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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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1.  櫻の園(1990) 《ネタバレ》 
 今度リメイク(内容は全然違うみたいですが)されるということで、十数年ぶりに観返したんですが、当時のあの雰囲気が殆ど鮮度を落とさず残っていてちょっと驚きました。    ほぼ登場人物たちと同世代なこともあって、この何という事もない日常の空気が非常に懐かしくそして愛おしく感じられました。     
[地上波(邦画)] 9点(2008-10-20 10:49:12)
2.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
SLAM DUNKを知っていても、いなくても、バスケットボールというスポーツの魅力が2時間強に詰め込まれていて楽しめる作品です。  宮城リョ-タを主人公にすることで、原作の主人公である桜木花道の強烈な存在感を薄め、「バスケットボールの映画」であることを強調したことが、外国を含め幅広く受け入れられた要因ではないかと思います。といいながらも、数々名言の数々はしっかり残っていて、原作好きとしては嬉しい限りでした。
[映画館(邦画)] 8点(2023-05-04 19:28:10)
3.  311 《ネタバレ》 
 遺体の撮影、原発周辺取材の頓挫等々お粗末な面も不謹慎な面も確かありましたが、そんな粗さを吹き飛ばすほどの圧倒的な映像でした。確かに配慮は必要かもしれませんが、やはり事実を事実として伝えることは誰かがやらねばならないことだと思います。    しかし、大川小学校の取材シーンで地震後津波が迫ってきているのにも関わらず、児童たちの点呼が終わるまで迎えに来た親を待たせていたという事実は身震いがしましたね・・・・・。   
[DVD(邦画)] 8点(2013-09-28 10:01:18)
4.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》 
 ドラマ性を極力排した硬派な作りが、明確な悪と善が存在しない「桜田門外ノ変」という事件の難しさを描きだしています。   幕末の水戸藩の悲劇は、尊皇でありながら主君が徳川家というジレンマを抱えたことであることがこの作品の中でも垣間見えました。まあ、明治維新に水戸藩は上手く利用されてしまったともいえますね。   そして、日本の武士道が行き着く先を示してくれただけでなく、なぜ明治以後水戸藩の名前が出てくることが無かったのかを伝えてくれる、この作品の原作者である吉村昭の「天狗争乱」を是非映画化して欲しいですね。あまりにも悲惨なので地元は嫌がるかもしれませんが。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-12-29 16:03:21)
5.  さんかく 《ネタバレ》 
 正直あまり期待せずに軽い気持ちで観ていたのですが、すっかり吉田恵輔ワールドにハマってしまいました。初めは登場人物のリアルなバカっぷりに苛立ちさえ感じていたのですが、妹が実家に戻ってからの展開の凄まじさに惹き込まれ、最後にはそのバカッぷりに笑わせられ、泣かされましたね。   まあ、子どもの領域と大人の領域の間は相互不可侵が一番ということですかね。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-01-16 17:08:50)
6.  The Harimaya Bridge はりまや橋 《ネタバレ》 
 なかなか骨太で見応えのある作品でした。 「人は理由を付け差別をする」というセリフが出てくるように、人種間、親子間の葛藤やさまざまな偏見がテーマとなっていて非常に興味深かったですね。   こういった葛藤や偏見といった問題に対しては、ついつい無関心を装ったり、いろいろと理由を探して正当化したりしてわが身から遠ざけたくなりますけど、やはり解決のためには例え傷つくことになるとしても直接それらの対象と触れあっていくことが必要なことであるのだなと痛感させられました。   監督も高知に住んでいたことがあるということで、日本の描き方もそれ程違和感は感じませんでした(misonoはちょっと浮いてましたが。)。  
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-15 00:54:38)
7.  サッド ヴァケイション 《ネタバレ》 
 ストーリーは良く練られており、また、大好きな中上健次の「枯木灘」のオマージュ的な要素が結構あったりして非常に面白かったです。映像構成も見事でした。また、ジョニー・サンダースの曲を主題歌に持ってきて作品世界にきっちり嵌め込むセンスは素晴らし過ぎます。ちょっと「ビヨーン」という効果音を多用していたのはどうかと思いましたが・・・・。   それと、豪華出演陣のそれぞれの個性の強さが映像の中で主張しあうが故に、「ユリイカ」のようにスーっと流れていくストーリーに身を委ねる心地よさを感じることが出来なかったのが個人的にはちょっと残念です。   この作品は北九州サーガ完結編と銘打たれてますが、是非青山真治版「地の果て至上の時」(「枯木灘」の続編)を撮っていただきたいですね。まあ、決着は既についているのかもしれませんけど・・・・・。  
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-21 17:42:59)
8.  サンダカン八番娼館 望郷 《ネタバレ》 
こういう、汚点として「無かった」ことにされがちな歴史的な事実を記録として残すだけでも大いに意義があると思います。   しかし、演技を全く感じさせない田中絹代の演技は凄いですね。栗原小巻が完全に食われています。高橋洋子も、異国の娼館という過酷な状況で変貌していく少女の姿を見事に演じています。   ラストは非常にやるせなさを感じてしまいました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-06-07 22:56:03)
9.  さらば愛しき大地 《ネタバレ》 
非常に生々しい人間ドラマでしたね。まあ、素晴らしい作品であることは間違いありませんが、あまりにもリアルなタッチ(覚醒剤を打つシーンまでリアルです)で描かれているので、見ていてちょっと身につまされるものがありましたね。    出演者たちが本当に素晴らしかったですね。根津甚八演じる主人公なんて本当にいそうですし。あと、秋吉久美子の茨城弁が非常に自然な感じだったので調べてみたら、福島のいわき育ちなんですね・・・納得です。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-02-12 18:22:24)
10.  さくら隊散る 《ネタバレ》 
原子爆弾投下がいかに非人道的な行為であったかを痛感させられるドキュメンタリーでした。原爆症に苦しめられ死んでいく隊員達の姿の再現シーンはあまりにも悲惨で強烈な印象が残りました。特に園井恵子については「無法松の一生」を見たばかりなのでその死は衝撃的でした。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-02-02 23:45:09)
11.  三里塚 辺田部落 《ネタバレ》 
 凄いドキュメンタリーと出会ってしまいました。直接的な闘争シーンは無いのですが、非常に激しく生々しいドキュメンタリーになっています。まるで自分も辺田部落にいるかのような感覚にさせる構成、内容の理解を適切に補助してくれるテロップ(入れるタイミングも素晴らしい)等により密度の濃い2時間半でした。  しかし、部落の人達の姿を見ていると、根本的には非常に保守的なのに自分たちの土地や暮らしを守るために国家と戦わざるを得なくなってしまっている辛さが伝わってきますね。その部分を上手く映像化しているように感じました。  
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-06 00:18:05)(良:1票)
12.  サイドカーに犬 《ネタバレ》 
 薫と同じように1980年代初頭に小学校4年の時代を過ごしていた者としては、懐かしさを感じさせる映画でした。自販機の釣銭チェックとか良くやってましたね・・・・偽造コインは使ったことはありませんが(さすがに電子ライター部品での電気ショックネタはありませんでしたね)。内容的にも子供と親をはじめとする大人たちとの関係の微妙さを上手く描いていて、非常に共感できました。  あと、竹内結子の好演が光っています(私生活のトラブルが女優としての肥やしになったのかも)。ああいう格好いい大人が子供に与える影響って大きいんですよね・・・・。 
[DVD(邦画)] 8点(2007-12-24 00:32:32)
13.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
 昔、ドラえもん等でタイムマシーンの存在を知って、一度は乗ってみたいと思ってたんですけど、結構タイムトラベルもいろいろ難しい問題があるんですね。   クーラーのリモコン一つ動かすだけで、すべての存在が消滅してしまうとは・・・・・。もしかしたら技術的にはタイムマシーンは作れるところまで来ていても、その問題があるからお蔵入りしているのかもしれませんね。   しかし、この作品はテンポが凄く良いですね。SF研メンバーの掛け合いなんかは、お笑い芸人のコントを見ているかのようでした。それが、テーマの面白さと相まってとても楽しい作品になっていると思いました。 
[DVD(邦画)] 8点(2006-05-06 01:58:38)(良:1票)
14.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
最初は軽い気持ちでみていたのですが、だんだんと美しい映像と躍動するリズムに惹かれてあっという間にラストシーンまで見きってしまいました。 物語自体は、勧善懲悪・仇討ちと時代劇の王道なので非常にわかりやすいのですが、結構、こちらの想像を裏切ってくれるので飽きませんし、面白いです。 
[地上波(邦画)] 8点(2006-04-16 22:49:33)
15.  酒井家のしあわせ 《ネタバレ》 
普通の地方都市を舞台とした家族ドラマとして良くできています。  この作品の一番の肝である「父が男と暮らすために家を出ていく」という設定が、ちょっと無理がある感じに仕上がっていたのが気になりましたが、無事収束させており、呉美保監督の力量が感じられました。   でも、やっぱり小さな子供たちにとっては、「父が重い病気にかかって死んでしまった」ことよりも「父が自分たち家族を捨てて男と暮らすために出て行った」方がマシだと考えてしまう心境が自分には理解できませんでした。
[DVD(邦画)] 7点(2015-09-26 11:21:46)
16.  さよなら歌舞伎町 《ネタバレ》 
ラブホテルのあの独特な「時代遅れ」感が、この作品にも漂っています。  いまや映画界の大御所となった廣木隆一と荒井晴彦が、その権力を思う存分に行使して元トップアイドルや若手人気俳優を主役に据え、脇も豪華キャストで固めて、往年の「にっかつロマンポルノ」を彷彿とさせる作品を撮ってしまったという感じですね。悪くないです。   あげくの果てには、前田敦子に「月のあかり」を歌わせて作品を締めるという、新地で飲んでるおっさんか!と突っ込みを入れたくなるような大御所たちの暴走ぶりは、あきれるを通り越して痛快さすら感じました。
[DVD(邦画)] 7点(2015-09-21 09:50:10)
17.  桜並木の満開の下に 《ネタバレ》 
日立の桜を観にいきたいと思いました。 作品内容については、見ていて「まあ仕方ないよね」を連発してしまうような内容なんですけどね・・・。個人的には、日立の町工場が舞台なのに皆が標準語をしゃべっていることに違和感を感じてしまいました。日立が舞台なんだけど日立じゃないみたいな・・・まあ、仕方ないのはわかっていますが・・・。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-03 00:26:10)
18.  ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム 《ネタバレ》 
こんなに格好良い音楽を演奏するバンドなのに、メジャーになると「長い髪の少女」(良い曲でありますが)を歌わされてしまうところに、当時の日本のロックがおかれていた厳しい状況を実感しました。ブルージーでサイケでロックな彼らの演奏を堪能できました。特にルイズルイス加部のベースにはシビれましたね。   当時の横浜・本牧の状況なども知ることができて興味深かったです。  
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-15 10:42:28)
19.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
 コンピューターへの依存度が高い現代社会への警鐘が描かれていて楽しく観ることができました。   ただ、内容的にあまりに権威主義的というか優生主義的というか・・・由緒ある家系の金持ちやずば抜けた才能を持った人間といった一握りのエリートによって我々の命運は左右されているんだよといわんばかりの展開が個人的にはちょっと引っかかりましたね。まあ、実際そうなんでしょうし、ヒーロー物なんてみんなそんなものだとはわかってはいるんですが。 
[地上波(邦画)] 7点(2010-09-29 00:42:46)
20.  ざわざわ下北沢 《ネタバレ》 
 20世紀から21世紀へ移り変わろうとする時代に昭和的なものと平成的なものが世代交代していくような、そんな日本社会の姿を下北沢を舞台にリアルに映し出した人間ドラマでした。   やや、雑然としている感(狙っているのかもしれませんが)はありますが、出演者が豪華なこともあって非常に楽しく観ることができました。   この頃の市川準の作品は、今後当時の世相を知る上での参考資料として存在価値が高まっていくのではないかなと思います。本当に彼の作品をもっとたくさん見たかったですね・・・・・。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-03-07 00:03:39)
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