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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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801.  奇蹟の詩 サード・ミラクル 《ネタバレ》 
ある女性に関する「聖人認定」の手続、というのがメインなんだけど、神父が同時に調査員でもあるというのが頭に入ってきにくくて、中盤まではちょっとごちゃごちゃした印象です(しかも、エド・ハリスとアン・ヘッシュのロマンスっぽい部分、話としても不要な上に、年齢比的にも無理があるぞ)。しかし、敵役的な枢機卿がやってきて審問が開始してからは、一気に話が絞り込まれて、スリリングにもなってきます。あと、ただのプロローグっぽく見えたところが実は・・・という展開はポイントが高いので、+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2018-11-04 00:43:40)
802.  めぐり逢い(1957)
前半の船上のやりとりが何とも平坦。他方で、おばあちゃん家での3人のやりとりには突然重く濃いドラマが詰め込まれているというギャップ。例の「すれ違い」以降も、2人がその前とそんなに変わっているように見えないので、肝心のシーンにあるべき余韻が残らない。もう少しいろいろ膨らませたりひねったりできなかったのだろうか・・・。
[ビデオ(字幕)] 5点(2018-11-02 00:18:08)
803.  馬上の男
元カノが自分を振って大牧場主との結婚を選んだことから、そこで三角関係的争いが生じるという、何ともウエスタンらしからぬチマチマした話。それならそれでジメジメを徹底してくれたら逆に面白かったのですが、その辺が中途半端で、しかも途中からの展開は迷走しまくっています。制作側がみんな途中で息切れしてしまったというか、そもそも何が作りたかったのか分からないというか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-01 00:29:04)
804.  アメリカン・ピーチパイ
シェイクスピアの中でも、「十二夜」は、400年以上前に書かれたとはとても思えないほどの洗練されたラブコメなのです。もっと何回も映画化されてもよいと思うのですが、あまりありませんね。で、この作品は、それを的確に現代の学園スポーツラブコメに置き換えています。元の脚本があれだけ優れているのですから、大筋を外さなければそれだけで面白くなるというアドバンテージはありますが、しかし、雰囲気を崩さずまとめ上げているのは見事です。マルヴォーリオ(に相当する役)の出番があまりなかったり、アントニオがいなかったり、トビーやアンドリューはほぼ名前だけだったりもするのですが、この辺をまともに入れ込むととても100分強では収まらないので、これは正解でしょう。一方で、主人公の両親とか兄の元カノとか、原作にない要素も上手くはめ込んでいます。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-31 00:25:41)
805.  去り行く男 《ネタバレ》 
牧場主に拾われたガンマンの主人公が、牧場主の妻から迫られる。が、その妻は牧童頭とも微妙な関係になったことがあって、主人公はその牧童頭から反発される。と、つまりは、ウエスタンの皮を被ったドロドロのメロドラマです(笑)。ヒロインたるべき牧場主の妻には、貞操観念のかけらもありません(まあ、そうなるに至った釈明じみたものは一応ありますが)。で、途中から脇役もいろいろ増えてきて重層的なドラマになりそうな気配もあるのですが、残り時間が気になってきたところで、最後に5分強で全部片付けてしまいます。中盤まではそれなりに期待できたのですが、このあっけなさは何だったのでしょうか。あと、デビュー直後のチャールズ・ブロンソンがさりげない脇役で登場していて、なかなか堅実な存在感を見せています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-30 20:28:14)
806.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 
敵の「計画」の、細かいところはすっ飛ばす。例えば逃亡中の生活上の労苦みたいなものも、初期段階だけでさらっと済ませて「あとは映さなくても分かるでしょ」と言わんばかり。で、ひたすら主人公2人をいかに際立たせるかに注力する。その捨て身の作戦が功を奏した、奇跡のような作品です。ただそれでも、講演パーティー以降は明らかに長すぎで、普通、どうみてもあそこがクライマックスでしょ。●改めて見てみると、ほとんどチョイ役というくらいの僅かな登場で着実なインパクトを残すジュリアン・ムーアは、やっぱり凄い。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-26 02:34:25)
807.  フェンス 《ネタバレ》 
冒頭の20分以上にわたる会話の応酬に舞台劇の香りを感じていたら、やっぱりそうでした。しかし、全体としては映画表現にきちんとリニューアルされているとはいいがたく、脚本優先(というか台詞優先)のままでとどまっています。台詞を刈り込む勇気がなかったのか、結局2時間20分もかかってるしね。役者のテンションが高いのと、演技が完成されているのとは別です。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-25 00:05:55)
808.  ヤングガン
筋立ては明確にウエスタンの復讐ものでありながら、主要キャラの行動回路はまさに学園系青春映画。危機になればなるほど嬉しそうな笑顔になるエステヴェスは、実は同時にその陰に横たわるある種の危うさや痛ましさをも表現していて、実はかなり難易度の高い演技をしていると思う。そして、観客目線には最も近いサザーランド、学園ものなら学級委員長の役回りのシーン、サブとしての存在感が絶妙なフィリップス、と、立場のシェアやブレンドもなかなか上手くいっているのです。そういう観点から見てみると、ジャック・パランスやテレンス・スタンプといった御大の方々も、「若いのが元気にやりよるわい」と、割と嬉しそうに演技をしていているように見えてくるのです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-21 02:08:56)
809.  夫以外の選択肢
最初から最後まで、4人ともじめじめじめじめしっぱなしなのが強烈。不倫の開放感や陶酔感など、微塵も感じさせない。ここまで徹底してじめじめしていると、逆に爽快ですらある。あと、ピーター・クラウスがビル・パクストンに見えて仕方なかった。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-15 00:04:09)
810.  オースティン・パワーズ:デラックス
何がしたいのかさっぱり分からないし、どこが面白いのかもまったく分からない。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2018-10-13 01:18:36)
811.  極悪レミー 《ネタバレ》 
モーターヘッドのリーダーにしてヘヴィ・メタルの化身、レミー・キルミスターを追ったドキュメンタリー。●とにかく有名ミュージシャンの数々(しかも世代を問わない)が、随所でレミーを絶賛というか崇拝しており、その豪華ラインナップぶりだけで見ていて楽しくなります。中でも、メタリカに至っては、メンバー4人(と、元メンバーのニューステッド)が個々にインタビューで登場し、どんだけ好きなんだと思っていたら、おもむろにセッションのシーンになって、さらにメタリカのライブステージで一緒に"Damage Case"を演奏。そういえば、この人たちはモーターヘッドのカバー4連発の"Motorheadache"という趣向もやってたもんな。●一方で、ホークウィンドのメンバーは、この時点で35年前のレミーのホークウィンド脱退(解雇?)の件を、まるで先日のことのように憎々しげに語っていて、しかもこだわりポイントが使用ドラッグの種類とかだったりして、笑えます。ただそんな中でも、レミーは、アルコールやドラッグのことについては、ほかに悪影響が生じるとして、インタビューでも回答を拒否しています。この辺を面白おかしく語ろうと思ったらいくらでもできるのに、そういった一線をきちんと引いているところが、1つの人格の表れでもあり、後続ミュージシャンから敬意を集めるポイントでもあるのでしょう。●あとそれと、こういったドキュメンタリーでは、お約束のように「実は自分は家族が一番なんだ」が出てくるのですが、レミーはこの時点で63歳にして独身であり、そんな甘い感傷を排除するストイックさも見せつけています(子供が登場はしますが)。●というわけで、強力な素材に立ち向かい、的確に調理してみせた、音楽ドキュメンタリーの1つの模範的な形をまとめているといえます。モーターヘッドを聴いたことがない人でも、レミーという人物のファンになれる作品です。●あと、邦題が最高です。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-11 01:26:42)
812.  デイジー・ミラー
ボグダノヴィッチ/シェパード/リーチマンの顔合わせとなると、どうやっても「ラスト・ショー」のイメージが頭をよぎってしまいますが、やはりそれには遠く及びませんでした。いや、登場人物のどことなく荒涼とした諦念ある空気感はあの作品に近いといえなくもないのですが、それとこの壮麗な衣装や大仰な設定は合ってないのですよ。それぞれの内面を隠してしまうかのように衣装と美術がすべてを覆ってしまい、結局は似たような単調なやりとりに陥っています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-10-10 00:05:52)
813.  メタリカ:真実の瞬間 《ネタバレ》 
80年代から90年代まで世界を制したメタリカも、2001年にはバンドが空中分解寸前にまで行っていて、ジェイソン・ニューステッドを失う事態にもなっていた、そこからのドキュメントです。●何よりも、前半、あのウルリッヒやヘットフィールドが、スターのオーラのかけらもなく、憔悴し行き詰まった表情そのままなのに驚きます。そこで再生のためにいろいろすることになるのですが、前半の白眉は、ウルリッヒとデイヴ・ムステインの対面シーン(!)。そして、ニューステッドの新バンドの公演を見に行き、自分たちよりもよほど生き生きしているのが分かって(ついでに、ニューステッドには挨拶もできず)さらに落ち込むウルリッヒ。この2つだけでも見る価値があります。●で、どこかでがらっと前向きになるわけでもなく、じわじわと、何となく、ともかく次作の制作までたどり着きます。ロベルト・トゥルヒーヨの採用が決まったあたりで、やっと明るい光が差してきます(こうして見ると、ロベルトはまさに救いの神だったのだな)。何かドラマチックに盛り上げようとは考えず、ひたすら地道にカメラを回し続けた、ドキュメンタリーとはかくあるべきという作品です。まあ、そういう閉塞した内容がほとんどなので、見ていて楽しくなるわけではないですが。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-09 00:39:11)(良:1票)
814.  あなたは私の婿になる 《ネタバレ》 
この最悪な邦題からは予想もつかない、ちゃんとしたロマコメ。この種の作品ではやたらギャーギャー騒ぐことの多かったサンドラが、今回は細かいところでもきちんと心理状態を反映した演技をしているのが大きい。都会の激務で荒んでいた主人公が、田舎のいい人たちと接しているうちに素直な気持になって・・・というのはありがちパターンなはずなのだが、進行にもいろいろ気を遣っているので、定番筋を感じさせない作りになっている。いつも屈折して何か一癖ありそうなスティーンバージェン姐さんが、ひたすら満面の笑みニコニコのママというのも面白い。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-10-09 00:31:31)
815.  オー!マイ・ゴースト 《ネタバレ》 
こういうゴーストもの系ラブロマンス/人情ロマンスって、大抵出来がいいんですよね。この作品も、出だしはなかなか好調な滑り出しで、その後も、ヒロインは(いろいろな意味で)こっちに気づくのか的な興味を続けさせるのですが、何か最後の方で失速しています。せっかくの設定を追いかけきれなかったというか・・・。その典型が敵役の弁護士で、最初はこいつをどうにかしたいというのが物語の発端だったはずだし、善か悪かはっきりしないのが展開の綾になっていたと思うのですが、結局、処理しきれないまま終わっています。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-07 23:34:28)
816.  地獄の逃避行 《ネタバレ》 
主人公の背景や動機に中途半端に踏み込まず、それらをすべてサウスダコタの荒涼とした平原の風景で表現しているのが素晴らしい。途中、キャデラックで道を外れ、ひたすら地平線に向かって目標もないままに突き進む行動は、まさに2人の心理の象徴です。そして、それらを見ているうちに、いつの間にか違和感なく2人を追いかけている自分に気づきます。着地部分も、「あ、終わっちゃった」みたいな淡々とした感じであるのが良い。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-01 20:22:35)
817.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
若者ばかりのスタートアップ企業に、インターンとして老人を放り込んだらどうなるか、しかもその老人とはデニーロ、となれば、どんな波乱やギャップや衝突が起こるのかつい期待してしまいますが、結局大したことは起こっていない。まわりの人の話を聞いてあげるとか、ちょっと手伝ってあげるとか、いやその程度で評価が急上昇なんて、どれだけ元の社員レベルは低かったの?とむしろ思ってしまいます。あとそれと、会社は君と一体だ的な台詞でハサウェイがうるっときてまた頑張ってしまうわけですが、トップへの業務の集中という問題は何も解決されておらず、むしろ「後続者を育成していない」というトップとしての致命的な欠点は課題として意識すらされてないわけで、この辺はナンシー・マイヤーズの限界ですね。結局は、デニーロとハサウェイの個人技に多くを頼っていますが、その辺の役者だったら、目も当てられなくなっていたでしょう。もっとも、デニーロは、ひたすら渋く地道に決めまくるという役柄が久々で面白かったのか、とりあえず楽しそうに演技はしています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-09-29 01:13:00)
818.  トゥルーライズ
お馬鹿な設定なのだからそれに即して単純にまとめたら良いはずなのに、キャメロン監督の生真面目さが災いしてか、妙なところで変に大作っぽく凝った作りをしているため、えらくスピード感に欠ける間延びした展開になっている。キノコ雲を壁紙感覚で使っちゃったり、敵をほとんどゲーム感覚で殺しちゃったりしているのも、何だかなあ。点数は、ビル・パクストンの本領全開の見事なヘタレぶりに対して。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-27 01:22:23)
819.  インソムニア
スリリングさもなければ意外性も際立った人格描写もなく、わざわざ映画にするほどの内容とはまったく思えないのですが。一番強力な一瞬が、スワンクの「もう10時よ。・・・夜の」というのでは、やはりまずいでしょう。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-23 00:50:27)
820.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
これぞまさにイーストウッド。ついこの間に起こった、しかも誰もが内容をよく知っている実話について、映画を作ると決めたら、フットワーク軽くあっという間に形を実現してしまう。しかも、いろんなプロフェッショナルがごく短時間に技能と叡智を結集して事態を解決した実際の内容に即し、映画自体も、コンパクトな中に職人芸が凝縮している。登場人物の個々を逐一取り立ててドラマチック仕立てにしたりはしていない。この直近のイーストウッド作は、焦点が絞られずにだらだら続く作品もいくつかあったのですが、やはり本気を出すと違います。●俳優陣のMVPは、もちろんアーロン・エッカートです。役で演じる副操縦士同様、堅実な存在感とサポートぶりで、映画をどんどん後押ししています。ローラ・リニーの出番がそこそこ多いのも嬉しかったけど、よく見ると電話のシーンばかりなので(あえて脚本をそうしたんでしょうけど)、もっといろいろ見たかった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-09-22 01:11:28)
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