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やすたろさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 288
性別 男性
年齢 54歳

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41.  ファーゴ
まず脚本の力に唸らされた。アカデミー脚本賞も納得。物語の展開力が素晴らしい。犯人キャラたちが、その展開の速さについて行けず、必死に何とかしようと(その何とかが犯罪だから始末に悪いが)右往左往するくだりは見ているだけで面白い。なんでそーするの!と言わずにいられない。この映画以来、私は脚本賞の受賞作やノミネート作も出来るだけ観るようになった。
8点(2003-12-18 23:29:07)
42.  ロミオ&ジュリエット
一言で言えばハチャメチャだが、演出やカット割など監督の遊び心満載で、その手法にあきれつつも楽しめた。ここまでやってくれると、潔くて好きだ。特に舞踏会のマーキュシオにはウケた!ロック、ゴスペル、クラシックなど音楽もバラエティに富んでいてかなり楽しめる。デズリーの『Kissing You』が物語に落ち着きを与えてイイ感じ。水槽越しの場面やプールの場面がすごくキレイで好き。
8点(2003-12-18 00:13:44)
43.  ビューティフル・マインド
心を病んだ者に向き合う苦労は大変である。治る保障もなく先の見えない不安。自分の人生まで侵されているような焦り。相手が演技しているのではないかという猜疑心。映画では、奥さんが夜中に叫んだ場面があったけど、本当は一度だけではなかったはずだ。結婚相手が精神に異常をきたしたらフツー離婚すると思うのですが…。赤ちゃんにまで危害が及ぶとなればなおさらでしょ。映画では2人が離婚してないので、そのへんに違和感があった。あと、ラッセル・クロウは数学者なのに体格が良すぎ!ジェニファー・コネリーはキレイすぎ!初デートの色香は大学生のソレではない!心のリハビリに付き合ってたら、もっとやつれるって!でも、やっぱり素晴らしい映画には違いない。途中まで一流のサスペンス映画としてグイグイ引きこまれた。諜報員と精神科医、一体どちらが正しいのか。ナッシュが雨の中、現実に気付く場面の見せ方は見事!感動のラストにつながる、後半のゆっくりとしたテンポとBGMは、優しい時間の流れを象徴していて心地よかった。私は、あまり予備知識もなく観て、ラストで実話だと気付いたくらいなので、この映画を満喫できた。
8点(2003-12-16 23:31:56)
44.  ロッキー
ボクシングといえば漫画なら『あしたのジョー』、映画なら『ロッキー』が代名詞。どちらも負けの美学である。そう、世のほとんどの人は“頑張っても負ける”のだ。だから多くの共感を得るのではないだろうか。そして、何と言ってもテーマ曲の盛り上がりが最高。気持ちを高揚させるに相応しい名曲である。以後これほど代わり映えしないシリーズが続くのも珍しい。 
[地上波(吹替)] 7点(2006-01-06 00:59:03)
45.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
あえてギリシャ系の家族にスポットを当てている点がユニークである。主人公が恋に落ちる過程は短絡的すぎる気もする。外見はダメなままでも、内面の美しさで勝負する映画に仕上げて欲しかった。結婚は見た目じゃなく、思いやりや気配りなど心の美しさが一番大事だってことみんな分かってるはずだもの。美しく変身するプロットは女性受けするためには必要なのかな? ちなみに、イタリア系がよろしければ『月の輝く夜に』をどうぞ。
7点(2005-02-05 11:59:22)
46.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
お宝を探しての冒険活劇、美女とのコンビ、ギャグも端々に、といった王道パターンではあるが、飽きさせない展開力(ジェットコースタームービーの典型だもんね)で、さすがに退屈しない。アジアンテイストも2作目のアクセントとして良かったのでは。ギャーギャー騒ぐ子どもと女性が楽しかった。
7点(2005-02-04 23:50:56)
47.  熱いトタン屋根の猫
末期ガンの父、財産狙いの長男夫婦、アル中の次男なんて、到底想定できない家族設定だけど、「人間を描こうとする時は、極限状態でなければ駄目なのね」と痛感。親父も決して守銭奴という訳ではなく、至って好漢である。ただ、人生の成功者に有りがちな物質的な豊かさの中で、精神的な愛を見失っていたのだ。死を目前にして子育ての間違いを息子から突きつけられ、虚しさも相当なものであっただろう。親父を演じた役者も血色の良い太った末期ガン患者という違和感を除けば、その演技力は凄まじいものがあった。この家は一見バラバラだけど、根は良識人の集まりである。家庭内暴力やネグレクトといった現代が抱える家庭問題に比べると、まだ救いがあった気がする。
7点(2005-02-04 23:10:01)
48.  アンタッチャブル
十数年ぶりに観たのだが、バット殴打シーンと階段シーン以外覚えていなかったので、全てが新鮮だった。とにかくエンニオ・モリコーネの音楽がカッコイイ。カポネ追跡劇も随分と誇張されているのだろうが、役者陣の魅力が満載で音楽と共に十分に楽しめる映画に仕上がっている。
7点(2004-11-14 01:29:25)
49.  めぐりあう時間たち
相当敷居の高い映画である。女優陣の演技目当てに観たのだが、いかんせん予備知識が無さすぎた。1回目は完全に門前払い状態。ネットでせっせとヴァージニア・ウルフと『ダロウェイ夫人』を調べてやっと納得。死について詩的かつ観念的に語られており、監督の思いに到底理解が及ばない。随所に青色が死を具象化するワンポイントとして散りばめられ、色の心理的効果も計算高く利用されている。誰もあのケーキを美味しそうとは思わないだろうし、リチャードが身に纏っている衣装も象徴的だ。余談だが、自分の元妻が鬱状態だったことがあるので余計に心が痛んだ。彼女のために良かれと思ってすることなすことが、かえって妻を追い込んでしまうという悪循環に私も陥った。結局、別れることでしか解決できず、彼女を救えなかった自分の無力さが夫のレナードに重なり、涙がこぼれそうだった。
7点(2004-11-13 13:37:59)
50.  ディープ・インパクト(1998)
『アルマゲドン』よりは地に足のついた話である。無理やりな話の中にも現実味を探ろうとしている努力は見られる。地球上でのやり取りは納得いかないものの、シャトル内での描き方は説得力のある演出であった。任務に失敗し犠牲者が出るあたりは、然も有りなんだし、目をやられた乗組員と船長との会話や最後の決断に至る話し合いは感涙ものである。お約束と知っていながら、家族との別れのシーンにはウルウル来た。無意識のうちに、宇宙飛行士に自己犠牲の精神を強いている自分を再発見してしまった。この映画のことは知らずに『ロード・オブ・ザ・リング』(イライジャ)、『25年目のキス』(リリー)、『ジュラシックパークⅢ』(ティア)を先に観ていたので違う楽しみ方もできた。
7点(2004-09-11 22:27:52)
51.  卒業(1967)
あまりに有名すぎるため、テレビ番組でもラストシーンが堂々と流されるというネタバレがまかり通る極めて稀な映画である。もはやマナー違反にすらならないらしい。私も確か、先にラストを見せられてから全部を鑑賞したクチと思う。ダスティン・ホフマンの等身大の冴えない男っぷりが共感を誘う。十数年ぶりに観たのだが、その場面転換の巧みさに驚かされた。映像テクニックも凝っており、決してラストだけの映画ではないことをうかがわせる。余談だが、世紀の失恋男の名前はカール・スミスっていうのか。同情するなー。
7点(2004-09-02 23:53:11)
52.  羊たちの沈黙
サスペンスものとして久々のアカデミー受賞作、しかも主要4部門制覇と話題になったので期待して観た覚えがある。主演2人が演技賞を獲るだけあり、すぐに引き込まれた。レクター博士の存在感が圧倒的すぎて、いくつかのシーンには鳥肌が立つ程。確か、アメリカで行われた映画史に残るキャラクター投票で、上位にランクされていたような気がする。それも納得の演技である。2作目のクラリスがジョディ・フォスターでなかったことが残念でならない。
7点(2004-08-16 23:10:28)
53.  シカゴ(2002)
主人公の状況や心象風景をミュージカルとして展開していく。曲の導入部は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に似ている。曲紹介は『キャバレー』がモチーフか。それにしても、女看守には圧倒された。あの爆乳とぶっといウエストは悪夢にうなされそう。歌って踊れるミュージカルスターはキャサリン・ゼタ・ジョーンズくらいだが、それぞれに個性的な歌が散りばめられ、映像表現を活かした巧みな見せ方で駒不足を補っている。記者会見のマリオネットや裁判のサーカスは一見の価値あり。官能的でちょっと下品な演出も目立つ監獄ミュージカル。
7点(2004-07-27 23:38:51)
54.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲
ヨーダの登場に尽きる。他にもジャバやボバ・フェットなどの名物キャラも充実し、世界観が広がった。出生のネタも効果的。ハマるほど好きでもないのだけれど、シリーズ中では一番好きである。ラストが尻切れトンボなのもビックリしたが、興味をそそる。
7点(2004-07-25 16:09:33)
55.  恋愛小説家
タイトルやその存在感から、どーしてもジャック・ニコルソン中心に観てしまいますが、3人の人間関係に着目して観るのが自然なのかな、とも思いました。その主題も注目すべき面白さです。メルビンとサイモン、キャロルとサイモン、そしてメルビンとキャロルが描く三角関係は、様々な誤解や葛藤、思いやりによりお互いを傷つけ癒し合います。あえて「シングルマザー」や「ゲイ」という社会的立場の弱い人を設定し、物語は友情であり愛情という形に結実していくのです。それは最終的に“相互理解”の大切さを語っています。全体的に軽妙なタッチでありながら、3人の個性がとても丁寧に描かれている秀作でした。グレッグ・キニアも主演2人に劣らない演技です。助演男優賞も惜しかったですね。
7点(2004-07-04 18:48:38)(良:1票)
56.  パッチ・アダムス
その世界が発展するためには、既存の常識や慣習を打ち破る事が必要である。それなくして進歩は有り得ない。そのための重荷をパッチ・アダムスが背負ってくれた。寝る間を惜しんで勉学に励み、患者の前で笑顔を振りまく姿には心打たれるものがある。同期として入学した仲間がいない卒業式は、さぞ辛かったに違いない。卒業式の衣装は「自分らしさを失わないよ」という決意表明であり、彼なりの供養のように思えた。
7点(2004-07-03 02:26:54)
57.  ショコラ(2000)
カトリック世界の街並みが美しい。まるで19世紀にタイムスリップしたかのような錯覚。20世紀も半ば過ぎの筈なのに。出演している役者さんの演技の質が高いせいか、メルヘンチックな内容にも飽きることなく最後まで見入ることができた。ただ、やっぱりチョコ苦手な自分とすれば、チョコパーティは有り得ねえでがす。
7点(2004-06-28 00:19:58)
58.  スター・ウォーズ
年齢的には“S・W”世代なのだが、宇宙モノに関心が薄いため、30歳を過ぎてから初めてシリーズをまとめて観た次第。メインテーマやダース・ベイダーのテーマなど音楽の秀逸さが際立つ。既に名声を得ている作品だし、何度もパロディにされた有名なオープニングには、さすがにワクワク感が募る。SFアドベンチャーを語るうえで金字塔であることに間違いはない。
7点(2004-06-25 00:11:20)
59.  ミザリー
キャシー・ベイツが憎々(肉々)しい!オタクキャラの不気味さがよく体現されていた。天晴れな演技力。
7点(2004-06-16 00:18:53)
60.  インデペンデンス・デイ
迫力は申し分ないし、それなりに楽しめる内容だった。地球人同士の紛争は宇宙からの侵略によってしか無くならない、という監督の皮肉も利いている。え?「ミーは、そんなメッセージは考えてない」?「いらん解釈をするな」? 監督、せっかくフォローしてるのに…。
7点(2004-06-12 17:19:44)
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