61. 女子高生チェーンソー
”女子高生”と”チェーンソー”このありえない組み合わせに一般の方は何を連想されますか?そしてチェーンソーを手にした女子高生のイラストが仄かに「こんなシーン無いんじゃないの?」をアピールしている胡散臭いパッケージにどんな内容を思い浮かべますか。もしや「セーラー服と機関銃」みたいな作品を思い浮かべてるんじゃないでしょうかね・・・そんなわけはないだろ!オレ。とにかくその内容は貴方の想像を遥かに下回るに違いないでしょう。そして「シックス・センス」以上?の予想不可能なラストには、M・ナイト・シャマランも悔しがるのではないでしょうか・・・んなわけない。最後に、この作品を観た後、その気持ち(怒りとも言う)をDVDやビデオテープにぶつけ無いようにしましょうね。そんな価値も無い作品ですから。 5点(2004-09-19 03:15:16)(笑:4票) |
62. ヴァンパイア・ターミネーター 最後の処刑人
”ヴァンパイア”と”ターミネーター”という、モンスターファンとSFアクションファンの両方の心をいっぺんにわしづかみしようとして結局どちらにも相手にされないどうしようもないタイトルに引かれて見たのですが、本当にどうしようもない作品でした。おバカ映画好きのわたしは、どんなにくだらない作品からもイイところを見つけるのを一つの特技にしておったのですが・・・この作品からは見つかりません。どっかで見たような新鮮味のまったくない話。グダグダな展開。やる気が無いのかダラダラとした殺陣。「一つくらいイイとこあるだろ?」と言われて無理やり見つけるとすれば・・・「銃激戦のマズルフラッシュがちょっとカッコイイかもね」・・・こんくらいでしょうか。 1点(2004-09-11 22:46:33) |
63. バレット モンク
全体的にキャラクターが弱いし、話もどうかなぁ・・・。悪役のスケールも小さいしね。 「おっ」と思える所といえば皆さんも言っているチョウ・ユンファの二丁拳銃くらいですか。それとヒロインのジェイミー・キングがなかなか良かったかな。最近は誰でも気軽に”ワイヤー&CG”でお手軽にカンフーアクションが撮れるようになったが、この作品はダメでしたね。新しさが無く”見飽きた感”を思いっきり味あわせてくれました。最後の”ホットドック”の話も納得いかないなぁ・・・。 4点(2004-09-06 12:28:08) |
64. スティール(2002)
”X-スポーツ”ってのが売りの作品と思っていたんだけど、後半はそれらしさの欠ける展開でアクションも普通になってしまったところが残念ですね。それでもシンプルだが全体的にうまくまとまった話はテンポも良いし気持ちいい。キャラクターも個性的な人が多く面白い。時間も84分と短めなところも手伝って最後まで楽しめる作品になっていると思います。 6点(2004-09-06 11:59:20) |
65. ブラックマスク2
なかなかの良作だった前作から素直に受け継がれた点と言えば、あの何とも言いがたいマスクだけでしょうか。これのDVDパッケージを手にとって裏を見たとき「なんかぶっ飛んじゃったなぁ」と思ったんですけど、案の定ぶっ飛んじゃってました。監督がダニエル・リーからツイ・ハークに変わって、ちょっぴり期待もしていたんですけど、それもいけなかったかなぁ。まあ、一緒に見ていた子供が結構見入っていたので、まあ良しとしよう。 4点(2004-08-31 12:01:50) |
66. モリー先生との火曜日<TVM>
”自分の死が迫った人間の思い”と”死が近い人を身近にもった人間の思い”が交差する、 とても良い作品でしたね。特に劇中モリー先生がいくつか残してくれる言葉には、いろいろ考えさせられてしまった。確かにこういう物語は本で読んだ方が良いのかも知れないが、本はホラーかサスペンスしか読まないし、活字より映画やTVの方が圧倒的に多いおいらみたいなダメ人間には、映画やTVドラマにでもならない限りこのような作品には出会わなかっただろう。う~ん、映画って素晴らしい。 8点(2004-08-30 12:11:00) |
67. ダブル・デセプション 共犯者
これ、深夜のTV放送でたまたま見たんですけど、いろんな意味で”見てよかったなぁ~”と思える作品でしたね。似たような質、内容の作品って映画界には数え切れないほどあると思うんですけど、これが他と違うところは菊川怜の初主演となる日米合作のクライム・アクションってとこで尚且つ全編セリフが英語って事でしょうか。大抵、こういう役をこなす女優さんって、スターのオーラは無いものの、ナイスバディでお色気だけはガンガンに出しているもんですが、菊川怜にはそれさえも無く、外人さんに一人囲まれるとさらに貧弱に見えます。で、そこはかとなく漂うVシネマの雰囲気がなんともいえませんでした。ほんとに「TV放送でお金を払わず見れて良かったなぁ」と思える作品でした。 3点(2004-08-23 15:01:46) |
68. S.W.A.T.
序盤の隊員選びや訓練シーンまでは結構楽しめたんだけど、その後が以外にあっさりしていて残念でした。”世界最強”とか言ってる割には、さほど活躍を見せるシーンも無いし、クライマックスもなんか物足りなかったかな。TVドラマ「特別狙撃隊S.W.A.T.」の曲が流れた時は、懐かしさにちょっと感動しましたね。出来ればもっと高らかにかけてほしかったけど。 5点(2004-08-20 14:23:41) |
69. バッドボーイズ2バッド
久々にメチャメチャな刑事アクションモノを見せていただきました。最近この手の作品って少なくなった気がしますね。だから寂しいって事は無いんですけど、「たまにはこんな作品を何も考えずに見るのも良いなぁ~」って思わせてくれましたね。前作から8年ぶり?の復活になるんですけど、良い意味でも悪い意味でパワーアップしていて(さすがマイケル・ベイ!)かなり好みも分かれる作品かと思いますね。わたしの場合はウィル・スミスとマーティン・ローレンスの凸凹コンビ(黒いナインティナイン)が復活しただけでソコソコ満足すると思っていたのですが、過剰なまでのアクションと適度な下ネタ、そして刑事モノを飛び越えて戦争モノになってしまったクライマックスに予想以上に満足しました。 8点(2004-08-02 12:39:41) |
70. バリスティック
アクションシーンも結構あって時間も90分と短めなんですけど、何かこうダラダラした感じで話が進んでイマイチ切れが悪い作品に仕上がっています。”CGを使わない体を張ったアクション”が売りらしいのですが、そこがうまく機能しておらず、逆に古さを感じさせられる出来である。ルーシー・リューは良いとしてもバンデラスの使い方も中途半端で面白みが感じられませんでしたね。 4点(2004-07-26 12:40:30) |
71. シャンハイ・ナイト
ここ何作かでは一番ジャッキーらしい作品で良かったですね。アクションも良く考えられていて、何か「プロジェクトA」を劇場ではじめて見た時のような感覚が一瞬蘇ってきました。ドニーとの対決というので楽しみにしていたのですが格闘シーンは以外に短く、あっさり終わってしまったのは残念でしたね。 6点(2004-07-26 12:25:51) |
72. ソルジャー(1998)
これは公開当時見たのですが、その時の印象は「今時こんな話か?」ってな感じで、とにかく普通で目新しい所なし。どちらかというと古い印象を受けました。最近、久々に再見するもやはり”ココ”という所も無く普通に見終わる作品でしたね。まあ、前回と違った印象を受けた所といえば、公開から6年近くたっているせいか「今時こんな話か?」って感じを受けなくなりました。それとこの作品のカート・ラッセルは何か違うような気がするなァ。わたしの中にはカート・ラッセルに肉体派のイメージが無いもので・・・。やはりスネーク・プリスキンのようなアウトローな役がいいなァ。 5点(2004-06-01 11:29:29) |
73. ブラック・ナイト(2001)
マーティン・ローレンスってだけで見たんですけど、話もギャグもありきたりでしたねェ。でも、それだけに普通に安心して楽しめる作品ではないでしょうか。ヒロイン役のマーシャ・トマソンがとても綺麗だったのでプラス1点という事で。 7点(2004-05-31 12:25:14) |
74. ロスト・イン・ラ・マンチャ
「ドン・キホーテを殺した男」がただただ見たくなる作品。「完成させてくれ」と言いたい作品。他のドン・キホーテモノで我慢するか・・・できるか? 6点(2004-05-28 21:19:00) |
75. ボーン・アイデンティティー
マッド・デイモンって悪くないけど、なんか地味な印象があってね・・・「映画も地味になるんじゃないかなァ~」なんて思っていましたが、コレが以外におもしろかったですよ。まあ、近年のド派手なアクション大作に比べたら地味で普通の作品なんですけどね。それが逆疲れなくていい感じだったのかな。適度なアクションと話の展開でダレる事もなく最後まで楽しめた次第です。まあ、最後までアッサリしすぎてちょっと拍子抜けした感じもあるのでこの点数ですね。続編も出来たみたいなので、そこそこ楽しみです。 7点(2004-05-25 11:50:35) |
76. ドーン・オブ・ザ・デッド
いや~待ちに待ったリメイクであり、久しぶりに大満足のゾンビモノでしたね。まだ5月ですが個人的に今年度№1の作品はこれで決まりでしょう(多分)。さて、わたしのようなロメロ版ファンには賛否両論あるであろう”走るゾンビ”なのだが・・・これが思っていたほど悪くない。逆にゾンビが走るもんだから展開もスピーディーになっておりロメロ版より一般的には受け入れやすいのではないだろうか。時間が短くなった分、ロメロ版のヒューマンドラマ的作りに対して若干人間関係が希薄(ハイヒール親父とか)になった気もするが、監督デビュー作でこれだけ出来れば十分。ってか凄いです。舞台がショッピングモールなら暴走族も出してほしかったが今時族なんていないんかな?まあ満足行く作品ではあるがロメロ版は、けして超えてはいないので9点どまりという事でおねがいします。しかしトム・サヴィーニとケン・フォリーはわかったのにスコット・H・ライニガーに気がつかなかったのが苦やし~。これはDVD買ってもう一度見ないと気がすまないね。 9点(2004-05-25 01:13:59) |
77. リコシェ
このタイトルからなんも思い浮かばなかったので、見た時は全く予備知識なし。そのおかげで以外に楽しめましたね。それにしてもジョン・リスゴーはハマり役です。怖い。 6点(2004-05-24 12:44:23) |
78. ロボ・ジョックス
巨大ロボットによる闘技でおこなわれる未来の戦争・・・しかも洋画で実写!当時、コレだけでとてつもない期待を胸に抱いたものだ。ついでにエンパイヤピクチャーズ最大の制作費!ってのも付け加えておこう。その頃って「ロボコップ」なんかが流行っていた時期だったんですけど、”巨大ロボ”じゃなかったしね。邦画には「ガンヘッド」なんてのもあったけど・・・なんとも言いがたい作品だったしね。なもんで翌年公開されたこの作品にはメチャメチャ期待したんですよ。で、見事に打ち砕かれたんですよね。なにやら製作途中にエンパイア倒産してトランス・ワールド・エンタテインメントってとこが引き継いだらしいのだが・・・。ショ、ショボい・・・ロボが。数も少ないし・・・いや、何もかもショボい。まあ、ココまでが当時の感想。で、最近DVDにて再見したんですが、やっぱり話は薄っぺらい。しかし巨大ロボの戦闘シーンがやっぱりショボい・・・いや、それよりも味がある!モデルアニメーションがなんかイイ感じだ。いや~お馬鹿な作品ばかり見てきたせいか、こんな作品も楽しめるように成長した自分が恐ろしいですな。欲を言えば、もう少しロボの種類を出して、戦闘シーンを増やして欲しかった。 6点(2004-05-24 12:37:00)(笑:1票) |
79. 花嫁のパパ(1991)
地味でありきたりな話ですが、スティーヴ・マーティン特有のオーバーアクションをチョコチョコと入れてそこそこ愉快な作品になっております。「花嫁の父」(1950)のリメイクらしいんですが、かなり軽いノリになっているんではないでしょうか。マーティンファンにとっては少し地味な彼で物足りないんですけど、一般的にはこのくらいが見やすいかもしれませんね。 7点(2004-05-24 12:01:47) |
80. ザ・メキシカン
マジメな話なのかと思って敬遠しておったけど、以外にコメディ要素が多いんで普通に見れましたね。大まかなストーリーは良いとして、細かい所でわかりづらい所があったのが気になりましたが・・・。個人的にはブラピの三枚目っぷりが良かったですな。 5点(2004-05-17 13:53:00) |