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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1452
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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821.  テイキング・ライブス
DVDの特典映像で、監督は「このジャンルの作品ではアイディアが大切だ」みたいなことを言ってますが、全くそのとおりだと思いますね。でも、更に大切なのはそのアイディアを如何に具現化するか。その意味で、この作品は見事にアイディア倒れ。確かにあらすじ的には面白いが、その面白さが半分も表現されていない。実にもったいないです。必要な表現が不足しているのではと思われる反面、不要なシーンも見受けられるし、詳細部分では「んなわけないだろっ!」的なところも散見。アンジェリーナの熱演も、脇を固める豪華出演陣も、生かされていないような気がしてならないです。あぁもったいないもったいない… 追伸:キーファー君、何故そんな役を受けたのですか??
4点(2005-03-13 09:36:28)
822.  エル・コロナド 秘境の神殿
アクション作品やアドベンチャー作品は、どんなにお約束画面満載でおきまりのストーリーでも、面白いものは面白い!でも、何でしょうか、この作品? 派手なシーンが続いても緊張感ゼロ。ヒロインがどんなに頑張っても感情移入不能。どうにも入り込めないのです。 で、理由を考えてみましたが、やはり一番の原因はキャスティングじゃないでしょうか?主演のクリスティン・ダッティーロが、どうにもしっくりこないのです。そこそこ可愛いし、細身なのにグラマラス。決して魅力がないわけじゃありませんけど、どうにもこの手の作品のヒロインという感じじゃないのですね。表情もワンパターンだし。(ちなみに吹き替え版の声、ちっと違和感ありすぎ!)しかも、シナリオがそのあたりに余計に拍車をかけてる感じ。いくらなんでも、こんな緊張感も危機感もない女の子はいないでしょ。無事に旅していることがあまりに奇跡的過ぎます。 折角のVFX満載の迫力画面の連続なのに、あまりにもったいないなぁと感じてしまった一本でした。
4点(2005-01-15 01:26:14)
823.  ザ・クラフト
細部はかなり丁寧に作られているオカルト映画だと思います。ただ、全体を通して観ると、今ひとつインパクトに欠ける。それは公開当時に観ていなかった(今回の地上波が初見)からだとも思えるのですが、どうしても中途半端な感が否めません。主人公たちの設定は良い(青春ドラマとしても十分)のだけれど、肝心のストーリー展開がストレート過ぎて面白味に欠ける。説明不足なところも多々あるし、欲張りすぎの感もある。かと言って、上映時間を伸ばせば良いという感じでもないし。エンディングも無難に過ぎた感じがしますね。消化不良の一本でした。
4点(2004-12-16 00:52:25)
824.  ゴシカ
ストーリーがストレート過ぎ。もちっとヒネリを加えなければ、大抵の人には時間半分のとこで謎解きが出来てしまいます。俳優陣が豪華すぎってのもあります。これ、どこかで見たようなB級ホラーなんだから、もう少し無名の人で製作しても良かったかも知れないですね。 
4点(2004-11-20 01:44:58)
825.  第七の予言
新約聖書だけではなくキリスト教そのものに詳しくない私としては(そのくせコノ手の作品は好きだったりして)、ここで描かれている事柄を素直に受け入れたとしても、何にせよ展開(設定)が軽すぎます。人類の終末(世紀末?)を語るのに何故これほどまでに軽くて速い展開なのか?製作者は作品に重みを求めなかったのでしょか?デミ・ムーアの妊婦姿だけのために存在する作品とも思えませんが… それにしても、終末への入口は、好奇心のカタマリの妊婦が踏み出した「たった一歩」で始まってしまうのでしょうか…?(恐)
4点(2004-09-26 08:18:22)
826.  エントランス
近頃良く見かける気がしないでもない展開。上映時間が短いのにスピーディに展開するでもなく、しかも話し半ばで先読みが出来てしまいます。もう少し意外性があればなぁ。。。先行する類似作を上回るためにも、あと少し頑張って欲しかったです。「あっ!」と言わせるどんでん返しが欲しかったです。 ストーリー的には、細かいところで矛盾点も多々感じるし、主人公達のキャラにもイマイチ感情移入できない作品ですが、先入観なしで観ればそこそこ面白いだろうし、ヒロインの彼女、かなりカワイイし。ま、それほど批判すべき作品じゃあないでしょう。 でも、期待しないで観るのが一番かも。 追伸:最近流行りの「都市伝説本」の中に、本作に酷似した話があるのだとか。それと、先日放送された某TV番組でも、酷似した話が映像化されてました。いいのかなぁ、それって? それと、原題は何だか種明かし的で要注意です。対して邦題は… まぁまぁかな?
4点(2004-09-21 21:40:22)
827.  ハルク 《ネタバレ》 
昔、TVシリーズを毎週楽しみに観ていたという懐かしさもあって、この作品は試写会でワクワクしながら観ました。 で、率直な感想はというと、「CG三昧なのに、まるまる実写のTVシリーズに及ばない!」という感じです。いくらCG全盛の時代だからって、ありゃ~やり過ぎだなぁ~。岩から岩へひとっ跳びったって、限度ってモンがあるでしょうに… それに、何だかんだ言ったってハルクは人間なんだから、戦車と戦っちゃあいけませんよ。 コレを見た後、TVシリーズのDVDを購入して見直しましたけれど、やっぱそっちの方が良く描けてる。そりゃ~特撮はショボイですけどね。でも、ハルクがハルクになってしまった哀しさの部分が十分に描けてます。 今回は、ちょっと「怪獣映画」だったかなぁ~?
4点(2004-09-01 01:16:14)
828.  トゥームレイダー
劇場公開時は特に観に行きたいとは思えず、レンタル開始時には真っ先に借りたものの途中で飽きてしまって全編観ずに返却、今回の地上波放送で初めて観ました。これって短縮版ですよね?にも関わらず、かなり長く感じました。アクションシーンはそこだけ切り取ってみればそこそこ楽しめるのですけれど、何よりストーリーがあまりに平凡。かろうじてアンジェリーナに救われてますけれど、確か公開時の情報では、彼女の周囲は出演を止めた方がいいように勧めていたとか?この作品、キャスティング次第ではB級、C級作品って感じですものね。(ちなみにジョン・ボイトはその手のB級的作品への出演が以外に多いような…?って、調べるとそうでもないんですけどね。「アナコンダ」のせいかなぁ…) 私は最近ゲームは殆どやらないので、元ネタについては全然予備知識なしなんですけど、考えてみればモロにRPGっぽい展開ですよね。日本での人気が上がらないゲームのようですが、何となく解かるなぁ… やっぱり、映画化に当たってはもっと物語をふくらませて欲しかったと思います。 ちなみに吹き替えの釈由美子。決してキライじゃないんですけど、この役は合わないでしょ~。イメージ違いすぎっ!
4点(2004-06-28 06:36:45)
829.  閉ざされた森
予備知識なしで観たのですが、冒頭の緊迫感あふれる画面と謎解きへのワクワク感が、中盤で一気に崩れてしまいました。観る者を騙そう騙そうとしているのが、ひしひしと感じられて、素直に推理する気になれない展開でしたね。そしてエンディングを迎えた時には、なんだかTVの刑事ドラマで事件が一件落着した後のデカ部屋の風景みたいで、ガックリ疲れてしまいました。連続ドラマの一話としてなら結構楽しめそうですけどね。それと、トラボルタのキャラクターが生かされていないようで残念。
4点(2004-06-12 23:49:41)
830.  ゴースト・シャーク<TVM> 《ネタバレ》 
これぞ個人的に好むところの「サメ映画」です。勿論、万人受け或いは玄人受けする傑作・良作とは言いません。  襲われるビキニ美女、いわくありげな人物、登場時点で死亡フラグ乱立の出演者たち、とお約束感満載のところに、あたかも一発屋の如くアイディア投入。本作の場合、サメが幽霊だから透けていて神出鬼没と言う点ですね。その理由付けに、出没するには水場が必要だとか、魔術書を持ち出したり呪いの洞窟を設定したりと、製作者なりの低予算下での努力のあとが滲む感じです。努力じゃなくて楽しんでただけかも知れませんが。  とりわけ秀逸な物語と言う訳でもなく、なんだかどこかで見たか聞いたかしたような物語ですが、コメディじゃないのにクスっと笑える「サメ映画」に、好意的な意味をもって3点献上します。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-12-22 12:22:49)
831.  ショートウェーブ 《ネタバレ》 
始まりはサスペンス或いはミステリー。画面が変わればヒューマンドラマ。それに続くはSFホラー。そして〆はスプラッター風味で。といった具合に、テイストと言うかコンセプトと言うか二転三転する、ストレートに言えば纏まりにイマイチ欠けるドラマですね。  全体的に多出する草原や森や海を舞台にヒロインが駆け巡るカットは、美しいと言えば美しいのですがファンタジ―感の中にどことなくエロティックでもあって、あたかもヒロイン役の女優さんのPVのようでもあり、「だから何なの?」と言いたくなってしまいます。これもまた纏まりのなさを感じさせる理由のひとつ。  全体的に終盤のスプラッター色が登場するまで何とも言えないエロティシズムを感じてしまうのです。否、血まみれになった後でさえ。主演女優さんはプロポ―ションも良く、何気に露出も多めだったりするので尚更なのかも知れません。作品テーマをボカシてしまっている一つの要因かも。  結局、種明かしのようで種明かしになっていないエンディングが纏まりのなさに止めを刺した感じです。一体何が言いたかったのか。謎の電波は実はその家から出てました。だって異星人は一瞬しか留まれないから。ですか?  様々な映画祭で高評価だったとの触れ込みですが、私には残念ながら刺さりませんでした。限りなく2点寄りの3点献上です。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-12-18 14:58:41)
832.  7500(2014) 《ネタバレ》 
かなりいろいろな作品との共通点、否ハッキリ言わせていただけば類似点が感じられるゴチャマゼ感溢れる作品。  ホラーのつもりで観始めたものの中盤まではフライト・パニック・サスペンス。人生模様を絡めながら飛行機内で様々な事故や事件が起きるのかしら?みたいな展開。  ところがパニック起こして絶命した謎めいた成金趣味の一見極悪セールスマン風の男の死体から、コソ泥軽口ナンパ兄さんがロレックスを盗むところ(付着した皮膚を手で拭うなって)が転換点。手以外は正体を現さない怪物なのか亡霊なのかが暗躍して乗員乗客全員お亡くなり。燃料切れを待つばかりの自動操縦ジャンボの悲劇という顛末。終盤、何人かの乗員乗客が見た他の乗客の変わり果てた姿は「実は死んでました系」のオチなのかも。  客席のディスプレイに名作「2万フィートの戦慄」が映し出されていますが、そこで引用して欲しくなかった。CAが窓から見たものが同作のアレなの?かと思いきやF16だったとは。なんで引用?この作品はホラーですよ!という強調?  結局、ゾンビでもクリーチャーでもなく死神のせいだったようですね。やたらキュートにカタカタ動く死神人形に死神が潜んでいたのでしょうか?それもまた某有名ホラーを思わせられたりして。  「ウォーキングデッド」のロジータことクリスチャン・セラトスさんが出演していたのが個人的には一番の収穫。でも、2回もトイレで酷い目に遭うとは…。しかも検査薬片手に…。悲し過ぎました。  死神の存在を匂わす程度で語るべきことを何も語らないままに終わってしまった感が強く、超不完全燃焼の3点献上です。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-12-12 11:11:57)
833.  ビフォア・マイ・アイズ 《ネタバレ》 
タイムパラドクスもののショ-トフィルム。正直なところ、過去を変えることで最悪の事態を回避しようとする物語は既に数多製作されて来ており、何故今更これを、しかもショートフィルムという方法を選択して撮ったのだろうと思えてしまう作品。  ちなみに、縫いぐるみと着ぐるみで登場するキャラに随分と時間を割いていますが、このキャラは知りません。何か作品のテーマに通じる特別なニュアンスがあるのでしょうか?ただ、それがあったとしてもこの16分という限られた尺に差し込む意味があるのかどうか?  人生の最期の瞬間に人は走馬灯の如く人生を振り返ると言われているように、ヒロインもまた死の瞬間に人生を振り返る訳ですが、その走馬灯の一部にピンポイントで入り込んで時間を遡るという点が本作としてのアイディアなのかなとは思います。しかしながら、やはり敢えて製作した意味としては弱い上に、少々強引かなと思えてしまい、3点献上とさせていただきます。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-11-09 16:16:16)
834.  アンビュランス911 《ネタバレ》 
何となくレトロで不気味な雰囲気で始まる冒頭から、いきなりのスプラッターテイスト。そっち方面が若干苦手な私としては引き気味でしたが、中盤は暴走する青春群像劇みたいになってしまい、典型的な中だるみ、というかテーマ迷走状態に。  そのイカレタ自称救急隊員はどうなったの?一緒に救急車に乗ってた幼い兄弟が引き継いだんでしょ?などと想像するも、スクリーンでは訳の分からないドラッグレース?やら恋バナやら豊胸手術やら、恐怖の偽救急隊員による連続殺人ホラーと思って見ていると中盤あたりまでは肩透かしを食ってしまいます。  そして終盤は一気に軌道修正。良く言えば伏線回収的に、正直言えば力技的にバラバラのエピソードが繋がって行き、本来の?スプラッター路線に戻ります。つまみ食い的に見ていれば気にならないかも知れませんが、普通に通しで見ていると何とも纏まり感に欠けます。弟の裏切りがあったかと思えば、その弟による唐突なバッドエンド。弟の複雑な心理を背景にした作品?一体何をどうしたかったのか今ひとつ解りかねます。  監督さんはどこがどうご不満でアラン・スミシーになってしまったのか?殺人鬼俳優のお二人は本作の出来栄えをどう思っているのか?作品内容よりそんなところが気になってしまう迷走作品に3点献上します。  ちなみに、タイトルは取って付けたような邦題よりは、一応1977年が始まりの年だと言わんとしているらしき原題の方が良いような気がします。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-10-31 11:58:20)
835.  カエル女 《ネタバレ》 
既視感は否めないし相当チープではあるものの、プロット自体は決して悪くはないように思えましたが、マッドサイエンティストが究極の生命体の開発に執心した過程で生み出された感染症による怪物出現?いや、もしかしたら罹患すると怪物に変身してしまう謎の感染症の治療薬を開発していたマッドサイエンティストの暴走?その辺が良く解らないのが一番の問題でしょうか。  低予算作品ならではの悲しさと言うか、怪物の造形(古の「アマゾンの半魚人」を思い出します)に相当ボリュームを割いた結果、大道具小道具その他諸々はチープそのもの。結構グロ描写が多いのですが、モロに作り物のグロさなので恐さや不快感には繋がらないです。カエルの解剖だけは本物?だとするとカエルが不憫です。  何故かコメディ要素を入れてしまったというのもどうなんでしょうか?義父の雇った元警官の私立探偵の行動と言動は悉くスベリます。挙句最後にはお約束的に犠牲者に。ヒロインや義父の台詞にも場違いと言うか見当外れなものが多々登場します。  結果、あーだこーだ文句言いながら観るには良いかも知れませんが、中途半端感を相当感じてしまい限りなく2点に近い3点献上です。  それにしても何故満月の夜にカエル(どう見てもカエルに見えませんが)に変身?どこかの国にそんな伝説あるのでしょうか?謎です。  そして邦題。ヒロインが可哀そうかも的な命名ですが、何故か惹かれる邦題です。ちなみに、原題は何で「The Movie」なのか良く解りませんでした。TVMにいろいろある「Bad Blood」のどれかと関係あるのでしょうか?
[インターネット(字幕)] 3点(2023-08-28 11:40:17)
836.  ゾンビネーター 《ネタバレ》 
ストーリー的には典型的なゾンビもの。ある町でゾンビが大量発生。その町を偶然訪れていた若者たちが襲われ逃げ惑う。そして、一行は、まさに絶体絶命に。しかし、そこに現れた謎の男。無口で愛想もイマイチだけれど戦闘能力は高そう。  そうです、彼こそがゾンビネーター。ゾンビたちをバッタバッタとやっつける様はさながらターミネーター。原題も邦題も「ゾンビネーター」である所以が漸くここで明らかになります。  DVDのジャケットを見て頂ければお判りのとおり、衣装(所謂コスプレ)と言い、ショットガンを担いだ立ち姿と言い、まさにターミネーターを髣髴とさせる雰囲気です。ちなみにジャケット(ポスター?)の中には、本編にまるで登場しない半分機械仕掛けの頭部のアップがデザインされているものがありますが、それはいくらなんでも酷過ぎです。それを見てしまったら、ゾンビネーターとはゾンビの群れの中にあって人間に味方する救世主ゾンビ?みたく勘違いしてしまいます。と言うか、その方が面白かったような気もしますが。  低予算の作品のようですが、ビジュアル的には結構頑張って仕上げてます。それだけに、タイトルとコスプレ衣装だけで戦ってしまわず、何か本作ならではといったアイディアが欲しかったところです。  ちなみに、ゾンビネーター役のジョセフ・アヴィエルさんは筋骨隆々のムキムキボディなのに、とうとう一度もその肉体を披露されませんでした。せっかくのキャスティングなのに何故?
[インターネット(字幕)] 3点(2023-08-14 00:03:56)
837.  アン・ハサウェイ/裸の天使 《ネタバレ》 
邦題の副題に惹かれて観てしまいました。が、裸がどうだこうだということよりも、2005年という時期に何故彼女はこの作品に出なければならなかったのか?観始めて少しして、まずそんな疑問が脳内を過ぎりました。企画に惹かれたのか、大人の都合なのか、何なのかは知りませんが、当時既に鳴かず飛ばずの新人女優でもなかった彼女にとって、あたかも起死回生の一打とでも言いたくなるような本作への出演は必要だったのでしょうか?  物語としては、まさに絵に描いたような青春暴走劇。原題どおりの無茶苦茶ぶりです。ヒロインは、ラストには何かを悟ったかのような雰囲気・表情で描かれてはいるものの、よくよく考えれば周囲の友人や大人たちを傷付けるだけ傷付けておいて結局自分は何一つ失っていない。勿論本人は激しく傷付いたと(恐らくは本気で)思っているのでしょうが、それでは一体何を失ったの?と問われれば、傷付いた少女を演じることぐらいしか出来ないのでは?  特に誰にも感情移入も出来ず(強いて言うならカメラマン少年には出来るかも)、エンディングの思わせぶりカットはあるにしても、あんな無茶しても基本誰も撃たれも刺されもしていない展開は、特に現実味もなく冷静に観てしまいました。  有名女優が出演した過去作に時折りみられるタイプの作品。残念な作品でした。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-08-07 13:06:20)
838.  サメデター 《ネタバレ》 
原題のひとつ「頂点捕食者」というのが本作のテーマに通じるようです。捕食行動をサメ目線で表現したかったのじゃないかと。あくまでも海の頂点捕食者はサメ。人間はそれを理解していない、みたいな。(この後は批判的に書きますが、基本的に本作のような作品を支持していますので誤解なきようお願いします)  けれども、観終わってみれば何とも意味不明な作品。冒頭の妙に長い、と言うか長すぎるダイビングシーンから嫌な予感が…。さりとて、続くビーチではいきなりのサービスカットでそれを忘れさせ、タイトルバックのヘビメタが「お、これは期待していいのか?」と思わせてくれたものの、そこまででした。  75分という短かめの尺なのに、つなぎ的なカットが長いことしきり。それで押されてしまったのか肝心のサメシーンはかなり少な目。登場しても泳ぐばかりで大口開けた捕食シーンは2カットぐらいかな、いやそのうち一つは魚を捕食してるし。  サイドストーリー的に進行するレジャー施設オープニングセレモニーは、机上論ばかりでパーティも施設も登場することなし。強気の腹黒そうな経営者はいきなりお亡くなり。男コンビと女コンビの二組の賑やかし出演者は只管滑り続ける。  極めつけはラストシーン。謎の爆発、大怪獣出現?そして出演者のお顔付きの長~いエンドロール。最後の最後に監督?の口元の大アップ。意味不明のまま忽然と終了してしまいました。ただただ唖然です。  この作品、クラファンで資金を募っていたということですが、もしかしたら資金の枯渇で終了?的なエンディングだったのかも。  ただその結果、よくよく考えてみればサメ映画の王道的な作品に落ち着いたのかも知れません。ある意味、オーソドックスな古典的サメ映画の雰囲気が感じられないこともありません。やっぱサメは海でしょ!みたいな。  ちなみに邦題は原題のダジャレアレンジ?それとも単純に「サメ出たー」というオヤジギャグ?ポスターのカタカナ文字に至っては最早私の理解を超えていて全く解りませんでした。  これぞサメ映画?だとしたら楽しみはまだまだ尽きない予感がします。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-07-05 22:40:08)
839.  シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫 《ネタバレ》 
冒頭いきなり「実話を元にしている」との文字が…んな訳ないだろ!と思いつつも、いや待て、もしかしたら予想外の猟奇的犯罪をモデルにした作品かも、と思い直して鑑賞。  いきなりのサービスカット(サービスになっているのかいないのかは好みが分かれるところかも)で始まる本作品。畑を泳ぐサメ、謎の邪教集団の暗躍、さらに犯罪組織とCIAエージェントまで加わり、盛沢山過ぎて物語は混沌の極みへ。  主たるテーマは何なのでしょう?普通に考えればサメの神様の復活により最終戦争(サメマゲドン?)に臨むべく活動する邪教集団の物語なのかも知れませんが、何にしてもタイトルは原題も邦題も早い話が「トウモロコシ畑のサメ」。やっぱり主役はトウモロコシ畑を悠然と泳ぐサメなのか?でも、そのことについては殆ど語られない。ただ単にトウモロコシ畑をサメが泳ぐだけ。たまに人を喰うだけ。それも完食せずに噛むだけだったりもする。微妙なコメディ要素も判断を鈍らせられます。  兎にも角にも(「良くも悪くも」ではありません)とっ散らかった作品。この監督がプロデュースした「ハウスシャーク」は未見ですが、恐いもの見たさの欲求にかられるようなかられないような…。それを観ても本作のモヤモヤが晴れるとは思いませんけれど。  それにしても「実話」って?
[インターネット(字幕)] 3点(2023-06-28 14:17:20)
840.  エイリアンVSジョーズ 《ネタバレ》 
「もう結果だけ教えろ!」配給元のひねり出したコピーはどう受け取っていいものやら。いや、これ結果だけ聞いても面白くも何ともありませんから。  毎度のことながらのサメのチープさ、謎のマントに身を包んだゴムマスクのエイリアン、お約束とばかりに登場するビキニ美女と悩殺?ヒロイン、「AKIRA」のポスターとか見たことのないデカいサイズのエナジードリンクとかさり気なく目に入るマニアックな小道具等々、じっくり見るとなかなか味わい深い仕上がりの作品です。  マーク・ポロニア監督作品は、ありがちなB級ホラーのように「結局どれも同じじゃん!」みたいなことにはならないところが良いです。勿論、だからといって何でもかんでも諸手を挙げて受け入れられるわけではありませんが、これもひとつの「味わい」と思えば結構楽しみになったりもします。  毎回「え?!」という仕掛けがあるのも楽しいですね。今回は何とサメがしゃべりました。否、正確に言うと心の声なんでしょうけれど、感情表現をしたことには真違いない訳で、意志疎通が出来るサメの登場となると一体次はどんな驚きを放ってくれるのか?まだまだ楽しみなサメワールドであります。  ちなみにタイトルは原題の方が良いかも。お洒落?です。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-06-14 21:02:52)(良:1票) 《更新》
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