1. 居酒屋兆治
《ネタバレ》 2013.01/05 鑑賞。私とはよく似た経歴・性格も、全く異なる人生模様。密な小さな頃からの友人関係は羨ましいと同時に疎ましくも感じる。高倉健はいいムードが漂っている、大原はもう少し前の頬が細っそりしてた時の方が適役だった(ふっくらし過ぎ)。探し出した時が死んだ直後とはいささかいい加減な感じ。伊丹十三の台詞がこの作品感想にピッタリ!! [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-06 13:05:38) |
2. 伊豆の踊子(1974)
2012.08/10 鑑賞。『伊豆の踊子』は、誰もが知る川端康成の短編小説も読んでいない。『雪国』もしかり、何故なのだろう。読書の代わりに映画で、が多い。さて宇野重吉のナレーションが気になって興ざめ、合わない。作品としては、かなり昔風の落ち着いた淡い恋心が演出され自分好みで気に入る。当時話題の山口百恵と三浦友和が若くて輝いている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-08-10 23:08:33) |
3. 異人たちとの夏
《ネタバレ》 2011.7/26鑑賞。最近は歳のせいかセリフが聞き取れずプロローグでの把握が大変だ。でも出足から引き込まれ楽しめた。死んだ両親との出会いは全く自然な進行でファンタジックな独特の懐かしいムードが醸し出されている。でも隣人の女性との絡みの結末は正反対のようなオカルトじみた手法は好みではない。-1点。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-26 21:03:37) |
4. 犬神家の一族(1976)
石坂浩二の金田一耕助シリーズ第一作。横溝正史の世界の始まり。 豪華俳優人と共に、最後にしか解決できない筋書き(こちらが頭を掻き毟りたいイライラ)のシリーズのスタート。 何度かの観賞も、昭和の時代が、風景、町・村、乗り物、衣服等美しく描写され、懐かしさと同時に横溝正史の世界に浸れる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-25 13:21:10) |
5. 生きる
たまらない。さすが何回も鑑賞するには、気が重い。救いが無いようで有るが・・・ 2008.11月 3回目鑑賞。 [DVD(字幕)] 9点(2006-07-13 21:37:31) |
6. 一番美しく
黒澤明の国策に合わせた映画か? 全員が善人で、こんな時代があるのか、女性も日本女性の鑑、理想 像? でもここちよい 。 6点(2004-06-16 20:59:57) |