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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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761.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
ラストのコロンボの大ワナには思わず笑ってしまった。いやあスゴイ、イイ、サイコー。これぞコロンボの逮捕術だ。今回の犯人もものすごくイヤなヤツで、どう追い込まれるのか楽しみに見てたのだけれど、ラストの犯人の狼狽ぶりと、最後のとどめをさされた時のあの情けない表情には、絶大な爽快感とともに同情したくなった。見事!コロンボ。
[DVD(吹替)] 7点(2005-11-17 02:03:07)
762.  刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
相変わらずのコロンボのキレっぷりに惚れ惚れする。今回は、相手(犯人)が探偵だけに、殊更にコロンボの思考が際立っている。必死になって隠滅作業をしようとする犯人を、まんまと出し抜いていく様は痛快そのもの。ラストの小気味良い仕掛けまで、コロンボシリーズらしい娯楽性がにくい。
[DVD(吹替)] 7点(2005-11-13 17:01:10)
763.  マシニスト 《ネタバレ》 
ハリウッドきっての“能面俳優”と言ってもいいクリスチャン・ベイル。彼の映画は近年何本か観ているが、なかなか本当の風貌が掴めない。そして、今作でのゲキ痩せっぷり。なんなんだこの痩せ方は。ファーストカットからその尋常のなさが画面から放たれる。凄い。 一年間眠ることが出来ない人間なんてものは、現実に有り得ることはないだろうが、もしそれが起こりえたなら、人間の風貌はこうなるに違いないと疑わない。あらゆる意味で蝕まれていく人間を表現しきったベイルの怪演を観るだけでも、この映画は価値がある。 ストーリー的にも決して悪くはなく、全編を通して主人公を陥れていくものの正体が、自らの“良心”であったというのは、面白い設定だと思う。ただ、この手の「自分とはまるで風貌の違う人物が自分の精神の姿だった」というアイデアは、もはや近年使い古され気味で、パッと見では目新しさを感じることができないのは、難しいところだろう。 しかし、映像的感覚も素晴らしく、総合的に見て非常に完成された映画であることは間違いない。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-10 13:00:30)
764.  スコルピオンの恋まじない
ウッディ・アレンの映画の性質上、女優の役割はとても大きいと思う。この映画もまさにそうで、ウッディに対するヘレン・ハントの女優としてのセクシーさは絶大だ。端役でモロにセクシーっぷりをアピールするシャーリーズ・セロンももちろんセクシーなんだけど、ヘレン・ハントのそれは、何と言うかハリウッド女優として卓越した大人の色気があったと思う。そういう面も含めて、この映画は、とても大人のお洒落感に溢れた作品だ。 もうすっかり“小さなおじいちゃん”のウッディ・アレンだが、それでも自らをもって“男の色気”を表現し続ける様は、もはや見事だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-18 11:38:48)
765.  シークレット ウインドウ 《ネタバレ》 
物語の“タネ”とすれば、確かによくあるものかもしれないし、こういうジャンルの映画を見慣れている人であれば、割と容易に予測がつくストーリーかもしれない。 でも、この映画は、同じような“タネ”を持った数多の作品と違う味わいを持っていると思う。そう、それはやはり、“ジョニー・デップの堪能”だ。もう分かりきったことであるが、彼の役者としての表現力の凄まじさには、ほんとに感服する。“真相”に支配された彼の表情の豹変ぶりに、リアルに背筋が凍りそうだった。 映画として全体的に丹念に作られているし、もし主演がジョニー・デップでなくても、ある程度は見れる映画に仕上がっているとは思う。しかし、この映画の主演がジョニー・デップであったことを、ラッキーに思う。 コーンにかぶりつく口元が、脳裏に焼き付く。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-18 03:10:17)
766.  刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>
前作「殺人の処方箋」もそうだったが、初期作のコロンボは犯人に対し積極的にワナを張っていく顛末が見事だ。今作では罪を隠そうとする犯罪者の心理を巧みに利用し陥れる。もし自分が犯人なら心底憎らしくなるであろう相変わらずのコロンボ節も、すでに完成されている。
[DVD(吹替)] 7点(2005-06-20 18:13:22)
767.  ダークマン 《ネタバレ》 
ヒーローものと言えばそうとも取れるが、そこはサム・ライミ、まっとうなヒーロー像では終わるはずもなく、全編に漂う文字通りの“ダークさ”が身に染みる。それは映像的な暗さというよりも、人間の精神的な闇であると思う。ラスト、結局失ったものはもう取り戻せないで去っていく主人公の姿が印象的だ。随所に見られるセンスの良いB級演出にもサム・ライミらしさが出ていて楽しめた。
[地上波(吹替)] 7点(2005-02-07 15:30:42)
768.  オーシャンズ12
泥棒映画をつくる上で最も大切なのは“お洒落さ”だと思う。その部分で今作におけるソダーバーグの演出と編集は優れていると思う。予想よりもずっと面白いというのが、正直なところで、前作のコメントでも書いたが、何と言ってもこのキャストを揃えるだけでも物凄いことだ(更にゼタ・ジョーンズとカッセルを加えて!)。強引とも言えるストーリー展開を支えたのは、やはりこの豪華キャストとそれを操るソダーバーグのウィットに富んだ演出力だろう。実際(コピー通り)騙されてしまった部分もあるので、大筋のストーリーにも満足はできた。ただ、やっぱり残念なのは、チームの一人一人の個性が発揮されずに終わってしまうことだろう。結局核となるカラクリ自体は主要キャラが繰り広げたに過ぎず、ほとんど何もしていないキャラがいるのは消化不良な部分だ。まあこれで、「11」で盗んだ金を「12」で返済したにすぎない状況なので、更に続編を作ることは必至。この不良感の解消は次作に期待します。
7点(2005-01-23 02:29:40)(良:2票)
769.  カンフーハッスル
“カンフーは香港映画のモノだ!”という強烈な意志に打ちのめされる(中国映画ですが敢えて“香港”と言わせてもらいます)。  ワイヤーアクション、CGの蔓延によりカンフーアクションはハリウッドをはじめ世界中の映画の中で見られるようになった。 キアヌ・リーブスのソレも、ユマ・サーマンのソレも確かに格好は良い。 でも改めて香港人によるカンフー映画を観た時、「ああ、やはり香港のカンフーは面白い」と安堵を伴った高揚感を覚えた(よれよれのおっさんがアクションをして画になる国が他にあるだろうか!)。  そう重要なのは、ビジュアル的な完成度や格好良さではなく、リアリティを超越したエンターテイメント性だ。  圧倒されるほどに娯楽的なキャラクター、遠慮を知らないCGとワイヤーアクション。 香港の伝統的な娯楽性を何の抵抗も無く増大させて魅せた、チャウ・シンチーの勇気に敬意を表する。  巷では、“ドラゴンボールのパクり”などという言葉を聞くが、それは正しくない。 なぜなら、ドラゴンボール自体が“カンフー映画”をモチーフに作られているのだから。  他国の様々な媒体と最新技術を経て、ついにカンフー映画は故郷に帰ってきたのだ。
[映画館(字幕)] 7点(2005-01-18 00:39:59)(良:2票)
770.  エイリアンVS. プレデター
“エイリアンVSプレデター”全世界のファン待望のこの企画は、そのインパクト以上に映画としての構築が難しかっただろうと思う。 なぜなら、「最悪VS最悪」と言っても、両者を地球で戦わせるという時点で、本能的“生物”であるエイリアンを勝たせるわけにはいかないからだ。それでは映画としての終わりが単なる“混乱”になってしまう。  「どちらが勝っても人類に未来はない」と嘯いても、どちらかと言えば、知的“宇宙人”であるプレデターが勝つほうが良いに決まっている。 もちろん、この映画のストーリー構成もその部分を念頭においた展開になってはいるが、前半の逃げ場のない緊迫感に対して、後半はやはり強引な“B級ノリ”に埋め尽くされていることは否めない。  ただし、改めて観返してみると、そういう“B級ノリ”こそがこの映画の醍醐味だとも思える。 後半早々に唯一の生き残りとなってしまったヒロインは、“生き残る”ために「戦士」となる。 “敵の敵は味方”と、プレデターとタッグを組む様は、もはや滑稽さすら禁じ得ないが、その滑稽さを一旦受け入れさえすれば、きっちりと娯楽として楽しめる。  監督は、ポール・W・S・アンダーソン。“ダメな方のポール・アンダーソン”と、ポール・トーマス・アンダーソン監督と比較されて、揶揄の対象になりがちな監督ではあるが、「イベント・ホライゾン」「バイオハザード」で見せてきたこの監督の、ヴィジュアルセンスと娯楽センスはやはり本物。強引な展開も、洗練された映像世界に広がる娯楽性へと昇華できていると言って間違いではない。  それぞれの作品へのオマージュやお約束のオチもしっかりと反映できており、広く楽しめる映画としてまとめ上げたというのが、正しい意見だと思う。  ともあれ、怪物同士の壮絶すぎる戦いを見ていると、最初の「プレデター」で“勝利”したシュワちゃんは、やっぱ凄えなあと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2004-12-23 23:19:41)(良:1票)
771.  アビス/完全版
ジャンルわけするなら、海洋SF映画というところか。その名にふさわしく、神秘と未知とエンターテイメント性に溢れた映画に仕上がっていたと思う。ストーリーのわりには淡々と展開された印象はあるが、後味は良かった。
7点(2004-08-13 00:35:48)
772.  パンチドランク・ラブ
なんて奇妙なラブストーリーなんだろうと思う。純粋とは程遠いこの愛の物語に、いかにもラブストーリーらしい愛らしさを感じるのは、徹底的に不器用で暴力的な主人公の愛らしさ故であろう。ニュアンスは大いに違うだろうが、愛とは我を押し通すことだということを感じずにはいられない。もちろん主人公の性格から行動まですべてが褒められるものではないし、誰も真似できないことだけれど、それによって愛する二人が幸せなら何も言うことはないのではないか。何というか、そういう奇妙な説得力にぐいぐいと引き込まれる。
7点(2004-08-04 13:10:14)
773.  デイ・アフター・トゥモロー
さすがはハリウッドきっての直球王ローランド・エメリッヒである。小細工なしのど真ん中ストレートを投げさせたら、今の大作娯楽映画界に彼の右に出るものはいないだろう。もちろん、直球しか投げられないと言ってしまえばそれまでだが、娯楽映画に必要なのはまさにその豪快さである。CGによる映像技術が進歩したといっても、これほどまで地球が滅亡していく様をまざまざと見せつけたものはなかった。その映像世界に対する絶大な圧倒感だけで、この映画は存在する。まさに豪快。まさに娯楽。ただ残念なのは、人間描写にエメリッヒ監督ならではのカッコよさがなかったこと。デニス・クエイドが主役という時点でキャスティングの弱さは致し方ないが、「ID4」「ゴジラ」にあったような脇のキャラクターの小気味よさをもう少し見せてほしかったと思う。妙に男前な大統領や犬連れの浮浪者にその期待をしたのだが、不完全燃焼に終わってしまった。まあ、自然の驚異、地球環境の悲鳴に対する人間の無力さというものを考えれば、人間の動きが弱いのも納得できなくはないが。ラストの宇宙飛行士の言葉にあるように、地球には、人間には、「浄化」が必要なのかもしれない。
7点(2004-06-07 11:39:54)
774.  トレマーズ4 《ネタバレ》 
もはやカルト的な人気を誇るトレマーズシリーズ第4弾。パート3の時点で進化しきってしまった感があるクラボイスだったが、設定を西部時代にすることで、まったく未知な生物として再登場させるあたり、くだらないけどなんだか楽しい。シリーズのレギュラーキャラクターとして登場するマイケル・グロス演じるガンマニアの男が、今作では銃を全く扱えない彼の先祖として主役をはる。これまでの彼のキャラとは一転するので最初は違和感があるが、クライマックスにかけて銃に魅せられていく様がこれまた嬉しい。映画の世界観のすべてがチープでありきたりとも言えるが、それでも観客を楽しませてくれるのが、B級映画シリーズの頂点として君臨する今作の不思議な魅力であろう。第一作「トレマーズ」につながる小ネタ的な伏線もファンには嬉しい。
7点(2004-06-02 14:23:19)
775.  フレディVSジェイソン
ホラー映画は苦手で、「エルム街の悪夢」&「13日の金曜日」両シリーズともまともに観たことがない僕だが、「フレディVSジェイソン」というホラー映画史を代表する二大スターの対決には映画好きの好奇心を掻き立てられないわけにはいかなかった。両シリーズを全く観ていないで今作を評するのもおこがましいが、夢と現実、二人のモンスターによる獲物の獲り合いを軸に展開していくストーリーは両作品のファンを裏切らないクオリティを備えたものだったと思う。それぞれのキャラクターの見せ場もバランスよく繰り広げられホラー性というよりは、エンターテイメント性が高かったのではないかと思う。ホラーが苦手な者にとっては「大いにひねくれたヒーローもの」とも言えるテンションが非常に楽しめる塩梅となった。ホラー映画のお約束とも言えるラストシーンには爽快感すら残る。
7点(2004-05-10 02:09:38)(良:1票)
776.  ペイチェック 消された記憶
ストーリーの流れ、特に終盤部分については、フィリップ・K・ディックらしいと言える展開に楽しみつつも何度か観たことがあるようなものだったと思うが、ここぞとばかりに活躍する20個のガラクタという要素は小気味よくスリリングであった。ヒッチコック風のサスペンスという触れ込みにふさわしく、グレーのクラシカルスーツに身を包んで追っ手を掻い潜る主人公の姿は、「北北西に進路をとれ!」を思い起こされる。ただ、映画自体は出来の良い作品だと思うが、これをジョン・ウーが撮る必要があったのかと言えば疑問が残る。「M:I-2」以降、「方向性見失ってんな~」という彼に対する懸念はいまだ拭えない。
7点(2004-03-23 18:44:37)
777.  シービスケット
競馬はやらないし、競走馬についてもあまり知識はない私だが、この映画には一頭の競走馬の伝説に留まらない濃厚なヒューマンドラマがその核として存在する。運命に打ちのめされ、人生に行き詰った3人の男たち、そして彼らと同じように厳しい運命を歩んできたシービスケット、彼らの運命的な出会いこそ奇跡であり、伝説の始まりだった。人生は一度しかないが、苦節を迎えても耐えて望めば、必ずセカンドチャンスはある。彼らが体現したその事実に、当時の多くの人たちが勇気づけられたのだと思う。一頭の競走馬に寄り添い、共に戦い抜いた男たちの生き様に感動する。
[映画館(字幕)] 7点(2004-02-23 19:18:02)(良:1票)
778.  S.W.A.T.
思ったよりもアクション映画としてバランスのよい良作だったと思う。リアリティのない無意味に派手なアクションシーンは単純に楽しめるし、SWATを主体にした映画というのも今まであまりなかったので新しかったと思う。全体的に無難と言えばそうだが、紅一点で体を張ったミシェル・ロドリゲスはとても魅力的な存在感があった。映画として印象が強いということはないが、満足度は高い。
7点(2004-02-06 19:24:49)(良:1票)
779.  クイズ・ショウ
もはやテレビの世界では当たり前のような印象もあるノンフィクションを演出する欺瞞。テレビというもっとも影響力のある媒体に人生を左右される登場人物たちの生き様がリアルに描かれる。極めて微妙な問題であるテレビの「やらせ」、それが罪か否か。抑えた演出と安定した展開力によるロバート・レッドフォードの映画監督としての力量を目の当たりにする。
[DVD(字幕)] 7点(2004-02-06 18:29:10)
780.  アニマトリックス
このダジャレみたいなタイトルはどうかと思うが、中身は非常にクオリティの高いアニメーションのオムニバスでその完成度の高さに驚いた。ショートムービースタイルで「マトリックス」の番外編的物語をテンポ良く見せてくれるので、興味深く引き込まれる。今作を観ると、マトリックスシリーズがアニメーションの上に出来上がったものだということを強く感じる。
[DVD(字幕)] 7点(2004-02-05 18:40:19)
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