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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1988
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  鬼婆 《ネタバレ》 
名監督に、多く出演する女優とコンビ組んでるパターンは多いが、 新藤さんと乙羽さんもそのパターン。  でも、汚れ役を引き受ける相方がいる監督はそうそういない。 篠田さんの相方、岩下志麻も結構頑張るが、なにせあの美貌。 乙羽さんは庶民的な顔立ちで、新藤監督の性への描写を引き出している。  見応えあり!本作。 短いながら、実にスゴイ話。
[DVD(邦画)] 9点(2023-12-21 21:59:02)
2.  おはん 《ネタバレ》 
大正時代の小さな町での話。   ブラタモリで、宇野千代の町が舞台になったので、鑑賞。 ああ、こんな町で、この物語が紡がれる土壌になったのかと、しみじみ・・  ただ、運命の橋での出会いが、美しい錦帯橋であれば、もっと良かった。 残念!9点!
[ビデオ(邦画)] 9点(2023-10-29 02:19:31)
3.  狼よ落日を斬れ 《ネタバレ》 
物語は、池田屋から始まる。 立場の違う、めっぽう強い剣士が4人。 主役の杉、薩摩の半次郎、新選組の冲田、徳川の伊庭。  鳥羽伏見までの間で、4人は共に笑い、酒を飲む場面がある。  そこから、それぞれの人生である。 観客にしてみれば、波乱の時代の4人の宴が とても切ない。  三隈監督の遺作でもある。 本作は、時代的に「新選組始末記」の続きみたいである。 時代が変わり切ったところまで描かれた、時代劇の巨匠、三隈研次。
[DVD(邦画)] 7点(2023-03-21 00:53:40)
4.  女ざかり(1994) 《ネタバレ》 
面白いじゃないか!吉永小百合!  本当にこれ観て、つくづく思った。 彼女は使いづらい俳優なんだろうなって。 小百合ブランドを、大林ブランドで力でねじふせて使ってみたら、 何ととても面白い作品に仕上がっている!  とにかく、小百合ブランドを潰すような使い方ばっかり! 性の匂いのしない吉永と、中年のエロさたっぷりの津川をカップルにするとことか、 内容そのものが、「現実(昭和の)世界」マイナス「大林ワールドの少女世界」イコール「この映画」って感じだもん。  政治の世界の不気味なとこに入っていく度胸のある女性を吉永が演じると、これが実にはまり役! そして、その後、政治のしがらみに絡めとられた組織(新聞社)から退職するまで、実に見応えがある。 何というか、喧嘩に勝ったら、もうそれでいいみたいな女性が吉永に重なって、ラストは拍手もんですよ。 そして、政治の不気味さが大林ワールドの異世界と不思議とマッチしてて、お見事!  これは、傑作!
[DVD(邦画)] 9点(2023-01-08 23:25:30)
5.  鳳城の花嫁 《ネタバレ》 
世間知らずの若殿様が、花嫁を探しに江戸に来た! もうこの設定だけで、ワクワクしてしまう。  金も持たずに江戸に旅立つところで、もう話が一本できてしまう。 道中何があったか?などの興味で出来たのが、「国士無双」じゃないかなぁ・・  話は、勧善懲悪。 お殿さまは徹底して、恋に間抜けな善人王子さま。 敵は、完全に悪人で、話が分かりやすい。  さて、未来のお嫁さまを、どうやって助ける? ラストは、ほっこり笑顔の出てしまう展開。  いいよね。現実に疲れたら、こんな話の方がありがたい。
[DVD(邦画)] 7点(2022-10-23 18:41:44)
6.  鴛鴦歌合戦 《ネタバレ》 
これは貴重な時代劇ミュージカル! 本作観ずして、日本の時代劇は語れない!  違和感なく観れました。 昔の人は凄いなぁ・・  ストーリーも手に汗握る恋愛もの。 最後まで、どうなるのか、ハラハラドキドキ♪  貧しさは負けるのかぁ~~ ラストの二転三転が何とも微笑ましく楽しい。 何度も観たい作品だが、本作をレンタルしてる店が閉店になっちゃうよ~~ 時代の移り変わりに、こんな素敵な作品がまた遠くに行ってしまうかと思うと、 悲しいや、チェッ!  ※youtubeで観られちゃうんですね・・ https://www.youtube.com/watch?v=32d3mCTh6Ao&list=LL&index=1&t=23s 時代は変わるのかなぁ・・(溜息)
[DVD(邦画)] 9点(2022-10-23 01:23:38)
7.  音楽(2019) 《ネタバレ》 
「フラッシュバックメモリーズ」の翻訳版みたいなアニメ。 岩井澤さんの執念を感じた。
[DVD(邦画)] 7点(2022-05-02 01:16:39)
8.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 
2度目のコロナで迎えるGWは、寅さんで始まった! 選んだ映画は「ぼくの伯父さん」!  自分の青春とも重なって、涙でいっぱいになって、大笑いをしました。  渥美清は天才です!間違いなく!
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-05-01 02:08:58)
9.  男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 
戦艦大和の模型を作っていると、必ず驚かされるのが、 側面の機銃の多さ。 この映画は、その機銃部隊の話である。  小さい頃、戦艦大和に誇りを持ち、そしてその最期に、皆、ショックを受ける。 帰りの燃料のない旅に出る、そのドラマを丁寧に見せる。  飛行機の時代と分かっていたのに、どでかい戦艦を作ってしまう日本という国。 戦闘シーンは、なぶり殺しの感すらある。 アメリカはそれにしても、やりすぎっちゃ。  P.S.戦艦大和のどでかい模型を使った映画は、ほかに「連合艦隊」。 こちらは、さだまさしの唄が心に刺さる。
[DVD(邦画)] 7点(2021-02-06 21:15:20)
10.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 
バブル破裂後、リストラの波で早々に会社をクビになった僕は、 実家に戻り、みんなから置いてかれる気がして、堪らなかった。  その時だった。 テレビ東京で月1回、男はつらいよシリーズを1話から順に放映してくれたのは・・ それが僕の中年の青春でもあった。 おかげでほとんど全話(うち2話まだ観てないが・・)観ることができた。  もうこの映画では、嗚咽しそうな気持がしてた。 ああ、なつかしの団子屋のお茶の間。 山田映画の常連も顔をそろえ、幸せな気分に浸れた。  どうか山田監督、お体気をつけて、長生きしてください。 山田監督の大事にしてたもの、僕も次の世代に伝えたいと思ってますよ。
[DVD(邦画)] 10点(2020-08-28 00:01:47)(良:3票)
11.  大鹿村騒動記 《ネタバレ》 
成程ね~ 阪本監督も、何か仕掛けてくる監督だもんね~  原田芳雄に歌舞伎やらせてみたいと思ったのかしらん。 粋な映画ですね~ 長さ的にも丁度いいし、中身も楽しい。  石橋蓮司にも歌舞伎やらせたのは、大正解~~~~
[DVD(邦画)] 7点(2019-06-13 01:37:17)
12.  王将一代 《ネタバレ》 
板妻の「王将」の続編である。 伊藤大輔監督は、この後にも三国連太郎でまた「王将」を撮っているようだが、 坂田三吉への惚れ込みようはスゴイ。  さて、本編、東京一極集中に対するアンチテーゼになってる。 関西名人一派が東京に流れていき、後半、坂田三吉と東京名人の入江と勝負して、 コテンパテンに負けてしまう。 ところが失意の坂田は、そこで自分ならではの一手があると気づく。 これこそ近代将棋に対する、坂田将棋の光を見出す。 そして東京に流れた一番弟子が自分を相手に坂田将棋を磨いてくださいと言う。 もうクライマックス最高潮である。  ところが、その後、一番弟子や坂田の愛弟子が交通事故にあう。 これでジ・エンドである。 伊藤大輔の時代の流れには勝てぬという絶望感だろうか・・ それにしても「王将」シリーズは、日本のロッキーである。 いや、ロッキーより深くて面白い!
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-05-13 13:28:28)
13.  王将(1948) 《ネタバレ》 
むぅ、さすが名画たる風格がある。 これが有名な坂田三吉か! 自分は初めて見る坂田三吉が板妻で幸せだった。 レンタル屋に感謝せねば・・  自分が初めて知ったのは漫画「ドカベン」の坂田だった。 貧しい暮らしの長屋の向こうに通天閣を思わせる建物があるのがニクイ。 板妻はキャラが立っている。 この頃の漫画家は映画を観て、作品のキャラを創っていけるほど、 芳醇な世界がスクリーンの向こうにあった。
[DVD(邦画)] 7点(2019-05-06 02:24:44)
14.  終わった人 《ネタバレ》 
全然、終わってないじゃん! 終わってた感のあったのは、ちょっとで、 あとは元銀行エリートだからって、新興IT企業の社長やったりして・・ まぁでも膨大な借金抱えることになるんだけど・・  もっとすることない年配の方が、いかに活き活き生きていくか、って とこをクローズアップして、描いてほしかった。 定年親父の人生指南書みたいな感じで・・
[DVD(邦画)] 7点(2019-04-18 09:26:12)(良:1票)
15.  幼な子われらに生まれ 《ネタバレ》 
これは女性監督にしか撮れない映画ですね。 男性だと、女性の潔癖症の前で、怯えるか、逃げるか、暴力を振るうか、とか そんな内容になってしまう。  でもこの映画は、嘘だらけの家が、心を取り戻す過程を描いてる、大変な映画です。 それも二人の長女がカギなんですよね。  再婚相手の長女とうまくいかず、前の奥さんの間の長女が新しい父親の死に動揺する。 無責任な言い方ですが、二人の長女が、浅野さんのなかで一つになったとき、 浅野は心を取り戻す、という内容です。 こんなこと、現実に起きるかどうかはともかく、浅野の再婚理由に邪心がなかったからだと思います。  宮藤官九郎の寂しさも堪えました。  名作です。ちょっと泣きました(笑)
[DVD(邦画)] 8点(2018-05-12 15:07:34)
16.  オーバー・フェンス 《ネタバレ》 
俺は好きだった、この映画。絶妙のニュアンスを演じる蒼井優にため息が出るばかり。自分も職業訓練校に行ってたので、このけだるい中にもたくましく生きていく人たちに見覚えがあった。オダギリジョーがあそこでホームランを打てるのは疑問だが、再生をうたった映画であることは間違いない。でも男と女の話はそんなに簡単であるのかな?
[DVD(邦画)] 7点(2017-06-10 01:46:31)
17.  お早よう 《ネタバレ》 
あっはっは。もう笑っちゃった。むくれて口をきかなくなる子どもたちと近所のおばさんたちの何ともいえない事件。もう微笑ましくて、今の日本にこういう風景あるだろうか?と思った。あるんだろうな、きっと。形を変えて・・。そういうのを映画にすればいいのに・・。
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-12-14 11:14:32)
18.  女殺油地獄(1992) 《ネタバレ》 
近松門左衛門の五社英雄流の解釈ものである。バブル後の日本の作品だけあって、ちょっと女性の描き方が粗い気もした。樋口可南子の役どころがイマイチ現実味がなかった。与兵衛を誘うとこなど、説明不足で急で、ついていけなかった。与兵衛が子どもの頃の「おばはん」とのやりとりも描いた方が良かったのではないか?2時間弱の映画では、ちょっと理解しづらかった。まぁあの「鬼龍院花子の生涯」の監督だからなぁ。この近松「女殺し油地獄」1957年版も観てみたい。
[ビデオ(邦画)] 6点(2016-08-11 20:32:17)
19.  女は二度生まれる 《ネタバレ》 
川島監督作品を立て続けに観てます。戦後の激動の時期をがむしゃらに生きる人から、下半身のだらしない政治家の家族をドタバタで描いたり、そうかといったらこの映画みたいに奔放な生活をする女性を描いたり、この監督は決して登場人物を裁かない。この映画も女性の男性遍歴を描いてるが、マジメな人が観たら、眉間に皺、だが、若尾文子が邪心のない女性を演じてるもんだから、何となく許せちゃう。内容は、苦労してるさっぱりした芸者さんが、何人もの男の遍歴の後、囲われて、でも勝手な男ゆえ、浮気も許さない。でもこの男、後で娘さんが出てくるんだけど、決して不幸な家庭でもない。じゃぁただのエゴイストか、と思ったら、病気で死んじゃうだね、この男。しかも囲われてた女性が別の男性と一緒だった時に逝っちゃう。その後、この女性は真面目そうな好青年に仕事の接待で外人をもてなしてくれと言われ、あ~私はそんな風に見られてたんだ、とショックを受け、筆おろしをしてあげた若い工員と旅に出るが、旅の車中、昔の別の男が円満そうな家庭のパパになってるとこを見て、旅先で茫然としちゃう。タイトル通り行けば、ここで彼女は生まれ変わって、真面目になるんだろうけど、さぁうまくいくやら・・。戦後の日本を駆け抜けた苦労人生描くと、中々味のある監督だけど、高度成長のナンパな人間を描くと気の抜けた映画になっちゃうね。小津さんみたいなホームドラマにすることに抵抗あったんだろうか・・。結局、高度成長は犯罪劇か、ホームドラマか、青春映画かってことだね。川島監督は自分の道を模索してたという感じです。
[DVD(邦画)] 7点(2014-04-02 21:46:46)
20.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
このシリーズ、大好きなのです、自分。リアルタイムでテレビシリーズ観てて、どれほど生活に張りがあったか・・。ファイナルなんて言わないでさぁ。「男はつらいよ」シリーズみたく長寿シリーズになってほしかった。普通、映画って主人公がどういう人か描写するのに手間取るじゃない。でもこのシリーズは、人のいいみんなの掛け合いがいきなり始まり、心が温かくなる。あまり映画雑誌では言わないが、この監督、僕は只者ではないと思ってます。見せ場のために、無茶あり、ありえん展開あり、それはしっちゃかめっちゃか。映画としての品すら壊れそうになってしまう時も。それでも、声を大にして言う!「躍る大捜査線」だいすきだ~~~~!!もう一声!みんな愛してるぞ~~~~!!!
[DVD(邦画)] 9点(2013-05-17 03:52:51)
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