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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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341.  キャスト・アウェイ
主人公にとって4年間の空白はあまりにも残酷で虚しい。が、そこはアメリカ人。漂流生活をフロンティア・スピリッツで生き抜いてきたのだから、これからの人生もきっと明るく生き抜いて行ける筈。十字路に立って進むべき道に迷うラストのT・ハンクスの表情が象徴的だ。
8点(2001-04-08 19:06:03)
342.  風とライオン
疾走する馬と白刃をふりかざして闘う男たちの豪快なアクションを挿入しながら、ドラマの焦点は、ライズリイというひとりの男の男らしさに絞られていく。J・ボンド役を降りて、鮮やかに変身し甦ったS・コネリーが、とりわけ馬上で黒衣の民族衣裳をひるがえし、疾風のように去っていくシーンに象徴されるように、彼のヒーローぶりを堪能させられる。
8点(2001-04-08 01:12:50)
343.  カッコーの巣の上で
患者たちを精神病院という枠の中に縛りつけ閉じ込めているのが、彼らを治療すべき病院それ自体であり、主人公(太陽のように輝くJ・ニコルソンが素晴らしい!)こそが彼らを解放する者として登場するのだが、これは自由な精神とそれを容認しようとしない社会との戦いを、精神病院というひとつのフィールドで象徴的に描ききっている点がユニークで面白い。さらに全ての登場人物の中で最も地味で動きが少ない難しい役を、ルイーズ・フレッチャーが抑えた演技で圧倒的な存在感を示している点が、この作品のもうひとつの魅力ともなっている。
9点(2001-04-08 00:55:12)
344.  バニシングIN60”
「60セカンズ」のオリジナル版。あくまでも車が主役で、登場人物やストーリーはカーアクションを始める為のキッカケであり、添え物に過ぎない。その潔さはむしろ正しいし、なりふり構わぬカーチェイスの面白さを際立たせている。
7点(2001-04-01 19:32:42)
345.  アリスの恋
夫に突然事故死され、子供一人抱えたアリスは家財道具を処分して、もう少しマシな地方都市へと車を走らせる。母子の前に広がるのは無限の荒野と長い道だが、心細くなりながらも元気を取り戻していく。これこそがフロンティア・スピリッツで、いかにもアメリカ的人間そのもの姿であり、その活力が彼女たちを生き抜かせていく。友達関係のようなアリス母子の描写が面白く、又、アリスがウエイトレスになって、最初は喧嘩ばかりしていた先輩格の女とやがて仲良くなって、太陽の光を浴びながら二人で話をしているアップの秀逸なカット等々、M・スコセッシの印象的な演出は冴えわたる。
8点(2001-04-01 19:19:13)(良:2票)
346.  合衆国最後の日
元軍人で狂信的愛国者と金目当ての要領のいい仲間とで、国家に対して機密文書を公表させる為、ミサイル基地を占拠して単独クーデターを起こす。全編ハラハラするようなサスペンスの連続で、ラストまで息を抜けない。登場人物の性格づけやその描写が的確で、又、それぞれが適役だと思う。“大統領の代わりはいくらでもいる”という視点が面白くもあり、怖い。
8点(2001-04-01 18:50:49)
347.  マイ・ルーム
なんといっても、自ら病に侵されながらも父親の看病をするD・キートン(ほとんどノーメイク)の、けな気さとひた向きな姿には心を打たれる。そしてM・ストリープはこういう役を演らせても的確に表現してみせ、実に巧い。個人的にはこの年の十傑にいれた程の、お気に入りの作品。
8点(2001-04-01 18:23:18)
348.  天国から来たチャンピオン
姿かたちは死んだ恋人とは異なるという設定であるのにも拘わらず、実際の画面上でははW・ビーティーがそのまま演じているという最大の問題=矛盾を抱えているのだが、J・クリスティがフットボールの選手に姿を変えた彼に、どことなく心の琴線に触れてくる記憶があり、引きずられるようについて行くラストには、やはりホロリとさせられる。
8点(2001-04-01 17:03:31)
349.  マラソン マン
非日常な事件に遭遇することで、日常の中に潜む現代の不安感を描く。事件に巻き込まれたときに、初めて自分がひとりぼっちであり、孤立無援であるということを思い知らされる主人公。その彼の健康な歯を痛みつける拷問シーンや、殺し屋がピアノ線のようなもので首を締めるシーン、そして鋭利な仕掛ナイフ等々、生理的なスリル感を嫌というほど刺激させられる。出演者の中ではナチス残党で貫禄十分のローレンス・オリビエの無表情な残酷さが不気味だ。
8点(2001-03-24 23:14:05)
350.  スーパーガール
ヘレン・スレーター扮するスーパー・ガールが大自然のパノラマをバックに、気持ちよさそ~に飛んでいるシーンが強く印象に残っている作品。でも、なんかそれだけって感じで、ディテールはおろかストーリーすら思いだせない。内容的にも興行的にも期待外れに終わったことで、続編が出来なかったのも頷ける。
6点(2001-03-20 00:03:25)
351.  1941
「ジョーズ」「未知との遭遇」と快進撃を続けてきた後のスピルバーグの新作は、なんとスラプスティック・コメディときた!しかし期待が大き過ぎたこともあって、なにか肩透かしを喰らったような不出来な印象を受けた作品。彼の無邪気さや天真爛漫さが、悪ノリに過ぎて裏目に出てしまったようである。が、しかしこのオモチャ箱をひっくり返したような映画を唯一救ってくれたのは、今は亡きジョン・ベルーシの強烈な個性と怪演にほかならない。
7点(2001-03-18 23:38:37)
352.  ある日どこかで
ジョン・バリーの音楽と、ヒロインを演じるジェーン・シーモアの美しさに酔いしれ、素晴らしい愛を見せてもらったという感想。ただし結末には納得いかないものがある。
8点(2001-03-18 00:18:17)
353.  ロケッティア
人間が鳥のように空を自由に飛べたら、どんなに素晴らしい事だろう。この映画は、そんな人間の永遠の夢を見事に映像化してくれた、いかにもJ・ジョンストン監督らしい快作となっている。時代色とラブ・ロマンスを上手く絡めて、大爆発する飛行船からのスリリングな脱出のクライマックスまで、冒険心に満ち溢れた魅力あるエンターティンメントである。この年に公開された正月映画として、面白さでは群を抜いていた!
8点(2001-03-18 00:12:24)(良:1票)
354.  サタデー・ナイト・フィーバー
ストーリー云々よりも、音と光の洪水に包まれて、突如、彗星のように現れたJ・トラボルタの強烈な個性とダンスで、当時の若者たちに熱狂的に支持された作品。“フィーバー”というコトバもこの映画から流行った。
7点(2001-03-17 23:50:22)
355.  突破口!
これ見よがしな演出を極力排した燻し銀のようなドン・シーゲル監督の旨みとコク。冒頭の静かな地方の町での銀行シーンから一転して著しい展開でサスペンスを盛り上げていき、ラストまで一気に見せきってしまう。これはまさにB級アクションの傑作だ。
8点(2001-03-17 23:12:06)(良:1票)
356.  ブルーベルベット
絵に描いた如く美しく平和な日常の光景にも、ひと皮めくれば不気味で醜悪で実に不可解な闇の世界が潜んでいる。この作品の全てを暗示しているかのような冒頭シーンから、D・リンチの仕掛けたアブノーマルな陶酔の世界に引きずり込まれてしまう。とりわけ終盤のアパートの一室での、まるで蝋人形館の展示物のように静止したまま息絶えている二人の男のグロテスクな姿といったら、室内が異様なほどに眩いが故に、まるでシュールな絵画を見ているように印象は強烈で、実に衝撃的だ!
9点(2001-03-17 22:51:12)
357.  ロッキー
アメリカのスポーツ・ジャンルの映画って実に巧く創られていて、ほとんどハズレが無いように記憶している。とりわけボクシング物は伝統的に優れた作品が多く、ストーリーそのものよりもエキサイティングなシーン、もうそれだけでドラマとして十分成立する。スタローンはその辺をよく心得ていて、ドラマ作りにはほとんど無理をしていない。あるのはラストへ突き進み、一気にドラマチックに盛り上げるテクニックで、それは実に巧みに計算され尽くしている。
9点(2001-03-16 23:38:39)
358.  エレファント・マン
偏見や差別意識は誰の心の中にもあるし、外見だけで我々は物事を判断してしまう。それはごく身近な生活であっても、人種差別といった様な全世界的問題であっても同様である。だからこそ誰もがある種の痛みや辛さを感じること無く、この作品を観ることは出来ない筈だ。そういう意味では、これは紛れも無く踏絵であり、人間の偏見というものを直視した異色作と言える。
8点(2001-03-16 23:20:15)(良:1票)
359.  イージー・ライダー
ヒッピー、マリファナ、SEX、人種差別といった風俗を描きながら、当時のアメリカを語った原初的で後続の大きな規範ともなった作品で、今尚様々に語り継がれている。主人公たちはかつてのアメリカ的価値観の支軸を失った、言わば糸の切れた凧のような存在である。そこで彼らはもう一度自分の眼でアメリカを再発見する為に放浪の旅に出る。それは所謂、西へ西へとフロンティアを求めて運命を切り開いていった男たちと違って、西から東へと向かうと言うアメリカ内部での先進地に戻ろうとする、求心的な旅なのだ。しかしそのアメリカに自己同一性を求めた彼らの旅も、結局アメリカの歴史そのものに圧殺されるというラストが待ち構えていた。ショット・ガンの一撃でバイクがブッ飛んでいくシーンは、やはり衝撃的で強烈な印象として残っている。当初、音楽をボブ・ディランが担当するという話もあったらしいが、実現していれば随分と肌触りの違った作品になっていただろう。
8点(2001-03-16 14:24:39)(良:1票)
360.  プラトーン
国と国との戦いというよりも、戦争により狂わされた個人と個人とがぶつかり合う、恐ろしさ虚しさ悲しさを強調している視点がユニークな作品。数あるヴェトナム戦争を扱った映画の中では、その描き方は実に通俗的でありアクション映画のようでもある。随分昔に観た作品で、その時は衝撃的を受けたり感動もしたのだろうが、不思議なほど残っているものが少ない。所詮、風化しやすいタイプの作品だったのだろうか・・・。
8点(2001-03-16 01:31:13)
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