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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  8年越しの花嫁 奇跡の実話 《ネタバレ》 
それなりに特殊な症状ではないかと思われるのに、医学的な説明なり描写がほとんどない。覚醒した後の主人公の認識や記憶はどうだったのか(そもそも昏睡中の出来事に意識はあったのかなかったのか、なかったとすればどこをどうたどって社会生活への回復を遂げたのか、とか)が、まったく無視されている。つまり、「婚約者の存在だけ忘れている」という設定に飛びついているだけ。8年も見守り続けるというのは相当な苦労だと思うが、それについての主人公の葛藤や労苦が見当たらないので、むしろあっさりこなしているように見える(ないならないで、何が主人公の原動力や後押しとなったのかという要因はあるのではと思うが、それもない)。つまり、全体的に、エピソードの上辺だけをまとめたものにしかなっていないのです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-02 00:54:06)
22.  ハラスのいた日々 《ネタバレ》 
中盤までがえらく年数飛ばしでたったか進んでいく。で、メインは何かというと、スキー場でいなくなったハラスが、後日戻ってきた、という、それだけ。そこに何かドラマがあるわけでも何でもない。いやそれだったら、別にハラスでなくても、犬でなくても、誰でも成立してしまうんではないの?しかもそこだけで30分くらいとってるし。というわけで、もっともらしい設定に比して、中身に欠ける内容でした。加藤剛と十朱幸代の安定の夫婦芝居で何とか保っている感じです。●中田喜子や東野英治郎や中谷一郎をカメオ出演レベルの使い捨てにしているのにも腹が立ちますが、本来、こういった周辺人物との有機的な重なりがあってこそ、ハラスという存在が浮かび上がるはずです。●あと、有森也実がエンドクレジットで「也美」になってますが、まさかチェックミスということはないよね。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-11-07 00:52:20)
23.  はなちゃんのみそ汁
演出は「ただ台本を喋らせているだけ」で何とも凡庸だし、いろいろ体験している割には登場人物に衝突も葛藤もないので、段取り通りに物事が進んでいるようにしか見えない。広末涼子の天性のセンス(病状の進行によって疲労した体をちょっとした動きで示す、とか、ことさら大声を出さなくても表現ができる、とか)がなければ、かなりひどいことになっていたでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2019-01-01 00:14:31)
24.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
せっかくの記憶喪失スタート、さらにそこに発見者の作為が加わる、という魅力的な設定をしていながら、各登場人物の心理の綾の部分が全然出てこないんですよ。いや、そういうシーンもあるにはありますけど、大半は日常のうだうだで無意味に尺が伸ばされている。ラストの優ちゃんの制服バレエのインパクトはなかなかですが、それまでの流れとつながっていないので、映画を撮っているのではなく、バレエを撮っているだけになっています。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-04-26 01:42:23)
25.  花のお江戸の無責任
やっぱりテンポはあまり良くなくて、もう少し笑わせられそうなところでも薄味に過ぎていくんだけど、吉原や花魁といったものを、単なる通りすがりの風景みたいな扱いではなくてきちんと撮っているところは評価したい。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-09-27 00:55:35)
26.  裸の島(1960)
実験的手法としては分からなくもないですし、インパクトはありますが・・・やはり、あえて設けた制約によるマイナスを超えるほどのメリットまでは出ていないのではないでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-06-12 01:03:54)
27.  幕末太陽傳
登場人物が揃いも揃って終始うるさすぎで、作品の空気も一本調子で、見ていて入り込めませんでした。フランキー堺の飄々とした存在感に4点。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-02-22 01:28:03)
28.  はつ恋(2000)
かなり期待外れでした。田中麗奈のボソボソ大根演技はもちろん、真田広之扮する母の初恋の相手も、年齢と経験から来るであろう年季や雰囲気がまったく伴っていない(つまり、「母の初恋の相手」になっていない)。大体、対面の初期段階からほいほいあんな馬鹿娘の相手をまともにしている時点で駄目です。終盤の15分の持ち直しがなかったら、救いようのない内容になっていたでしょう。
[地上波(邦画)] 4点(2004-05-10 03:37:17)
29.  パーフェクト・カップル
 まったくどうでもいいような題材なのだが、最後まで見られたのは、エマ・トンプソンとキャシー・ベイツの巧演があったからこそである。 
4点(2003-12-26 03:25:48)
30.  ハワーズ・エンド
 「眺めのいい部屋」が駄目だったのでこの作品も期待していなかったのですが、やはり駄目でした。誰が誰とどういう関係なのか、最後までほとんど理解できませんでした。 
4点(2003-12-08 01:19:45)
31.  二十才の微熱
主人公と周辺数人の設定をしたところで、力が尽きてしまったというか、その先に手が回りませんでした。全体の作りがどこまでも平坦で、登場人物が生きていません。随所で長回しにトライしているのは意欲的ではありますが、特段の効果が発生していないので、かえって作る側がその手法に依存しているようになってしまっています。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-06-02 00:19:58)
32.  バッテリー
基本的に、ほとんどすべての登場人物の台詞が、頭が悪そうであるか、内心をそのまま言葉にしているだけかのどちらかなので、ドラマの広がりようがありません。主人公にとっての野球が結局何だったのかも不明。ただし、競技としての野球をできるだけ忠実に美しく撮ろうという最低限の意思は見受けられるので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-08-08 01:39:06)
33.  幕末
導入部の饅頭屋をめぐる事件のねっとりじっくりした描き方に、これはなかなか濃い作品になるかもと期待したら、映画はそこで終わっていました。勝海舟にしても、西郷隆盛にしても、後藤象二郎にしても、登場人物としても役者としてもほとんど「使い捨て」レベルであって、ただそのシーンだけ登場したというだけです。つまり、なぜその登場人物がそこにいるのかという洞察と必然性がないので、役者も演技のしようがありません。結果、そもそも竜馬がどういう人だったのかということも分かりません。ミスキャストがどうこうという以前の問題でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-05-14 13:32:27)
34.  花よりもなほ
計算どおりの脚本と、段取りどおりの芝居。だから、映像も躍動しないし、面白くなるはずがない。何とか自分の周囲だけは演技空間を確保しようとしているりえちゃんと田畑智子が不憫でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-03-31 00:38:35)
35.  白昼の無頼漢 《ネタバレ》 
とりあえず主人公が仲間を集めて現金輸送車強盗をしようとするんだけど、いきなりこいつらが仲悪すぎ(笑)。いやどう考えても、これをまとめて一つの仕事って無理でしょ、というのが一目瞭然で、そもそも何でこの人たちに目をつけたのかがさっぱり分からない。それを超える個々の技術とか何とかがあれば別ですが、そうでもないですし・・・。そんな中でも主人公だけは一人自信満々で、まあこういう役になると丹波先生以外には務まりません。途中からは登場人物が交錯してきて、筋立てとしては一応成り立ってはいるので、ちゃんとした脚本と演出でリメイクしてほしいところです。
[DVD(邦画)] 3点(2021-12-15 00:57:18)
36.  麦秋(1951)
ひたすら平坦な空気感と、説明的な会話。さっぱり心が動き出さない各登場人物。どこが良いのか分かりませんでした。小生意気な態度のでかい子供らの存在がさらにマイナスです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2017-04-29 04:11:03)
37.  半落ち 《ネタバレ》 
終盤入口くらいまでは、ちょいちょい出てくる説明台詞やありえない台詞に目をつぶれば、(原作に大きく助けられてはいるものの)何とか見られるレベルなのですが・・・ラスト30分の裁判シークエンスが、とにかくグチャグチャ。そもそもこの話の肝は、(警察官や検察官や弁護人や裁判官やマスコミといった)誰がどう頑張っても、本当の真相なんてものは誰の目にもふれることなく深く潜っていき、そのまま公になることはない、という点にあったはずなのに、あんな改変をしてしまっては、それまでの90分が前フリ以下にしかならないでしょう。結果、すべての登場人物は、存在の意味を失ってしまいました。あと、それとは別に、すでに指摘されていますが、すべてのシーンにおいて、照明のセンスが最悪です。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-16 01:25:27)
38.  配達されない三通の手紙 《ネタバレ》 
クイーンの中でも、国名シリーズでもレーン・シリーズでもなく、それでいてファンの間では評価の高い「災厄の町」に挑んだ心意気は買いたいが、評価できるのは心意気の点だけだった。●これだけのキャスティングを揃えていながら、ほとんど効果を発揮していないというか、もやもやしっぱなしというか。一番のミスは、松坂慶子が登場時点から怪しさ全開なこと。なので、かえってミスリードとして機能していない。それから、事件発生までに1時間半くらい経っているんだけど、一体どういう時間配分なのか?●だから、原作の中盤のクライマックスである裁判シーンはもちろん全カットだし、したがって真相との落差によるインパクトも表れてこない。●そんなわけで、最後の方なんかは延々とウジウジグダグダと進んでしまい、何とも締まらないフィニッシュとなってしまいました。
[DVD(邦画)] 3点(2016-06-22 02:09:14)
39.  晩春 《ネタバレ》 
このヒロインは、父親に対する情愛が強いというのを通り越して、ほとんど依存症なんじゃないだろうか。そのような主人公に魅力を感じ難い点はさておくとしても、登場人物が同じようなやりとりを繰り返してばかりなので、それによってどうなるかということも予定調和にしか感じられない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-04-11 02:02:22)
40.  八月の狂詩曲
子役の演技が圧倒的に下手なのがすぐ目につくが、よく見ると、大人側も大した演技はしていない。つまり、脚本がそもそも凡庸でダメダメすぎるのです。全体的に、雰囲気がその辺のホームドラマレベルです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-08-30 00:33:04)
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