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やすたろさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 288
性別 男性
年齢 54歳

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21.  マレーナ
仕事に忙殺されて精神的に弱っていた時期に観たせいか、心によく染み入った。ストーリーはもちろん、シチリアの風景やベルッチのエロチズムに現実逃避できたので十分満足。最初は、少年が年上の女性に可愛がられるという男の欲望を満たしてくれる映画なのかと思っていたが(失礼!)、いつの間にか、そのプラトニックさに中学生の頃の自分を投影しながら観ていた。少年はず~っとマレーナを見守りながらも、彼女にとっては、たまたま通りがかっただけの親切な子。少年の最後のセリフに想いの全てが集約されていて、二人の関係の重みの差に寂しく、切なく、涙の出る思いであった。
8点(2004-11-08 00:40:43)
22.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
シリーズ中、ドクの魅力がどんどん開花していって、今回とうとう主役になっちゃった。ドクの人柄の良さが溢れる心温まる仕上がり。でも、個人的には科学者としてクララとはきっぱり別れてほしかった。
8点(2004-08-16 22:10:01)
23.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
いい出来の2作目である。未来世界のシチュエーションは楽しいし、“1955年の舞台裏”を見せる構成も上手い。多少の矛盾もあるのかも知れないが、個人的には全然気にならない。文系で良かった。
8点(2004-08-16 21:29:01)
24.  イングリッシュ・ペイシェント
単なる不倫を詩情豊かに謳い上げた映像美が光ります。聖書やヘロドトスを引用したり、愛をしたためたポエムなど、耽美的な文学的表現を意図しているよう。欲情にまかせた官能的な愛の表現がヤらしいです。別れ話のシーンには、自分の昔の恋愛を思い出しました。当時、彼女から告白されて付き合っていたことがあります。「もし別れることになっても、その時は男らしくキレイに別れてあげよう」と高をくくっていました。が、いざ彼女から別れを切り出されると泣いてすがったのは自分のほう。すごく取り乱して、随分ヒドいことも言ってしまいました…(今でも後悔しています)。「カッコよく別れよう」なんて思っていた頃は彼女のことが大切じゃなかったのかもしれません。でも、いつの間にか彼女を心から好きになっていたのだと気づかされたのです。アルマシーの気持ちが痛いほど分かりました。
8点(2004-08-04 16:18:32)
25.  欲望という名の電車(1951)
「喜怒哀楽」が次々に豹変し、人間の感情表現全てが集約された人物像・ブランチ。演じる女優の力量をモロに問われる演劇界屈指の難役である。さすがに名作戯曲として誉れ高いだけあり、その深い人間描写力にグウの音も出ない。ヴィヴィアン・リーの50代とも見紛うばかりのやつれ様には目を覆いたくなるが、その小さな体で体現したブランチは名演として永遠に記録されることとなった。晩年はブランチ同様に不遇であったヴィヴィアン。この作品でアカデミー主演女優賞を獲得し、彼女が最後の輝きを放った作品といえるのではないだろうか。
8点(2004-07-28 01:45:40)
26.  ブルース・ブラザース
ノンストップ・アクションミュージカルとでも言おうか。私は、ものまね番組でしか彼らを知らない世代です。番組では、いつも“伝説の”といったフレーズで紹介されていたので、長い間、「この黒ずくめの2人組は一体何者だろう?」と不思議でした。幾度となく見かけたネタの元祖を拝めて嬉しかったです。体でリズムを刻みながら観ると、より楽しめます。ホテルでのライブでは鳥肌が立ったくらい。2曲しか歌っていませんが…。でも、その2曲でブレイクし、ベルーシの死で伝説となったのですね。「頭で考えるより体で感じろ」と言わんばかりのパワーとエネルギーに溢れた作品でした。
8点(2004-06-04 23:51:22)
27.  ジュラシック・パーク
アイデアと映像が革新的で映画史に大きな足跡を残したことは間違いない。SFXを超えるVFX新時代の到来を声高に告げたといえるだろう。琥珀に閉じ込められた蚊の化石のシーンは、全ての始まりを象徴するもので印象深い。大人しい恐竜(ワクワク感)と凶暴な恐竜(ハラハラ感)のどちらも存分に見せてくれるあたり、さすがに楽しませ方を心得ている。
8点(2004-05-26 00:18:53)
28.  ユージュアル・サスペクツ
死人に口なし。生き残ったヤツが一番怪しいに決まってる。
8点(2004-05-02 14:51:47)
29.  我が家の楽園
まるで舞台劇のようだった。最初にシカモア家が紹介されるシーンでは、観る者を完全に置き去りにする程のスピード感。勿論いい意味で。次々に現れるヘンな住人たちに、一気に引き込まれずにいられない。全体を通して、一見支離滅裂でありながら緻密に計算された演出が心地よく、散りばめられた小ネタも楽しい。とにかく古さを感じさせない。大企業の社長さんが堂々とした演技を見せており、見事な人間像だった。「どんな大団円なんだろう」と先が読める展開だったにも拘らず、ラストも不満の残らない形で締めてくれたのは、監督のさすがの力量か。
8点(2004-04-15 22:49:44)
30.  L.A.コンフィデンシャル
しっかりとした構成力で展開され、一気に物語に引き込まれる。主役3人を演じた役者陣が、エド・ジャック・バドそれぞれの個性を最大限に引き出し、魅力的な登場人物として仕上げている。いわゆる、キャラが立っているというヤツ。真犯人の正体がありきたりではあるけれど、そこに至るまでは骨太の一流サスペンス。
8点(2004-03-11 23:52:42)
31.  ダイ・ハード2
ラストは、野球なら9回裏ツーアウトからの大逆転ホームランのような爽快感。炎が飛行機を追っかける結末にはシビレた。スケールの大きさでは前作を上回り、展開されるアクションの連続も十分満足できる。マクレーンがやっと滑走路に脱出できたと思ったら、着陸する飛行機のタイヤが迫って来るシーンなんて見せ方もウマイ。完成度の高い2だっただけに、蛇足のような3が惜しい。
8点(2004-03-11 22:12:27)
32.  クレイマー、クレイマー
ダスティン・ホフマンの演技の上手さに感服。突然離婚を突きつけられ、家庭でのドタバタやイライラと格闘する様は涙を誘う。親権を巡っての裁判もリアルに描くことによって、法廷の残酷さをまざまざと見せつけられ心苦しい。ひとえに役者陣の演技が素晴らしく、監督から親へのメッセージに十分な説得力を持たせている。親の立場で見たら、逃げ場を失くされる映画だけど。子役もスゴイと思ったら、やっぱりアカデミー助演男優賞にノミネートされてたんだね。納得。
8点(2004-03-05 00:49:58)(良:1票)
33.  メジャーリーグ
チームメイトのキャラはいささかコミック的すぎるけれど、みんな魅力的で活き活きと映る。陳腐な感動と分かっていても雰囲気に呑まれてついつい応援してしまう。何度観てもシビレる。好きだなぁ、この映画。でも、2と3はいらなかった。
8点(2004-02-28 21:27:24)
34.  エレファント・マン
観たのはもう十数年前だが、ジョン・メリック…この名前を今でもフツーに覚えているということは、自分にとってこの映画がいかにショッキングであったかを物語っている。寒々しいモノクロのトーンに漂う悲しい雰囲気は忘れられない。マクロの視点では黒煙や汚水に象徴される産業の発展の中で、人間が人間として大切なものを見失っていく時代を背景に描き、ミクロの視点ではメリックを囲む人々の優しさと残酷さをオーバーラップさせて描く。“異端のもの”を突きつけられた時を考えると、その自問自答に答えが見つからない。メリックは、「可哀想」とか「不憫」といった感情を超越した存在として、監督の真実を問う姿勢がズッシリと心に響く。ちなみに、私も(?)長い間ホラー映画と勘違いしており、主人公は殺人鬼だと思っていた…。すごく純粋な人だった…。 ゴメンナサイ。
8点(2004-02-06 22:53:23)
35.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
ビトーの過去を描くことにより、確かに大河ドラマとして深みが増した。見所はロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの演技に尽きるのではないか。デ・ニーロのしゃがれ声が、マーロン・ブランドの築いたビトーのイメージとピッタリ重なり、名優の競演がビトー像を完璧なものとした。アル・パチーノの目の据わった演技は、ドンとして貫禄を備えたマイケルの凄みを十分に伝える。いつまでも小心者であるフレドとの会話は、兄さえ消し去る行末を連想させ、観ていて心苦しさを覚えた。このシリーズは、血と裏切りに彩られた日々を生きる男の緊張感が肝だと思うが、2人の演技はそれを最大限に導き出している。前作より見応えを感じた。難を言えば、チト長いことか。
8点(2004-01-29 23:29:07)
36.  激突!<TVM>
撮り方うめ~。安心と恐怖、展開の緩急の使い分けが最高。目を離さずにはいられなかった。主人公の外見がどこにでもいそうなオッチャンなのが良い。作品に入り込みやすくしている。この題材で、ここまでの高みに至ることができるとは!
8点(2004-01-18 00:23:50)
37.  セブン
7つのキーワードとその謎解きの経過、そして猟奇的な殺人現場の描写は見応え十分で、かなり質の高いサスペンス。個人的にはミイラ直前にされた男のくだりが鮮烈。マジで身の毛のよだつ思いがした。犯人が捕まってからラストまで、更に観る者を惹きつける展開は見事としか言いようがない。思いっきり、後味の悪さを監督の狙いどおり刷り込まれた。 ブラピはホントいい作品に巡り会ったと思う。 
8点(2004-01-15 00:56:07)
38.  シザーハンズ
思っていた以上に良かった。心温まる話にホロリときた。十数年前に観た当時はハタチそこそこだったので、このテの話に感動できるギリギリの年齢だったかもしれない。自分にとって面白いと感じた最後のメルヘン映画。今となっては、もうメルヘンを素直に観れる自信がないので、この映画は大切に心に刻まれている。
8点(2004-01-08 23:23:41)
39.  風と共に去りぬ
高校生の時に初めて観た。長いので確かに途中で退屈さも感じたのだが、この映画を観た多くの大人たちの仲間入りをしたゾ、という的ハズレな達成感を覚えた記憶がある。と同時に、映画の芸術性を初めて意識したのもこの作品だった。カラー映像、音楽、俳優陣などの素晴らしさに、映画が総合芸術たる所以を知った。この映画にかけた先人達の努力は驚愕に値する。好き嫌いは別にして、敬意を表さずにはいられない。
8点(2004-01-08 00:26:57)
40.  メリーに首ったけ
快作ラブコメディ。メリーを取り巻くキャラがみんな微笑ましく、憎めないのが嬉しい。テッドは学校一の美女にアタックするなんて、すごい勇気だ。自分も高校時代に、学校のマドンナ的存在のコが好きだったけど、結局3年間告白できず片思いのままだった。そんな境遇もあってか、好きだったコが忘れられないというテッドの心情は、痛いほど理解できる。恋の成り行きも、ついつい応援してしまった。
8点(2004-01-01 01:33:33)
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