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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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461.  ラビット・ホール 《ネタバレ》 
4歳の我が子を亡くした喪失感を埋められない夫婦。 ささくれ立った妻の気持ちと、気を遣う周囲とのギスギス感がよく出ている。 気持ちのすれ違いで崩壊寸前の二人が、なんとか手をつないだラストが救い。 よくある話ではあるものの、丁寧に作ってあるし役者もいい。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-17 14:05:08)
462.  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
三つの話が詰まっているので、少しまとまりに欠けた散漫な印象を受ける。 主人公が三人いるが、もう少し絞ったほうが良かったのでは。
[DVD(吹替)] 4点(2014-08-15 23:34:39)
463.  父親たちの星条旗
以前映画館で見たが、テレビでやっていたので再見。 ヒーローを作りたがるのが、いかにもアメリカらしい。 戦争の資金集めに国債を買わせるための茶番に付き合う最中にも、 フラッシュバッグで仲間の死が蘇る。  ヒーローに祭り上げられた裏にあった生々しい戦争の真実が重い。  ラストの海辺ではしゃぐ男たちの姿が切なかった。  戦争ものの群像劇は、髪型や服装で区別できないので見分けがつきにくく、頭の中で整理できるまで手間取るのが難点。 一回見ただけでは、誰が誰だがわからなくて戦死のシーンにも感情移入がしにくいところがある。
[地上波(字幕)] 6点(2014-08-13 01:19:53)
464.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 
ゴヤが主人公かと思っていたら、狂言回しの役だった。 人の真の姿を浮き彫りにした絵を描くゴヤの目を通して、中世スペインでの人間模様が映し出される。 魔女狩りの拷問が神の名のもとに正義として行われていたことを思うとゾッとする。 見とれるほどに美しいナタリー・ポートマンが、15年間の牢獄から解放されたときのやつれ果てた変貌ぶりは驚き。 ポートマンは、裕福な商人の令嬢イネス、監禁後の廃人のようになったイネス、蓮っ葉な売春婦アリシアと、三つのキャラを見事に演じ分けていた。  イネスを救うために父がロレンソ神父に娘がされたのと同じような拷問をして自分が猿だとする告白書を書かせるなど、前半は面白い。 ナポレオンの進撃や、イギリス軍の反撃など、情勢が変わるたびに価値基準が一変する。 異端者を排斥していた者たちが、今度は弾劾される側に立たされる。 「正義」や「権力」がいかに危ういものであるか、人間社会への風刺がうかがえる。  唯一首をかしげたのが、ロレンスの終盤での人格の変化。 偽善者たるロレンソがなぜ改宗しなかったのか、どうしても腑に落ちない。 ロレンソは何の咎もない天使のようなイネスを異端審問所にぶちこんだ上、絶望の中で助けを求めてすがるイネスに協力する姿勢を見せながら性欲にまかせて孕ませた。 イネスとの子であるアリシアも、売春婦になっていたのを知ってアメリカに追いやろうとした。 死刑を免れるためなら平気で改宗しそうな、殉教者とは最も縁遠い俗物なのに。 人間が変化、成長することを描くのがドラマだけれど、何を経験して何を克服してそうなったのかが説得力をもって描かれていないと違和感を感じてしまう。 残念ながらロレンソの変化には、その裏づけがしっかり描かれてはいなかった。 だから、突然聖人にキャラが豹変したようで、ありえない無理筋に思えた。 この変化に説得力があれば傑作になったはずだ。  ゴヤの作品の数々が映し出されるエンドロールは、絵心のある人にはたまらないだろう。 自分にはそれがないのでピンとは来ないが、ゴヤという人間とその作風はぼんやりと伝わってくる。
[DVD(吹替)] 5点(2014-08-09 22:48:15)
465.  インフォーマーズ セックスと偽りの日々 《ネタバレ》 
ドラッグとセックスに溺れた退廃的なセレブの世界。 欲望のおもむくままに体を重ねる男と女。 副題からB級エロ映画と思われそうだが、意外や豪華キャスト。 さすがにキム・ベイシンガーも若くはないのでヌードはなし。 代わりにアンバー・ハードが誰とでも寝るような女を演じて脱ぎまくっている。 私生活でジョニー・デップをメロメロにするだけのことはある。 でも、見どころはそれくらい。  人間関係が複雑で、頭の中で整理するのが追いつかない。 あの男とあの女が不倫で、あの男の妻はこっちの男と関係があって、それが息子の友人で… もう肉体関係、血縁関係、交友関係が入り乱れて、何が何だかわからない。 もっと核となる人物を絞らないと、深いところまで描ききれないだろうに。 ラストも「え?これで終わり?」と口がポカン。 広げた風呂敷を広げっぱなしで置いていった感じ。 冒頭の交通事故死から始まって、ドラッグ、不倫、夫婦の崩壊、子供の誘拐、親子の断絶、最後はエイズと負の要素が連なって、退廃と閉塞感で後味も良くない。  出演者はそうそうたる顔ぶれなのに、無駄遣いでもったいない。 この顔ぶれなら日本でもある程度集客を見込めそうなものだが、ようやく製作6年後にテレビでオンエアされたものの、劇場未公開に終わったのも無理もない。 豪華キャストといえば、レンフロとミッキー・ロークにエンドロールまで気が付かなかった。 本作はレンフロの遺作になったけど「マイ・フレンド・フォーエバー」「17」の頃のシャープな美少年ぶりが跡形もない。 ロークの若い頃からの変貌ぶりにもビックリ。 花の色は移りにけりないたずらに――女だけでなく男にも言えることなのか、特に美形で売っていた人には残酷だ。
[DVD(字幕)] 3点(2014-08-09 00:52:20)
466.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 
アメリカ側が優勢の中でストーリーが進んでいったのでハラハラする要素に欠けていた。 例えば海賊が圧倒的に有利な状況を作るとか、もっとドラマティックにするための「作り」もいろいろできたはず。 でも、そこはあえてやらずにリアリティを重視しているいように見えた。 原作がノンフィクションのため、映画自体マースク・アラバマ号事件にできるだけ忠実に構成されたようで、あざとさのない迫真の面白さがある。 その反面少しテンポが悪くて中だるみがあった。 そういう意味では「作り」を排したのは一長一短か。 これは本作だけでなく、実際の事件に忠実に制作された作品にしばしば感じられる類のものだ。  海賊がステレオタイプの悪党ではなく、意外と人間臭かったのが印象的。 リーダーに逆らう者がいて統率が取れなかったり、人質に温情をかけたりと、従来の無慈悲無機質な海賊像とはちょっと違う。 日本も戦乱の時代は弱肉強食の奪い合いの世の中で、今でいう犯罪行為も生き残るために当たり前とされて悪にはならない。 そうした時代、もっと言えば動物の世界にも似た生きるための論理が、ソマリアの海賊にも感じられた。 「純真なる悪」とでもいおうか、もっとも海賊本人は悪とも思っていないだろうが。 なので、ただの犯罪者集団を超えた存在として、ちょっとした親近感すら覚える。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-06 20:03:39)(良:2票)
467.  さまよう魂たち
ホラーとコメディは同居するには相性がよくないと実感。 これはその典型で、コミカルな要素が緊張感を削いでいる。 アクション、ラブストーリーの要素もあって欲張りすぎたようで、散漫で中途半端な印象になってしまった。
[DVD(吹替)] 3点(2014-08-05 21:50:51)
468.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
「愛という名の疑惑」は病的酩酊症による無罪主張だったが、本作はうつ病治療の新薬の副作用で夢遊病が裁判の争点になる。 犯人の詐病自体は割とよく見かける展開だけど、抗うつ剤の副作用、殺人、インサイダー取り引きを結びつけて題材にしているのはおもしろい。 悪女二人の存在感がしっかりあるので、追いつめられる主人公サイドに立って思わず力が入ってくる。 締めたシートベルト、エアバックの宣伝、自白剤の替わりに塩水を使った催眠テストと、疑惑が明らかになっていく過程が丁寧に描かれていて破綻がない。 ラストは悪女が二人ともやりこめられるカタルシスもあって、サスペンスとしてよくまとまった作品。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-05 11:20:16)(良:1票)
469.  ガール・ネクスト・ドア 《ネタバレ》 
冴えない童貞高校生の夢を具現化したかのような、とびきりイカしたエロい美女がお隣に引っ越してきてというお話。 卒業を控えてこれといった思い出も作れなかったマジメな高校生が、その美女をきっかけに無茶もしながらかけがえのない思い出を作っていく。 「24」のエリシャが魅力的だけど、AV女優役なのに脱いでいないというヌルさ。 そのヌルさは作品全般にも感じられ、ストーリーも何か物足りない。 軽いタッチのコメディなのでそれでいいのかもしれないが。 ラストも性教育ビデオのオチではスッキリしない。
[DVD(吹替)] 5点(2014-08-03 20:11:05)
470.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 
ファミリー向けアドベンチャーものかと思っていたら、最後でひっくり返された。 虎との同舟、ミーアキャットの大群、夜になると水が酸性に変り動物を溶かしてしまう食人島――。 だんだんとリアリティが怪しくなり、途中でこのおじさん(主人公)話を相当盛ってるなと感じてはいたが、まさかそういうオチだったとは。 最初の疑問は、シートの下には虎もいたはずなのにハイエナが生きていたのはどうしてだろうということだったが、深く考えずに物語世界に入っていた。 見終わると、引っかかっていた疑問もああそうだったのかと腑に落ちる。  虎との漂流話で映像美とその迫力に圧倒され、それが主人公の創作だったことにはある意味拍子抜け。 突然提示された二つ目の物語に混乱し、なかなか整理がつかない。 でも、終わった後に物語に隠されていた意味を考え始める。 そして、もう一度見ていろいろ確認したくなる。 隠喩の多い映画は映像と理解にタイムラグが出るので好みではないのだが。 どんでん返しも咀嚼するのに時間がかかる。 最初は夢オチと同じような肩透かし感があったけど、哲学的、宗教的な意味もあって思ったより深かった。  すごい→何じゃこりゃ?→やっぱりすごいかも、と不思議な鑑賞体験。 人間は心の中に虎を飼う――中島敦の「山月記」がふと浮かんだ。 アン・リー監督の他の作品も幾つか見たが、なんだか印象に残る作品を撮る監督だ。
[DVD(吹替)] 8点(2014-08-02 18:46:08)(良:1票)
471.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
同性愛ものはどうしても共感しにくいので、ストーリーに入り込めない。 特に男と男の性愛となるとそれだけで距離ができてしまう。 山のテントの中でいきなり男同士が絡み合ったシーンは唖然。 久々の再会で奥さんに見られているのも気付かず貪るようにキスするシーンにもドン引き。 完全に置いていかれた。  ただ、この作品は人物の心理が丁寧に描けていて、とてもリアルに感じられた。 主人公の二人よりも、イニスの妻アルマのやりきれない思いに同調する。 妻の立場からすれば、夫が他の人を愛していて、しかもそれが男だと知ればどんな心境だろう。 夫が男とキスしているのを目撃してもストレートに問いただすことができず、釣り道具を忘れた夫に注意するだけ。 その裏にある感情の乱れがビンビンと伝わってくる。 ラリーンも関係に気付いているようだったが、アルマよりは割り切っているように見えた。  イニスが幼い頃に見たゲイの悲惨な末路が、ジャックの死の真相を暗示していたよう。 ジャックの両親とイニスの会話はいろんな感情が交錯してみえる。 ジャックがイニスの替わりにテキサスの男と牧場を持とうとしていたことがわかるが、それを聞いたイニスの表情が印象的。 父が息子の遺骨をジャックに渡さないのも、二人の関係に気付いて複雑な思いがあるからか。 この作品では、隠された事実や本音、それに気付いたときの心の動きが見事に描き出されている。 アン・リー監督の手腕と、役者も良かったのだろう。 とはいえ、やっぱり主人公に共感や感情移入できないというのはネックで、感動的に見せるシーンでも感動はできなかった。
[DVD(吹替)] 5点(2014-08-01 20:43:03)
472.  イースタン・プロミス
クローネンバーグ監督の作品は「クラシュ」「ヴィデオドローム」のようなどこか歪んだ変態的、カルト的な印象があったが、これはそうではなかった。 素っ裸での格闘や一部残虐シーンもあるのでR指定にはなっているが、普通の人でも嫌悪感を覚えずに見れるまともな映画。 ロンドンを舞台にしたロシアンマフィアというのも独特の雰囲気があっていい。 ただ、せっかく盛り上がってきたのに、終わり方が尻切れトンボのようで消化不良。 主人公がどうなったかをきっちり描いてほしかった。
[DVD(吹替)] 5点(2014-07-26 22:15:27)
473.  ブルーラグーン
内容は前作「青い珊瑚礁」と似たり寄ったりで、続編を作った意味があまり感じられない。 16才で無名時の初々しいミラが見どころ。
[地上波(字幕)] 4点(2014-07-24 19:51:15)
474.  ゼロ・グラビティ
映像は見事だがストーリーは凡庸。 映画館で観ないと意味がなさそう。
[DVD(吹替)] 4点(2014-07-07 18:18:26)
475.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
ウッディ・アレンの作品は馴染みがあまりなかったが、この作品は結構よかった。 映像、ストーリーともにオシャレなファンタジー映画で、パリが好きな人なら特にハマりそう。 ヘミングウェイやピカソ、ダリ、ゴーギャンなど有名な芸術家たちとの出会い。 この辺りの分野に関心のある人なら垂涎もの。 結局、主人公は婚約者でもアドリアナでもなく、パリの中古レコード店の店員と良い感じになるのが小粋なラストだった。
[DVD(字幕)] 6点(2014-06-19 13:40:54)
476.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 
レストランでのあえぎ声とそれを見て同じものをオーダーするおばさんのシーンが印象的。 ユーモアとウィットに富んだラブコメで、最後はホロリとできる。 感情移入はそれほどできなかったが、長く友達だった二人が恋人同士に変わる過程がリアルでセリフも良い。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-06-01 20:12:46)
477.  メリーに首ったけ 《ネタバレ》 
下ネタ満載のドタバタコメディ。 キャメロンは魅力的。
[DVD(吹替)] 5点(2014-05-30 00:57:19)
478.  アマデウス
天才モーツアルトに対する宮廷音楽家サリエリの苦悩が見事に描かれている。 ストーリーに引き込まれて、160分の長さを感じさせない映画。 ディレクターズカット版より20分短いが、重厚なドラマになっている。
[ビデオ(吹替)] 9点(2014-05-24 12:59:12)
479.  ワイルドシングス 《ネタバレ》 
二転三転四転五転とどんでん返しの連続。 いくらなんでもやりすぎでわけがわからなくなる。 真犯人の手口が複雑すぎて、もっと合理的でシンプルな方法があるはずなのに、観客を騙すためのストーリーに徹しているため無理が生じる。 そのため辻褄の合わないところが出てくるのですっきりとはしない。
[DVD(吹替)] 4点(2014-05-23 18:34:52)(良:1票)
480.  ラブ & ドラッグ 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイの脱ぎっぷりの良さにちょっとビックリ。 脱ぎ惜しみする日本の女優とは全然違う。 製薬会社でのバイアグラの成功物語かとおもえば、パーキンソン病の女性とのラブロマンスだった。 患者もパートナーも難病と生涯付き合うことの苦難は掘り下げられているとはいえないが、後味の良いライト感覚のラブストーリーにするにはこれくらいの匙加減にするしかないのかも。
[DVD(吹替)] 6点(2014-05-10 22:55:41)
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