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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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341.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 
YESといい続けたらどうなるのか?プロットも良くて中盤まではかなり興味深い流れになっています。この映画は自己啓発系や宗教系とは異なるベクトルで話が進みます。説教臭いところもなくどこまでも単純明快。私には、、YESということで人生の「可能性」が開かれるかもしれないよ!という、「もしも」を判りやすく提示してくれていたように感じました。難しく考えずに「人生はポジティブに行動したほうがいいんだよ!」と受け止めてあげると映画の本質が分かり易いように思いました。  人間は何を基準にYESとNOを決めているのか?本作では休日出勤にYESと言ったから昇進しましたが、もしかしたら休日出勤の途中で交通事故に遭っていたかもしれません。人間は「もしも」を考え出すとカオスに陥りますので、そういう難しい判断はひとまず置いておいて、何はともあれ「YES」と言ってみようと。人はYESと言われて嫌な気持ちになることはありませんので、これに尽きると思います。  ゾーイ・デシャネルの可愛さもあって、終盤付近まで面白さを維持しますが結末のつけ方があまりにも雑でした。銀行マンでこれほど利発な男が「YES=契約」という馬鹿な勘違い(思い込み)をするかね?せっかく「単純なのに深い」風味で進んできた哲学も、浅はかなラストのおかげで一気にB級映画に成り下がってしまったように思います。あまりにも雑すぎるので点数を下げざるを得ませんが、まあ・・ 最も可愛い時代のゾーイの映像が残ったという世界遺産的観点から1点加点しておきます。  もう少し深みのある哲学的なラストに収まってくれていたら名作になったような気もしますが、じゃあどんな結末が良かったのか?と問われても難しいですね。結構面白い映画でしたが微妙に惜しい作品でもありました。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-09-30 14:13:36)
342.  ラスト・ターゲット(2010) 《ネタバレ》 
高級食材を集めて料理を作ってみたがちっとも美味しくならなかったという典型例か。一つ一つのプロットには拘りがあって本当に最高級なのですが、これがどうにもウマく機能していません。惜しいとしか言いようがない作品です。  雰囲気も景色もシックで上質ですが、まずセリフ&説明が少なすぎて感情移入が難しいです。オープニングに関しても観客はパッケージを見て知っているから「ああ、彼は暗殺者で人里離れた場所に隠れているんだな」ということが理解できますが、パッケージを見ていない人には意味が判りません。同様に何故女性を後ろから射殺したのかも理解が難しい。このように終始全ての場面が説明不足なので観客が勝手に想像するかイミフのまま進むしかないのが凶と出てしまっています。主人公が寡黙過ぎて何を考えているのかもほとんど理解できず、携帯電話を捨てた理由も微妙、娼婦を買っている理由もよく判らない。裏を返せば説明がないおかげで情緒的にはなっていますが、とにかく間延びしていて退屈としかいいようがない展開が続きます。  中盤、女性二人が絡むサスペンスに突入してからはそれなりに楽しめます。どちらかが騙すんだろうなということは理解できてもどちらが悪人なのか判断がつかずハラハラさせられます。反面、意味ありげな神父と車の医者が関係するストーリーはセリフが哲学的でよく理解できません。 終盤早めに女のほうのサスペンスが終わってしまうのでオチは割とバレバレ&結構ベタな展開で何となくしらけムードが漂います。説明不足のしわ寄せからまるで他人事のようにどうでもイイ感が漂ってしまっています。景色が素晴らしいのとジョージの演技がイイのがせめてもの救いです。  文句たらたらですが、閑散としたレストランで女との取引を終えるシーン、終盤、車中で自分の体がモタないことを悟ってハンドルを叩くシーンなど非常に印象的で素晴らしいシーンもありましたので本当に惜しい作品です。個人的には情緒的な雰囲気が好きなので掃いて捨てるには惜しい映画でした。ちなみに原題の「The American」のほうが内容を端的に表していてイイと思いますね。(ラストターゲットはセンス悪すぎ。邦人のセンスのなさにガッカリです)
[インターネット(字幕)] 6点(2019-09-26 13:13:01)(良:1票)
343.  フィフティ・シェイズ・フリード
前2作は見ていません。よって本作のみの評価ですが、びっくりするほど面白くなかった。何なのこれ?死ぬの?そういうレベル。  拘束器具系のエロ目当てでしたが大してエロくもなく、サスペンスのほうもかなりチープ。結構バカにしてきたトワイライトシリーズのほうが大分マシに思えるレベル。ハッキリ言ってこれがTVドラマシリーズだったとしても、これはないといえるほど程度が低い作品。アナ演じるダコタ・ジョンソンも皆さんがおっしゃるほど美しいとは思えず、特に加点にはつながりませんでした。(前二作は見る予定なし)
[インターネット(字幕)] 2点(2019-09-19 15:58:38)
344.  ビーンストーク ジャックと豆の木
この手の海外ドラマが大好きです。特に当作品とアラビアンナイト(1999)は異例の完成度ではないかと思います。ぶっちゃけ、そこいらの有名な映画よりずっと面白いです。  ジャックと豆の木といえば、通説では豆の木を上って天界の悪の巨人を成敗、金の卵を産むガチョウとハープを持ち帰ったヒーローとしてジャックが描かれています。でもよく考えたらこれは一方的な言い分で少々都合が良すぎます。このドラマでは天界の超人格者である巨人を殺害し、金の卵を産むガチョウまでをも奪って逃走してきた極悪人ジャックという設定になっています。確かにこのほうが無理がありません。ストーリーもラストまで破綻なく、大人の心に響く素晴らしい結末に仕上がっています。騙されたと思って是非一度お試しください!お勧めですよこれ。
[地上波(吹替)] 8点(2019-09-10 11:58:53)
345.  ブラックホーク・ダウン
中盤くらいまでやたら臨場感があって面白いのですが、一度基地に帰った後(太もも撃たれて亡くなっちゃうあたり)から一気にダレてきます。長すぎたせいもありますが後半やたら哲学的になってきて観客にはセリフが言い訳がましく、終いには鬱陶しくなってくる始末です。 隊員の髪型や顔つきが似た人ばかりで、誰が脱落したのかもよくわからない状況で足早に話が進んでいくのも集中力が途切れる原因になっていると思われます。現場の混乱が上手く描かれているという見方もできますが、もっとブラックホーク墜落に焦点を絞るなり、追うのを一部隊のみに限定するなりしたら、もう少し分かり易くなったような気もします。 まあ前半部分だけでも見る価値大だとは思いますし、アフリカ系民兵の怖さを体験するという意味でも非常に意義のある映画だったと思います。出撃時のブードゥーチャイルがジミヘン版じゃなくてSRV版だったところはいかにも現代風(ベトナムより後)といった雰囲気で監督のセンスが光っていました。  PS、エンドロールのソマリア1000人、米兵19名うんぬんというナレーション必要でしたか?19と1000という数字を出しちゃうあたり、やっぱりアメリカのあざとさを感じてしまいました。この映画の流れであの数字を出しちゃうと、なんだか1000人が軽く見えます。民兵にだって1000通りのドラマがありますよね。
[DVD(字幕)] 6点(2019-09-10 11:33:26)
346.  エイリアン3/完全版 《ネタバレ》 
エイリアンシリーズは4作で一つの作品として考えたいです。バックトゥザフューチャーやゴッドファーザーと同レベルの映画なのは間違いない!でしょ?(笑) また他の方からも指摘があるように続きモノ作品は連続で見たほうが正しく評価できると思います。結果論ですがエイリアン2の続編として考えた場合、劇場版は最低でした。あれはあまりよくない。1-4まで完全版で通して鑑賞した場合はパート3もかなりの完成度です。  パート3はパート2のようなエンタメに走らず、またパート1ともタッチが違う哲学的(宗教的?)&重厚感あるSFに仕上がっています。観客はもう十分にエイリアンの怖さを知っていますので、なかなか姿を表さない演出も正解だと思いました。そのおかげで荒涼とした無名の星での置いてけぼり感&たった一匹の最強生物と対峙することになるであろう終盤に向けての絶望感が素晴らしいです。今作は囚人の人数が多いのでワケワカメですが、パート1とは違う鬼ごっこになっているのも素晴らしいです。ラストのメッセージ性も含めて、なかなか奥深い仕上りになっています。フィンチャー監督は嫌いですが、意外とイイ映画に仕上がっていますよ完全版は。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-06 18:18:02)
347.  エイリアン4
あのエイリアンの最終章!流れ的にもかなり冒険に走ったパート4ですが決して嫌いじゃないです、いや好きですこの流れ!今作は完全にあちら様側(会社側)の視点ですが、これがまたグロくてバカバカしくて素晴らしいです。エイリアンの飼育・研究、エイリアンと人間の融合、リプリーがクローン化して出てきた点も高評価です。今までの疑問やうさん臭さがきちんと映像化されていて、ストーリー的にもエピローグとしてきちんと機能しています。  ウィノナ・ライダーは超絶に可愛くて素晴らしい女性ですがクローンリプリーが出ていなかったら全く締まらない映画に成り下がっていたと思います。賛否ありますが本当に出てくれてありがとうというくらい重要な役柄でラストも綺麗にまとまっています。(まあ、ニューボーンとのくだりは本当に悪ふざけが過ぎるが・・)  ジャン=ピエール・ジュネ監督の手腕は認めるべきです。アメリもエイリアンも撮影できる監督はそうそういません(笑) 超ビッグヒット作の最終章としてはかなり納得できる形で終わってくれたと思います。エイリアンといえば4作品で一つの作品として考えたい映画ですね。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-06 15:24:17)
348.  エクスペリメント(2010) 《ネタバレ》 
三流映画だと思い込んでいましたが、案外良かったです。”アス”という映画のリメイクだそうですが私は全く知りませんでした。主役二人の演技が非常に良くてついつい引きこまれます。私も看守側になったらちょっと意地悪目に色々言いそうな気がします・・  そもそも論ですが、このシチュエーションで集団の行動心理を調べてもこの結果しかありませんよね。判りきったことをやっちゃう人間ってある意味サルより怖いです。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-09-05 13:42:16)
349.  アジャストメント 《ネタバレ》 
予告編と全く異なる映画だと感じました。そういう意味では日本版予告編はすごく上手に作ってあったかも。。  <ネタバレします> 結果論ですが、双方それぞれが別々に活躍すれば、世界に多大な影響を及ぼす人物だったがために一緒になってはならないというのは中盤以降に明かされる事実。なので序盤は何が起きているのかよく理解できず、壮大な流れのわりに個人間の恋愛にちまちま干渉する帽子の人たちの行動が滑稽にしか見えない。 例えば最初にお互いが活躍している未来を派手に見せるなり、帽子の人たちのシステムをもっと深く説明してくれるなりしていれば、もっと観客側の理解が深まったと思います。また、恋愛パートのほうもなぜお互いが強く惹かれあうのかの説明が乏しいのでイマイチ感情移入しにくい作りになっています。  プロットが素晴らしいだけに非常に惜しい映画でした。ドアを開ければ別の場所につながっているのもマトリックス的・ドラえもん的で素晴らしい映像でした。見終わった後の余韻も悪くなくて、そういった意味でも粗ばかりが目立ってしまっている非常に残念な映画という印象です。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-09-05 13:33:41)(良:1票)
350.  アンドリューNDR114
全く意識せずにTV放送を見始めましたが木彫り馬のシーン以降は釘付けになってしまいました。200年という時をロボット目線で駆け足で見せた訳ですが、後半はまるで早回しのようになってしまいます。ラストにあの結末を持ってくる為には仕方が無かったのだろうと思いますが、終盤はもう少し丁寧に描いて欲しかったです。仮に脚本が違っていたのならば、思い切ってリトルミスとの一生だけを描いてくれたらそれはそれで良かったようにも思います。もちろんロビン・ウィリアムスの出番はなくなってしまいますけど。 個人的にはもっと売れて欲しい映画ですが、しかし無名具合(B級感)も含めてこの映画の良さのような気もします。泣き映画が好きな方にも結構お勧めな作品です。  2018/8再見 久しぶりに見ましたが全く色褪せません。いろんな部分がチープですがやはり人間の本質に訴えかけるドラマはいつ見ても感動できます。ロボットが主人公であるからこそ、人間特有の感情の素晴らしさが際立っています。悪人が出てこない点も映画から幸せな雰囲気が伝わってきてよいです。
[地上波(吹替)] 7点(2019-09-04 12:17:32)
351.  メカニック:ワールドミッション 《ネタバレ》 
見たら忘れる系の大型アクションムービーといった感じで、全体的にソツなく無難な仕上がりでした。とにかく前作同様軽い、軽いっす。ジェシカも年齢の割に若くて色っぽいのですが演技も価値観もなんか軽い(あ、これは昔からか)  超予定調和でサクサクっと進みますが、まあそれでも第一と第二の暗殺は結構面白かったです。第三の男の導入部、敵のアジトが見える場所(病院のヘリポート)から、狙撃×救急連絡×病院のヘリをタクシー替わりにして自動的にアジトに到着、の一連のシーケンスは失笑です。オイそれお手軽過ぎるだろー(笑) ラストは一応凝った作りですが、彼女の元に現れた最強ハゲにはチョット笑っちゃいました。なんかサングラスが似合ってない感じで、例えるなら2ちゃんの愛されキャラ「モナー」に似た雰囲気を醸し出しちゃってましたね、なんか彼ってお茶目。  無駄なシーンがなく変に拘らない脚本は潔いです、この点は高く評価したい。暇つぶし映画としては申し分ない出来栄えです。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-26 02:30:49)(良:1票)
352.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
期待していましたが、前作に及ばずといった感じでした。年齢的には驚異の身体能力&顔面を維持しているトムですが、それでもやはり今までずっと映画を見続けてきたファンとしては「トムも歳とったな~」という印象がぬぐえませんでした。イケメンのアクション・スターは前作くらいまでが限界のような気がしますので、そろそろ落ち着いた役柄で新境地を目指していただきたいものです。  アクション大作として全体的に無難に楽しめますが、見る側の耐性がついてしまっていてそんなに驚くこともなく淡々と時が過ぎてゆきます。終盤のヘリもCGならではといった感じだし、主人公が絶対死なないのが確定しているので見ていて緊張感がないのが地味に残念な点だったりもします。ただ、中盤のカーチェイスからバイクの流れは定番でなかなか面白かったし、主人公と過去奥さんとの感動の再開、人気のイルサが今作も出ていたりと、ファン向けのシーンも多くて結構楽しめる作りにはなっていました。  あまり頭を使わずに娯楽アクション大作を楽しみたい人には申し分ない映画だと思います!
[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-23 13:42:22)
353.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
「期待していなかったが意外と良かった」この言葉に淡い期待を抱いてようやく鑑賞しましたが、まあ、普通の映画でした。全体的にイイ人(オールデン・エアエンライク)による、無難な構成(ディズニー主導)の、普通の映画(ハン・ソロである必要性があったのか?)になってしまいました。やはり列車強盗をラストに持ってきたほうが盛り上がるし、派手にやってしまうハン・ソロらしい感じが出せたと思います。そういう観点で考えれば前作のローグ・ワンは無名の人たちにスポットが当たっており、終盤(4作目)に向けて徐々に壮大(壊滅)になっていく脚本がとてもよく練られていたと痛感します。  若きハン・ソロは意外とハン・ソロ(ハリソン・フォード)していますが、小馬鹿にしたような人を食った表情がほとんど見られず「ハン・ソロってもっとズルい人間だったろ?」感が無かったのが残念でした。また、キーラをどう料理したいのかが全く見えてこず、ストーリー的にも迷走してしまっているように見えました。この結末だと彼女のほうが大物然としてしまっていますが、この流れで続編作るとあまりにも陳腐すぎるので是非止めていただきたいものです。  全体的に脚本の練りが甘いのが致命的ですが、、SWなので少し甘めの点数です。手放しで楽しめたのはチューバッカのパートだけでした。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-23 13:40:03)
354.  グランド・イリュージョン 見破られたトリック 《ネタバレ》 
前作もあまり面白くありませんでしたが、やはり今作も大差ありませんでした。前作と比べるとサスペンス色が弱いので、派手な娯楽作として見られるだけマシかもしれません。中盤、トランプに隠してメモリーのような措置を持ち出すシーンは結構面白かったですが、それの仕込みも結局催眠術に頼るばかりでパッとしません。今回はロラン嬢も出ておらずガッカリすることが多かったです。  何だろ?元々フィクションである映画の中でマジックを語ること自体が間違いなんでしょうね。このシリーズは華やかで映画的ですが、マジックを操る集団が主人公という時点で限界が見えているような気がします。結局都合よく催眠に逃げるばかりで、それ以外のカラクリは「それ本当にうまくいくのか?」みたいなネタが多くて結構適当です。アイゼンバーグが好きなのでちょっと甘めの点数で。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-23 00:09:40)
355.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 
皆さん、先に言っときますが「吹替で見ろ」です。字幕で見ると序盤30分くらい頭の中が軽くパニックです。おそらく日本語で耳から聞けばもっとスムーズかつ直感的に理解できるはずです。くれぐれも吹替で見るべきだと思いますよ(苦笑) 脚本の流れと伏線の回収方法が素晴らしいです。ちょっと難しい話も多いですがほとんど文句のつけようがない流れです。  でも本当に彼女のシナリオ通り進んだのなら一部腑に落ちない部分が出てきますね。「電話に出ると思わなかった」というくだりとその後に彼女の気持ちが乱れるシーンはいったい何だったのか??あとエスコートクラブの男性がなぜ法を犯してまで嘘をついたのかも疑問です。この点がイマイチよくわかりませんでしたが、でもその辺何となくわかった気でスルーしちゃえばラストの流れは気持ちいいです。(まあ、ちょっと日本的で安直すぎる気もしますが・・) エピローグのおかげで崇高な感じに昇華していると思います。何度も見たいとは思いませんが、なかなかイイ映画でした!  PS ロビー活動自体が日本人には馴染みがないのでなかなか理解しにくい部分があります。可能であればその辺少し学んでから見たら面白さが倍増します。また、アメリカ式の転職の仕方も仕組みを多少理解しておくとより楽しめます。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-20 17:58:33)(良:1票)
356.  ダンケルク(2017)
賛否あったので心配でしたがあっという間に終わってしまいました。私はそんなに詳しいほうではなかったのですが、かじり程度の知識でも十分に楽しめました。しかしやはりこの映画は時代背景と戦闘機への理解度の深さで評価が大きく変わりそうな気はします。それからやはり大画面で見るべき映画だとも感じました。(TVの小画面で見たら評価下がりまくりでしょうねきっと)  一週間、一日、一時間の三部構成になっていますが、これがなかなかわかり辛いです。普通に一週間前から時間軸通りにストーリーをもってきてくれたほうが良かったような気がします。時間軸がバラバラなこと、セリフの少なさと兵隊さんの顔が皆同じに見えることで、、もうほとんど訳ワカメ。(いや途中途中で交錯する部分が多いので何となく判ったような気になったりしつつ・・)  そう何度も見たいとは思いませんでしたが、なかなか重厚で生々しく、映画通の大人が見られる丁寧な仕上がりだったと思います。どこかの評論で「絵画のような味わい」と評されていますが、まさにそんな感じす。ただ、そんな評価に反してスピットファイアがやたらカッコいい。劇中でも語られますが、エンジン音が素晴らしいし海をバックにその姿が現れただけで優雅に見えるのが不思議です。  結局はディスクを買ってしまうかもしれません。。やはりノーランマジックの作品だと感じます。なかなか味わい深い映画です。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-20 17:56:49)
357.  スプリング・ブレイカーズ
知人に勧められて見ましたが、これは人を選ぶ映画ですね。派手なものが好きだったり自分を変えてみたいと感じている人でしたら何か感じ取れるかもしれませんが、反面、トラッドなものが好きで、すでに自分自身を持っているような人には何も響かない映画かもしれませんね。  私はKYなほど我が道を行くタイプですので「理解できない世界もあるもんだな~」という程度の感想しか持てませんでした。いやもっと言うと、、ビッチなガキがワガママ言ってるだけにしか見えず、世の中には怖い大人もわんさかいるからやはり自分の子は小さいうちからきちんと”正しい”情操教育しとくべきだなって感じました。  中盤で「こんなはずじゃなかった」的な描写や、まともな女の子が自発的に帰る描写、腕を撃たれてやむなく帰る描写等、一定の倫理観を持って何らかのメッセージ性があるらしいことは理解できました。ただ正直なところ、私には一体何が言いたいのかてんで理解できなかったし、理解したいとも感じませんでした。(特にラストも全く意味判らず・・)
[インターネット(字幕)] 1点(2019-08-20 17:14:06)
358.  ザ・ウォール(2017) 《ネタバレ》 
リミットという映画を思い出しましたが、、ザ・ウォールのほうがより熱中できました。評価が低い人もいらっしゃいますが、なかなかの拾いもん映画ですよコレ!  まず戦争素人でもこのシチュエーションの怖さが理解できる点が素晴らしい。敵地のど真ん中、死亡している人全てが頭を撃ち抜かれており、その現場で自分も的にされているという恐怖たるや凄まじい。相手がどこから狙っているかわからない恐怖。そしてその相手は凄腕&伝説のスナイパーかもしれないということ。おおよそ全ての戦争の恐怖が収まっているように感じます。更に自分も瀕死の怪我を負った状態にもかかわらず、涼しい声で相手が嘘をついて通信してくる恐怖が追い打ちをかける。  粗を探せばたくさん粗があると思いますし、戦争に詳しい人からしたらありえない設定もあるかもしれません。しかしそういう穴を突くよりこのシチュエーションスリラーを楽しんだほうがイイです。あっという間の90分でした。コンパクトなシナリオが好きな人にも強くお勧めできる映画です!
[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-20 17:08:54)(良:1票)
359.  トップガン
来年続編が作られるということで久しぶりに見る気になりましたが、今見ると大して面白くもないし凄くもないですね(笑)公開当時は超絶にカッコいい映画だと話題になったし私もそう思いました。その後30年、今でも記憶の中では「TOP GUN=ジェット戦闘機の凄い映画」という印象しかありませんでした。年月(風化)とは本当に恐ろしいものです。  当時、アイスマン=嫌な奴という印象でしたが、今見ると文句のつけようがないくらいのイイ奴でびっくり。やっぱ人って外見やイメージだけで相手のことを記憶するんだなあとしみじみ。続編がコケないことを切に願って、楽しみに待っています!
[インターネット(字幕)] 6点(2019-08-20 16:29:10)(良:1票)
360.  レッド・スパロー 《ネタバレ》 
全体的にバランスもよくて結構レベルの高い映画でしたが、、なんだか・・ リアル路線すぎるというか力が入りすぎているというか、映画としてイマイチ楽しめなかったような気がしました。(完成度が高ければイイというものではないというのを痛感します。映画って本当に難しいですね)  ジェニファーローレンスとエドガートンのお互いの雰囲気はとても良かったのですが、思ったよりもラブシーンがショボかったです。あと皆さんもおっしゃるようにJローレンスが微妙にブスいというか普通っぽい感じがよりリアルで生々しいです。拷問のシーンや情報を得るシーンなども全体的にさりげなく、いちいちリアルで生々しい。  Jローレンスの体当たり演技は本当に素晴らしいものでしたが、しかしながら映画全体の雰囲気が張り詰めすぎているというか、ギチギチで凄い疲労感を感じる作りになっているのはマイナスのような気がしました。いや、完成度が高く脚本も素晴らしいものですがねえ・・ それが悪いほうへ作用しているような感じです。評価が難しい作品です。(客観的に見て間違いなく高得点映画ですが、心の中では低い点数を付けたいと感じてしまう映画です)
[インターネット(字幕)] 6点(2019-08-20 13:03:53)
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