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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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321.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
いかにも原作がイギリスの文芸作品らしい映画。 格調のあるラブロマンスで、舞台となる田園風景も美しい。 ひと昔前の少女漫画(例えば里中満智子)を見るかのよう。 予定調和を絵に描いたようなハッピーエンドだが、この作品にはそれが似つかわしいようで。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-18 23:32:14)
322.  ラビット・ホール 《ネタバレ》 
4歳の我が子を亡くした喪失感を埋められない夫婦。 ささくれ立った妻の気持ちと、気を遣う周囲とのギスギス感がよく出ている。 気持ちのすれ違いで崩壊寸前の二人が、なんとか手をつないだラストが救い。 よくある話ではあるものの、丁寧に作ってあるし役者もいい。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-17 14:05:08)
323.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 
アメリカ側が優勢の中でストーリーが進んでいったのでハラハラする要素に欠けていた。 例えば海賊が圧倒的に有利な状況を作るとか、もっとドラマティックにするための「作り」もいろいろできたはず。 でも、そこはあえてやらずにリアリティを重視しているいように見えた。 原作がノンフィクションのため、映画自体マースク・アラバマ号事件にできるだけ忠実に構成されたようで、あざとさのない迫真の面白さがある。 その反面少しテンポが悪くて中だるみがあった。 そういう意味では「作り」を排したのは一長一短か。 これは本作だけでなく、実際の事件に忠実に制作された作品にしばしば感じられる類のものだ。  海賊がステレオタイプの悪党ではなく、意外と人間臭かったのが印象的。 リーダーに逆らう者がいて統率が取れなかったり、人質に温情をかけたりと、従来の無慈悲無機質な海賊像とはちょっと違う。 日本も戦乱の時代は弱肉強食の奪い合いの世の中で、今でいう犯罪行為も生き残るために当たり前とされて悪にはならない。 そうした時代、もっと言えば動物の世界にも似た生きるための論理が、ソマリアの海賊にも感じられた。 「純真なる悪」とでもいおうか、もっとも海賊本人は悪とも思っていないだろうが。 なので、ただの犯罪者集団を超えた存在として、ちょっとした親近感すら覚える。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-06 20:03:39)(良:2票)
324.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
「愛という名の疑惑」は病的酩酊症による無罪主張だったが、本作はうつ病治療の新薬の副作用で夢遊病が裁判の争点になる。 犯人の詐病自体は割とよく見かける展開だけど、抗うつ剤の副作用、殺人、インサイダー取り引きを結びつけて題材にしているのはおもしろい。 悪女二人の存在感がしっかりあるので、追いつめられる主人公サイドに立って思わず力が入ってくる。 締めたシートベルト、エアバックの宣伝、自白剤の替わりに塩水を使った催眠テストと、疑惑が明らかになっていく過程が丁寧に描かれていて破綻がない。 ラストは悪女が二人ともやりこめられるカタルシスもあって、サスペンスとしてよくまとまった作品。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-04 21:12:18)(良:1票)
325.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 
レストランでのあえぎ声とそれを見て同じものをオーダーするおばさんのシーンが印象的。 ユーモアとウィットに富んだラブコメで、最後はホロリとできる。 感情移入はそれほどできなかったが、長く友達だった二人が恋人同士に変わる過程がリアルでセリフも良い。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-06-01 20:12:46)
326.  ラブ & ドラッグ 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイの脱ぎっぷりの良さにちょっとビックリ。 脱ぎ惜しみする日本の女優とは全然違う。 製薬会社でのバイアグラの成功物語かとおもえば、パーキンソン病の女性とのラブロマンスだった。 患者もパートナーも難病と生涯付き合うことの苦難は掘り下げられているとはいえないが、後味の良いライト感覚のラブストーリーにするにはこれくらいの匙加減にするしかないのかも。
[DVD(吹替)] 6点(2014-05-10 22:55:41)
327.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
死者にとりつかれた美しい人妻マデリン。 ヒッチコック一流のサスペンス手法で、ホラーかと思わせるような運びで引っ張っていく。 ミッジがカルロッタの肖像を模した自画像をスコッティに見せるシーンは、セリフなしでミッジのスコッティに寄せる思いが伝わってくる。 困惑して部屋を出ていくスコッティと自身の行動を後悔するミッジ。 この辺り本筋とはあまり関係なかったものの巧い。 終盤はミッジが出てこなかったが、ミッジにもう少し救いがあってほしかった。  スコッティは騙されていたとしても同情できず、自業自得としか思えない。 依頼者である友人の妻に手を出すなんてどうなの? 女に着せ替えを執拗に迫るのもストーカーっぽくて気持ち悪い。 ミッジやジュディを虜にするような男に思えない。  ヒッチコックは凄い監督だと思うが、表現の古さは制作年代のために感じざるを得ない。 エルスターが塔から投げたのは明らかに人形に見えたし、特殊効果も今の映画を見慣れるとしょぼさが目につく。 高所恐怖症を利用したトリックや、カルロッタの肖像のネックレスが嘘を見破るアイテムとなったのはおもしろいアイデア。 が、ラストの墜落は少し唐突で不自然に感じられすっきりしない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-04-28 01:36:10)(良:1票)
328.  カジノ
エースとニッキーのナレーションが交互にラストまでずっと続くので、さすがにこの演出はうるさく感じられる。 シャロン・ストーンのあばずれ悪女っぷりが見事。 デニーロとジョー・ペシもさすがの安定感。 エース、ニッキー、ジンジャーの三人で、映画の半分くらい口ゲンカしている感じ。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-26 22:13:47)
329.  赤い河 《ネタバレ》 
ジョン・ウェインがどうせまた正統派の主役だろうと思っていたら、予想外の暴走キャラにびっくり。 人の土地や牛は奪うくせに、自分の牛を守るためには人殺しも躊躇しない。 前半ではマシューとチェリーの対決を示唆しながら、ダンスンとマシューの対決になったのは不可解。 ダンスンの殺気みなぎる追跡はターミネーターのよう。 最後は殴り合いで単なる親子ゲンカのように和解して終わったのでは、直前にダイソンに撃たれたチェリーはたまったものではないだろうに。 かなりの重傷だったはずだが、死んだのかどうなのか気になる。 牛の暴走シーンは大迫力。
[DVD(字幕)] 6点(2014-04-22 02:22:14)
330.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
ホラ吹き親父が多くの人に慕われたというのがピンと来ない。 そんな親父は普通はバカにされる対象だと思うので、いらつく息子のほうには共感できる。 父子の確執が解消されることになる、病室で息子が親父のためにしてあげる作り話は感動的。 親父のホラ話も全部がウソというわけではなかったことがわかるラストは心地よい余韻が残る。 ファンタジックな要素もあり、親父のホラ話と同じでどこからどこまでが真実かわからない大人向け童話のような物語。
[地上波(吹替)] 6点(2014-04-12 00:31:56)
331.  フレンチ・キス
ケヴィン・クラインが「デーブ」の役とは全然違っていて同一人物だとは最初は全然気付かなかった。 メグ・ライアンはいつものメグ・ライアンで、ラブコメの王道。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-10 23:31:35)
332.  ショコラ(2000) 《ネタバレ》 
ファンタジーのような要素もあって、温かみのある映画。 ヴィアンヌの存在が周りに変化をもたらしていく。 チョコレートのように甘くマイルドな話かと思えば、排他的な守旧派との戦いは船に火を放たれたりして西部劇のような激しさも。 ついに古い因習から解放されるところにカタルシスがある。 それにしても、チョコレートを料理にかけるのはとても美味しそうには見えないんだけど。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-07 21:41:30)
333.  OK牧場の決斗 《ネタバレ》 
ワイアットとドクの男の友情が軸になった西部劇。 ケイトを情婦にしているドクの趣味の悪さは、蓼食う虫もってやつか。 保安官兄弟とドグが組んで悪党どもと対決するシンプルなストーリーだけど、決闘シーンはいかにも西部劇らしさが出ていていい。
[DVD(吹替)] 6点(2014-04-02 22:56:16)
334.  デーヴ 《ネタバレ》 
「君のためなら死ねる」というSPの言葉は、ともすればコントのように浮いてしまうセリフ。 なのに前フリが絶妙に効いているので素直に心に響く。脚本がうまい。 真心のある素人が利権を貪るプロの政治屋をやりこめ民衆の声に応えるあたりは、「スミス都へ行く」を思い起こさせる。 シンプルでベタなストーリーでリアリティのない夢物語だけれど、こんな政治家がいればと思わせてくれる。 大統領夫人がもう少し魅力的だとラブロマンスにももっと入り込めたのだが。
[DVD(吹替)] 6点(2014-03-28 00:48:58)(良:1票)
335.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
もし同じ1日を何度も繰り返すことになったら――。 やり直しが何度もできるメリットと、明日につながらないデメリット。 おもしろいアイデアだったけれど、少し中だるみがある。 ラストのオチは読めたが、生まれ変わったから次の朝を迎えられたということに説得力が伴っていない。 SFだからそれでいいのかもしれないけど。
[DVD(吹替)] 6点(2014-03-26 22:53:08)
336.  ヤングガン2 《ネタバレ》 
無鉄砲でいきがった不良中学生のような未熟さを持つビリー。 こんなのをリーダーに持った仲間はたまらない。 堅実な道を歩もうとしていたドクも、ビリーに憧れた少年も、関わった者はみんな殺されていく。 そんなビリーの生き方は、その高笑いに象徴される態度も含めて苛立たせる。 悪党にも愛すべき悪党とそうでない悪党がいるが、自分の中では愛すべき悪党にはならず。 好戦的なビリーは死ぬべくして死ぬ人間だけど、ドク、チャべス、少年らビリーに付いて行った人間が哀れで、ビリーから離れて敵役に回ったパットの方にむしろ共感できる。
[インターネット(字幕)] 6点(2014-03-18 20:38:53)
337.  バウンド(1996) 《ネタバレ》 
レズビアンという設定で濡れ場もあるが、ケバくてあまり魅力が感じられないのが残念。 マフィアから200万ドル横領しようとした男が殺されるが、その金を二人が横取りしよう計画しての攻防戦。 罠に嵌まって追い詰められたシーザーの暴走ぶりが真に迫っていて、緊迫感のある展開に結構引き込まれる。
[ビデオ(吹替)] 6点(2014-03-16 21:01:24)
338.  ヤングガン 《ネタバレ》 
アウトローの群像劇はそれなりにおもしろいのだが、肝心の主人公に好感が持てない。 ビリーは人を殺すことに躊躇がなく楽しんでいるようで、新入りのくせにボス気取りで生意気なキャラも鼻に付く。 あくまでもグループのトラブルメーカー、はねっかえり的末っ子というサブ的な扱いならしっくりくるキャラ。 リーダーとして仲間がついていく器量とは思えない。 ドクやディック、チャべスらのほうが魅力的に映った。 敵役だけど六人のヤングガン相手に戦った老雄ロバーツの猛者っぷりもカッコいい。 ビリーを愛すべきならず者と感じるか感じないかで作品全体の印象が違ってきそう。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-16 11:58:32)
339.  旅立ちの時
リバー・フェニックスのスター性が十分にうかがえる。 ただ、ストーリーが少し物足りないので、泣くところまではいかない。 弟があまり出てこなかったが、家族のつながりを出すならもっと絡みがあってもよかった。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-28 21:30:16)
340.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 
日本にも似たような監禁事件を元にした濡れ場やヌードを売りにした映画が出ているが、こちらは名匠ウィリアム・ワイラーのサイコサスペンス。 一方的に愛を強制する犯人と何とかして脱出しようとする被害者の心理戦に焦点を当てている。 犯人は愛する女性に執着するストーカーのようなものかと思えばそうではない。 ラストを見ればその女性でなくてもよかったということで、まさにコレクター。 これでは被害者女性がとことん救われず、犯人の罪の深さが際立つ。 でも、こういう奴って罪の意識はまったくないからタチが悪いし気持ち悪い。 ヒロインがそれほど魅力的じゃなかったのは残念。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-15 11:58:05)(良:2票)
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