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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1997
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  御存じ いれずみ判官 《ネタバレ》 
遠山の金さんですね。 時代は、天保の改革の頃。(幕末前の江戸後期)  普段は遊び人の金さんが、何気に正義のために動く。  この映画には銭屋五兵衛まで出てくる。 講談ではおなじみのキャラらしい。 古本屋に、この人だけのテーマの本があったから、有名なんだろうな。  ラスト、狂言を演じつつ、真相をお上に訴えるとこが何とも粋ですね。 1950年後半から1960年くらいのカラー時代劇は面白い!
[DVD(邦画)] 7点(2024-03-26 02:55:07)
2.  こんにちは、母さん 《ネタバレ》 
人間を追い詰める映画の多い昨今、 山田洋次の映画は、僕らを抱きしめてくれる。  吉永小百合の演技も、これが地じゃないか、ってくらい自然。  温かさの中に時折見せるシビアな歴史も忘れない。 ありがとう、って言いたくなる映画も、今じゃ珍しい。 ありがとうございます、山田監督。 次作も楽しみです♪
[DVD(邦画)] 7点(2024-02-25 19:40:11)
3.  こちらあみ子 《ネタバレ》 
決して泣かない女の子、あみ子。 ラストの大丈夫って声も、嘘つけって思ってしまう。 いつまでも、この子の成長、見守っていけたらとも思う。 次回作は「うそつきあみ子」かな?  死の匂いのする、子どもの映画は少ない。 「ミツバチのささやき」へのリスペクトだろうか? 一瞬、フランケンシュタインの映画が挿入される。  あみ子を抱きしめたいとも思うが、僕もいつまでも側にいてあげられない。 ラストのおじいちゃんの声に、よき理解者に恵まれる予感を見せて、 この映画は終わり。 いいラストだと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2023-04-29 18:08:43)
4.  木枯し紋次郎 《ネタバレ》 
笠に外套、楊枝とくれば、木枯し紋次郎ですよね。 テレビシリーズは全く観てないが、誰の目にもそう映る。  シリーズではどうか知らないが、純情な一匹狼的なやくざ者ですよね。 そして、怖いのが堅気の女だったりする。  自分を島流しにしたのが、友人かと思って、殴り込むと、 惚れた女の入知恵だったりするわけです。 ラストは、ガ~ンと、寅さんみたいにショックを受けるわけですが、 男の落とし前はキチッとつけて、すがる女に一言。 「あっしには関わりないことでござんす」  く~、しびれる~~ 寅さんは、この一言の言えない渡世人だったんですね。
[DVD(邦画)] 7点(2022-10-25 22:05:49)
5.  国士無双(1986) 《ネタバレ》 
面白い! ホンモノがニセモノに負ける。この素材は面白い!  そしてニセモノはとにかく女(どれも上物!)にもてる。 ホンモノの剣士のお嬢さん。 人情味ある下町娘。 エロチックな女妖剣士。 この3人がニセモノを取り合うのだ。まったく羨ましい話である。  そしてお嬢さんとニセモノは一緒になり、 さぁこれからニセモノのとぼけた表情もいつまで続くやら?ってことで話が終わる。 さすが伊丹万作原作。万作さん監督作品も観てみたかった。 ツ●ヤ発掘良品とかで復刻してくんないかな(笑)  でも、これってアメリカの娯楽映画に多いよね。 ホンモノが嫌な性格で、ひ弱な青年が急場しのぎの技で、ホンモノに勝ち、最後ヒロインとハッピーエンド。 ニセモノの方が女性は燃えるらしい(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2020-10-11 21:41:59)
6.  ゴンドラ 《ネタバレ》 
大学時代、東京で観た映画を再見。 アニメ台頭時期のロリコンブームから企画されたのだろう。 ストーリーはない。 ただ都会人の再生らしき話かな? 出稼ぎ青年と都会の孤独な女の子の、故郷でのひと夏の思い出といったとこか。 こんなに警戒心のない女の子はいない。 ロリコン青年のロリータへの神々しいばかりの「信頼」(「愛」)??が描かれている。 アニメ、ロリコンを語る上では、ある意味、奇跡的な映画だ。 まぁ、他の時代ではありえない。
[DVD(邦画)] 6点(2020-08-15 22:14:14)
7.  権三と助十 《ネタバレ》 
伝説の伊丹万作作品をついに観たぞ! 素晴らしい!  人のいい長屋の大家と、クセのある長屋の面々。 ある日、長屋の一人が無実の罪に問われる。 そして長屋の彼らが大岡越前に挑む! 大家が計略を図る。そして真犯人を捕まえるべく、大あらわ。 まさかのどんでん返し! (大岡様はすべてお見通しだった~!) 気持ち晴れやか大団円♪  もう映画の楽しさ、満載!
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-09-12 23:05:51)
8.  この空の花 長岡花火物語 《ネタバレ》 
大林監督の戦争三部作は、映画好きなら必見です! 「長岡花火物語」「野のなななのか」「花筐」  たしかにストーリーが分かりづらく、観たときはそうでもないかもしれません。 でも心に残る映画です。 何年でも心のどこかに残る映画こそ、いい映画ではないでしょうか?  この映画も好きな場面がいっぱいあったなぁ。 幽霊のような一輪車人間。空襲のシーンで奏でられるサックス。先生好きですといった女性徒とのハイタッチ。 花火のシーンにかぶさるエンドロール。 いやぁ、こりゃDVD欲しくなったぁ! 大林監督の戦争三部作は全部DVDが欲しい!
[DVD(邦画)] 10点(2019-05-18 15:27:01)
9.  孤狼の血 《ネタバレ》 
面白かった。 「アウトレイジ」より後に残るものがあった。  それにしても役所広司の演じるヤクザな役って残念な結末が多いね。 「タンポポ」も「絆」も最後、殺されちゃうし・・
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-02 23:30:08)
10.  この世の外へ クラブ進駐軍 《ネタバレ》 
阪本順治監督はうまいなぁとつくづく思う。第2次世界大戦後の日本にいた米軍、そして朝鮮戦争に再び米軍が行くその間の日本人とアメリカ人の友情をジャズを通して描いてる。そしてバンドのメンバーを通して、戦後の日本の痛ましい状況の中、懸命に生きる人たちもまた描いてる。この監督は、社会の中の人間を描く方に重点を置き、そこに映画的面白さのサスペンスやユニークな素材を盛り込んでくる。だから娯楽映画的なものを求める人にはちょっと物足りないかもしれないが、僕はこの監督のこのバランスが、とても知的に感じられて、毎回感心してしまう。頭のいい監督です。疲れてる人が味の濃い料理を求めるように、日常で疲れてる人には味付け足りないかもしれない。でも僕はこの監督のさじ加減にいつもうならされてしまう。
[ビデオ(邦画)] 7点(2017-09-24 11:05:19)
11.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
DVDで家で鑑賞したため、人目をはばかることなく嗚咽できたのが良かった(笑)呑気だが芯のある女性がこれからどうなるのか、舞台の広島で何が起きたか知っている観客の自分は冒頭から涙が止まらなかった。しかし原作同様、淡々と話が展開していく監督の手腕はさすが。クラウドファンディングなので、原作を下手にいじれないためだが、それでもここまで映画としてまとめたのはスゴイと思う。何よりのんの声がどんぴしゃ!恐れ入りました・・。
[DVD(邦画)] 8点(2017-09-16 23:27:35)
12.  恋人たち(2015) 《ネタバレ》 
正直、観るのが辛かった。それでも映画として成立してるならと、最後まで何とか観た。ゲイの映画って中国の「スプリングフィーバー」もそうだけど、映像が汚い。でもあれは女性に抱かれたラスト、急にきれいな夜景の映像が映し出されたのが印象的だったが。う~ん、この橋口監督の「ハッシュ」はライトな感じの明るいゲイ映画だったのに・・。女性たちがゲイの生態を面白がる一方、案外彼らは幸せではないのかもしれない。ヤベェ。
[DVD(邦画)] 5点(2016-10-21 12:18:57)
13.  この国の空 《ネタバレ》 
名脚本家の荒井晴彦の(初?)監督作。しかしトマトを食ってるかのように、若い女性を下品にいただくよなぁ・・。う~ん戦時下だからなぁ。どう考えたものか・・。でも例え明日、空襲で焼け出されるかもしれないのに、皆、人間として大切なものを失ってないのには、平成の今、同じ状況ならどうなるかと考えさせられた。若い人たちに観せたい映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2016-04-06 23:45:27)
14.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
最後まで、人間目線の映像だったので、良かった。でも東日本の日本を茶化されたような気がして、ちょっと不愉快なとこも・・。夜のシーンが多くて、何がどうなったか、分からなかったが、戦争の兵士からすると、戦場もこんな感じなのだろう。ある意味、すごくリアルに創られた、対怪獣の戦争映画。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-05 10:52:06)
15.  河内山宗俊 《ネタバレ》 
山中貞雄監督作品は何度も観てる。よくあの若さで、こんなに密度の濃い、気の利いたエスプリの混じった人情ものを創れたものだと感心してしまう。やはり天才だったのだろう。山田洋次監督が時代劇を創ったのは、山中さんのような人情ものを創りたかったからでは、などと山田ファンでもある自分には思えてしまう。それほど山中作品は、人情ものの創り手には、魅力的な作品群であると思えてしまう。時代劇の形をとっているが、戦後まもなく生まれの自分には、戦後の闇市のどん底時代の人情ものに通じるものを感じる。みかじめ料みたいなものを集金したり、江戸が舞台とはいえ、金は天下の回りものって感じで話が進むし・・。でも山中さんは、戦争で亡くなられてるわけなのだが。それにしても、いい気なもんだね、の弟のために苦労する清純なお姉さんのためには一肌も二肌も命さえも投げ出してしまう、二人の男の友情と心意気。それをさらりと描く、また創り手の心意気。
[DVD(邦画)] 8点(2014-05-22 06:43:32)
16.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
犯罪も絡めて、トリッキーな構造で話を創る伊坂幸太郎の映画。今回も二転三転する展開で、最後は思わずニヤリ。映画の本来の面白さを創り続ける作家は貴重だよね。CGに疲れた人にはピッタシの娯楽痛快活劇!
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-22 22:02:39)
17.  言の葉の庭 《ネタバレ》 
爽やかな作品。いま、こんな爽やかな作品はアニメでしかお目にかからなくなったね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-06 01:55:47)
18.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
いや、こんなに良いと思わんやった!父親の駿監督の女性ヒロインとの微妙な差がとても心地いい。歴代宮崎ヒロインの代表格サツキとメイでもなく、ジブリの詩人のひとり、故近藤監督の「耳をすませば」でもない。これは紛れもなく宮崎吾郎監督の描いた女性ヒロインである。設定は坂本九の時代だが、人物、特に女性たちは、出来のいい邦画の学園ものを観ているような感じすらさせる。ジブリの女性アニメーターたちがモデルではなかろうか?などと考えてしまう。声優の長澤まさみさんがまた大げさじゃなくていい。宮崎さんの作品に多い「は~い」とヒロインが返事をする場面。(特に傑出は「魔女の宅急便」だろう)そこをとってもやはり駿監督とは微妙に違う。これは吾郎監督の計算なんだろうか?いや。きっとそうだろう。選曲も新鮮。もちろんジブリという最高のスタッフがいたからでもあろうが、まったく畑違いの世界からきた監督としては、これはもう合格点じゃなかろうか?まぁ傑出した才能がそろったアニメ業界で、またこれだけの機会があるかどうかはともかく、日本アニメにひとつの秀作ができたことを祝いたい。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-11 22:19:18)
19.  五番町夕霧楼(1963) 《ネタバレ》 
花街ってこんなにも人情あふれるところなんでしょうか・・夕子のことを心配する彼女たちの姿に、やはりどの職業も血が通ってんだなぁと思った。でもこういうとこに通ってる連中には血が通ってないのもわかるね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-01 13:33:28)
20.  孤高のメス 《ネタバレ》 
夏川結衣ちゃん演じるお母さんが可愛い、可愛い。恋する表情がとてもチャーミングでした。また堤真一も、今一番いい顔している俳優ではないでしょうか?手術のシーンの堤の表情。彼がいかに志が高いか、感心してしまう。直球勝負で生きてきた外科医。そこに最悪の医師の連中が自分の無能さを認めることなく、足を引っ張る。とても分かりやすい構造で、まさに昭和のドラマ。でもやはり良いものは良い。最後、夏川演じる看護婦さんは亡くなった、というのが分かるが、何で~!!堤真一と夏川結衣ちゃんはベストカップルなのに・・・。これが人生ってやつですか。韓国ドラマのように丁寧に男女の恋の行方を見たかったのに、日本ではぐっと自分の感情を飲み込む。そこが美しいのかもしれないけど、ちょっと切ないです。
[DVD(邦画)] 8点(2011-04-21 05:12:04)(良:1票)
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