1. セッション
《ネタバレ》 芸術という名の愛憎劇。 とある理由で、先生であるフレッチャーは、教え子であるニーマンの事が死ぬほど嫌いである。 が、彼の奏でる演奏はその事を陵駕してしまう程のもの。 後半のセッション部分は 演奏を止め、教え子を地獄の底に落としたいが 自分の愛する音楽には嘘は付けない 相手を憎みながらも、更なる境地へと進んでいく。 前・中半部分では、教え子の才能と、先生の主人公への恨み、音楽への愛を表現。 ここの表現で後半の印象は変わると思います。 最後の言葉が「good job」という事はレビューで気が付きました。納得。 ありがとうございます! [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-03-12 19:35:46) |
2. AVP2 エイリアンズVS. プレデター
AVP1が結構面白かったので、これは見なければ!と思い見てみたのですが… 本当に続編なのかと思う程つまらない。 とても安っぽいというか、海外のB級映画を見ている感じでした。 本当にAVP2なの?というのが見ていた感想で、 例えるなら、ゴーストライダーを見ようと思って、借りたらスケルトンライダーだったみたいな感じでした。。。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-26 23:48:28) |
3. ベオウルフ/呪われし勇者
ヒーロー&ヒロイン共にインパクトがない。 よくあるファンタジー映画といった感想でしょうか。 ただ、レビューを見て知ったのですが3Dがあるみたいなので、 それを見たら、また違った採点になると思います。 3D映画ってジョーズしかみたことが。。。 現代の3D映画はどうなっているのか見てみたいです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-26 23:30:59) |
4. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 ノンフィクション物には弱いんですが(この作品は正確には実話に基づいたらしい) 良い作品でした。 情熱がもつエネルギーの強さ。やっぱり好きですね。 父親と息子の関係も、とても良く描かれてました。 ストレートな作品で、見終わった後に素敵な気持ちにさせてくれます。 昔、水ロケットを友達と飛ばした事を思い出して、 ああ、昔思いをロケットに乗せて飛ばしたなぁって感慨にふけました。 [DVD(字幕)] 9点(2008-04-26 23:24:54)(良:1票) |
5. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 ロッキーシリーズを見ていない人にはお勧めできません。 ロッキーシリーズを見てきている人には楽しめる内容かと思います。 映画のテンポ、起承転結、ロッキーそのものかと感じました。 感じとしてはロッキー1で、映像のクォリティーが上がった感じでしょうか。 エンドロールのロッキーファンがよかったです。自分もやってみたい^^; [DVD(字幕)] 7点(2008-04-26 23:13:10) |
6. ソウ3
《ネタバレ》 今回はよりスプラッター色が強いというか、とても痛々しい。 背筋や腰のあたりが浮く感じがします。 私は1,2とともに騙されたのですが、3は展開が読めました。 まぁちょっと失速感はありますが、1,2見ている方でしたら損はないかと思います。 前半は引き込まれますが、中盤から後半がちょっと新鮮さに欠けます。 1,2完結で良かったんじゃないかなぁ… [DVD(字幕)] 7点(2007-03-31 00:33:02) |
7. 21グラム
《ネタバレ》 21gという命の重さを題名とし、 人生というものを違う側面から考えるように感じた作品。 5セント硬貨やひな鳥の重さでもある、その21gは 色々と形を変えて続いていく。 死でもあり生でもあり、意味があるのかないのであるか。 人生って何?っと聞かれれば、回答には困惑してしまうが、 21gという重さには、いったい何があるのだろう? と考え、久しぶりに良い映画をみたとも感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-29 03:41:10) |
8. 靴をなくした天使
《ネタバレ》 うーん楽しい。思わず水野○○の口調を書きそうになった次第です。 好みなのか時代なのか、本作品のような映画を王道と感じてしまいますね。感情移入、苛立ちややるせなさ、自分との対話、そして爽快感。 気持ち良く抜けて行きます。 最後の方でダスティンホフマンの「You are welcome」のセリフが最高。おもわず嬉しくなりました。お勧めです。 9点(2004-05-19 17:26:49) |
9. キル・ビル Vol.1(日本版)
久々にタランティーノの作品を見ました。 素直に好きになれる作品ですね。何より良かったのは日本語を話す所でしょうか。。。あの下手糞な発音は、おそらく監督の狙いだと思うのですがねー。お前を馬鹿にして悪かったな(確か)なんてセリフは思わず笑っちゃいました。タランティーノ版時代劇だとこのような描写なんでしょう。そのセンスは好きです。 7点(2004-05-13 15:28:53) |
10. ウェルカム トゥ コリンウッド
《ネタバレ》 いやいや面白かったです。どこかB級と思わせる所があるのですが、一つ一つにセンスとユーモアが含まれていて、冒頭ラストともに味のある作品でした。 息抜きとして見るにはもってこいだと思います。 パンツの落ちる落ちないのじいさんには、ほとほとイライラしました(*_*)/ 7点(2004-05-13 15:19:02) |
11. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
単純に何も考えずに楽しめる映画かなと思ったのですが、 自分的にはあまり楽しめませんでした。。。 盛り上がりが中途半端、色々と詰め込んだ分感情移入もなく、ストーリー的にはベタならではの良さがあまり感じられず、まぁこんなもんかという感想でした。うーん 5点(2004-05-06 18:59:09) |
12. CUBE2
不思議に思うのは、映画に携わる人はいったいどの様に感じているのだろうって事です。CUBEをみて良いと思った人は、このようなCUBE2を作らないだろう。前作の良さを2では消し去っているとしか思えない。 CUBE好きな人が、もし上映前にこの作品をみたら、よしこれはCUBE2としてマチガイナイ(ちょい古)としてオンエア出来るのだろうか。 ナタリはどちらにしても、株を上げる事にはなるだろうが。 あまりにも過ぎるので、かなり不思議に思えます。 3点(2004-04-15 14:05:10) |
13. ブレードランナー
お前には信じられないものを見てきた。オリオン座ちかくの… 自分とまったく同じものを見てくる者はいないし、まったく同じものを感じる事もない。人はみんなそれぞれ違うもの。違うものが違うものを区別する事や判別、決めることや裁く事は、あいてにとっては自我としか映らないんだろうかって思う。 重苦しい音楽と映像の中でのレプリの美しい死の描写。 人間の対極には終わりがないのだろうか。 7点(2004-04-15 13:40:29)(良:1票) |
14. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 死刑賛否問題に対して感じさせられた見事な作品。 最初の方をみていて、デットマンウォーキングに似ている感じなのかなと思っていたが、内容は違うものだった。 テキサスでは群を抜いての死刑実行。命をあやめるということ。戦争。平和。生粋のメッセージ映画。アランパーカーならではの色であろう。 このメッセージからくるもの。宗教も戦争も死刑も運動も、自分の身の回りにある物事にリンクしているとおもう。 7点(2004-04-15 13:18:19) |
15. マッチスティック・メン
《ネタバレ》 暑いエアコン付けてくれまで気がつかなかったですね(オウコラァ~) 洒落も効き、脚本も良く、出来が良いと満足です。 14歳(本当は24歳らしい)娘もどきとケイジに感情移入しすぎていたので、騙された時はクラクラしましたね。 終わりのウイッグの効いた映画にニコラスケイジが主演している事って多くありませんか?って今思ったのですがどうでしょう?? バーディーなんか最高でしたし。 7点(2004-04-13 17:05:55) |
16. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
気分爽快・バリエンタ映画ですね。ストーリー・音楽・衣装・技術ともに。何も考えずに楽しめる映画。個々の完成度は高いとは思うのですが、今ひとつエッセンスが足りないとも感じたのもあります。目玉ギャグは定番ですね。 7点(2004-01-15 04:59:31) |
17. アイズ ワイド シャット
官能世界。己の欲求が何処まで現実と重なり合うのだろうか。 自分自身のマゾな部分を、この作品が描いている世界で何処まで満たしてくれるのだろう。身近に感じない世界ではあるが、確実に身近にある世界だとも思う。 8点(2004-01-15 04:47:31) |
18. デッドマン・ウォーキング
何が良くて何が悪いか。それは人それぞれであって道徳的なものであるのだろう。自分の中で真な事も外では逆の事もある。 己を作っているものはなんなのだろう。倫理とは何なのだろう。 作品を通じて、中間的な位置から考え、自分の位置を確認しました。 8点(2004-01-14 14:46:43) |
19. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
世の中には色々な詐欺師がいるが、彼はその才能がずば抜けていたのだろう。映画をそのまま事実と受け止めるならば、彼の何がそこまでのものを持っていたのか実に興味がある。会えるならば一度お会いしたいものです。フィクションものだったら面白くない作品かもしれませんが、実話ということで点数を上げられる作品。アメリカ社会の奥深さを感じました。 8点(2004-01-14 14:39:29) |
20. ミュージック・オブ・ハート
ノンフィクションという事と音楽物というので借りてみた作品。 何事にも対して、思い続ける事は実現するんだって事を思い出させてくれました。人は何だって出来るんだって。 芸術を通じ、音楽を通じ、映画を通じ、自分にエールを送れるそんな作品です。 8点(2004-01-14 14:20:09) |