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381.  バーバレラ
フランスのコミックの映画化で、ヒロイン=バーバレラを主人公にしたエロティックさが前面に出た珍品とも言えるSFで、オープニング・タイトルからして既にキワドイ。スペース・オペラのパロディを意識した創り方がベースとなっているが、科学的な裏付けは皆無。盲目の鳥人と力を合わせて悪と対決したり、未来式のSEXやパイプオルガンのようなセックスマシーン、鉄の歯を持った人食い人形や鳥籠に入れて処刑する鳥刑等々、さまざまなアイデアと艶っぽい未来コスチュームがなんとも楽しい。さすがR・バディム監督だけあって、まさに成人向けの宇宙探検モノと言える。
7点(2001-03-03 22:44:18)
382.  渚にて
第三次世界大戦が勃発。核兵器により北半球のほとんどが全滅し、やがて参戦していないオーストラリア大陸にも死の灰の恐怖がひたひたと迫り、人々はそれぞれ最後の時を迎えようとしていた。人類最後を見とどける為、原潜に乗ってサンフランシスコへ向かう。廃墟と化した光景。とりわけ、キャッチした謎のモールス信号が空のコーラの瓶が風にはためくカーテンの紐に引っ掛かり、無線機に接触して発信しているシーンが強烈な印象として残っている。ドキュメンタリー的でむしろ静かに語られているだけ、かえって胸に迫ってくるものがある。終末SFモノの秀作。この作品を撮った巨匠スタンリー・クレイマーが先日亡くなった。今は数々の名作をありがとうと言いたい。合掌。
8点(2001-03-02 23:50:38)(良:1票)
383.  鳥(1963)
平凡な日常の中に潜む、想像もつかないような変化が起きた時、我々は怪物に出会った以上に恐怖感を抱く。数あるヒッチコックの作品群の中でも唯一SF的な作品で、「サイコ」とはまた違った意味で後続の作品に多大な影響を与えた(S・スピルバーグの「ジョーズ」の原点とも言われている)彼の代表作といえる。当時の撮影技術から、いかにもヒッチコックらしいマジックで最大限の効果を上げている。ただ、なぜ急に鳥が人間に襲いかかるようになったかを語られることなく、謎めいた部分を残したままのエンディングは、彼らしくないかも知れない・・。
9点(2001-03-02 01:03:04)
384.  ナバロンの要塞
この作品の主役である抜群の破壊力を誇示する巨大な大砲は、現実に存在しないし、これに似た要塞も第二次大戦当時にはなかった。SFというものは、現実に存在する物が思考の過程でどこまで飛躍できるかということを楽しむジャンルだとすれば、やたらケバケバしい未来兵器や装置などまったく必要ない。そういう意味では本作はSF映画としても非常に良く出来ているし、戦争冒険活劇のジャンルの原点とも言える作品である。それにしても40年も前の古典的名作に“ストーリーがありきたり・・・”はないだろう。↓
8点(2001-03-02 00:35:52)(笑:1票) (良:1票)
385.  インビジブル(2000)
近年のテクノロジーの発達、特にCGやデジタル合成によって表現される映像は、例えばかつて不可能だと言われてきた“津波”とか“洪水”といったものが「パーフェクト ストーム」等に見られるように“パーフェクト”に可能になり、もはや再現不可能な映像は皆無とさえ思える。 そこで変身モノのジャンルでとりわけ透明人間を扱った作品には、ナチュラルな描写と表現方法が多様になり、これほど強い味方はないのである。 そういう意味では本作は完璧なほどの映像化に成功していると言える。但し皆さんが指摘しているように、K・ベーコンの性格づけやストーリー展開には不満が残るし、P・バーホーベンの相変わらずのグロっぽさには辟易してしまう。
7点(2001-02-28 00:38:55)
386.  ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦
父と子、兄と弟との様々なエピソードを絡めながら、失われつつある古き良き西部の香りをS・ペキンパーが思い入れたっぷりに描いてゆく。ただ、全体的に少しセンチメンタル過ぎるきらいがあるのと、ロデオ大会のシーンでのスローモーションの多用は、まるでスポーツの記録映画のようで、本来のペキンパーの美学とは少しズレを感じてしまう。
7点(2001-02-27 23:42:14)
387.  ひとりぼっちの青春
金もなく仕事もなく、ただ映画の仕事に携わることにかすかな夢を抱いてやって来た男女が、不況という絶望感の中から生まれたグロテスクで狂気じみた、マラソン・ダンスというダンスの耐久レース・ゲームに挑戦する。その中で、ハリウッド入りの夢もなくし、自殺願望にさいなまれる女と、彼女をなんとか立ち直らせようとする男。しかしその男にも未来に希望がなく賞金すら貰えなかった。やがて虚しいゲームのあとついに女の自殺に手を貸し、自らも死刑になる。映画は彼ら以外にも同じような境遇の男女の人間模様が冷徹に描かれていき、観ていて苦しくなるほど身につまされる。かつてこれほど絶望的で救いようのない悲しいドラマをほかに知らない。
9点(2001-02-26 00:04:48)
388.  アンブレイカブル
「真実を知る覚悟はあるか」の売り文句で、半年近くも期待を弥が上にも抱かせておいて、いざ拝見したら・・・。要するに結末がどうのこうのと言うより、そこへ至るまでのミステリアスなプロセスを楽しむ作品なんでしょうナ。それにしてはストーリーがあまりにも強引すぎて無茶苦茶。 これではいくらなんでも観客は怒るわナ~!
4点(2001-02-24 23:25:51)
389.  スモーク(1995)
タバコ屋の主人を取巻く人々の様々なエピソードを、人情小噺風に綴っていく。そのしみじみとした情感がなんとも魅力的であり、さらに劇中語られる盲目のお婆さんとのエピソードが、エンドロールのバックに具体的な映像として表現されるという構成も実に面白い!W・ハートの煙草の吸い方一つとっても、妙に印象が残るような不思議な作品に仕上がっている。
8点(2001-02-24 23:08:27)
390.  テルマ&ルイーズ
限りなく犯罪に近い反社会的行為を重ねながら逃避行を続ける二人のヒロインが、自らの運命を自らの手で操ることによってのみ得られる快感を味わっていく事により、まるで周囲の風景が変わっていくように彼女たち自身も変貌していく。そしてやがてこれこそが私たちの本当の人生だと実感する。その何かが吹っ切れた二人の顔のなんと素敵なことか。悲惨な結末であるのにも拘わらずむしろ何か爽やかな余韻すら残す。リドリー・スコット監督としてはむしろ異色作といってもいいが、個人的には彼の作品群の中で最も好きな作品として挙げられる。
9点(2001-02-24 22:43:55)
391.  ダーティハリー
刑事としての能力に優れていて腕も立つが、警察という枠に収まりきれず一匹狼で、ときには暴走してしまうという今日のはみだし刑事モノの“ハシリ”となった記念すべき第一作。暴力には結局、暴力でしか解決できないという、一人の刑事の無力観を漂わせたラストが心に染みる。
8点(2001-02-23 15:33:29)(良:1票)
392.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
“インディ・ジョーンズ・シリーズ”と酷似しているとはいえ、これはこれで立派なエンターテインメントとして楽しめる。こういった作品はストーリーとか派手なSFX云々よりも、いかに主人公が魅力的であるか、またそれ以上に悪役がどれほど強大であるかという点にかかっている。そしてその答えは興行的に大成功を収め、パート2が間もなく公開されるという事で示されたようだ。ちゃっかり金塊をせしめて馬に揺られて去っていくエンディングは、名作「マッケンナの黄金」等のパターンを踏襲していて、S・ソマーズ監督、なかなか映画のツボを心得ている人のようである。
8点(2001-02-21 00:43:42)
393.  裸の銃を持つ男
全編、ナンセンス・ギャグのオンパレードで、こんなに腹を抱えて笑えるコメディーはめったにお目にかかれるものではない。大器晩成とはよく言ったもので、歳食ってからのレスリー・ニールセンの活躍ぶりには驚くほかはない。昔々、TV映画「ニュー・ブリード」って刑事モノで正義感に燃えた渋~いチームリーダーを演っていた頃からは想像も出来ないほどだけど、本質的にはコメディー・センスに長けた人だったんだなぁ~とこの作品を観て納得!
8点(2001-02-21 00:11:16)
394.  ライジング・サン(1993)
あの「ライトスタッフ」や「存在の耐えられない軽さ」を撮ったF・カウフマンの作品とはとても思えない、いや思いたくない一本です。原因は原作にあるのか演出が拙いのか、それとも映画化しようと考えた製作者側に問題があるのか。大体、S・コネリーに日本語を喋らせるセンスが解からない。余りのつまらなさにストーリーはほとんど忘れているが、個人的には“日本を題材とした映画は作らないで・・”と切に願うのであります。
4点(2001-02-19 11:38:28)
395.  ミラーズ・クロッシング
深みのある人間ドラマとスタイリッシュな映像美で、完成度の高さが話題となったハードボイルド・ギャング映画。登場人物のキャラクターとその人間関係(さまざまな人種が絡む)のユニークな描写が独自の光彩を放つ。彼らは殺人を犯すという事に、いささかの倫理観をも持ち合わせていないし、誰が善で誰が悪かという単純な図式は、ここにはない。冒頭の森の中で帽子が転がっていくシーン、J・タトゥローがG・バーンにその森の中で必死に命乞いするシーン、そしてA・フィーニー扮するギャングのボスが、自宅の部屋で襲撃されるシーン等がこの作品の象徴と言えるだろう。
8点(2001-02-17 23:27:06)
396.  スーパーマン(1978)
映画はカーテンの画面から始まり、やがて白黒スタンダードでコミック・ブックをめくる少年の手に。その中に描かれている建物の広告塔(デイリー・プラネット新聞社)の地球儀の周りを回り始め大宇宙に飛び出して行き、例の青く光る帯をひいてタイトル文字が現れては消える。やがてクリプトン星のクリスタル都市へ・・・という見事なオープニング・タイトル・シークエンスは、J・ウイリアムスのテーマ曲と共に見事であります。  緑の平原の中にポツリと家があって、とてつもなく広い青空の彼方には地平線が見えているという、アメリカのノスタルジックな風景が素晴らしく印象深い。今は不幸にも障害者となってしまったクリストファー・リーブだが、本作で華々しくデビューした彼の勇姿がなんとも眩しい。
8点(2001-02-17 00:05:07)(良:1票)
397.  暗くなるまで待って
舞台は盲目の人妻が住むアパート。夫が留守の間に見知らぬ男たちが、入れ替わり立ち替わり訪問しては部屋の中を物色する。夕闇が迫るにつれ、彼らは脅迫がましくなり、電話線は切られて孤立無援となっていく。いつ殺されても不思議はない状況。やがて彼女は盲目であることを最大の武器に、ある行動にでるが・・・。人気スターを“これでもか式”にひどい目に遭わせると、観客はスターの身になってハラハラ・ドキドキ!この名作の魅力は、ヘップバーンの美貌はもちろんの事だが、舞台劇であるかのように、部屋の中だけに限定した事に尽きると思う。限定された空間の中だけでサスペンスを盛り上げていく、T・ヤング監督の手腕は高く評価されていい。ラストのショック・シーンはこの作品の最大の話題となりました。
8点(2001-02-16 23:35:44)(良:1票)
398.  プレイス・イン・ザ・ハート
今をときめく、J・マルコヴィッチやD・グローバーを初めてスクリーンで観たのが確かこの作品だったと思う。当初から何かキラリと光るものを感じてはいたが、その後の彼等はE・ハリスをも含めて、皆さんのご存知の通りの活躍ぶり。彼らに共通しているのは善人でも悪人でも難なく演じ分けられ、主役もはれるが、むしろ脇に廻ったほうが主役を喰ってしまうほどの強烈な個性を発揮できる点にある。最近スクリーンではさっぱりお目にかかれない、この頃のトップ女優S・フィールドも確かに熱演だったが、彼らのような光り輝いていた存在がいたからこそ、作品それ自体も重みのある感動的をもたらしてくれたのだと思う。
8点(2001-02-10 23:52:49)
399.  E.T.
この作品を褒めようと思えばいくらでも褒めれるし、ケナそうと思えばいくらでもケナせる。ただこういう日本人だと照れてとても言えそうにないようなテーマの作品(まず日本では企画として通らない)を、スピルバーグは堂々としかも感動的なエンターティンメントに仕上げてしまう。その点だけはどうしても評価しておかなくてはならない。ただ彼の実力からして、本作は最良の作品ではあっても、最高の作品ではないように思う。ヒッチコックじゃないけれど、最高作は常に“NEXT”を目指して欲しい!
10点(2001-02-10 00:35:54)(良:1票)
400.  リバー・ランズ・スルー・イット
ブラピの役を本当はレッドフォード自身がやりたかったんじゃないかな。ストーリーはほとんど憶えていないほど印象の希薄な作品でしたが、撮影の素晴らしさによって作品価値が上がったように思います。
7点(2001-02-10 00:05:55)
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