Menu
 > レビュワー
 > のはら さんの口コミ一覧。4ページ目
のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910111213141516
投稿日付順12345678910111213141516
変更日付順12345678910111213141516
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  ラストキング・オブ・スコットランド
フォレスト・ウィテカーの登場シーン、あの動物の雄叫びのようなバイタリティいっぱいの叫びを聞いて何かが吹っ飛んだ。恐ろしくパワーのある映画で、ラストまで全力疾走で駆け抜ける。実在の権力者アミンの恐ろしさもさることながら、本来の主役である軽薄な青年医師が、煽られ図に乗り転がり落ちていく様子に更に肝が冷えた。ラストの空港シーンの会話は、どんな立場にいる人でも耳を傾け、心に留める価値があると思う。
[DVD(字幕)] 9点(2008-01-07 01:27:17)
62.  トゥモロー・ワールド
どこが近未来SF?めくるめく地獄絵図は過去であり現在でもあり得る風景。死体や血や泥でグダグダに濁った混沌の海に、一滴落ちる赤ん坊の泣き声。その高貴さを訴えたかったのかもしれないけれど、悲しいかな現実の世界では赤ん坊も簡単に消されてしまっている。チェイスシーンや市街戦はリアルで夢に見そうな恐ろしさだったけれど、赤ん坊の生(聖)はそれほど効果的に使われていなかったと思う。ひとときのくつろぎをくれたマイケル・ケインの姿のほうが印象深い。しかしまた見返したときに評価が変わってきそうな作品。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-01 01:22:30)
63.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
面白かったけれど、そこそこ止まり。結局「負け犬になるか否かは自分次第。人生まんざらでもないぜ!」ってことでしょうか?下り坂の家族の空気が、あれっぽっちの、しかも「旅」という特殊な時間の中でバカ騒ぎさせただけでそんな良い感じになるもんでしょうか。私はこのホノボノムードから逆に説教臭を感じてイヤだった。すきっ歯オリーブちゃんだけはキュートで、ためらいつつチョコアイスを頬張る姿や水着スタイルで出っ張ったお腹をさするところはすこぶる愛おしかった。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 00:55:12)(良:1票)
64.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
今夏一番「祭」の匂いがするこの映画に吸い寄せられてしまった。グウゥウィワホーンと不思議な音を立てて変身するロボットがかっちょいい。そんだけ。グワングワングラグラ音と画面に揺さぶられ、観賞後はどっと疲れてしまった。弱っち坊やの成長とロボット合戦だけで充分じゃん、軍とか機密部隊なんか引っ張り出すからヘタクソ加減が倍増しちゃってさ。別の映画で観たことあるような画も満載で、風の噂に聞いた続編が今から心配だ。ま、何かあっても自由の国アメリカ国家が何か知らせてくれるから大丈夫か。誰がマイケル・ベイなんて人担ぎ出したんだろう。点数はロボット描写に。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-08 00:39:29)
65.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 
ソフィア・コッポラ初体験。これ一本では何とも言えないけれど、彼女はお洒落感覚や彩り豊かな画で人気があるのでしょうか?確かに綺麗だけれど、視覚の次に胸に迫ってくる「何か」があまり感じられなかったです。流れる時間軸は、確かに周りに流されて王妃から罪人となったマリーの生涯と被っている。けど、真ん中に据えた彼女の内面もズルズルズルーと流していた印象でした。衣装と料理とベルサイユロケには力を注ぎ込んだようですけど、この要素じゃ男性は退屈だろうな。私もあくびが出ました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-07-29 21:06:11)(良:1票)
66.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
私は原作を読んでいるけれど、読まずに観た人にはなんだかよく分からないセリフやシーンがてんこ盛りだったのでは?つまらなくはないけれど、もっと時間が必要な題材だったと思う。役者も安定安心タイプがそつなく演じている感じで、老いて尚怪気炎のイアン・マッケランとそれとは分からぬポール・ベタニー以外は無味乾燥。原作が有名な分だけ損したかな。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-12 20:49:32)
67.  X-メン 《ネタバレ》 
人間が人間がって、結局ミュータント同士で戦争してんじゃんよ。
[DVD(字幕)] 5点(2007-05-13 12:49:17)
68.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 
事前の売り込みはつボイノリオも大笑いのカッティングシーンだったのですが、いやいや私結構スカッと来る映画でした。真実の分からないまま進む密室劇で、出演者ほぼ2名は大熱演。似たようなサスペンスもあり新鮮味は欠けますが、今回は何が気に入ったってヘイリーちゃんです。コールドプレイを聴いてモンティ・パイソンを愛する少女は桃太郎侍の如く鮮やかに世直しをしてくれました。天晴れ。レンタル屋でいたずらにエッチ臭いアニメの隣にこの作品を並べてやりたいです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 03:08:15)(笑:1票)
69.  スネーク・フライト 《ネタバレ》 
んげあ゛ーーー!家族みんなでリビング転げ回りながら観た!へびへびへびへびウニョンウニョンガブッ!発想はスーパーBだけど、いろんな驚きトラップが仕掛けてあって最後まで飽きないし、バカップルや嫌味おじさんは蛇がきっちり成敗してくれるアクションのお手本のような映画。さすがはジェダイなんでもやっちゃうサミュエル・L、今作では出演者みんな逃げ惑うなか、「俺ぁ簡単には死なん!」とヘビを掴んで投げ飛ばして背中の柄の鑑定なんかやっちゃっています。休み中どこへも行く予定が無いけどエキサイトしたい人はレンタル店にレッツらゴー!
[DVD(吹替)] 7点(2007-04-30 22:34:16)
70.  トランスアメリカ 《ネタバレ》 
私にはブリーが男に見えなかった。妹の発言を聞くとそれで正解かもしれないけれど、やたら彼女を男っぽく映したり、逆に妙に女を意識した仕草で歩かせてみても、どうしてもその芯から女の匂いしか感じられなかった。本当に教会の人が恵まれない男の子を助けるお話のような気がした。だから性同一性障害や手術のシーンあたりはとってつけたように見えてしまう。しかしロードムービーとしてお手本のような楽しい作品。トビー役は近年まれに見る美少年、後半登場したグレアム・グリーンはいつになくロマンチックで、それを受けて立つフェリシティ・ハフマンは、ちょっと悲しい女性として全編見事な存在感だった。ハンバーガーとポテトと少し曲がった人たちがタイトルに活きている。プラス要因とマイナス要因のバランスでこの点数。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 13:10:10)(良:1票)
71.  アニーよ銃をとれ 《ネタバレ》 
主役ベティ・ハットンが終始スーパーボールのように飛び回っている楽しい映画。賑やかで見せ場もあってもちろんロマンスもの娯楽大作。最初に驚いたのは、ハワード・キールの歯の輝き。登場シーンで微笑んだとき、あの真っ白いスーツ以上にギラリ~ンと光った歯!うちの月賦で買った液晶テレビは、50年以上の歳月を越えて届けられたギラリ~ンを正確に再現した。そらアニーも目玉グリグリさせて一目ボレするわな。ちょっとするとドスの利いた歌声になっちゃうけど、ピンクな女の子を目指しちゃうわ。世界各国でもらった勲章ぶら下げたって、恋する娘の気は晴れない。そこで出るパパの名ぜりふ「恋は銃で射止められない」!そうよ、引くのも必要、勉強になるわ。ビーズ沢山のウェスタンウェアも可愛いし、女の子にお勧め。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-22 10:02:18)
72.  カポーティ
カポーティその人の知識も無く、彼の小説も読んだことも無く、ただフィリップ・シーモア・ホフマンのオスカー実績が見たくて観賞した。どこまでも淡々とした映画で、小説「冷血」に関する事件を静かに追っている。映像は深い色を使って綺麗にまとめていた。4つの棺を捉えた画など臨場感があって、ウッと息が詰まった。さてホフマン、いかにも金メッキ張りなキャラクターで、どのシーンでもピリピリと頭に響く声でよく喋る。臆病な側面、悩む顔も見せてくれたけれど、終始あの調子でやられてしまうとちょっと胃もたれがする。殺人犯ペリー役の彼やキャスリン・キーナーなどの、画面に合わせて抑えた雰囲気作りからもかなり浮く。「冷血」やカポーティの下調べをすれば、物語もホフマンの姿ももうちょっと楽しめたかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-25 09:35:32)
73.  ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 
この映画の企画を読んだだけで「やられた!」と思った。やっぱりみんな思ってるんでしょ、蝋人形の首筋がピクッて動いたとか、剥製の目玉がこっち見てるとか。ん、あたしだけか?まあ、そんな楽しい妄想がまんまスクリーンに映され、思ったとおり愉快で夢のある映画だった。細かいアラとか歴史的事実なんかつついちゃうと、この夢はあのモアイのフーセンガムのごとくポシャッてしまう。博物館が好きで、喋るジオラマ人形をつまんでみたかったり、恐竜のホネと遊んでみたかったり、ミイラの包帯ほどいてみたかったり、完全に童心に帰る自信がある人、ぜひ見てみて。ぬかりなく楽しむベン・スティラーと、なにげに豪華な出演者たちが大奮闘。展示物たちが大音響の「セプテンバー」で踊るのを見て超嬉しくなった!
[映画館(吹替)] 8点(2007-03-18 17:56:08)
74.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
たーのしかったぁ!もちろん歌が。怒濤のR&B、このソウルを存分に聞きやがれ!と足や手にまでビリビリ来るあの歌が。ストーリーはサラサラスルスルサックサクと流れて行くタイプで、出てくる人の内面や感情に深く立ち入ることはない。たまにあの頃のアメリカ情勢の香り付けがあって、そして歌でバンバンと空気を持ち上げているのである。とにかく歌とドリーメッツのステージの様子が、エンターテイメントとして燦々と七色の光を放っていた。歌に全ての点数を…と思ったけれど、エディ・マーフィの盛衰の様子と彼を弔うバーのシーンにもちょっと心動きました。帰りの車では映画を思い出しながらウキウキと肩を揺すってきたけれど、R&Bぶっ続け20曲とかはやっぱり私にはキツイかもな。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-20 23:44:35)(良:1票)
75.  connie & carla コニー&カーラ 《ネタバレ》 
典型的アメリカンコメディ。あー、「お熱いのがお好き」見てないわぁ、私は「ロミー&ミシェル」と「プリシラ」を足した映画みたいに思えて、とっても楽しめた。うだつの上がらない主役二人組のキャスティングが絶妙、ギャグもシリアスも「バッチ来~い!」で、最初から安心感があったわね。訳あってゲイのフリしてスターになる二人、カーラの反則なリップラインに笑い、「Don't Cry For Me Argentina~♪」でババッと挙がる手に笑い、コニーが成分調査のためにカマ友に胸を触診されてるシーンは、似たような経験のある私には想い出も相まって涙がチョチョ切れたわよ。とにかく久しぶりにスカッと笑える映画に出逢えましたぁ。オネエ言葉っぽいのはもちろんこれに感化されたからネ。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 14:34:48)
76.  ビアンカの大冒険
意外と掘り出し物でした。古き良き丁寧な画がまだ存在した頃のディズニーアニメ。アホウドリ航空が急降下後上昇していく視覚とニューヨークの街並みのシーンは、ちょっとボーッとしてしまうほどステキでした。脈絡のない「Ⅱ」作って楽してないで、この頃の姿勢を取り戻さないことにはねぇ、ディズニー。
[DVD(吹替)] 7点(2007-01-08 13:07:45)
77.  ピンクパンサー
スティーブ・マーティン映画。これが一番分かりやすい解説かと。ガハハと笑えてパリと衣装と美術が冴えている面白い映画でしたよ。でね、誰かエミリー・モーティマーに助演女優賞をあげて。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-19 00:02:31)
78.  南極物語(2006)
懸命に生きる犬はお利口で可愛らしいです。アザラシVS犬のシーンなんかどうやって撮ったんでしょ?すごかったですね。でもね、犬を置き去りにした人間の苦悩が中途半端。アドベンチャーの末「おうおう生きていたよヨカッタネー」というお話でもありますが、弱い立場の命を守れなかった痛みを観客が感じることも、大切だと思うんですが。
[DVD(吹替)] 4点(2006-12-17 18:09:25)
79.  マルクス兄弟 オペラは踊る
う~~、期待が大きかったかな。この映画と私の間にある「時間」という河は、深くて大きかったようです。品の良い笑いのあれこれより、波止場の別れやハープの音色のようなロマンチックなシーンに惹かれました。でもそれがまた短いのよ。ちと残念。
[映画館(字幕)] 5点(2006-12-05 00:21:38)
80.  美しい人(2005)
この監督の十八番、日常を切り取ってパズルみたいに組み合わせた映画。悲哀の色が強い作品だった。「起承転結」の「起」のあたりが羅列されているのでなかなか面白いけれど、不満も残る。こんなに沢山ネタがあるのなら、この方法からはそろそろ脱却して、ひとつの物語にじっくり向き合える作品を作ってみればいいのに。フィクナーもちょっと物足りない印象だった。
[映画館(字幕)] 6点(2006-11-20 16:03:33)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS