあるけど渋さはナシ。 イーストウッドの、無理感ハラハラ感はあっても演出の巧さとか、そこはかとなく品があるのとは違うのよ。 人物設定がなんか安っぽいの。言えるとしたらデ・ニーロとパチーノのタイプ、役どころ、役割みたいなものがそれまでのイメージとか予想と逆っぽい感じなんですね。特に「ヒート」と比べるとそんな気がしてくるんです。早い話が「熱血」VS「クール」「正常」VS「異常」かな、普通パチーノが熱血のオーバーアクト、サイコな人物といったらデ・ニーロでしょ、それがココではちょっとちがうんです。つまりそれを楽しんでいたのでしょうか?御大二人は(笑) 名優二人がいるだけじゃやっぱりいい映画にはならないのね、うすっぺらい乱暴な映画です。まあね、どっちかがそうなんだろうっていうのは予想がついたけど、観てるうちにどうでもよくなっちゃたわね
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-07-16 14:40:18)
326.  ブラック・ダリア
この時代設定に謎の多い未解決事件の上、監督はデ・パルマ。期待したんですけどね、なんだか肩すかしをくらった感じです。この監督はほんとにムラがあるというか、落差の激しい人ですね。 所々「LAコンフィデンシャル」を思い出させる、あっちがエドにバドにバズならこっちはブライカートにブランチャードときた。 どっちもハードボイルドなんだけれども、思うにハードボイルドってどうかするとダラダラの退屈な映画になってしまう場合が少なくないですね。 「ブラック・ダリア」というタイトルの割には事件の真相解明よりも人間模様を描いているといったほうがいいかな、そこも「LA~」に共通するのですけど、その肝心な人物描写が薄いし、演じる俳優たちがまったく魅力的じゃない。お気に入りのスカーレット・ヨハンソンもサエない。登場人物の誰ひとり魅力的じゃない。 いったいこれはどうしたことですかね。主演からファムファタールにいたるまでミスキャストと言ってもいいくらいで、特になぜアーロン・エッカートなんだ?それ以上に訳がわからないのがヒラリー・スワンクである。 それとやけに黒のコントラストが強いような映像もあんまり好みじゃなかったです。 でももう一回観直してみてもいいかな。一回目じゃ気づかなかったところがあるかもしれないです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-14 13:53:39)
327.  プリティ・リーグ 《ネタバレ》 
 なぜか思い立ってDVDを購入し、再見。コレってやっぱりすごくイイ映画です。なのに「プリティ・ウーマン」絡みでこんな安い邦題付けた人の罪は重い。 アメリカの野球の歴史、姉妹の確執、文盲、ミニスカートからもわかる今も昔も変わらない男の女への期待、全編にちりばめられたユーモアと粋な演出、そしてなんともいえないこのノスタルジー、この映画っていろんな場面で爽やかに温かく泣ける映画なんです。特にマドンナが歌うエンディング、何回でも観たいわ。 キャストもいいですね、トム・ハンクスはこういうキャラの方がピッタリくると思うのよ、私。ドティが素手でキャッチするとこが大好きだしマドンナのヘッドスライディングも見られるという嬉しさ、本作はラジー賞常連のマドンナの出演作ではベストだと思ってます。  
[DVD(字幕)] 9点(2012-06-28 23:48:47)
328.  ノーカントリー 《ネタバレ》 
まずシガーの髪型です、殆ど指摘されてないけど。 オープニングから中盤まではコーエン兄弟作品のユーモアがまったくなく、唯一フイたのがシガーの髪型です。このマッシュルームカットにどんな意味があるのか?「ファーゴ」でことごとく目撃者から「ヘンな顔」と証言されたブシェミ、本作では間違いなく「ヘンな髪形」ですな、そういうシーンはなかったけど。 あと、この中盤まではコーエン兄弟を知った頃、「ブラッド・シンプル」を観た頃を思い出しました。 後半からは流れが変わりますね、モスがシャツとビールを売ってもらうあたりから。クスっと笑えるシーンが出てきた。シガーがキチンとビニールシートを敷いてお風呂に入ってキズの手当てをするとこがいちばん笑えた。 「悪い奴は悪い奴同士勝手に殺し合ってくれ、ただ関係ない人間を巻き込むルール違反はするな」 トミー・リー・ジョーンズ演ずる保安官の言動でこんなことを感じました。彼は保安官として必要最低限のことはするけど、あえて傍観者となっている。 コインの表裏がどーのこーのと得々と語るシガーがアホらしい、そんなものに付き合っていられません。トレーラーハウスのおばさんもこんな雰囲気です、だから殺されなかったんじゃないの? アカデミー賞主要部門をいくつか貰ったということになんとなく納得。大昔から銃を片手に生きてきたアメリカ人には感じるものが違って当然なのかもね、最初から安住の地なんてないってことなんじゃないの?あるとすれば、ベル保安官の父親が明かりを照らして待っている場所なのかな。 終盤のシガーを襲った突然のアクシデントにも笑いました、この展開がまさしくコーエン兄弟だ。「わお!」と声が出てしまいました。 こんな殺人鬼でさえ、静かな裏通りを安心して運転できない、単なる事故で故意じゃないとこが余計に可笑しい。 シガーとモス、同じ穴のむじなって感じ、よくわかんない自分流に凝り固まってるとこも同じです。二人とも大真面目なんだけどそれ故なのかとても滑稽です。やっぱりコーエン兄弟だった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-02 21:03:38)
329.  グリム・ブラザーズ/スノーホワイト(1997)
なんかエグいファンタジー。昔から馴染みのある童話、おとぎ話って残酷でブラックな要素があるからゴシックホラーになりやすいし、こういう大人向けにした童話の映画化ってわりと好きです。 まずですね、ティム・バートンみたいな雰囲気だと思った、ジョニーとバートンの「スリーピーホロウ」を思い出させる。 でも話の絡み具合というか進み具合が面白くないです。 もう、シガニー・ウィーバーの一人舞台、なんの役なのかは観るまでもなくわかりますね、彼女は20代だったとしても白雪姫はできませーん。 ティム・バートン作品の脚本を何本か手がけてる人が監督した「スノーホワイト」もあるらしい、そっちはミランダ・リチャードソンが出てるみたい。シガニー・ウィーバーといい勝負だ、そっちも観てみたいわ。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-05 11:28:05)
330.  プラトーン
「これこそベトナムの真実」という批評と不思議なことだが、ジョニー・デップが出ているというのに惹かれて観ました。戦争ものですから戦闘シーンは圧倒されるものがありましたけど、冷静になってみるとジョニーよりチャーリー・シーンの存在が不思議になった。オリバー・ストーンは自分の分身といっていいチャーリーに演説させているわけね。 ウィレム・デフォーとトム・ベレンジャーの存在感は圧巻だけれど、ベトナムのひとつの小隊にこんな悪いヤツと信頼できるイイ人がいました、ということだけのような気がした。だいたいチャーリー・シーンを起用すること自体がまちがっているのだ。だからこの監督は信用できない。どうせなら兄のエミリオのほうがよかったんじゃない?父、マーティンにソックリのエミリオでは都合が悪かったのかしら?「地獄の黙示録」があるし・・・ この作品はオリバー・ストーンが自分の知っているベトナムをみんなに見せただけと感じる。以来ジョニーはこのテの作品には出ていない。後悔したのかもね。
[ビデオ(字幕)] 5点(2012-02-25 22:26:39)
331.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
オスカー受賞映画でイギリス映画だけどインドでクイズ番組で・・・これくらいの知識で、どうしてこうなったのか繋がりがよくわからないし、予測し辛い映画という感じ。 実体験から得た知識が幸運にもクイズの答えを考える必要なく知っていたわけで、なぜ知りえたかを観せるというアイデアと構成は新しいといっていいと思います。 けれどただそれだけという感じ。これって皮肉も入っているのかな? 躍動感のある映像は素晴らしいし、兄弟の性質の違いをくっきり描いているところがいいわね。 観終わって、深く感動、感慨にふける作品ではなかったです。ラストのダンスシーンで感動させようと思って制作したんじゃないというのもわかったし。「痛快な映画」と言った方があってるかな。 しかしですね、あの汚物と不潔感に私は拒否反応、そして上手に歌ったことがアダとなった男の子にはショックが大きすぎました、あのシーンはとっさに目をそらしたわよ。ダニー・ボイル、いくらなんでもやりすぎだし、あそこだけは許せない。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-03 11:44:17)
332.  ミステリー、アラスカ
タイトルだけ見た時はアラスカで起こった摩訶不思議な事件がテーマなのかと思ったら、ミステリーというのはアラスカ州の町の名前で、その町のアイスホッケーチームがN.Y.レンジャースと互角に試合をするというもの。 これはキャストがなかなかのものですね。ラッセル・クロウは雪景色にすっかり溶け込んで、コロコロとして熊みたいです。町の人々はみーんなお互い知らない人はいなくて、殆ど身内みたいなのね。ありきたりなのだけど、そこは個性的で味のある俳優たちとユーモアのおかげで退屈はしなかったです。町長の奥さんと寝ちゃう人、あれ~どっかで見たことあると思ったら「ブラック・ホーク・ダウン」で捕虜になる米兵。遡ると「スリーパーズ」のジョンね。「ER」にも以前レギュラーで出ていたようだけどこれは記憶にないわあ。ロン・エルダード、好みです。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-10-27 17:59:52)
333.  スティーヴン・キング/痩せゆく男 《ネタバレ》 
怖~い、怖~いおとぎ話を観ているようでした。 けっきょく呪いは解けなかったですね。自分が助かるために誰かを犠牲にしなきゃいけないんじゃね。全体的に地味で強烈な印象は残らないけど、どんなオチが用意してあるのかという期待で最後まで観ました。
[ビデオ(字幕)] 5点(2010-10-27 15:48:36)(良:1票)
334.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 
私はやっぱりブライアン・デ・パルマの映像、雰囲気が好きなんだなあ、と確認した作品です。トム・クルーズって本当に器用な人ね。童顔でスパイらしくないんだけどね。でもなんだかんだといっても「まあ、いいんじゃないの」と思わせてしまうところが偉いです。エミリオ・エステベスとクリスティン・スコット・トーマスをもう少し丁寧な扱いにしてほしかったデス。バネッサ・レッドグレイヴ の悪役ボスというのがかなりうれしい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-27 15:48:01)
335.  ロード・トゥ・パーディション 《ネタバレ》 
どーしてもトム・ハンクスがギャングに見えなくて困ったデス。いいのかな~いいのかな~トム・ハンクス、こんな役やっていいのかな~と思いながら観てました。唯一マフィアらしく見えたのはスタンリー・トゥッチ。話は単純明快。親バカおやじとデキの悪いアホ息子に復讐するわけですが、暗めで重みのある映像がいい。ガラスや鏡を効果的に使ってるのね。やたらと銃撃戦が出てきて、バッタバッタと人が死ぬシーンがないので二組の対照的な父と息子のドラマとして観られる。そういや「アメリカン・ビューティ」も対照的な二家族でしたね。それにしてもジュード・ロウの前頭部の広さはどーゆーことよ!!心配だわ~
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-27 15:47:13)
336.  妹の恋人
まずこの邦題、安っぽいです。なんとかならなかったのかしら?原題をそのままタイトルにすればよかったのよ。メアリー・スチュアート・マスターソンは好きじゃないし、ジューンにはちょっとイラついたのが正直なところです。エイダン・クインの吸い込まれそうなブルーアイにまいりました。御贔屓ジョニーは静かで暗くてヘンなやつ、私が大好きなジョニーが見られました。クインのブルーアイもいいけど、ジョニーの陰気なんだけど深くて複雑なものを感じる目がとっても魅力的です。これはかなり前に観たけどジョニーにしてはライトな作品ね。強く印象に残るものではないです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-27 15:43:57)
337.  クイック&デッド 《ネタバレ》 
なんでシャロン・ストーンとレオナルド・ディカプリオ?西部劇には場違いな二人、そんな感じ。ジーン・ハックマンの存在感はすごいです。彼が登場するとどっしり安定するというか安心するの。 そしてですねえ、シャロンに見初められたラッセル・クロウ。見初めたのならもう少しかっこいい役にしてあげてよう。何の脈絡もなく、手を縛られたままいきなりシャロンとの濡れ場に突入。女王様のいいようにされてます。別に無理に西部劇にしなくてもよかったような気がする
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-10-27 15:43:25)
338.  ボーイズ・ドント・クライ
後味の悪い作品でした。なんといいますか表面だけなぞらえているといったらいいのかしら。「こんなことがありました」ということを目を覆いたくなるような描写でもって見せられ、それで終わってしまった。ヒラリー・スワンクは熱演だったけど、あの人でなし二人組みを演じた俳優たちのほうがプレッシャーが大きかったんじゃないだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-10-27 15:42:16)
339.  ボディガード(1992) 《ネタバレ》 
やれやれ、またしてもケヴィン・コスナーは自分のプロモートフィルムにしてしまいました。しかもあの犯人ではね。拍子抜けしましたなあ、トーマス・アラナ。この人はぜったい「おっ!こいつが怪しい」と思わせるだけの人だと思った。
[ビデオ(字幕)] 2点(2010-10-27 15:40:23)
340.  BODY/ボディ
トホホな作品でしたわ。たぶんウィレム・デフォーがこれに出た理由は主催する劇団の運営資金のためなんだろうなあ、なんて自分で納得しときました。デフォーっていい人なんだなあ。なんでマドンナは映画に出たがるの?
[CS・衛星(字幕)] 1点(2010-10-27 15:39:27)(笑:1票)
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