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コメント数 157
性別 男性
自己紹介 自分なりに率直な感想を書いていますので、生暖かい目で見てやってください。

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1.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
ディズニーがスカイウォーカー家から離れ、ep10以降勝手に振る舞える土台を作る為だけにでっちあげられた作品。 ライアン・ジョンソンもディズニーの意向に乗り、喜々として前7作で築かれてきたものをぶち壊している。 壊したうえで、新たな方向性を示すことが出来ていたなら問題はない。 しかし、今作はひたすら壊すのみ。ep1〜6のみならず、ep7の伏線すら無下に扱っている。 所々に挟まれた往年ファンへのサービスも免罪符のように見え、薄ら寒く感じてしまうほどだ。  致命的なのは、前作まで生き生きと登場してきたキャラ達が、今作では尽く単細胞バカになっている点にある。 スターウォーズの魅力の一つに、無鉄砲ながらも強大な敵に突進し血路を開く痛快さがあるだろう。 一方今作では、各キャラが何も考えず突っ込む→何も達成できないの繰返し。ただただ無力でバカなだけ。(突っ込んだ末に解決の兆しをみせる場面もなくはないが、その内実は死を伴った自己犠牲によるお涙頂戴もので建設的でない。) 例えばローズとフィン。彼らはカジノ(このカジノのシーンが今作中特に酷い)を経由しつつ敵船に乗り込むものの計画失敗。結局このシークエンスで物語上の進展は皆無である上に、両者のキャラクターを深掘りできているわけでもない。その末のキスシーンなど目も当てられない。 ポー・ダメロンもただ感情に任せ右往左往するのみで、ep7では確かに描かれていたキャラの芯が見受けられない。さも人間的に成長したかのような後半の演出も、彼の行動に芯がなければただ空虚である。  前作でミステリアスな性格を与えられていたスノークは思慮深さのかけらもないセリフと最期でモブキャラすれすれ状態。 マズ・カナタに至ってはちょい役&ネタキャラに堕している。  ここまで貶しまくりだが、ep6で神格化されたルークにも、やはり人間的な葛藤がある事が描かれた点は評価できる。 またヨーダとの掛け合い、レイアとのやりとりには、ぐっとくるものがあった。 ただこれらは、前作までに築き上げられたものの上にあるからこそ得られた成果物である。  先人の成したものを消費するのみで新たな伏線も張らず殆どタブラ・ラサ状態で終わったep8。 ep9がどのような展開となるのか、JJエイブラムスの手腕に、ほぼ諦めつつも期待したい。
[映画館(字幕)] 4点(2017-12-16 14:14:25)(良:1票)
2.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
50年もの間シリーズの人気を牽引してきた2大カリスマが主役に据えられた作品。本作ではその2人の魅力をあますことなく堪能することが出来ます。原作が本来扱っていた人種差別の問題に立ち戻り丹念に描いているだけでなく、これまでの映画シリーズファンへのサービスや、チャールズの「ハゲるかも・・・」発言など小ネタも満載で、久々に観客のことを真摯に考えてくれている映画だなと非常に好印象でした。主役2人の俳優があまりに素晴らしく、もう1作品くらいこのキャストで見たい気もしますが、チャールズのハゲる過程を見る事になるかと思うと切なくなるのでやっぱりいいです。
[映画館(字幕)] 9点(2011-07-16 15:11:48)(笑:2票)
3.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
久々に鑑賞後どっと疲れた映画だった。夏によくある幽霊特番の再現VTRのような驚かし方はあまり好きじゃない(この作品が再現VTRレベルという意味ではなく、驚かし方の方法として)。それも一定のリズムをかなり正確に刻みながら連発されるので、後半になるにつれビビリポイントが予見できて来てしまいかなり参ってしまった。もう少し緩急の緩があると良かったのだけど・・・。ただ俳優陣の演技はどれも素晴らしく、バレエの美しさに、また白鳥の湖に興味を持つ事ができたという点で、この映画に出会えてよかったと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-09 02:31:17)
4.  ソーシャル・ネットワーク
面白かった。たしかに面白かった。ただ何が一番印象に残ったかと問われれば、エンドロールに流れたビートルズの「Baby You're A Rich Man」だと答えてしまうと思う。それほどにこの曲は今作を綺麗にまとめあげている。監督の選曲の上手さに舌を巻き、また本編の2時間をわずか3分の曲が食ってしまうという事にただ驚いた。
[映画館(字幕)] 7点(2011-04-16 11:42:05)
5.  SOMEWHERE 《ネタバレ》 
somewhereで、someoneと共に、日々somethingしている主人公ジョニー。その顔には虚無感が伺える。離別中の妻から預かった娘クレアと過ごした平凡なひととき、そして別れを通じ、感じつつも見ぬ振りをしていた、自分もまたsomeoneであるという事に苦悩する。 そしてある決断によって全てのsomeが取り払われた瞬間、主人公の顔にはなんとも言えない晴れ晴れしさが浮かんでいた。
[映画館(字幕)] 8点(2011-04-16 11:29:30)(良:1票)
6.  アリス・イン・ワンダーランド
帽子屋の帽子をかぶったジャック・スパロウを作り上げてどうするんだよっ!!!アリス×ティム・バートンという映画ファン涎水ものの企画だったにも関わらずこの普通さ。映像の美しさを除いては想像力の乏しい素人が作った2次創作レベルでしかない。 ティム・バートン、ジョニー・デップをここまで縛り上げたのは何なのか、ねずみー王国恐ろしや・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2010-05-28 07:44:35)
7.  第9地区 《ネタバレ》 
エビ宇宙人の血肉が巻き散る気持ち悪い駄作と一蹴しても良いし、人種差別をはじめとした人間の醜さを巧みに表現した傑作と評しても良い。 これだけ人の見方によって映画が見せてくれる顔が変わる作品も珍しい、とても懐の深い作品です。 若干クリストファーが良心的すぎるという気はしなくもありませんが、上層部のエビである彼が持つ他人を信じる心が、人間以上に発展したエビ文明を自滅から救ったものであるなら、納得できる気がします。 なにはともあれ一見の価値あり。傑作です。
[映画館(字幕)] 9点(2010-05-05 01:22:22)
8.  ファーゴ 《ネタバレ》 
やー。やっ?やーやー。やー??やっ。やーやーやー(笑)こんな映画。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-25 04:35:35)
9.  ウォーリー 《ネタバレ》 
ウォーリーが可愛く、いやあまりに可愛く描かれすぎていて一歩引いた自分がいましたが、他ピクサー作品の例に漏れずいつの間にか映画にのめり込んでい・・・イーヴァ?イーヴァッ!!!
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-25 04:08:03)
10.  ハリー・ポッターと謎のプリンス
ヴォルデモートの若かりし頃のエピソードはかなり削られているものの,既読の方であればそこまで不満はでないかと思います。自分の中ではシリーズ中でも1,2位を争う仕上がりになっていると感じました。次回作も監督が続投されるということで大変期待しています。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-01-17 18:05:17)
11.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
どこかで見たような数々のエピソードも、クイズ進行と共に展開する事で新鮮味が出ていたのは面白い。取って付けた感はあるものの、インド映画を思わせるミュージカルエンディングも良かったです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-01-13 23:13:31)
12.  ガタカ
努力というものをここまで美しく表現している映画は未だ見たことがありません。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-01-13 22:55:04)
13.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
「石造の指があっち指してる!」「じゃぁあっちだ!」「こんどは石造の持ってる矢がそっち向いてる!」「じゃぁそっちだ!」いやいや・・・・・・それ「石造のちん○が左曲がりだ!つまりこの石造は右利きである!」って言うのと大して違わない気が・・・。こんな展開でも音楽が荘厳だとついつい乗せられてしまう。またバチカンという国の持つ雰囲気、そしてトム・ハンクスの演技には絶大な説得力がある。音の力、土地の力、俳優の力を改めて実感させられた作品。
[映画館(字幕)] 4点(2009-06-20 23:37:15)(良:1票)
14.  ターミネーター2 《ネタバレ》 
公開当時はストーリーも英語も分からないガキンチョでしたが、柵を握り必死に訴えながら燃え尽きるサラをはじめ映画を彩る数々の強烈なイメージは今でも頭に残っています。ボロボロになっても一切表情を変えず目的に向かうT-800には今でも心揺さぶられます。
[映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2009-06-19 23:27:56)
15.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
なんとも中途半端な終わり方。人と関わらなければ何も問題は起こらないなんてオチはあまりにも投げやりだ。映画の冒頭、主人公は自分の記憶を補完するため、7年間離れていたケイリーを突然訪ね、彼女のトラウマを掘り起こし悲劇に追い込む。この行動に不快感を示さない人はそういないだろう。その後主人公による人生の操作は続くが状況は徐々に悪化、収拾がつかなくなってくる。問題は最後の決断だ。彼女を突き放し、関係を根本から断ち切る。彼女を救うため?笑わせないで欲しい。これは単なる責任放棄でしかない。 他人に対する責任を負う為の背中の広さには限界がある。それを無理に乗せようとしてずり落ちていった赤ん坊とその母親、自身の母親、友人レニー、そしてトミー。 それでも(独りよがりとはいえ)最後まで捨てようとしなかったケイリーに対する責任を、彼は最後に放棄した。  「I'LL COME BACK FOR YOU」この言葉を、教授と張り合う時間をほんのちょっと捨て、かの「I'LL BE BACK」と発言したキャラクターには及ばない程度の行動力で実行する。ただそれだけで良かったはずだ。 これを切ないエピソードだと言うのは分からなくもないが、それは主人公の視点に寄り添い過ぎている様に感じる。 それでも観客をぐいぐいと引き込む力をこの作品は持っていると思うので6点を。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-19 22:54:10)
16.  サラマンダー 《ネタバレ》 
空に舞う百匹以上のメスの竜。そしてその中をただ一匹、ひときわ巨大なオスが泳ぐ。「こんなの倒せっこないわ!」生き残った3人のうちの1人が言うと、クリスチャン・ベールは言った。「こうも考えられる。オスはたった一匹で、俺達は3人だ。」 その発想はなかった。
[地上波(字幕)] 4点(2009-05-15 23:55:50)
17.  アメリカン・サイコ
仮想と現実が交錯する様をブラック・ユーモアを交えて描いた映画、そう言えば聞こえはいいが、とてもその混沌を描ききれているとは思えないし ユーモアセンスもない。クリスチャン・ベールに演技力でごり押しして貰った作品。彼が居なければほぼ0点。
[DVD(字幕)] 3点(2009-05-11 17:58:22)
18.  グラン・トリノ
「自分と作中のクソ孫とのシンクロ率97%!!限りなく赤に近い黄色信号絶賛点滅中!!」  あぁ・・・祖父母含め家族、また他人をいたわる思考、行動力のなさ、改めて考えさせられます。『家族の崩壊や近隣関係の希薄化を憂うことなど無い、それより現代の新しい人間関係を模索することが先決だ。』そんな言葉が建築の世界などでも散々叫ばれてはいるものの、どーも僕にはしっくり来ない。モン族の子に自分の命を剛速球で投げつけたウォルト。そしてそれを傷付きつつもがっしり受け止めたタオとスー。古い人間だと言われても、彼らの生き方に心動かさずにはいられません。
[映画館(字幕)] 10点(2009-05-09 00:27:53)
19.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
いくらエンターテイメントとはいえ、冷蔵庫に入った程度で防げるような描写を入れるというのは気に喰わない。シンドラーのリストを撮った監督でさえこの有様とは・・・。それを抜きにしても、場面はめまぐるしく変わるもののかつてのワクワク感は残念ながらありません。
[DVD(字幕)] 2点(2009-04-18 00:07:43)
20.  レッドクリフ Part I
無理やり時間を埋めるために入れたようなシーンや、かなり美化されているシーン(三国志だからこそ許される範囲なのかもしれません)もちらほら。それでも各武将が大暴れするシーンはおおおおお!と燃えました。それよりも残念だったなのは、part1放送後何分にもわたりpart2のネタバレ満載な広告が行われたこと。宣伝が終わったころには映画館で見る気が冷めました。
[地上波(吹替)] 6点(2009-04-13 11:37:19)
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