21. デッドプール
《ネタバレ》 実は“アメコミ系”は苦手だったンですが“闘いながらもシニカルに軽口を叩くキャラ”が大好物だった俺としては、そんな主人公の映画とくれば、もう最高なワケです。皆さん絶賛の“第四の壁破り”についても「あッ!コレは今風になった筒井康隆世界だッ!」と思いながらニヤニヤ&ワクワクしながら楽しめました。ボケのデップーに対して周りのキャラたちのツッコミ役としての絡み具合も面白く(悪役フランシスとも、ある意味でいいコンビ漫才)まぁコロッサスとは“ダブルボケ”な気もしますが…、アレは坊主娘ちゃんがツッコミのトリオ漫才なワケですね(笑)。 そして…ウェイドとヴァネッサの会話シーンで「間違いない!ラストに絶対この曲かかるべ!」と確信した“あの曲”…予想が的中して“あの曲”が流れた始めた途端に…俺の涙腺は崩壊!(ブワッ)“結構しっかりやってるベッドシーン”が全然いやらしくカンジないのも、この映画がマジで“純愛映画”な証明だったワケなのです。 というワケで…これまで挫折と苦労を重ねてきた末に“当たり役”というレベルを超えた“分身”を手に入れた(ヒュー・ジャックマンにとってのウルヴァリン、カート・ラッセルにとってのスネーク、千葉真一にとっての柳生十兵衛のような)ライアン・レイノルズに、心から拍手なのです。 ちなみに…デップーはともかく、XMEN先輩も坊主ちゃんも、“トランクの中の人”を助ける気ゼロなのは俺的にちょっとツボでした(笑) [DVD(吹替)] 8点(2018-06-20 00:40:39) |
22. デッドプール2
《ネタバレ》 『トゥモロ―』で涙腺が、そして『テイクオンミー』で鼻水が大洪水…。 ちょっと今感動しすぎてレビュー書けません(笑) そして…号泣しつつエンドロールを見ながら「デップーとケーブルとコロッサスの薄い本とか出そうだな…」なんて考えていたのは内緒です。エックスフォーーーーースッ!!! [映画館(吹替)] 10点(2018-06-18 15:30:49)(良:1票) |
23. キャビン
《ネタバレ》 本来であればラストに“大オチ”として持ってくるはずの裏設定をオープニングから出してしまうという豪快さにまず恐れ入る(笑)。だもんで交互に描かれる“死なないで欲しい”若者グループと“ミッション失敗しないで欲しい”管制官オジさんズのどちらに感情移入して見ればいいのか混乱してしまう…という奇妙な感覚も逆に楽しかったりしたワケです。 もうすでに多数のレビュアーの方が指摘されてますが、この映画は“ホラー映画”を総括したメタ映画ですよね。山小屋の“覗き鏡の部屋”は“見る側と見られる側”の関係の暗示だし。ソレは管制官のオヤっさんとデイナが直接対面した場面で「本来会うはずのない二人が出会っちゃったのかぁ…」と感じたコトで確信しました。間違いありません、施設が生贄を捧げていた神…犠牲者がちゃんと死なないと怒る神、エッチシーンがないと怒る神、でもまぁ処女は生き残ってもソレはヨシとする神…。俺達ですよね…。 だから最後の最後に…期待外れの結末に怒り、地面から突き出した大きな腕は…勢いよく親指を下に向けたハズなのです…。 そして…初登場シーンのクリステン・コノリーたん可愛すぎエロ杉ワロス(*´Д`)ハァハァ [DVD(吹替)] 8点(2018-06-06 02:13:42)(良:1票) |
24. ゴーン・ガール
《ネタバレ》 画面がゆっくりと暗転し、エンドロールが流れ始めた瞬間「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と声が出ました。「うわぁ」じゃありません、「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」です…。生まれて初めて映画見てこんな声出ました。途中までは息が詰まるように、転換点からはドキドキして、終盤は前半の何十倍も息が詰まりながらの「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」でした(お察しください)。 マスメディアに追い詰められてゆく夫ですが、刑事と弁護士が“ハナシの分かる”人物だったのが救いでした。この二人がいなくて味方が妹だけだったら(“賢く頼れる”双子の妹はかなりの好感度キャラですが)かなり見ているのがシンドかっただろうなぁと思います。 そして…エミリー・ラタコウスキー(愛人ちゃん)可愛すぎワロスw ←こんなコトばっかり書いてたから…(お察しください) [DVD(吹替)] 9点(2018-06-05 17:04:07) |
25. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 キッチリと“SW世界観”を守り、“EPⅣネタ”も随所に入れて…な割りに「うーん、なんだこのコレジャナイ感…ファンムービー見てるみたいだなぁ…」と感じた序盤でしたが、ありがちな“娘よ私を信じてくれ”のパターンにはならず、そこら辺をサクッとトバすのも俺的にはグッドなのです(←そこを物足りなく感じる方が多いのも分かります) それにしても…今まで描かれるコトが無かった“同盟軍の中のルーザー(負け犬)達”に焦点を当てた今作は、同じルーザー中年となってしまった俺的にはシンパシーバキバキで、思わず拳を固く握りしめて「やったれええええ!」と画面に吠えてしまうワケなのです。(序盤に出てくる護送車に乗っている泥に汚れたトルーパーもイイ!) そして“任務”は無事に終了して…からの、余計なタメの無い淡々と進むあの展開があまりにも美しく、悲しく、本当に素晴らしかった!倒れたクレニック長官が何とも言えない表情でデススターを見上げるあのシーンも哀しい…。 これからは…ただ爽快なだけだったEPⅣのラストのデススター爆破シーンも、“あのきらめくビーチ”で寄り添う二人を想いながら見ることになると思います…。 と、最後に…ラストの“ベイダー無双”からの「希望です」までの数分間の破壊力(涙腺的な意味で)はちょっと史上最高レベルでした! [DVD(吹替)] 9点(2018-05-06 14:05:58) |
26. マトリックス
《ネタバレ》 「黒いコート」「サングラス」「功夫」「ブルース・リー」「永遠の銃撃戦」「流れ落ちる薬莢」「メン・イン・ブラック」「この世界は本当の世界ではない」エトセトラ…エトセトラ…。部屋の中でジリジリ鳴っている電話…カメラが回り込むと、そこにはモーフィアス一家がバーン!と勢ぞろい…このシーンは鳥肌が立つほどカッコ良かった!うーん…コレ1作で終っていれば伝説の映画だったのに…。 [DVD(字幕)] 10点(2017-11-19 11:10:37) |
27. ハンコック
《ネタバレ》 ウィル・スミスはやっぱこういう役が似合うなぁ…。“アメコミヒーロー文化”が存在する前提でのヒーローもの、ということで、ちょっと『アンブレイカブル』とカブる部分もあったかな?(そういえば、あの映画もクライマックスはびしょ濡れだったっけ)。それと…『マトリックス』よりもはるかに“舞空術”度の高い飛行シーン、前半のグレートハンコックマンのサングラス姿(笑)、そして一般女性とのチョメチョメ((c)山城新吾)の困難具合などにかなり高濃度の“ドラゴンボール魂”を感じたのは俺だけでしょうか? それにしても、中盤のキッチンのキスシーンで「ええっ!?この映画はいったいドコに向かっているんだ?」と思った瞬間の、まさかのあの急展開にはヤラれました~(笑)笑いのツボを押さえたいい「間」でしたねぇ~。まぁ、その後の街中での“痴話喧嘩”はバカ映画スレスレでしたけど(苦笑)。 そして…個人的にグッときたのは、バスケのボールを取りに刑務所の“外”に出て、また戻り、皆の前でちょっとだけ“自分”を語る場面。見ていても素直に「ああ、彼の心境が今、変わったんだな」と納得できるシーンでした。もちろんクライマックスでの、身も心も傷つきながらも悲壮な顔で病院からどんどん、ドン!と離れてゆく場面もジーンときましたわぁ…。 見る前は「まぁ、ダメヒーローが成長して真のヒーローになる…そんなハナシだべ?」と思っていたワケですが、ちょっと思ったより「イイ映画だったじゃん!」と驚いたので点数は甘目で…。 [地上波(吹替)] 7点(2017-07-23 13:48:32) |
28. 呪怨 ザ・グラッジ3<OV>
《ネタバレ》 姉さんが殺されて事件になって呪いが生じて今まで何人も何人も何人も死んでたのに、今まであんた何やってたんだよ!(苦笑)びょんびょんさせてる場合じゃないよ!(そして『呪怨』恒例の、霊能者役立たずパターン) さて、Vシネ版『呪怨』が話題になってからハリウッド版パート2までの清水崇監督の発言を俺なりに解釈すると「俺が撮らなきゃ『呪怨』じゃないし、藤貴子さんがやらなきゃ 伽椰子じゃない」ということだと思うのです(個人の感想です)。 だから…これは『呪怨』じゃないのです。以上! [DVD(字幕)] 2点(2016-07-31 02:11:34) |
29. GODZILLA ゴジラ(2014)
《ネタバレ》 以前のハリウッド版とは違い、オリジナルゴジラと日本へのリスペクトが感じられる本作。しかしズバリ言って渡辺謙の無駄遣いというか。(形見の時計のシーンは抑えた演出でちょっとジーンとしましたが…)いやあ、それにしても今回のゴジラはマッチョでしたね~(笑)顔も強面だし、なんだか東映ヤクザ映画みたいな匂いまでもカンジました。特に最後のムトーの倒し方は最高!(生首ぶら下げて勝ち誇る様もイカす!) そして今回強く感じたことは…パラシュート降下中に見るゴジラのシーンを筆頭に、何度も繰り返される煙の中にスローモーション気味に見え隠れする幻想的なシーンに一種の“厳かさ”を感じました。まさに“ゴジラ神話”とでもいいましょうか(個人的には『マッドマックス2』でのオープニングとエンディングのマックスを連想しました) ところで… 街中に現れた2体の怪獣が雄と雌で、街中で出会って「繁殖するんだわ!」ってそれ『大日本人』の“匂うの獣”!?するとゴジラの立ち位置は…ああ、だから今回のゴジラはムキムキマッチョだったんですね!(違) [地上波(吹替)] 8点(2016-07-30 13:30:08) |
30. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 『映画秘宝』で、黄色いトラックスーツで日本刀を構えるユマ・サーマンの写真を見た瞬間に、俺の血はグワァッ!と熱くなった。「うぉぉぉ!この映画見てえ!」…というワケでやっぱ最高でしたッ!ちなみに…映画『殺し屋1』に「ワレコラボケウラワレェ!」と、ワケが分かんないけど異常にドスの効いた携帯電話をヤクザがかけるシーンがあるのですが、DVDの三池監督のコメンタリーによれば「タランティーがこのシーン好きでさぁ、この役者紹介してほしいって言われたんだよねー、今度新作撮るらしくてこの映画に出てるような役者たちみんな出るんだよー」と言ってたンですよ。だから、例のヤクザ達がナニ言ってるのか全く分からない例のシーンは、絶対ワザとやってるンだと思いますよ。そして、クレージー88の「童顔クン」は2度目は絶対斬られると思ったンだけど…お前だけズルイわ(苦笑)。 [DVD(字幕)] 9点(2014-03-14 07:23:12) |
31. トワイライトゾーン/超次元の体験
《ネタバレ》 ヴィック・モロー主演の第1話…やっぱりアメリカ軍の攻撃から、主人公がベトナム人の子供を助け出すクライマックスで号泣したかったなァ…。そして…ココのみんなの「甘すぎる結末」とかなんとか批判してるレビューを読んで「なんだよ。みんなわかってねーなー」とかなんとか、ブツブツ言いたかったなァ…。ちなみに当時はピンとこなかった第2話は、最近見直したら妙にグッときちゃった…。若い時にゃわからん味だったのね…。第3話は今なら間違いなくCGバリバリだろうけど、きっとこの味は失われるンだよね…。ジョージ・ミラー監督の第4話は最後の整備士のシーンに監督の優しさを感じました(笑)。ちなみに…オープニングの“アレ”のシーンで劇場は超どよめき、そのザワザワがおさまらない中で流れてきた♪テレレレテレレレ…のテーマ曲が見事なハマリ具合だったのを覚えています。 [映画館(字幕)] 7点(2014-03-01 10:37:37) |
32. 世界侵略:ロサンゼルス決戦
《ネタバレ》 うはー!想定外に燃えましたーッ!ナンツ二等軍曹かっけえええええええ!…まぁコレがもし宇宙人相手じゃなくて、アメリカVS他国(自由の敵)だったのなら「戦争イクナイ!」とか見る方も色々と余計なコトを感じちゃったとは思うンですケド、ソコは血も涙もない?宇宙人相手なのでハイパーテンションで海兵隊魂(もしくはジョン・ウェインよろしく西部魂)を炸裂させても無問題!(ご丁寧に劇中では「相手側にはコミュニケーションをとる気はナイようだ!」と“地球側には配慮はあったンですよ”という表現がありましたね)撮影スタイルがドキュメントタッチで、主人公たちの置かれている状況が見えにくい(かといって『クローバーフィールド』のような“POV”よりは適度に見やすい)のもリアルで良かったです。というワケで、この手の映画で素直にコーフンしたのも久々だなぁと点数も甘目で。 [地上波(吹替)] 8点(2013-11-17 10:10:41)(良:1票) |
33. ブレードランナー
《ネタバレ》 この映画によって“近未来映画の革命”(酸性雨の降りしきるデッドテックな未来都市というビジュアルの発明)が起こったことは、映画の歴史の中でも重要な出来事だったと思います。(ちなみに、もうひとつの“近未来映画の革命”は俺的に『マッドマックス2』だと思います) それにしても、昔から“デッカードのナレーション&青空の疾走エンディングバージョン”を何度も何度もビデオで見返したクチなので、ディレクターズカット版(最終版)には、ちょっと素直にノレないンですよねぇ…。確かに、あのモタモタしたナレーションが無いことで映画の流れはクールになっているし、撮影時の監督の意図が「デッカードはレプリ」だった(その前提でのユニコーンの折り紙の意味)というのは頭では理解できるのですが…。でも、ねぇ…。この映画で感動した自分のキモチを、まるで“後出しジャンケン”でひっくり返されてしまったようで…。うん、やっぱり俺は最初に見たこのバージョンが好きですねぇ…。 「いィ~いィ~ことぉ~、す~るぅ~~~~」べべん!(三味線の音) [ビデオ(字幕)] 10点(2013-06-22 06:40:34)(良:1票) |
34. アイアンマン
序盤の“アイアンマン/怒りのアフガン”の場面では、昔からアニメや特撮が大好きだった俺の頭の中にすら“荒唐無稽”という単語がチラついて困りました(笑)。その後のストーリー展開も含めて想像以上の(なんのヒネリもない)“アメコミ映画っぷり”にビックリ! しかし…ソコにロバート・ダウニー・Jr&グウィネス・パルトロウという名優をブチこんで、“チョイワルおやじヒーロー”というスパイスを加え、渾身のCG技術で仕上げれば…そう!王道の“ハリウッド痛快娯楽SF映画”となるワケですよォォォ!いやあ~ホント、久々に“文句無しにスカッとする映画”を見た気がします! そして… 個人的に『セブン』以来となる“可愛いグウィネス・パルトロウ”に再会できたのが嬉しかったです…。グウィネスたん(;´Д`)ハアハア [地上波(吹替)] 8点(2013-04-28 10:05:04) |
35. パラノーマル・アクティビティ2
《ネタバレ》 まあ一応は前作の謎解き(全然解けてないケド)となる前日譚なワケで、あの焦げた写真やら、第1作の冒頭部分のリピートで「おおっ!」と思わされたりとガンバってはいるようですが…基本的には「(悪魔の)やってるコトは同じやんけ!」とか思ってしまうワケです。 まあ今回は、年頃の娘ちゃんが水着でプールではしゃいだりしてるからイイネ!(笑) [DVD(吹替)] 6点(2013-04-20 09:11:38) |
36. アリス・イン・ワンダーランド
《ネタバレ》 昔からディズニー映画やテニエルの挿絵がお馴染みだった身としては、帽子屋やトランプの兵隊や芋虫などのキャラ造形がかなり様変わりしていて、若干「うーん?」と思ったりもして。しかし“ティム・バートンがオリジナルをそのままやるワケないじゃん”と思えば実はまったくの無問題。 そして画面に“成長したアリス”が登場した時には「うわ~こりゃまたキッツイのが現れたなぁ~(笑)さすがティム・バートン!そこに痺れる憧れるッ!」などと変な感心をしてしまったワケですが、クライマックスに騎士のいでたちで颯爽と現れたアリスのチャーミングな微笑みには、思わず“胸キュン”してしまったワケです(笑) しかし…“窮屈な世界からの脱出”“破天荒な人々との出会い”そして“生まれ変わったワタシ”そして最後の出航シーン…うーん、まさに『裏タイタニック』。 [地上波(吹替)] 7点(2013-03-26 05:36:11) |
37. 9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~
《ネタバレ》 タイトル通り奇妙で風変わりなキャラや設定の割に、物語の進み具合は意外にベタ。敵の“マシーン”については、中盤でその正体や背景が明かされたものの、肝心の主人公達についての謎は見事にスルーされちゃった感じ。もう少し説明があっても良かったんじゃないかという気もします。そして、最後は仲間達が生き返る展開だとばかり思っていたので“解放&成仏”の場面では工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工…。まあ逆に言えば、それだけ各キャラクターが魅力的に描かれていたってコトなんでしょうね。 とにかく…見終わった後には「もし今目の前にメンバーの縫いぐるみが売ってたらソッコーで大人買いしてェェェェ!」と思ってしまったので(笑)点数はチョイと甘めに…。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-13 05:51:17)(良:1票) |
38. ハプニング
《ネタバレ》 人々が自殺する様子を淡々ととらえ続ける画面の肌寒さは『自殺サークル』というより『回路』。そして日本の自殺ものが「“もともとあったココロの中の闇”がオモテに出てくるコトによって死んでいく」のに対して、この映画は「もともと死ぬ気はなかったのに、ナニかの“攻撃”によって“自殺させられてしまう”」というテイスト。このあたり、日本のテイストがしっくりくる俺のほうが病んでるンでしょうか(苦笑)。 確かに観客が知りたかったことは何もわからないまま終わってしまうワケですが、映画を見ている間感じ続けるコトになる不安感を楽しむ映画なのだと割り切れば無問題。だけど…もったいなかったのはラスト。あんな「あるある」なラストは蛇足。“妊娠→クネクネ踊り”で終わったほうが絶対シャマランっぽかったのになぁ…。 [DVD(吹替)] 7点(2013-03-07 05:46:34) |
39. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 2作目の『魔宮の伝説』からは“明るく楽しく”なった分、この作品に漂う“怪しい凄み”が無くなったと思います。どうも世間では評判の悪いクライマックスの超オカルト展開も含めて、中学生の冬休みに映画館で見て以来、今でもず~っと大好きな作品です。 [映画館(字幕)] 9点(2013-01-06 11:18:59) |
40. バイオハザードIII
《ネタバレ》 マカロニウェスタンからマッドマックス2へと至る“荒野に現れた孤高のヒーロー”というのは俺の大好物のシチュエーション。だから作風が前作からガラリと変わっても無問題(笑)。だけど…揃いのユニフォームで次々と飛び出してきてはアリスにぶっ飛ばされるスーパーアンデッド軍団は、間違いなくショッカーの戦闘員でした(苦笑)。 [地上波(吹替)] 7点(2012-10-24 11:37:11) |