521. ターミネーター
ストーリーといい、アイデアといい、スリルとおもしろさにあふれた娯楽アクション映画。シュワちゃんがいかにも冷酷な機械人間で、そのインパクトが強く焼き付いてしまった。サラと未来人間とのラブロマンスとその死もあって、これには泣けました。 8点(2003-05-26 14:56:04) |
522. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
感動するいい作品です。アル・パチーノは盲目の偏屈退役軍人をいつもながらのうまさで見せ、クリス・オドネルは清潔で優等生の高校生をぴったりの雰囲気で演じた。ラスト パチーノが高校に乗り込んで、クリスのために大演説をぶつがその話に感動した。盲目のパチーノが無謀にな車の運転をするシーン、見事にダンスをするシーンなど他にも印象的な場面は多い。 9点(2003-05-26 12:07:40) |
523. セブン・イヤーズ・イン・チベット
実話ということですが多少美化されてる部分があるかも知れない。しかしダライラマの少年時代のこと、中国のチベット侵略のことなど、知らなかったコトをこの映画を通して知ることができた。今もチベットが中国に抑圧されてるのには怒りを覚える。ダライラマを演じた少年の知的できれいな笑顔、チベットの宗教的風土、厳しい自然風景が印象的。 7点(2003-05-26 11:08:58) |
524. スピード2
最後の船が港に突っ込んでくるシーンだけ・・記憶にある。それだってありえないよ~ってな強引なアクションシーンでいただけません。 3点(2003-05-25 21:09:15) |
525. スピード(1994)
繰り返し見ても見られる、出来のいいアクション映画。スリルがあってキアヌもサンドラもかっこ良く、文字通り最後までスピード感にあふれてる。ありえないけど、バスがジャンプするところがどっきり。 8点(2003-05-25 21:02:47) |
526. スティング
脚本も役者も音楽も演出も、みーんないいです。こんな大がかりな詐欺を計画して、最後の最後までマフィアだけじゃなく、観客まで引っかけられるけど、これがすごく痛快!元締めのP・ニューマンがかっこいい。R・レッドフォードが若い、美しい。ラストのどんでん、意外性では屈指のできです。 9点(2003-05-25 20:06:00) |
527. モンタナの風に抱かれて
これはレッドフォード自身が大好きな、モンタナの美しい自然と馬をバックにして、それらが傷ついた人の心を癒すということを言いたかったんですね(多分) でもなんか印象が薄いので、かなり記憶も薄れてます。 5点(2003-05-25 17:04:31) |
528. 燃えよドラゴン
ブルース・リーは俳優というより武道家ですね。その道を極めた「凄味」が体中から立ち上るような感じです。だからこれは演技ではなく、武道の達人としての彼を見るための映画だと思います。 7点(2003-05-24 20:05:11) |
529. 若草物語(1949)
私も33年、J・キューカーのK・ヘップバーンのベスが印象的。でもこのJ・アリソンもいいです。これはまだ若かりし頃のE・ティラーの出演(ジェイン・エアの不幸な孤児院で死ぬ子もある)というウリの作品でもある。ウィノア・ライダーの近作ではS・サランドンの母親が目立った。と、それぞれの年代の女優を見られる、日本で言えば「伊豆の踊子」のような映画。 8点(2003-05-24 14:21:56) |
530. ムーラン・ルージュ(2001)
色彩にあふれ、まさに絢爛豪華という感じ。ニコールの衣装はデートリッヒ風あり、クラシカルでエレガント風ありで彼女の美しさを一層引き立てる。悲恋ものだがニコールがコメディエンヌ風に演じる場面もある。これがなかなかい、ニコールはうまいです。ユアンとの歌もGood。劇中劇シーンはインド映画風、様々な現代ポップスも含めてんこ盛りサービス満載の、見て楽しい、聞いても嬉しい新感覚ミュージカルでした。 8点(2003-05-24 13:02:49) |
531. 未知との遭遇
劇場の大スクリーンで見れば、あの巨大な宇宙船の迫力にもっと感激したかも知れない。いかんせんTVの吹き替え版では本当のところが分からない。UFO、宇宙人とのコンタクト・・スピルバーグ特有のファンタジーの具体的表現がこうなったんでしょう。どこがいいといって「ここ」と言えない、自分でも消化不良の感があるのでこんな所です。 7点(2003-05-23 21:33:30) |
532. マルコムX
マルコムXという名を聞いたことはあっても、どんな人物なのかは知らなかった。結構波乱の人生で過激な人でもあったんですねぇ。アフリカ系アメリカ人の伝記を描くのに、黒人による監督、主演、音楽(↓)と徹底している。D・ワシントンは渾身の演技でマルコムの人となりを見せてくれる。同じ黒人として思い入れも大きかったんでしょう。「トレーニングデイ」なんかじゃなく、これか「ハリケーン」でアカデミーをとらせてあげたかった。 8点(2003-05-23 17:42:22) |
533. マスク(1994)
ジムが好きな人には大受け、彼やギャグコメが好きじゃない人にはさほどでないという2パターンみたいね。私はジムは苦手な方ですが、この作品はノリノリでハチャメチャさをCGでうまく表現してるので、結構おもしろくて笑えました。 7点(2003-05-23 17:05:12) |
534. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
この頃人間危機パニック大作が大ヒット。タワーリングインフェルノもそうだが、ただのパニックもので終わらず、危機的状況の中での人間模様が個々を通して描かれていて、人間ドラマとしても見応えがある。当時としては斬新な豪華客船が転覆し、上下逆さまの水びたし密室からの脱出劇。スリルあり、涙あり、今再見してもおもしろい。 8点(2003-05-23 15:22:30) |
535. 昼下りの情事
これは大好きな作品です。なんと言っても大好きなオードリーとクーパーで監督がB・ワイルダーとくれば、おしゃれでウィットに富んだセリフにときめくラブストーリー。無理に大人の女の振りをして背のびするオードリーがとっても可愛い。クーパーが年寄りすぎると言ってもまだまだ魅力的なナイスミドル。たとえばB・ピットあたりを想像しても全く似合わない。ラストの列車が走り出しながらも、泣きながらまだ強がりを言ってるシーンはいつも泣ける。いまだに感動で胸キュンです。 10点(2003-05-22 18:13:33) |
536. ビューティフル・マインド
ナッシュ博士の幻覚の世界が現実ではないので、あたかもミステリー映画を見ているようである。統合失調という病気を知らないと、本当にはこの映画は理解できないかもしれないが、もし自分が現実と幻覚を区別できないとしたら、なんと恐ろしいことだろう。本当の現実は何なのか?自分は何者なのか?そんな世界を想像したら、その恐怖の中で天才数学者としての才能を発揮して、ノーベル賞まで受賞したのはすごいことだったんだと思う。R・クロウはそのイメージとは全く違う繊細な演技で、実話の主人公の狂気の世界を見せてくれた。 8点(2003-05-22 17:46:25) |
537. 陽のあたる教室
長い教師人生でこれほど慕われ、尊敬されて退職を祝ってもらえる人がどれだけいるだろうか。その教師の生きてきた人生に、ラストは感動の涙、涙・・R・ドレイファス、「グッバイガール」をほうふつさせる名演技で泣かされます。 8点(2003-05-21 21:23:48) |
538. 羊たちの沈黙
この手のサイコホラーものは好きじゃないので余り見ない。でもこのレクター3シリーズは全部見た。中ではレッド・ドラゴンが一番いいと思うが、シリーズ第1作のこれもいい。ガッチリ手錠のとらわれのレクターが巧妙に逃げるところ、クラリスが犯人を追って暗視カメラの中で動く所、レクターとクラリスとのやりとりと謎解きなど見所が多い。いたずらに怖がらせようとせず、恐怖と緊張感が伝わってくるのがいい。 8点(2003-05-21 13:47:53) |
539. 裸足で散歩
デビュー間もない頃のとっても美しいR・レッドフォードとこれまた美しいJ・フォンダの共演。これだけでも今となっては見る価値有り。新婚の二人が引っ越したアパートの部屋は、とっても奇妙で不便な作りになっている。大恋愛で結ばれたのに、なんだかんだとあってけんかになる。妻に堅苦しくてハメをはずせない男と言われ、夫は酔っぱらった勢いで「裸足で散歩」してみせる。キュートであま~いお話。 7点(2003-05-20 21:41:57) |
540. 白鯨
鯨がちょっと・・ペックの船長もイメージが・・ふけ顔に作ってもハンサムで若いのは隠せない。熱演は買うけどS・トレーシーくらいの雰囲気の役者にやって欲しかった。 5点(2003-05-20 21:19:49) |