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1.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
お正月に観る映画は特に気を遣う。できればハズレのない名作を観たいのだが、あまり時間がないので、上映時間は短めが良い。そんなわけで、ここ数年はお正月にはアニメを観ることにしている。そして、笑いと感動を同時に味わえる作品と言えば…『クレヨンしんちゃん』しかない。中でも、『アッパレ!戦国大合戦』は10点以外つけようがないほどの傑作だ。今年もまた、しんちゃんを観て笑い転げて、感動のあまり涙するのだろう。
[DVD(邦画)] 10点(2012-01-04 23:28:18)(良:1票)
2.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
「オトナ帝国の逆襲」または「さようなら、21世紀」。劇場版『クレしん』の中でも、傑作と名高い本作。中年男性諸氏の涙腺を直撃した「ひろしの回想シーン」はマジで号泣です!!クライマックスでしんちゃんが鼻血を垂らしながらタワーを駆け上るシーン→「ずるいぞ!」のキメ台詞まで、もう涙が止まりません。「ジブリがなんぼのもんじゃい!」とでも言いたげな、笑いと涙の波状攻撃。これぞアニメ史上の傑作。
[DVD(邦画)] 10点(2012-01-04 23:18:26)(良:2票)
3.  苦役列車 《ネタバレ》 
森山未來がやべぇ!!良くも悪くも、男の駄目な部分、馬鹿な部分を上手く描き出しており、これは森山の徹底した演技アプローチと、山下敦弘監督の確かな演出力の成せる業だろう。山下監督はシリアスに徹しすぎた前作『マイ・バック・ページ』よりも、本作の方が、より本来の持ち味を出せていると思う(『リアリズムの宿』を更に深化させた感じ)。貫太が康子と友達になれた時、また、初めてのボーリングでストライクを出した時の原初的な「やったぁ!」という悦び、そして「俺の友達だったよな?ありがとう」という別れの切なさに涙が出そうになった。康子役の前田敦子は意外なほど昭和の雰囲気にマッチしており、作品次第では「化ける」ことを証明してくれた。今年の邦画ナンバーワン候補。
[DVD(邦画)] 9点(2012-09-03 07:53:15)
4.  空気人形 《ネタバレ》 
「空気が抜けるのってどんな感じ?」という質問は、「死んでいくのってどんな感じ?」と同義であり、空気を入れる行為は生命を吹き込むということ。映画内では明示されていないので、これは単なる想像に過ぎないが、ARATAの元恋人はバイク事故か何かで彼の目の前で亡くなったのではないか?死んでいく彼女を救うことができなかった彼の後悔と祈りが、「空気を抜き、吹き込む」という行為に及んだ。しかしそんな心の内を理解できるわけもない空気人形は、ただその行為の官能性だけを感じ取り、彼にも同じ思いを味わってもらおうと、彼の空気を「抜く」(「触ってくれんか?」と頼んだ老人の下半身に反射的に手を伸ばしたように)。しかし、空気人形は彼に生命を吹き込むことはできなかった。それは悲劇である。彼を燃えるゴミに出し、自らも燃えないゴミの中に埋もれた空気人形を見下ろし、「きれい…」と呟く星野真理は、冒頭の生命を宿した空気人形の姿と重なる。心なんてない方がいい。しかしそれは静かに育まれていくのだ。何と切ない愛の寓話。
[DVD(邦画)] 9点(2010-03-28 01:14:17)(良:2票)
5.  クイック&デッド
久し振りに鑑賞したが…面白いじゃないか!今にして思えば凄い豪華キャスト。シャロン・ストーンをここまで美しく格好良く撮った作品としても、価値がある。サム・ライミの西部劇、満喫しました。
[DVD(吹替)] 8点(2009-09-21 21:35:16)
6.  ぐるりのこと。
この監督が描く「救済」の感覚が好きだ。前作『ハッシュ!』ほどの爽快感はないものの、90年代の日本を舞台にどっしりと腰を据えた作りは、他作品にはない安定感がある。人と人はぶつかり合ったりすれ違ったりするが、磨り減った心を回復させるのは人しかないというメッセージが快い。宮崎勤事件をはじめとする日本の暗部を「法廷画家」という立場から見据えたリリー・フランキー扮する主人公の優しい目は、そのまま監督の視線と重なる。木村多江という「女優」を発見した功績も大きい。
[DVD(邦画)] 8点(2009-03-04 23:55:32)
7.  雲のように風のように〔TVM〕
子供の頃TVで観てずっと印象に残っていた。てっきり中国の史実だと思っていたら、完全なるフィクションということでビックリ!それにしてもよく出来ている。80分ほどの短い作品なので、壮大な歴史絵巻をダイジェストっぽく見せてはいるが、個性的な登場人物と奥深いテーマ性、緩急あるストーリーに引き込まれる。キャラクターデザインをジブリの近藤勝也が担当しているので、ジブリ作品と勘違いする人も多そう。
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-18 08:57:08)
8.  グミ・チョコレート・パイン
ちょっと泣きそうになった。学生時代、映画ばかり観ていた。ロメロにカーペンター。学校の連中はつまらない奴ばっかり。友達なんかいない。でも好きなコはいる。一度も話したことのない女の子。20年後、風の噂で彼女が死んだことを知った。自殺らしい。でも彼女はぼくのことを1ミリだって覚えていなかっただろう。ぼくはもう地元を離れ、結婚していた。つまらない大人になっていた。でもぼくは、彼女の笑顔を忘れない。あれ、何の話だっけ?『グミ・チョコレート・パイン』。そう、それはぼくの物語に他ならない。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-17 21:39:13)(良:2票)
9.  クライマーズ・ハイ(2008)
NHK製作のTVドラマ(佐藤浩市主演)の出来が良かっただけに、「何で今更…」という感は拭えないが、映画版ならではのスケールと臨場感に満ちた好編に仕上がっている。堤真一や堺雅人の熱演は、まさに「クライマーズ・ハイ」。一気に頂点まで登りつめる。しかし、映画化に際して行なったストーリーの変更は、納得できない部分も多く、好き嫌いの分かれるところだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2009-06-16 09:00:04)
10.  クワイエットルームにようこそ 《ネタバレ》 
松尾スズキが面白いのか、クドカンが面白いのか…。あ、両方か。内田有紀も離婚してひと皮むけた感じ。いい女優さんになった。「バック・トゥ・ザ・フューチャーか!」「頭燃やしません宣言」など、小ネタが大いに笑えた。コメディタッチだが、意外と深刻な問題を扱っていて、最後はしんみりとした。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-02 22:59:41)
11.  クローズZERO
『電車男』がこんなに格好良いとは…。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-07 09:09:50)
12.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 
シェイクスピア劇と言っても、要は因果応報の話であって、登場人物の誰にも感情移入できないのが痛い。霧の中から城が現れる幻想的なオープニング、動く森、降り注ぐ矢など、画的には凝っていて印象に残る。が、黒澤時代劇では、『用心棒』や『七人の侍』のような娯楽作の方が個人的には合っている。
[DVD(邦画)] 7点(2007-12-23 11:45:14)(良:1票)
13.  雲のむこう、約束の場所 《ネタバレ》 
「もうひとつの戦後」というこの世界観は好きだが、結局のところストーリーの細部を作り込めておらず、妄想の粋を出ていない(まあ、この監督はいつもそうだが…)。皆さん不評の声優だが、吉岡秀隆と言えば「北の国から」で、北海道に焦がれる少年という役はもろ狙ってるんだろうね。「北の国から」も吉岡くんのモノローグで構築されていたように、ここでの彼の役割はかなり大きい。個人的には良質の配役だと思う。長編になったことで間延びした感があり、やや退屈に感じたのが残念。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-14 09:41:25)
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