21. ブレイブハート
さほどストーリーの新しさを感じなかった。中途半端な印象が残ってしまった。前置きの長さ、映像の曖昧さ、演技などが本当に中途半端になってしまっている。一つ前の時代の映画と今の映画の間だからかもしれない。メルギブソンの演技はいつもあまりすごいとは思わない。あと1時間は短くまとめられていれば、わかりやすく、緊迫した映画になったのではないだろうか? 3点(2003-12-18 22:24:47) |
22. E.T.
小学校の時ユニバーサルスタジオでETから名前を呼ばれたのを覚えている。この映画はファンタジーだがETがかわいいとは思えない。それなのに人間と心を通わす様子がしっかりと描かれている。宇宙人という未知のものを描くのは人から反感を買いやすい題材だが、スピルバーグは誰でも感動できるすばらしい作品を創ったのだと思う。しかし、後のバックトゥーザフューチャーのようなSFファンタジーを超える作品ではないと思う。 7点(2003-12-17 23:57:22) |
23. 星の王子ニューヨークへ行く
ジョンランディスは私が尊敬する監督の一人である。エディマーフィーをここまで有名にしたのもジョンランディスのおかげだし、エディマーフィーがコメディ俳優として今もやっていけているのはこの映画のおかげのはずだ。70、80年代の最高のコメディ監督が創るすばらしい映画だ。設定も、内容もめちゃくちゃな上エディマーフィーもめちゃくちゃ。それでも映画としてきちんとしているのがランディスの映画であり、後の映画に影響を与えているのだと思う。 7点(2003-12-17 23:34:13) |
24. インビジブル(2000)
見終わったあと最初に思ったのは、なぜ透明になっただけでここまで無敵人間になってしまうのだろう?ということ。この透明人間の原理は体が見えなくなるだけで物体そのものはあるはずで普通の人間のままのはず。なのに火だるまになったりぶん殴られたりしてもびくともしない人間に変わってしまうのはおかしいのではないだろうか?ストーリーも透明人間というより行かれた無敵人間との戦いという感じ。透明人間になったらどうなるかと言うことはこれといって言っていない。まぁ、映像の技術はなかなかすごいなぁと思った。 3点(2003-12-17 18:53:59) |
25. ボディガード(1992)
とにかく歌が記憶に残った映画。敵が誰かはあっという間に分かってしまうし、落ちも見えてしまう。ボディーガードという名前の映画だがいまいち自分のイメージのボディーガードと合わない。内容はつまらない上、映像も良いわけではない。映画館で観たら頭にくるだろうなぁ。 3点(2003-12-17 18:47:36) |
26. ボルケーノ
なんというか映像がダサイ。日本のような火山多発地帯の人たちが見るときっとなぜなんの準備もしていないのだろうと思ってしまうだろう?もともと噴火する可能性のある地域なら噴火した場合のことを考えてあるのが普通だと思ってしまう。やはり、火山や地震についての知識がないのかいまいち表現しきれていない。ストーリーも日本人から見たらあり得なくない話なので意外性を全く感じなかった。政府ももっとましな対応が出来るはずだと。。。パニックに見えないパニック映画。 4点(2003-12-17 17:49:04) |
27. 燃えよドラゴン
ブルースリーハリウッド出世作。設定もストーリーもむちゃくちゃなのだが、とにかくブルースリーのアクションに目が奪われる。なぜか父親の買ったぬんちゃくが今も押入の奥の方にある。あの音楽を聴くだけで叫び声をあげる人もいるのではないだろうか?アクション映画の頂点としてこの映画は永遠に残っていくでしょう。 7点(2003-12-17 00:26:14) |
28. チャーリーズ・エンジェル(2000)
まず、これをアクション映画と呼んで良いのだろうか?マトリックスのブレットタイムをこんな映画に使われていると思うだけで胸くそが悪くなる。こんなおばさん達を見て何が楽しいのだろう?ストーリーは近年まれに見る超簡単な短編小説を引き延ばしたようなあまりにもダサくてつまらない内容。親指シリーズに並ぶただのパロディ映画。 1点(2003-12-17 00:10:39) |
29. バーティカル・リミット
正直意味のない映画。出てくるハプニングもすべてどこかの映画で見たもの。自分勝手な人間、自分の命を捨ててまで人を助けるのが正義、主人公は必ず助かります、なぜ救助のためにあそこまで周りの人間が死ななくてはならないのか?答えは、死ななくては感動が得られないと監督が考えているからだろう。死んでこそ人間に影響を与えると、しかし、そのなんのために死ぬのかが全く描かれていない。映画館で見たら大声で文句を言ってしまいそう。 3点(2003-12-17 00:02:29) |
30. パーフェクト ストーム
《ネタバレ》 事実を元にしてるというか、みんな死んでしまったから話を自由に作れるって感じの映画だ。いろいろと話は飛ぶわ、矛盾はあるわで感動を感じる映画ではない。自由に話を作れるため実際の人はこういうことはしないだろうと私でさえ思えるものがいくつもあった。多少はらはらしたし、言いたいことは分かったのでこれくらいの点数でしょう。 6点(2003-12-16 23:58:14) |
31. JAWS/ジョーズ
この間テレビでジョーズの裏話をしていた。まぁ、そういう話を聞けば聞くほどスピルバーグの腕に感服する。私はこの映画がスピルバーグの以後の映画の方向性を決めた大事な映画だと思う。音や、鮫の目線からの映像、叫び声、音楽を駆使しとてつもない緊迫した映像になっている。プライベートライアンを見たあとにジョーズに似ているなぁとすごく思った。臨場感、緊迫感、などの雰囲気をここまで表現できる監督は他にはいないだろう。これからもスピルバーグには期待していきたい。 9点(2003-12-16 23:06:56) |
32. エイリアン
《ネタバレ》 この映画が世界の宇宙人の想像図になっている。初めて観たときは怖くて怖くて。まさか体の中から飛び出してくるとは想像もせずそれからというもの変な形の虫を見たりすると体の中に入り込まれないように気を付けていた(笑)今でもエイリアンが人間に寄生するという新しい発想と密閉した空間でおそってくる未知の生物の最高パニック映画だ。カメラのアングル、音、などで見えない恐怖をあおる。監督の腕のも感服する。こんなに強い女性がいたらすごいなぁ、と思ったもんだ。SFパニック映画の元祖とも言え最高傑作でもあるこの作品をたくさんの人に見てもらいたい。 8点(2003-12-16 23:01:00) |
33. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 この映画がSF映画の最高傑作であると私は信じている。小さい頃に観たときは何がすごいのか何を言っているのかおもしろいのかおもしろくないのか何も分からなかった。ただ、何か有名なんだろうとしか分からなかった。今でも完璧に理解できているかと言われるとそうとは言えないと思うが、知能を持ったコンピューターハルなどを多少理解できるようになり、それと、2010年宇宙の旅などを観て少しは分かったと思う。人間がコンピューターに命も含めすべてを任せられるような時、30年以上前に想像した人はコンピューターが任務のためなら人の命も惜しまないという意志さえ持ってしまうと考えた。今の私たちでさえまだ考えられないコンピューターが人間に対して反逆するわけではない。ただ人間のためにやったことなのだ。結局最後もよく分からなくなってしまうのだが、人類という奇跡の誕生を映画いているものだと勝手に解釈し、深い感動を感じた。この映画を観ずにSF映画は語ることは許されないといわれるが、ただ言えるのはこの映画はSF映画の越えられない壁を越えた唯一の映画であり、すべてのSF映画の原点を築いた私にとっても映画界にとっても大事な映画だと言うことだ。 10点(2003-12-16 22:29:30) |
34. トリプルX
ヴィン・ディーゼルは今のアクションスターとしてはすごく良いですね。この映画のアクションは最近の映画の中ではなかなか飛び抜けている。観てて実におもしろい。しかし、ストーリーは少々ありきたりな上設定が無理矢理すぎる。まぁ、何でもありといってしまえばそれまでなんだが。さほど展開もアクションほど激しくなくアクションに負けてしまっている。これからもヴィン・ディーゼルにはがんばって欲しい。 7点(2003-12-16 21:37:48) |
35. X-MEN2
近くのTHXシアターで上映している映画を観ようと思って偶然観た。一応1は以前テレビで観ていたのだが続編はいかなものかと思いながら観た。予想通り、矛盾だらけのストーリーに、さほど迫力のない現実感のないCGアクションをみせられた感じ。設定が好きなので興味は出たのだが、特殊能力を都合よく使いすぎていてあまり良い印象を受けなかった。なぜここであの能力を使わない?なぜここで使う?小学生でも分かるようなことの連続に少々あきが出てきた。 4点(2003-12-15 21:41:32) |
36. X-メン
アニメや、ゲームを元にした映画としては上出来だ。テレビで初めてみたのだがなかなか興味をそそられる映画だった。ヒュー・ジャックマンも初めて観たのだが結構良い演技をしている印象を受けた。ただ、見終わったあとこれは続編を作るべきではないだろうとだけ思った・・・ 7点(2003-12-15 21:37:25) |
37. マイノリティ・リポート
これだけのキャスト、クルーが集まったとした場合にできあがる最低な映画だ。つまり、悪くはないんだがよくもない。さほど斬新さを感じるわけでもなく設定無視して意味不明な武器や機械、生物がぽんぽん出てくる。ストーリーもなかなかおもしろいんだが落ちが予想でき、感動するわけでもスリルを味わうわけでもない。次のスピルバーグに期待。 7点(2003-12-15 21:33:21) |
38. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
かなり時が飛んで開拓者とインディアンが戦っている時代まで来てしまった彼ら。2を見終わったあとこれほど思わせぶりな終わり方はないだろうととても興奮した。ホントにスピルバーグはすごい、ここまで完璧なシリーズ映画があるだろうか。予想できないストーリー、予想できない結末。アメリカの西部時代についての知識がないので何とも言えないが多少脚色がすぎていると思った。とはいえあのテンポの良い展開は失われておらず、最後までとても楽しめる映画だと思う。 9点(2003-12-15 21:10:03) |
39. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
スティーブンスピルバーグの大ヒット映画の続編。斬新なストーリーと映像。テンポの良いコメディ。次々と起こる予想しない問題を次々と驚くような方法で解決していく。しっかりとしたストーリーにこのリズムを加えものすごくおもしろいできになっている。SF映画はバック・トゥ・ザ・フューチャーなしでは語れないでしょう。 8点(2003-12-15 21:04:14) |
40. ハリー・ポッターと秘密の部屋
なぜここまで迫力のない映画を映画館で観ようとするのだろう?やはり、映画の価値を分かっていない人たちなのだろう。ようは、ファンタジー映画ならもっと脚本を買えても良いような気がしてしまう。相変わらず子役達の演技も成長していないし、セリフに違和感。忠実に再現しすぎるのもどうかと思う。 3点(2003-12-14 23:55:37) |