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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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701.  ブーリン家の姉妹
アン・ブーリンの名前は、ヘンリー8世の2番目の妻でありエリザベス1世の母として広く知られているが、姉妹であるメアリー・ブーリンについてはあまり知られてない。 私もこの映画を見るまでは全く知らなかった。 しかしここで気になるのはメアリーがアンの姉か妹のどちらかということである。メアリーが姉で先に妾となり、後からアンが入り込んだとすれば歴史の流れは自然であるが、この映画のようにアンを姉とするといろいろ無理が出てくる。もちろんそれが原作の小説(未読)だからやむを得ないのだが・・・。 映画としてはそこそこのできだと思う。歴史劇より小説の映画化と見れば、姉妹の愛憎劇をよく捕らえていると思う。ただメアリーの方が美人だったとされているが、私にはこの映画のメアリーはアンより美人には見えなかった。 アナ・トレントは「ミツバチのささやき」以来だったので、感無量。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-29 11:00:45)
702.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
人は相手を心から愛するようになった時や、相手と喜びを分かち合いたくなった時、自然と抱き合いたくなるものではなかろうか。しかしハサミの手を持つエドワードはそれができなかった。 キムから愛を打ち明けられた時、彼は自分を作ってくれた博士のことを思い出す。博士は彼の一足早いクリスマスプレゼントに、「手」を用意してくれた。これさえあればエドワードは完全な人間になることができる。博士と抱き合って喜びたかったろう。しかしその瞬間博士は、顔をゆがめ倒れ込んだ。そしてエドワードのハサミには血が付いていた。 手がハサミというのは、大変便利な時もある。人は巧みにそれを利用した。しかし、愛する人を抱けないということは何と悲しいことだろうか。 映画の最初の方はエドワードの顔がとても気味悪く思えて、好きになれなかったが、純粋な心に触れているうちにだんだん気にならなくなっていった。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-26 21:22:14)(良:1票)
703.  バーバレラ
昔々若かりし頃、悪友からジェーン・フォンダの○○○が拝めるというので一緒に見た映画。友人はとてもはしゃいでいたが、私はがっかりだった。よくまたくだらない映画ができたものと感心した。
[映画館(字幕)] 3点(2011-07-26 15:36:18)
704.  エマニエル夫人
自由奔放なSEXを描いているということで、当時大変な話題になった映画。しかし私を初め興味本位で見た多くの人は、満足できなかっただろうと思う。 ストーリー自体もバラバラでまとまりがない上に、映画が何を言いたいのかもわかりづらかった。おそらくは「性の解放」をめざしたものと思われるが、もっとわかりやすく描くべきではなかったろうか。主演のシルビア・クリステルも洗練されてなく、引きつける魅力に欠けていたと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2011-07-25 19:04:33)
705.  北北西に進路を取れ
ちょっぴり「シャレード」に似ていて(似ているのはケーリー・グラントだけか)、それよりも断然おもしろい。ヒッチコック映画の最高峰と言ってもよいだろう。 実は最初見た時は、ロジャー・ソーンヒルがなぜ間違えられたのか見落としていた。だから何か訳がわからないうちに話が進んでいったのだが、それでもおもしろかった。 DVDで改めて見てみると、間違えられた訳だけでなく、ほかの部分でも見落としや感違いがあったことに気づき、改めてこの映画が良くできていることに感心した。 随所にユーモアが見られ、サスペンスの緊張感とバランスが取れていると思う。一番笑ったのは、競売シーン、おおまじめなとこらが何とも言えない。
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-25 14:16:10)
706.  クレオパトラ(1963)
世紀の美女を世紀の女優が演ずるということもあって、大変な話題になった映画である。しかし映画が壮大な歴史スペクタクルであるにも関わらず、評判は必ずしも良くなかった。それは撮影期間が長引いたのと、巨額の費用を要したからであろう。 映画会社の経営を危機に貶めたこの映画は、費用に見合う興行成績を伴わなかったために失敗作とまで言われたが、私はそれは当てはまってないと思う。十戒やベン・ハー、天地創造と並ぶ歴史劇の名作だと思う。 戦前のデミル監督の「クレオパトラ」は、非常にまとまったコンパクトな映画であったが、マンキウィッツの「クレオパトラ」はどこまでも、壮大であり華やかである。しかもクレオパトラを美女としてだけでなく、深い愛情の持ち主として表現していると思う。それだけに見終わった後の感動が大きい。 またマンキウィッツは本来「シーザーとクレオパトラ」「アントニーとクレオパトラ」の2本の約6時間にも及ぶ長大な映画を考えていたらしい。しかし、それは観客が長すぎて敬遠してしまうということで、4時間の1本の映画に改変され、さらに上映時には3時間あまりにカットされてしまった。 私が最初見たのはこの3時間にカットされた短縮版であったが、DVDになって元の4時間版を見ることができた。どこがどう短縮されていたのかは今となってはわからないが、クレオパトラのスフィンクス像に乗ったローマ入場シーンをもしカットしたとしても話は繫がるが、それでは大変味気ないものになってしまうだろう。映画とはそういったものだ。  
[映画館(字幕)] 7点(2011-07-22 12:06:00)
707.  クレオパトラ(1934)
後のエリザベス・テイラーの「クレオパトラ」と比べるとコンパクトであり、よくまとまっていると思う。(1930年代前半にはカラー映画は存在せず、上映時間も2時間以内がほとんどであった) 史実にどれだけ忠実であるかはよくわからないが、クレオパトラとシーザー、アントニーの関係を実に良く描いていると思うし、映画の流れもスムーズでわかりやすい。 またカラー映画には及ばないが、モノクロとしては最大限に華やかさも出していると思う。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-21 07:59:12)
708.  マイ・フェア・レディ 《ネタバレ》 
映画「マイ・フェア・レディ」の誕生までには、少しばかりの歴史がある。元々はギリシャ神話の「ピグマリオン」それを劇作家バーナード・ショーが舞台劇にし、映画化も行った。バーナード・ショーの死後、ミュージカル「マイフェア・レディ」が誕生し、映画化されたのがこの映画である。 私は、ミュージカルも見て、原作の「ピグマリオン」も見たが、筋書きはどれもほぼ同じである。戯曲「ピグマリオン」がどれほどのものだったか知るよしもないが、映画「ピグマリオン」はアカデミー賞の候補にもなった。しかし、モノクロだからかもしれないが大変地味である。 それに比べるとミュージカルは当時のロングラン記録を作るほどの好評であったし、映画「マイ・フェア・レディ」は満を持して登場しただけに、歴史に残る名作となった。 何と言ってもエキストラの数が多く、1シーンしか出ない登場人物まで豪華な衣装である。華やかさこの上ない。主役のヘプバーンに至っては目が覚めるほどの美しさである。このヘプバーンの出で立ちだけでも、絵になる。 音楽や歌もミュージカルも映画も全く同じで、大変なじみ深い。「踊り明かそう」「スペインの雨」を初め、口ずさみたくなるほどである。 DVD特典の中にあるヘプバーン自身の歌も聴いたが、なかなか味があってすばらしい。おそらく全曲吹き替えなしでも可能だったと思われるが、この頃のミュージカルは「王様と私」も「ウェストサイド・ストーリー」もすべて吹き替え本職のマニー・ニクソンが歌っている。吹き替えなしで歌ったのは、この「マイ・フェア・レディ」のミュージカルで歌っていたジュリー・アンドリュースくらいなもの。「サウンド・オブ・ミュージック」「メリー・ポピンス」など。 なおヒギンズ教授のレックス・ハリソンやイライザの父親のスタンリー・ホロウェイはミュージカルで同じ役をやっていただけに、表情豊かでさすがに上手い。上手すぎる。
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-20 18:48:51)
709.  大地震(1974) 《ネタバレ》 
70年代のパニック映画は音響とか特撮など、技術面がどんどん進んでいったが、反面中身の薄い映画が作られるようになった。この映画もパニックの慌てふためいた点だけで、観客に訴えるものはほとんどなかった。 強いて言えば、地震そのものはもちろん怖いが、もっと怖いのはそれによって引き起こされる2次的な災害だということ、この映画でもダム崩壊が地震よりも遙かに大きい被害を出したことだろう。 それと軍隊が出動されたが、救助活動をするのかと思いきや、略奪行為などを防ぐ治安維持のためだとか、いかにも米国らしい。そしてまた容赦なく発砲する、大変醜い。
[映画館(字幕)] 6点(2011-07-19 22:00:58)
710.  タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 
ワーナー・ブラザースと20世紀フォックスという2大メジャー映画会社が手を結び、史上初めての共同制作した記念すべき映画。これにはそれぞれが、ビル火災という同じテーマを持つ2扁の小説「ガラスの地獄」と「ザ・タワー」の映画化権を買い取ったことから起こった。すなわち同時期に同テーマの映画を別々に制作するより、2つの会社が力を合わせ、より大きな映画を制作した方が得策と判断したためだ。 したがって映画は、史上まれに見る豪華でスケールの大きいスリリングな映画となった。スティーヴ・マックィーンとポール・ニューマンという2大トップスターを主役に配したほか、脇役陣の豪華さも見事である。そして何よりも特撮技術を多用し火災現場をリアルなまでに再現できたのである。 映画を初めて見た時はハラハラどきどき、大変興奮しおもしろかった記憶がある。しかし、今思うと「大空港」や「ポセイドン・アドベンチャー」のような人間ドラマが少ないのが物足りない。入念に設計したはずのビルが、安全性不備から大火災に至るまでの過程をもっと入念に描いても良かったのではと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2011-07-18 21:56:21)
711.  大空港 《ネタバレ》 
若い頃に見た映画であり、1970年代のパニックブームの火付け役になった映画である。登場人物それぞれにドラマがあり、一つの事件・事故を通して物語が展開する。実におもしろく、ハラハラどきどきの連続だった。これ以降この映画をまねたパニック映画がたくさん作られたが、これを超える映画はそうたくさんは出て来てないと思う。 この映画とちょうど同じ頃、よど号ハイジャック事件が起こり、その後は空港でのチェックが厳重になったが、それまでは機内に危険物を持ち込むような心配はされてなかった。今思うと信じられないことではあるが・・・。 やはりこの映画ではヘレン・ヘイズ演じるただ乗り婆さんであろう。助演女優賞受賞も当然と頷ける。 こういったとっさの事故では、機長の指示に従うことが極めて重要であり、機長にはそれだけの責任とカリスマが要求される。ディーン・マーチンの機長はその点では無難こなしはしたかもしれないが、やや公私混同の感がある。 バート・ランカスターの空港長夫妻の離婚話も、一件落着になって良かった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-07-18 21:12:17)
712.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
グロリア・スワンソンの神がかりとも言うべき名演技が、なぜアカデミーの主演女優賞を取れなかったのか、私は不思議に思う。(ゴールデングローブ賞の主演女優賞には輝いている) 彼女の演じるサイレント時代に活躍し忘れ去られたスターとは彼女自身であり、彼女もまた映画界に復帰することを願望していたという。 この映画は、死体がプールに浮かぶというショッキングなスタートでサスペンス風な装いを持つが、実はこの映画女優とそれに振り回される脚本家の運命を描いたものだ。脚本家が女優から逃れようとしてピストルで撃たれる。狂ってしまった女優は、スキャンダル事件に取材に集まってる報道陣を、映画の撮影と思い堂々と車に乗り込む。 この演出を行ったのは、女優の執事であり、最初の夫であった元監督、彼もまた助演男優賞ものである。 映画としても作品賞は取れなかったものの(この年には『イヴの総て』という強力なライバルがあった)、イヴの総てに決して劣るのことのない名作だと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-18 15:04:45)
713.  刑事コロンボ/殺しの序曲<TVM> 《ネタバレ》 
天才は凡人が気づかないことに気づいたり、わからないことを簡単に解明したり異常な能力を発揮する。しかし逆に誰もがわかる簡単なことがわからなかったりもする。それゆえ人間関係も不自然になるのだろうか。 被害者と犯人は友人ではあるが、片方は馬鹿にされ虐げられている。普通それでは友人関係は壊れてしまうのだが、いとも奇妙である。また片方の不正を知ったら忠告し思いとどまらせようとするはずだが、それもなく犯罪が起こってしまう。 トリックは天才らしくずば抜けている。しかしコロンボの推理にまちがいがあると思わず墓穴を掘ってしまう、これまた奇妙である。 奇妙と言えば、クラブの他の仲間も突飛な推論をする。唯一まともなのは最小年の天才少女、年齢が若いだけに考え方も柔軟なのだろう。 ところでこの映画にもなっている序曲、チャイコフスキーの作品であることは触れられているが、曲名は何だろうと調べてみた。「ロミオとジュリエット」らしい。
[地上波(吹替)] 5点(2011-07-15 05:31:09)
714.  刑事コロンボ/逆転の構図<TVM> 《ネタバレ》 
「犯人が余計なことをしなければ、コロンボに悟られることはなかった」ということはよくあること。この映画でも、脅迫状を作った新聞を現場に残したり、奥さんの写真を撮るのに時計を設置したりしなければわからなかったのではと思う。 コロンボが一歩ずつ証言の矛盾を追及する過程はすばらしい。この犯人はそのたびに誤魔化していったが、最後の最後に罠に陥ってしまう。 写真の裏焼きという探偵小説によくある手口が、この映画では犯人ではなく、コロンボが使ったという映画でした。
[地上波(吹替)] 7点(2011-07-14 18:27:48)
715.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 
アラスカの雪深い山に入り金鉱を探し求める男達、蟻の行列のように連なる姿は一攫千金を夢見る者を皮肉っているようにさえ見える。その行列とは別に、一人普段とさほど変わらぬ格好で臨むチャップリンの危なっかしい姿はまったく対照的だ。 もちろん金鉱は簡単に見つかるはずもなく、チャップリンと偶然であった同業者の二人は寒さと悪天候で食うものにも困る苦境に陥る。幻想で鶏になるなど皮肉が込められた笑いの中にあって、靴を料理して食べるシーンは非常に痛烈である。 それこそ大変な苦労の末ハッピーエンドとなるが、ようやく報われたという想いがある。  
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-14 07:14:02)
716.  キッド(1921)
サイレント映画の傑作であり、チャップリンはもちろん子役の演技が光る。あのハンモックでミルクを飲む赤ちゃんですら演技をしているようだ。ただ結末は意外とあっけなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-13 20:51:58)
717.  イヴの総て
とにかくやたら会話が多い、他の映画の倍もしかしたら3倍くらいあるのではないか。 しかも演劇に関するものがほとんどで、前のが未消化のうちに次々と新しい会話が出てくるので、理解力不足の私はなかなかついて行けなかった。 たぶん名作なのだろうとはわかるが、どこがどう名作なのかは私には説明できない。蛇足だが、コロンボに出てきたバクスターとイヴの総てのバクスターが未だに同一人物に思えない。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-11 20:29:05)
718.  刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM>
ハリウッドの撮影の舞台裏が見れる映画は他にもあったと思うが、この映画はその中でも抜きん出ている。特出すべきは何と衣装担当としていくつもオスカーを取ったイーデス・ヘッドまでもが姿を見せていること。 そしてまた往年のスターであるメル・ファーラーとアン・バクスターの出演、ファーラーの方はこの後の映画にも出ているし昔と変わらぬ姿ですぐわかるが、バクスターの方は正直誰だかわからなかった。女は男よりも年齢による変化が大きいということだろうか。 映画としてのできは並程度か。最後の噴水の話ですべてはわかるが、伏線としては今一歩か。
[地上波(吹替)] 6点(2011-07-10 18:32:11)
719.  異国の出来事
廃墟となったベルリンの市街を視察する米国議員団が、広島長崎に原爆投下を正当化する米国世論と重なって嫌な感じを受ける。 しかし政治のことは抜きにして、ワイルダーのユーモアと皮肉を交えたこの映画には、大変引かれるものがある。ジーン・アーサー演ずる女性議員の変貌ぶりや、手入れが入ってからのマレーネ・ディートリッヒ演ずる歌手の威厳に満ちた態度など、並の監督技ではない。優れた脚本による隠れた良き映画だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-09 13:31:06)(良:1票)
720.  モロッコ
日本初のトーキー映画ということで、評判が高いがそれだけのことで、内容がどうなのかが問題だろう。男は浮気好きの遊び人であり、女は薬物中毒(原作)の歌手兼娼婦、まったく好きになれないタイプである。しかも男女とも煙草をふかしまくって格好だけをつけるのも見苦しい。またそれがどうして惹かれ合うようになるのかも、心理描写が乏しい。 問題のラストシーンだが、サソリが多く過酷な砂漠の中を何の準備もせず素足で歩くなどとは非現実的。それに朝の間は気持ちよいが、日中は砂が高熱になってしまう。
[DVD(字幕)] 3点(2011-07-07 20:36:22)(笑:1票)
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