321. 地獄門
ファーストシーンが惹かれました。乱により御所?の中を逃げ惑う人々、破れた御簾から覗く女御たちの姿がなんか印象的でした。あとは平安競馬にオッて感じでしょうか。話はなんかみんな身勝手ですねえ、ホントどいつもこいつも腹立ちます。 6点(2004-03-17 18:04:12) |
322. STAY GOLD ステイ・ゴールド
どういう理由か知らないが少女たちが分水嶺を探しに行って、生命の息吹を感じるような話しだったかな。キレイな紅葉の黄色と輝かしい少女たちでゴールドなのかな。成田三樹夫が似合ってないよなあ。 6点(2004-03-13 09:24:21) |
323. 1980(イチキューハチマル)
リアルタイムの1980は小学校6年生だった私、朝のNHKニュースでジョンレノン射殺のニュースを聞き有名な人なんだと知り、学校で担任の女性教師がイマジンやビートルズの曲をラジカセで聞かせながら涙ながらに熱く語っていた。その日は一日中ラジオからジョンの曲が流れていたっけ。ジョンの死よりも友人T君ちで聞いた「ライディーン」の衝撃はまさしく雷で撃たれた気分でした。毎日テープを聞きまくり、この年の誕生日にやっとLP「ソリッドステイトサヴァイバー」を買って貰ったっけ。映画自体も80年代っぽい映画で、ちりばめられた小ネタの数々も知ってなくても面白いだろうが、知ってればなお面白い映画です。久しぶりに映画館で声出して笑いました。ただケラ自身の想いが出すぎてる部分(自主映画など)がちょっとゲンナリする。 6点(2004-03-08 22:31:16)(良:1票) |
324. SF Short Films
麻生久美子のPVと言いきちゃってOKでしょう。空ちゃんに惚れてしまいました。当分、麻生久美子にハマッテしまいそう。 6点(2004-03-02 21:08:00) |
325. ヴァイブレータ
顔が大きく、決して美人じゃなく、年もイッてるし、革パンも似合わず、男にも捨てられ、そんな寺島しのぶでしか有り得ない映画かも。寺島も良いとは思うが大森南朋がよかったなあ。年取っても一人でいるとイヤな自分の声ばかり聞こえてくる事ってあるんだよねえ。ヘタしたら一日自分の声としか会話してない事あるもん。ヤベッ旅にでも出てみるかぁ、誰かに食われてえェ。 6点(2004-03-02 01:34:58)(良:1票) |
326. たどんとちくわ
私だけか判らないが、この主人公達のようにどうでも良い些細な事にどうにも我慢できない瞬間ってあります。人からするとなんでもないんだけど自らのプライドやアイデンティティに関わるぐらい重大だったりすると思い込んでしまう。そんな時ってホント人でも殺しかねないかもって思います。一晩明けるとなんでもないんだけどねえ。 6点(2004-02-27 00:07:50) |
327. 素晴らしき日曜日
戦後まもなく金も何も無いカップル、日曜日のデートでのささやかな幸せ。女の子ってのは健気で前向きで未来が見えるものだが、男ってのは今も昔もどうしてダメなんだろう、ダメさ加減がなんともいい感じです。 6点(2004-02-12 21:56:02) |
328. RED SHADOW 赤影
あまりの評判の悪さに長らく敬遠していたが、期待がなかったのが幸いし楽しめました。麻生久美子は最高ですな。奥菜恵はあまり好きではないのだが充分彼女の良さがでているのでは?中野監督の女の子はかわいい。赤影・青影もいいんじゃないでしょうか、白影は竹中色になってしまうので面白いが気に入らない。フミヤや舞の海も良かったよ。むしろベテラン俳優さんに問題がある気がする。 6点(2004-02-12 21:06:30) |
329. 麦秋(1951)
「晩春」ではまだ自ら望んでというより、周りに薦められ、父への反発などから結婚する女性でしたが、今作では周りの反対がありながら自ら求められる所へ望んで結婚する。日本の女性のスタイルというのが徐々に変化してきていたのだろう。 6点(2004-02-10 14:50:02) |
330. 續・姿三四郎
前作は柔道対柔術でしたが、今作ではより総合格闘技化しています。日本人対米国人というのは外せなかったんでしょう。武道かエンターテイメントか、現在も問われる問題ですね。柔術家がリングに上がる様は曙がリングに上がるのを思い出させる。ただラストがあまりに尻切れトンボな気がします。 6点(2004-02-08 14:58:56) |
331. 姿三四郎(1943)
柔道の創生期、柔道対柔術などを題材にしており、荒々しさ、猛々しさの中に心技体を求める三四郎の姿が良いのでは無いでしょうか。ただラストの死闘があまり迫力が伝わってこない。 6点(2004-02-08 12:44:50) |
332. 友よ、静かに瞑れ
死期の迫った友人の嫌疑を晴らすため、土建屋、警察までもが癒着する中ただ一人で男の対決する。嫌疑が晴れ死を覚悟した男は息子に死に様を見せ眠る。ウーン鼻の奥が熱くなったもんだ。 6点(2004-01-20 00:17:33) |
333. 卍(1983)
私の中での卍はこの映画です。樋口可南子があんなことして高瀬春奈があんなことしてます。あんな世界にちょっぴり溺れてみたかったりします。 6点(2004-01-18 11:53:44) |
334. さゞなみ
癒し系映画とでも言うべき、日本の美しい自然を見せてくれ、マイナスイオンでも出ていそう。外国で死んだはずの父からの一通の手紙によって揺れる母、気付きながらも繕う娘。セリフも少ないので映像を見ながら静かな気持ちになる。 6点(2004-01-16 17:37:31) |
335. 泪橋
鈴ヶ森刑場近くの泪橋、俗世の未練、しがらみを断ち渡っていく。その泪橋に集まる人々の、誰にも明かせない様々な思いが絡み合い物語を作ってゆく。 6点(2004-01-16 00:34:46) |
336. KOROSHI 殺し
リストラサラシーマンがスカウトされ最初は生活のため仕方なく請け負っていた殺しの仕事が、いつしか仕事に目覚めを進んでやるようになる。ラストはやはりな訳だが、なんとも悲哀を感じるドラマです。 6点(2004-01-15 23:45:07) |
337. 利休
草月流の家元で陶芸家でもある勅使河原監督の自らの美を追求したのであろう映像。侘び寂びの利休の究極的なシンプルな世界と「豪姫」にも出て来る古田織部の斬新で型にはまらない世界と対比するといいかも。あと同時期公開された「本覚坊遺文 千利休」との対比をすると利休の実像が見えてくるかも。 6点(2004-01-15 21:55:36) |
338. 竜馬を斬った男
ショーケンの持ついかにもキレそうな鋭利な感覚が、この時代の流れに翻弄されてゆく一本気な侍として非常にマッチしている。 6点(2004-01-15 21:40:36) |
339. 豪姫
芸術家勅使河原宏が「利休」でだけでなく古田織部を描きたいがために豪姫を持ち出して製作した映画というべきでしょうか。将来主演女優賞を取るなんて想像できない宮沢りえの演技ですが、豪華な衣装や、こだわり抜かれたであろう映像など見るべき部分も随所にある。 6点(2004-01-15 21:17:02) |
340. グッバイ・ヒーロー
F1ファンならご存知のポールポジションシリーズとさして変わらないが、特にF1のクラッシュシーン、死の瞬間のシーンなどが特化されたドキュメンタリーで母校の先輩である中島悟も出てくる。 6点(2004-01-15 18:59:16) |