1. エターナルズ
《ネタバレ》 MCUシリーズっていつも思うんだけど、都合よくお話が進みさも面白”そう”にする表現が非常に長けているんだよね。 見ている途中に「あー都合よすぎるなこの展開」と何度も思う。 すごく近くにいた人が実は敵だったのかー!ってありがちなパターン。 壮大なお話なのにここ数年の出来事で(指パッチンとか)メイン話が進んでいるけどいいのかな?とちょっと心配に。 でも全部繋がっているから新作品もついついチェックしちゃう。 プレ情報でキット・ハリントンが出演メンバーに入っていると知って楽しみにしていたのに 本作品は登場が少なくて肩透かし。 でも次回こそは! [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-20 01:19:13) |
2. アントマン
なんで小さいヒーローが、”ヒーロー”と呼べるのか分からなかったんだけど、納得。 なんでアベンジャーズにスカウトされるのかも分からなかったんだけど、納得。 特に現代のようなIT社会だと潜り込んだ場合、面白い展開になるし、個性として大変おいしいよねアントマン。 映画の点数は、その意外さと、お友達ルイスによる早口再現ドラマ?に捧げます。 いや後者だけなら満点献上だな。何回も見ていられますから。 [DVD(字幕)] 8点(2019-11-04 03:58:32)(良:1票) |
3. アベンジャーズ/エンドゲーム
《ネタバレ》 満を持しての完結編。 リアルタイムではなく、ここ半年程で公開順にMCUシリーズを見ていましたが、今作の序盤はぐだぐだ過ぎて「あ~楽しみにしていたラストなのに一番つまらんかも」と思っていました。 だって半分人類居ないのに物語は進まないし、サノスの死はあっけなくて、挙句タイムトラベルもってこられると、なんでもアリになるので。なかなか腑に落ちません。 以下勝手な妄想です。 ソー君さえビール腹じゃなければ、あのムキムキ体形であれば、彼に指パッチンをしてもらってトニー・スタークは死なずにすんだのでは?と思います。立候補していましたし。 ストレンジさんも1500万通りくらいの未来を見ていればきっとハッピーエンド案もあったんだと思います。ハルクで片腕負傷だし、多少ダメージ受けても死にはしないでしょう。トニーはあかん、言うても人間だもん。 もしくはキャプテンマーベルがもうちょっと頑張ってくれれば。 まぁそれでは、このシリーズいつまで経っても終わりませんし。ヒーローってのは、死ぬかその力が無くなるかしなければ、ファンはいつまでも彼らの登場を期待してしまいますね。今回よく分かりました。キャップのあのお姿じゃ、おじいゃんにはもう無理はさせられない。 ナターシャだけは、死は避けられない感じがしますが、その辺は来年公開の映画で納得出来るものに仕上がっているんでしょうか。 とにかく、天才で金持ちで自己中で自信家なトニー、そこまで好いてなかったのに死亡となると、思ったより悲しんでいることに気づきました。 「アントマン&ワスプ」辺りが一番面白かったなぁ。あのエンドロール後の、「おぉ~きた~繋がった!次作早く~!」と歓喜したんですけどね。←伏線大好きなんです。 これだけ人数いると纏めるの大変ですよね。今作は最終章に相応しいラストなんだと思い直します。 だって、にわかファンからすっかりドはまりしましたし。 あー終わっちゃった。ありがとうアベンジャーズ。 [DVD(字幕)] 8点(2019-11-04 03:20:28) |
4. マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
《ネタバレ》 インテリアや衣装、とにかく小道具がツボでした。 物語の内容は、もう一度見たいと思いませんが(すみません)お洒落な映画の一つとして見直したくなる作品です。 後半は完全に主人公より、ジョーゼット寄りで感情移入していました。 ラストは、ほっこり…とまでいきませんが、観客たちに委ねる終わり方、好きです。丸くおさまるといいですね~。 残念なのがサブタイトル”あとしまつ”ってなんだかマイナスなイメージを持ったままの鑑賞、少し勿体ないなと思いました。 いや、その通りなんだけど。傍から見れば、なんだこの三角関係!?特に子供たちが混乱して可哀そう。と思うのですが、映画だし、既にネタバレっぽいので、もうちょっと別の言い方なかったのかしら、と疑問です。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-11-04 01:53:56) |
5. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
久々に勘繰ることなく素直に良作だと思える作品でした。観客の精神状態にもよると思いますが、私には満足できる作品でした。主人公の危なっかしい青年役も、目の奥に優しさを感じ取れる精神科医も、悪友達もすべてぴったりの配役でした。彼女もなかなかぶっとんでいて、それがウィルには合っていたと思いますし。当時無名であるマット・ディモンが脚本家と言うのも評価したいですし、俳優陣もこれ以上ないほどの仕上りで、人にお勧めしたくなる作品です。 [インターネット(吹替)] 10点(2017-10-14 18:49:57) |
6. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 二度目の鑑賞です。忘れっぽい性格なので細かい設定は忘れていました。初見のような気持ちで見ることが出来ました。やっぱり面白い!ラストに向かって明かされる謎解き、特有のゾワゾワ感を味わいました。また十年後あたりに見ようと思います。伏線回収ではなく、純粋にみたいと思えるこういった(ネタバレが分かっている)作品は、他ではあまり無いかなと思いますし。 [DVD(吹替)] 9点(2017-07-12 12:39:38) |
7. 世界侵略:ロサンゼルス決戦
《ネタバレ》 進んでも進んでも安全場所が見つからず、目的地がコロコロ変わりますが、その分見せ場も色々と変わるんで、いい意味で飽きることなく最後まで楽しめました。絶望に近い状況でラストをどう終わらせるのか、推理しながら見ていくのも良かったです。しかし決して強くはないのに、粘ばっこすぎる主人公の行動を見ていくと、エイリアンの最強さもあまり感じられず…。エイリアン側の攻撃ですが、ムダ弾多すぎじゃありません?ひたすら打ってくるだけでしたね。中身も典型的な姿でしたし。目玉の銃撃戦はなかなか見ごたえがあったのと、スクリーンでの鑑賞のため、こちらの点数です。 [試写会(字幕)] 7点(2011-08-30 22:45:11)(良:1票) |
8. エンジェル ウォーズ
《ネタバレ》 好きですね~このハチャメチャさ。300はイマイチ受け付けなかったスナイダー監督ですが、今作品は個人的にツボでした。カナリ早めの段階で開き直って観るべきだと思います。そうです、誰がなんと言おうと「思い切り」が大切です。他のレビューワーさんも良心的とお見受けし、なんだかホッとしました(笑)ラストはロボトミー手術が出てきたりと、なんだかシャッターアイランドと被りました。まぁそこだけですけどね。 [映画館(字幕)] 8点(2011-08-16 23:56:29) |
9. イントゥ・ザ・ワイルド
《ネタバレ》 この作品で気付かせてくれたこと。「生きる」って全てのものに支えられて、命を戴いて、共に全うしていると言うこと。特にヘラジカのシーンは、目を背けたくなるけれど、それは自分が生きる為には避けられないこと。自分の普段の食事に対しても、もっともっと感謝しなくてはいけないな、と感じました。主人公に共感出来る部分は少なかったけど、それを描いた監督の手腕は見事なものでした。 [DVD(字幕)] 10点(2011-08-16 23:27:18) |
10. シャンハイ(2010)
《ネタバレ》 太平洋戦争が始まる裏側、上海でのお話。役者の熱演が感じられましたが、内容としては、あと一歩なラブストーリーでした。特にタナカ大佐(渡辺謙)とスミコ(菊地凛子)の恋愛関係がいまいち分かりにくく、せっかくのラストも、本当に二人が愛し合っていたのか疑問でした。スミコの心情がもう少し表現されていれば…。大佐に関しては、ポールたちを見逃すところも含めて、どうも胡散臭くみえました。当時の日本軍の大佐クラスと言ったら、絶対に抜かりなし!という印象なのですが。と、ハリウッド作品ではつい日本人俳優ばかり目で追ってしまいますが、本作のコン・リーの妖艶ぶりは見事でした。あまり知らなかった当時の上海の様子も見ることが出来たので、なかなかの満足度。 [試写会(字幕)] 6点(2011-08-16 22:36:12) |
11. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 監督がJ・J・エイブラムスだし?なんか裏あるんでしょ?と期待してラストまで注意深~く鑑賞したところ。。。きれいにまとまって終わりました。子供も安心して見られるし、「E.T.」と「スタンド・バイ・ミー」が合わさった感じだね、と同行者と感想を述べていると後日、某新聞社のコメント欄とまったく同じ(笑)なーんか色々と組み合わさっていて、オリジナル感が薄い気がします。面白いとは思うんだけど、素直に受け止められない。オマージュと言えばそれまでだけど。パニックがあって、SFがあり、そこに友情と恋愛、親子愛まで絡んでいて、何に重点を置いて見れば良いのか戸惑う。結局は深読みしすぎました。でもエンドロールは楽しめた。最後まで見てこのタイトルなんでしょうね。 [試写会(字幕)] 6点(2011-06-23 00:32:00) |
12. 私がクマにキレた理由
《ネタバレ》 「ブリジットジョーンズ~」「プラダを着た悪魔」には及びませんでしたね。公開当初は働く女性向けということで、もう少しヒットするのかと思いましたが。スカヨハが、等身大の悩める女の子というのが新鮮でした。 [試写会(字幕)] 6点(2010-10-16 20:15:22) |
13. ラブリーボーン
《ネタバレ》 やはり憎き犯人には、それ相応の裁きを期待していただけに、あんなあっけない終わり方。そして永遠に見つかることはないだろう、スージーの遺体。やはりどこか引っかかるんです。作り手が描きたかったところは、そこじゃないにしてもやり切れない。2,3回見て、感じ方が変わる作品かもしれませんが、何度も見たいと思える内容ではないですね。その度に犯人に対して苛立ち、妹の進入シーンにドキドキしなくてはならないのだから。あの「カタッ」と板が鳴るまでは、かなり息を止めて見ていた気がします(笑) [試写会(字幕)] 7点(2010-10-16 18:48:08) |
14. ペネロピ
《ネタバレ》 ただのラブストーリーで終わっていないところが良かった。一人の人間としての成長劇や、周りの環境、そしてちっともひねくれていないペネロピ。なんといってもクリスティーナ・リッチ可愛すぎます。現代のようで、少し可笑しな異空間さも素晴しくて、マッチしていました。こうゆう話好きですね~。なぜか序盤から泣きが入っていました。やり切れなさが伝わってきたようです。でもハッピーエンドで良かった。←もちろんそうでないと、納得しませんが(笑) [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-20 17:02:40) |
15. NINE(2009)
ミュージカルってなんだかんだあっても、やっぱりラストは希望に充ちていて、スカッと終わってほしいものだという、個人的な希望があります。本作品、納得はするのですが、若干内容が薄い気がします。まぁダメダメ監督が主役の映画ですからね。妻も大変ですね。しかしテンポは失われていない。見事なダンスの女優陣と、どーしようもないけど、なぜか憎めないグイド監督。このアンバランスさが良かったのかな。とくにケイト・ハドソンの「Cinema Italiano」はゴージャス! [映画館(字幕)] 6点(2010-03-28 23:05:11) |
16. シャッター アイランド
《ネタバレ》 ネタバレです。「精神病院」が舞台ってことで、もうこの時点で色々と引っ掛かります。早い段階で謎解きの終了でした。衝撃さで言うと、「シックス・センス」や「アイデンティティー」程ではない。つまり、この手のネタは既に出尽くしている。まぁそこをスコセッシ監督ですから…どう物語ってくれるのかと期待しつつの鑑賞でした。でも今振り返っても不可解なところがいくつかあり、それは彼の「精神的なこと」で片付けていいものか?うーん、期待しすぎたかな。ディカプリオの熱演は良かったですけど。ラストのなんとも言えないセリフと、表情が印象的でした。 [試写会(吹替)] 6点(2010-03-28 22:29:36) |
17. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 推理が苦手、ホームズど素人の私としては、数回見ないと完璧には分かりません。ラストに進むにつれて、謎が解明されていくわけですが、見終わったあとは、「えっ全部解決したんだっけ?」となんだか消化しきれていない感じです。(推理小説を読んでも謎解きは何度も読み込んで理解する派デス)それだけ謎が複数絡んでいて、展開が早かった印象。でも純粋に楽しめた作品。もちろんサスペンスなんだけど、アクションもあって、ユーモアもある。そう、強いんですよね、このホームズは。私が特に好きなシーンはホームズが黒幕から逃げるために窓から飛び降りるシーン。「やらかしてやったぞ」という顔で去っていく姿がたまらない(笑)キャラクターが見事にマッチしているのと、きちんと楽しみが隠されているのが退屈しなかった理由かも。 [試写会(字幕)] 9点(2010-03-13 14:15:00) |
18. アバター(2009)
《ネタバレ》 文句なしの満点です。現時点でのクオリティーの高さは間違いないです。しかしCGだけではここまでヒットしないはず。そこには納得出来るストーリーがあって、エンターテイメントがあって、きちんと登場人物が活きている。「娯楽」という言葉で締めていいものなのか…。さすがキャメロン監督です。アカデミー賞取ってほしいな。3Dでの鑑賞でしたが、可能な限り劇場に足を運びたい作品です。3Dでなくても十分に楽しめると思います。 [映画館(字幕)] 10点(2010-03-04 00:08:12) |
19. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 中途半端にしかバットマンシリーズを見ていないためか、前評判ほどの印象を受けませんでした。それでもヒースレジャーの凄さ!というか彼しか覚えていない。ヒロインの死を納得出来ず、主人公にも感情移入出来ず…それほどジョーカーが強烈でした。今更ながらご冥福をお祈りします。 [DVD(字幕)] 5点(2010-03-03 23:41:18) |
20. プリンセスと魔法のキス
《ネタバレ》 THE・ディズニーの、プリンセスによる、王道のストーリーです。そういえばディズニー作品では久しぶりのプリンセスもの(アニメで)でした。なんとなく展開は分かるものの、何度か期待を裏切ってくれたり(カエル嫌いの私としては、ほぼカエル姿のストーリーはきつかったけど)、生きる上で努力は必要不可欠という事を、これでもかっ!てぐらいに説いてくれています。蛍のレイが星になったときの今までの伏線!これには感動しました。 [試写会(字幕)] 6点(2010-03-03 23:21:09) |