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1.  黒の報告書 《ネタバレ》 
40年前には、こんな滅茶苦茶な内容でも作品として成立していたことを示す、ある意味貴重な作品。説明台詞のオンパレード、俳優陣の演技の下手さ(殿山泰司を除く)にもびっくりだが、何より凄いのは、宇津井健扮する城戸検事の取調や法廷尋問のドヘタクソぶり。その上であんないい加減な起訴をしてたら、弁護人が寝てても無罪です。しかも、捜査記録の不開示や接見妨害なんて真似までしてたら、同情の余地なしです。私は法廷の部分では弁護人を応援してました。だめ押しが最後のオチなしエンディング。あれも凄い。
[DVD(邦画)] 3点(2024-05-21 01:09:39)
2.  クイック&デッド
無駄に豪華なキャストのおかげで退屈はしませんでしたが、それだけのキャスティングが必要な話かというと、どうみてもそうではない。シャロン・ストーンが全然人格表現ができていなくて、大きく足を引っ張ってましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-02-14 23:57:33)
3.  クライング・ゲーム 《ネタバレ》 
1回目に見たときは何が言いたいのかよく分からないままに終わってしまったが、筋と流れを知った上で見た方が楽しめる。前半の政治系・犯罪系に特有の緊張感(背景の説明がほとんどないのも良い)が、そのまま自然に後半のラブストーリーのサスペンス性につながっていくのが面白い。贅肉をそぎ落とした会話も、よく見るとかなり練られている。●再見して、後半のどのシーンでも、ディルをいかに美しく撮るかという点に周到に配慮されていることに気づいた。さすがニール・ジョーダン。
[映画館(字幕)] 7点(2023-11-25 14:32:43)
4.  グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~ 《ネタバレ》 
偽物の妻を伴って愛人巡りをする、という設定だけで実に魅力的なのに、いきなり前提をすっ飛ばしてその行動に入ってしまう導入部にがっかり。それなら設定のための設定というだけじゃん。また実際の愛人たちも、医者とか画家とかいう肩書で動いているだけであって、かつては主人公とどういう関係だったのかという背景が見えてきません。終盤入口のトリッキーなひっくり返しのインパクトはなかなかで、遺影を前にキャストが勢揃いするシーンは面白かったのですが、見どころはそこだけでした。しかも、その後の着地部分(記憶が復活して以降)は、逆に作品の中で一番陳腐なくだりになってしまってるし。結局、それまでとは全然別の話になってしまってるよ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-08-25 01:14:06)
5.  クリフハンガー
脚本は随所で突っ込みどころ満載、というか突っ込まないでいられる場面を探す方が難しいくらいなのですが、いろんな危機の見せ方やタイミングや裏のかき方などはそれなりに充実しており、一応は最後まで楽しんでみられるという妙な作品。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-04-13 01:24:04)
6.  グーグーだって猫である
導入部の時点で、陳腐な人物造形(というかそもそも造形されてない)、定まらない視点、演技になってないただの段取りアクション、安っぽい照明とカメラ、とダメ映画要素のオンパレードだったのですが、最後までそれは変わりませんでした。何がテーマだったのかもさっぱり不明です。ここまで無意味なものを撮っていて、制作者たちは途中で嫌気がささなかったのだろうか、と逆に不安になるくらいのレベルの低さでした。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2020-03-03 00:48:19)
7.  クレージーの無責任清水港 《ネタバレ》 
序盤の牢内のくだりはまあまあ面白かったのですが、そこから後がペースダウンかな・・・。この設定でいくんだったら、まず敵の勘助一家をそれなりに強くして、次郎長一家の真剣味も出さないと、そこで上手く立ち回る主人公の意味合いが出てこないのですよ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-10-15 23:01:48)
8.  雲霧仁左衛門
いやー、これだけ豪華キャストを詰め込んでおいて、よくぞここまで無駄遣いできるものです。1人だけあまりにもはまりすぎて安定している加藤剛が、かえって浮いているくらい。何がいけないのか考えてみたのですが、行き着くところは、「肝心の盗みのシーンに迫力がない(あるいは、描いてない)」という点です。そこが抜けているので、いくら各登場人物が思い悩もうが、迫真性がないのです。
[DVD(邦画)] 4点(2017-05-22 02:40:04)
9.  クライマーズ・ハイ (2005)<TVM> 《ネタバレ》 
導入部は説明台詞とステレオタイプな描写が目立ち、これは映画版と変わらない程度のつまんない内容かと思っていたのです。しかし、前半終了間際の焼肉屋での対決は十分スリリングでしたし、後半は前半とは別作品のようなシャープで引き締まった出来。よく見たら、前半と後半で演出が別の人やん!クライマックスの記事差し替え中止のプロセス、望月の従姉妹の登場によるテーマの深まりなど、映画版よりも優れた内容を提示しています。というわけで、返す返すも前半の凡庸な描写が残念。
[DVD(邦画)] 5点(2016-07-12 02:43:43)
10.  黒い十人の女
これってもしかして、撮りたいシーンがいくつかあって、そこから逆算して間をつなぐように脚本が書かれたんじゃないかと。そう思ってしまうくらい、いくつかの破壊的なインパクトのあるシーンと、それ以外の流しているだけのシーンの落差が大きい。初期設定と船越英二のキャラは十分すぎるほど魅力的なんですけどね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-04 01:31:45)
11.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
しつこいくらいの内部対立や足の引っ張り合いの描写を見ていると、いったいこの作品は何が言いたかったのか、心底不思議になってくる。この未曾有の大事故発生直後という超緊急時期に、何ら前向きでない怒鳴り合いをする社員も、事故の報道自体に消極的な上司も、これは自分の記事だ何だと寝言を言う記者も、どこかの新聞社にはひょっとしたら本当にいたのかもしれない。しかし、そんなものはわざわざ映画として表現する価値はまったくない。何よりも腹立たしいのは、主人公にさんざんもっともらしいことを言わせていながら、肝心のこの作品のつくり自体が、「現場」も「御巣鷹」も「鎮魂」も、何も感じさせないこと。小手先の登場人物の言葉遊びだけで終わっていること。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2015-06-28 03:10:37)(良:2票)
12.  クヒオ大佐 《ネタバレ》 
目のつけどころはなかなか面白いと思ったが、描写がついていってなくて。ともかくも詐欺師を主人公に据えているんだから、真剣路線であれ、ギャグ路線であれ、詐欺の手口や手法、それを受けた被害者(候補)の反応や変化という基礎的事項をきちんと押さえないと話にならないでしょう。その辺が曖昧なので、ボロが出てからの終盤がグダグダになっています。あと、幼少期のトラウマからの二重人格という着地はそれなりに新鮮でしたが、それならば序盤中盤で逆方向に振るような前ふりがもっとほしいところでした。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-26 02:57:11)
13.  沓掛時次郎 遊侠一匹 《ネタバレ》 
ありがちストーリーの積み重ねといっていえなくはないのだが、ひたすら主人公を格好良く撮ろうという方向性と、それに応えた錦之介さんの存在感によって、作品に一本の筋が通されている。弱気な台詞でも、こう喋ったら格好良いだろうという美学がつい滲み出ているのです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-14 00:49:30)
14.  グッバイ・ママ 《ネタバレ》 
いかにもバリバリのキャリアウーマンですといいたい主人公を、そのまんまの台詞と雰囲気だけの描写で出してしまう制作者の芸のなさ。子供を引き取る経緯にしても、何から何まで、実際にはまったくありえません。スタートがこれだけいい加減だと、そこから後もどうしようもないのです。それから、主人公の不倫にはまったくお咎めなしで堂々としているというのも、いかにもこの時代ですね。松坂慶子のサッカープレイシーンというのはなかなか新鮮だったので、そこに3点。
[DVD(邦画)] 3点(2015-01-16 23:03:37)
15.  ぐるりのこと。 《ネタバレ》 
何でつまらないのかを考えると、肝心の年月の経過が字幕以外でほとんど表現されていないこと。全体で2年くらいの話ですと言われても通用してしまうのではないか。裁判のシーンが随所に出てくるのも、対象となる事件の選択が恣意的で安直だし(そういう事件もあったね、という中途半端なノスタルジー以外に効果がない)、そもそも法廷画家としての立ち位置や心境にどのような影響があってどう変化したかという点が捉えられていないので、意味がない。あ、妻の方は、導入部の時点でめんどくさいヒス妻にしか見えず、主人公とする意義が分かりませんでした。
[DVD(邦画)] 3点(2014-03-08 02:17:10)
16.   《ネタバレ》 
登場人物の頭にあることをそのまま吐かせることしか考えてない脚本がダメ。どの場面にどういう意義があるのかを全然考えてない演出がダメ。しょぼいセットをさらにしょぼく見せてしまう美術と照明がダメ(撮影も含めてクレジット上は信頼のある人たちなのですが、名前を貸しただけなのでは?と疑ってしまう)。役者の皆さんもどう見てもやる気をなくしています(最初から下手だと分かる人も数名いますが)。以上、何から何までげんなりなんですが、目が不自由だという設定の人がそういう演技を全然していないのと、酒蔵が舞台といいつつ酒造りのディテールを完全無視しているのは、もはや創作意欲の根本を問われるレベルです。
[DVD(邦画)] 2点(2013-03-14 00:12:04)
17.  雲の上団五郎一座
みんな楽しそうなのはいいんですが、ただ単にわいわい楽しいだけで最後まで突っ切られても・・・。ただ、横から出てきてああだこうだ喋るだけで場を全部巻き込んでしまうフランキー堺の天性のセンスは、やはり見るべきものがありました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-10-09 00:38:38)
18.  黒いドレスの女
キャスティングがものすごく適当なのは一目で分かるのですが(知世ちゃんだけではない)、こんな焦点の定まらない脚本だったら、誰が出てきても同じですね。かといって雰囲気でカバーできてるわけでもなく。役者の方が、役作りのしようがなくて困ったんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-08-13 23:25:56)
19.  黒部の太陽 《ネタバレ》 
冒頭の登山風景こそその状況の厳しさに息を飲むが、その後は、三船か石原が誰かと喋っている状況を映すか、工事現場で工事をしている光景を映すかの繰り返しで、どこの工事が、誰にとって、どのような意味があるのかということが表現されていない(ナレーションでいくつかの解説はあるが、それを台詞や演技で表現してほしかった)。また、巧者揃いの役者をこれだけ揃えていながら、ほとんど使いこなせていない気がするのだが。エキストラの雑な使い方も目についた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-03-25 02:28:45)
20.  クローンは故郷をめざす 《ネタバレ》 
前置きの回想部分が長いのが気になるが、話が動き出してからは、SF的進行と素朴な地味な描写の合い具合が意外に心地よく、一本の筋を感じることができる。設定に溺れることなく、それを用いて表現したいことがきちんと練られていると思う。ただ、永作博美の出番はもう少し欲しかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-06 01:40:53)
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