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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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141.  10日間で男を上手にフル方法
ちょっと変わった恋の駆け引き物語、かな?でも、私も歳になったらしく(ヨヨヨ…)こういう可愛らしいラブコメを素直に楽しめなくなってきちゃって…。嫌な女を演じるケイト・ハドソンにまんまとイライラさせられていたのに、ちょっとした切っ掛けで素直になる場面で「ちょっと、意志弱すぎ!」とまた文句を言ってみたり。何より、ギリシャ彫刻のような美男子マコノヒーの芝居を、今まで一度も良いと思ったことが無くて、今回も感想はいつもと同じでした。もっとチャーミングにやってごらんよぉ。
5点(2005-02-02 18:20:52)
142.  シャイニング(1980)
シンメトリーな構図や鏡など、印象深いパーツと計算された色遣いで作られた画は極上の美しさ。その中を人の目線でズルズルと進むカメラワークの不気味さ。この映画、スゴイ。人の血や叫び声の恐ろしさではなく、四方八方からしんしんと迫ってくる、どうにも抗えない魔力のようなものの怖さを伝えている。人の魂は尊ばなければいけない、そして人間では到底かなわない自然の霊力にも、恐れながらも敬意を持つべきなんだろうな、と私はそんなことを思った。キャスティングも絶妙で、家族三人はこの人達以外は考えられない。原作は未読で、作者キングは映画の出来に不満だったらしいけれど、凝り性キューブリックが作り上げた彼ならではの世界は、充分多くの観客を魅了している。私もその中に仲間入りした。傑作と呼べる映画。
9点(2005-01-29 13:37:22)(良:2票)
143.  マリー・アントワネットの首飾り
フランス革命の切っ掛けとなる有名な大事件…なんですけれど、エイドリアン・ブロディの顔以外は、もうサラサラ~~っと淡泊に仕上げられていて、あっけない物語になってしまっていました。これだけの題材を、もったいない。J・プライスまで粘っこさの抜けた芝居で、全然物足りなかったです。「フランス歴史入門」の役目と豪華衣装の眩さは評価できるのですが、映画としての面白味はどこかに置いてきてしまっています。残念。
5点(2005-01-09 21:48:00)
144.  恋愛適齢期 《ネタバレ》 
最初は「何だ?!これだけ役者揃えておいて、つまらない恋愛ドタバタコメディじゃん!」と腹を立てつつ観ていました。ダイアン・キートンの魅力は見つけられないし。でも、二人で老眼鏡を賭けながら時計を見るシーンあたりで少しほほえましさを感じ、ユニークなニコルソンはやっぱり良いかも、と持ち直してきたのに…ワンワン泣きながら脚本を書くキートンを見て評価急落。なんて鬱陶しい女だ。恋は年齢に関係なく、焦燥感や孤独感を与えてくれるもの。だけど自分に酔って大泣きして、挙げ句の果てに男のことをネタに脚本書くのはルール違反ですよ。更に寄ってきた若い男に相手してもらって気を紛らわせてる。スマートなやり方じゃないな。ジャック・ニコルソンに可愛らしさを感じてしまったので、これでも点数はオマケの方です。しかし、キートン、ニコルソンと来てキアヌ・リーブス。若くてカッコイイ医者役ですが、のっぺり演技が際だって見えてしまいます。マトリックスのように派手な設定の方が、その辺目立たないんでしょうね。
4点(2005-01-09 03:13:45)
145.  ターミナル 《ネタバレ》 
なかなか楽しい映画です。トム・ハンクスお得意の情けなオジサンは、応援せずにはいられないキャラクター。ゼタ姐さんは歌、踊り、アクション全くない39歳の設定でも可愛かったです。絶対有り得ない設定なので最初は斜に構えて観ていましたが、主人公その他多数一人一人のキャラクターがとてもハートフルで愛すべき存在でした。でも、一つ一つ(たとえばディエゴ・ルナの結婚など)のエピソードがなんだかあっさりしていましたし、主人公の渡米の動機もあっけにとられるものでした。みんなに勇気づけられていざNYへ!というシーンも、サインをもらって筋を通して出かけていって欲しかったです。見終わってみれば2時間超の映画でしたが、もう少し時間も絞れたはず。なにより、見終わってから知った「監督 スピルバーグ」。尻餅つくくらい驚きました。テンポの悪くなる後半から「監督は経験浅い人かな?」と勝手に思っていたので…。ベテラン巨匠の作品ということで少々辛めの評価ですが、楽しくて観やすい作品という点は保証できます。
7点(2005-01-01 20:31:32)
146.  チアリーダー忍者
あーーなんだこりゃ、スゲーなおい…。“案山子”なんかと比べものにならない凄まじさ。足で拍手したくなるような、パンチの効いた「おバカ映画」を期待してたけど、そんな私がバカだった。これを90分超の映像に仕立て上げた監督を一応褒めとこう。あんたも好きねえ。作品は、内容ありません。ク○映画という表現がぴったりですが、○ソなら実があり肥やしにもなるので、「おなら映画」と命名したいと思います。ぷぅ。
2点(2004-12-16 21:22:33)(笑:7票)
147.  ミッシング(2003)
硬派な映画でした。たった100年ほど前、ただ生きるためにも戦いを伴わなければならなかった時代の物語です。息をつく暇もないほど攻防シーンが多くて私は多少疲れましたが、まだまだ頑張るトミー・リー・ジョーンズ御大と、銃を担ぎ馬を駆って娘を助けに行くK・ブランシェットの旅姿は逞しく見応えあるものでした。インディアンの素手の戦闘シーンはスピード感があり、何事も命がけの時代が忍ばれます。離れていた親子の心の修復は…まあ言葉少なだったこともあるけれど、サイドストーリーとしては弱かったかと思います。幼い次女ドットちゃんが、芯が強くて可愛い少女を好演していました。
7点(2004-12-12 03:02:36)
148.  80日間世界一周
かなーーり長くて疲れてしまった…。でも、この手の楽しい冒険映画に冷たい評価が出来ないのが、私の弱点だろう。1950年代、映画に夢を求めている人が沢山いた時代の作品。世界旅行がまだまだ人々の夢だった時代に、これだけの美しい映像で楽しい旅の日々を綴った制作サイドの面々に点数を捧げたい。あの有名な優雅なテーマ曲に乗って、お茶目なパスパトゥを従えて、難しいことは何も考えず、ディズニーリゾートにでも行っているような感覚でトリップするのが最適。
8点(2004-11-23 17:44:24)(笑:1票)
149.  輝きの海 《ネタバレ》 
切なくて良い映画でした。ヤンコとエイミーのひたむきで強い愛情に終始胸の打たれる想いでした。他の村人にヤジを飛ばされても、腕を組んで歩いていく二人の姿が凛として綺麗です。エイミーはヤンコからプレゼントされたリボンを首に巻き、結婚式でもそれがしっかりと巻かれていたときに、口数少ない彼女の強い内面が見えたようでした。お互いが何より代え難い存在なのを十分知っていて、過酷な状況下で生活していても「僕たちはラッキーなんだよ…」と話すヤンコの言葉に、生きていく上での底力を感じます。最後の最後、医師の言動がちょっと理解できず残念でしたが、逆境の中前を向いて寄り添った二人に泣かされました。役者は上手い人揃いです。とくにレイチェル・ワイズには感心のひとこと。イギリスの海辺の田舎風景は、高いところから捉えた画が特に綺麗で、広々とした草原や踊り狂う波が印象に残りました。
8点(2004-11-15 22:09:06)(良:1票)
150.  ザ・セル
最近ちょっと怖い夢を見まして、突如この映画の存在を思い出しました。この、現実世界とはかけ離れた空間の感じは良かったと思います。ストーリーは、やはりジェニロペバンザイって感じですね。危険な男の脳内でもピチピチビスチェにヒップラインばっちりのパンツ、自分の脳内じゃ咲き乱れる花園の聖母…。女神様ったらヴィンス・ボーンとあらすじ無関係のキスまでして…。ちょっと気を惹く映像が挟まれているだけではダメ。映画の全てに焦燥感にも似たようなヒリヒリがないと。これは中途半端な出来具合でした。
6点(2004-11-13 11:22:49)
151.  イン・ザ・カット
こんなにつまらない女(主人公)は嫌いだし、こんな女とセックスしたがる男も不思議で気味悪い。品が無く虚しいセリフと観ていてとってもつまらない情事、これにサスペンスがちょこっと乗っかっているといったところか。たまに綺麗な画が出てくるが、ストーリーがこれではね。カンピオン監督は元々苦手だったけれど、次回作はもう躊躇してしまうのは決定的だな…。あれでエロスのつもりなんだろうか?血だらけ裸足がに股で歩いたメグ・ライアンよ、演じていて虚しくはなかったか?
3点(2004-11-03 20:57:12)
152.  白いドレスの女(1981)
みんな、汗掻きすぎ…。顔もボデーもやりすぎなほどにぬらぬらと光っていた。異常熱波が到来している町の設定だからだが、それにしちゃ表のパームツリーが風でワサワサ揺れてるじゃんよ。話は、まあこんなもんかな。瑞々しいミッキー・ロークと美しいキャスリン・ターナーに会えました。利点と言えばそんなくらい。
5点(2004-10-19 01:21:41)
153.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 
主人公がバスを降りて夜の町を歩くさまを見て、「シザーハンズのようだ」と思った。内容も少し似通ったところがあったと思う。自然が美しいこと、大げさなお涙ちょうだいに陥らずに、希望のあるラストを見せてくれたことでこの点数になる。でもやっぱりパーシーが命を落としてしまう展開が腑に落ちなくて…。あんまりだ…。大きな物を失って初めて、絆(ハナとイーライ)や町が再生される姿を描きたかったのだろうか。でも自分を責め続け逝ってしまったパーシーを想うと重たい気持ちは取り除けない。残念。豪華な脇役陣を従えてのアリソン・エリオットの演技はなかなかのもので、出演作品が少ないのがこれまた残念だ。もっと頭角を現しても良い存在だと思う。
7点(2004-10-12 02:41:43)(良:1票)
154.  リベリオン
そこそこに面白かった。でも、これはガン=カタというアクション最初にありきでストーリーを肉付けした方が、スッキリと面白いアクション映画になったのじゃないだろうか。クリスチャン・ベールは、ストイックな表情も悦に入っていてなかなか格好良かったと思う。しかしこの設定や衣装で、マトリックスと比較するなという方が難しい。世界観は遠く及ばない。一切の感情を無きものにするという近未来の設定は穴ぼこだらけ。こういう難しい設定は、細部の細部まで練ってないと粗が目立つのだ。そしてフィクトナー、ワトソン、ビーンという味のある俳優たちの使い方、もったいなさ過ぎだった。ついでだが、常に青みがかった画面の中のワトソンを、もうちょっと美しく撮影してあげて欲しかった。主人公のほのかな恋心が理解できないくらい老けて見える。奥さんの方が綺麗だったぞ。
6点(2004-10-03 03:44:11)(良:1票)
155.  女神が家にやってきた
あああああああ~ウソだろ~。Q・ラティファとM・パイルのような個性派を揃えといてこの内容では…。楽しみにしていたのに。もっといい味のある脚本は書けなかったもんだろうか。展開もベタだったし、黒人ネタはしつこくてもう充分、という感じだったし。S・マーティンもちょっと滑り気味だ。しかし、何より女優二人の取っ組み合いだね。なんの訳あって殴り合う?この二人だったらもっとうまい使い方がいくらでもあるだろうと思った。始まって早い段階でガッカリしてしまったせいで苦痛な時間も長かった。残念な点数。
3点(2004-09-25 02:48:06)
156.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 
自分の、シャマラン映画への愛情に気づいてしまった私は、公開当時酷評を受けていたこの映画を観ていなかったことに気が付いた。他の方々のレビューを敢えて読んでからの鑑賞。感想は、他の作品のどれより良かったんじゃないだろうか。必要以上に暗くて鬱々とした映画だし、あっと驚くどんでんを期待すれば肩すかしを食らう内容だ。けれどもS・L・ジャクソンの異常というよりゆがんだ精神の持ち主と、B・ウィリスの寡黙で悲しい人物像はなかなか良いキャラクターだと思う。ヒーローと悪役とが、二人して自身の存在の意味をもがきながら探しているとは。こんな人間の弱い部分を見せられると、弱虫な私はとたんにしんみりと見入ってしまう。細かい粗は言い出せばきりがないが、これがコケたが為に「君の映画はアッと驚けなくちゃ!」とどこかの外野が耳打ちした結果が“サイン”や“ヴィレッジ”なのかと思うと、隠れた才能の芽を摘まれたような思いがする、そんな作品…う~ん、褒めたいのにうまいこと書けない。自分のこと印象的に登場させなければ、もうちょっと点もいいのに。シャマランよ。
7点(2004-09-21 00:40:18)(良:2票)
157.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
大人向きの良いお話ですね。ちょっとくたびれて弱い部分を持っている男女の恋。「独りでいるのも、独りになれないのも怖い」と嘆くフランキーの気持ちが手に取るようにわかり、“恋のためらい”という題名に納得します。しかし、これでもかこれでもかと心の扉を叩き、フランキーの弱さを抱きしめようとするジョニーの姿には涙してしまいました。ファイファーもパチーノも好演です。“スプーンポジション”で温もりを分け合う姿が印象的で、羨ましくもありました。人と人の心が寄り添う様を見られる映画です。
8点(2004-09-19 11:14:36)(良:1票)
158.  ヒューマンネイチュア
おバカなことをして、人間に対するアイロニーを伝えている映画、なんでしょうね。サル人間パフもネイサンも同じ穴のムジナ。でも、「何バカやってんだろう」という冷ややかな思いが最後の最後まで続いて、私はついに笑えなかったです。私も毛深いので、パトリシアを笑えないのがさらに辛いっすね。
4点(2004-09-18 21:34:27)
159.  スクール・オブ・ロック
予想以上に楽しめました。子どもにロックを伝授し始めたところから楽しさ急上昇。なぜかってジャック・ブラック芝居じゃなくて本気なんだもん。音楽好きなのがよくわかります。彼は「愛しのローズマリー」より何倍も良かった。ロックヒストリーは笑えるし、子どもの演奏は本当にうまいし、まあ、ありがちな映画かもしれないけれど楽しいしノリが良いからOK!残念なのは、“アンガス・ヤング”ブラック、ズボン脱げよーーー!!
8点(2004-09-18 19:02:42)
160.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
結構評価が高いですね。まあまあ面白かったです。それは興味深くじっと見つめた、という意味より、ブッと吹いたという意味のほうが強いかも。お粗末な姿の「彼ら」が、あまりにも早くに姿を現したのでまずそこでブッときたし、最後のどんでんも、映画の冒頭でポーチを掃除する女性を見ていて、何となく感づいたことそのものだった。ここでも皮肉な笑いが心の中で起こった。なんの伏線もなかったじゃないか、これじゃミステリーだなんて認められない。こんな陳腐な私の想像ぐらい超えてくれ、シャマラン。ストーリーの方は本末転倒に思えます。平和を望んでコミュニティを作ったのにあんな事件が起こったわけでしょう?その問題については全く語らずユートピアバンザイを続けるって…、この後どうするんでしょ?後半のホアキンの扱いはすごくて、この展開にもちょっと吹いた。キーパーソンである盲目のアイヴィー役の新人に、まるで光るものを見いだせなかったのも辛い。役者はエイドリアンの一人勝ち。ともかく、どんでん返しで奇抜さを狙う作戦が無いと、粗が目立って笑えてしまう。「愛は何をも越える」というようなセリフがあったけど、セリフだけ立派すぎて上滑りしてるぞ。うっすら映ってる場合じゃない、もうちょっとがんばれ、シャマラン。(以下追記:2006.10.5)ちょっと恥ずかしいけれど、自戒も込めてこれは残します。シャマランの深淵を覗けるように勉強して出直します。ヘンテコ映画には変わりないんだけど。
[映画館(字幕)] 5点(2004-09-15 22:58:49)
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