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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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341.  半落ち
原作も読んでいたが、空白の二日間の説得力が弱い。 もったいつけて膨らんだ期待を、下回る真相となっている。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-15 23:56:01)
342.  バタアシ金魚 《ネタバレ》 
水をかけられたソノコに一目ぼれして、泳げもしないのに水泳部に入部する単純高校生。 冒頭からありきたりな展開のラブコメだが、まだあどけなさの残る高岡早紀のかわいさで成立している感じ。 ソノコがカオルを好きになる感情の流れがいまひとつピンとこない。 ストーカーのようにつきまとうカオルに、ストレスで過食症になっていたのに、あんなうぬぼれの強い勘違い男を好きになるとは…。 過食症で激太りの高岡早紀はメイクなのかボディダブルなのか、別人のようでインパクトがある。 坊主頭の浅野忠信とともに一見の価値あり。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-13 00:00:04)
343.  台風クラブ 《ネタバレ》 
こうしたストーリー性よりも感覚的なものを重視した映画は苦手。 哲学的、象徴的なところがあってシュールでわかりにくい。 夜の学校、台風という非日常で不思議とテンションの上がる状況で、抑圧から暴発するようなエネルギー。 台風の中を中学生が裸で踊っている場面は奇妙な高揚感が出ていてインパクトが強い。 思春期に特有のわけのわからない衝動、それをコントロールできない未成熟な思考、狂気を帯びたかのような暴走。 好きではないのに、なにか引っかかる映画ではある。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-12 00:22:29)
344.  東京ゴミ女 《ネタバレ》 
言葉を交わしたこともない男の捨てたゴミを収集してその男の生活を想像する不気味な女が主人公。 男と同じタバコを吸い、食べ物も合わせ、使用済みコンドームを見つけて怒り狂うという、かなりいかれてイタイやつ。 男の写真に自分のプリクラの切り抜きを貼り付けて嬉々としている様子は怖すぎる。 生ゴミも入っていて汚いのに、これも愛がなせる業か。 男にファンレターを何通も送りつけた女を待ち伏せし、ストーカー呼ばわりしてなじるのもおもしろい。 ストーカー的だが危害を加えるわけではない一途な片思い。 着想は面白く、実は男はゴミを収集されたのを知っていたまでは捻りが効いて良かったが、そこからのストーリー展開が盛り上がらない。 男がゴミあさりを黙認していた理由が物足りないからか。 女もストーカー的に求めた男と結ばれておいて、一転して別れるに至った心の推移が伝わってこない。 アイデアを生かしきれず、後半尻すぼみの感がある。 チョイ役で出ている柴崎コウが寝た男の五大陸制覇の会話は、今となってはお宝ものか。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-12 00:08:57)
345.  きらきらひかる 《ネタバレ》 
江國香織の原作は未読。 ゲイカップルとその片方と結婚した女の奇妙な三角関係。 豊川悦司と筒井道隆が激しくキスするシーンは気持ち悪くて見たくなかった。 薬師丸は情緒不安定なアル中女を好演。  睦月に一度も抱かれない笑子は、いつも優しい睦月の態度にかえって傷つけられている。 笑子の親友に笑子に男を紹介させようとする睦月、子供を作りたい笑子、その狭間で複雑な思いの紺。 睦月が二人に別れを宣告して三人の奇妙な共生も破綻するかと思われたが、ラストは三人の微笑むショットで仲直りの様相。 その間にたいしたエピソードもなく、なんだかインパクトが弱いし尻切れトンボの感が残る。 ゲイに共感できないので、その部分で作品世界に入り込めなかったか。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-11 00:17:34)
346.  天国までの百マイル 《ネタバレ》 
八千草薫は優しい母親を演じさせたらこれ以上ないくらいにハマる。 ただストーリーや演出の泣かせよう泣かせようとするあざとさが鼻につく。 ベタでわかりやすいのは決して嫌いではないのだが露骨すぎ。 原作の浅田次郎の作風がそうなのか、それはタイトルから既に滲み出ている。 マリは原作ではデブでブスなのに、大竹しのぶは可愛いくて魅力的で、捨てられてばかりのホステス役には少し合わないかも。  百マイルっていえばすごい距離のようだけど、馴染みのあるキロでいえば160キロ。 車で運ぶのがそんなにたいした距離や苦労なのか、あまり伝わってこない。  母子の愛情という普遍的で感情移入しやすいテーマだし、兄弟との軋轢など誰でも身に覚えがありそうなシーンが出てくる。 なので、作品に物足りない点があっても、ある程度の共感を得ることはできる。 ラストはマリの別れの置手紙で、これで終わり?って感じのあっけなさ。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-10 00:24:38)(良:1票)
347.  KYOKO 《ネタバレ》 
エイズへの理解がまだ一般にまで広まっておらず偏見や差別が強かった頃の物語。 当時はタイムリーな話題だったかもしれないが、今となっては少し古くなってしまった印象を与える。  両親を失って孤独だったキョウコの心を、ホセに教えられたダンスが埋めてくれた。 大人になってニューヨークを訪ねて再会したホセは、エイズ末期の痴呆症のためスターダンサーだったという幻想の中で生きていて、キョウコとの記憶がない。 キョウコは末期患者のホセをマ家族のいるマイアミにわざわざ連れて行ってやるが、そこまでしてあげるのは、キョウコがホセにそれだけ救われていたということ。 ところが、少女の時の交流が映画ではあっさりと流されていて、救われたことがあまり伝わらない。 なので、キョウコの献身的な行為に説得力を感じないのだ。 キョウコとの記憶が幼なじみのエレーナとの楽しい思い出にすり替わっていて、キョウコをエレーナと呼び始めるホセが切なくてよかったけれど。 ぼったくろうとしていた協力者の黒人が、キョウコの純粋さに打たれて別れ際に余分にもらったお金を返すのは、ハートウォーミングなお伽噺のようだった。  高岡早紀は魅力的だが、ダンサーではないのでそのダンスに魅了されるほどではない。 それに、主人公の設定に無理がある。 英語が堪能で、長距離トラックの運転手で、穏やかで優しく献身的で、若くて美人で踊りが上手。 そんなストーリーに都合のいい人物はリアリティがなさすぎる。 この作品ではお嬢様風の高岡早紀がダンプの運転手にはどうやっても見えないし。 原作の小説は未読だが、村上龍は流行を追いかけるのがただのファッションになっているような印象がある。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-06 00:05:54)
348.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ 《ネタバレ》 
ドラマは結構好きだったが、これはそれほど…。 手数の多い小ネタやギャグはクドカンらしくてくすぐられるが、それを2時間の映画にする必要は感じなかった。 キャラは相変わらず面白いが、ドラマを見ていないとピンと来ないだろう。 ウッチャンが微笑みのジョージというのはピッタリで、オジーに変身したのはおもしろかった。 パロディも満載で、元ネタや役者のキャラがわかっていればハマるだろう。 ただ、わけのわからない怪獣まで出てくるようなハチャメチャコメディに、余命半年の主人公という設定が効果的とは思えない。 終盤、主人公が死亡したかと思わせるシーンもあったが、ミスリードされないので無駄になる。
[地上波(邦画)] 4点(2013-06-05 01:37:22)
349.  カンゾー先生 《ネタバレ》 
まだあどけなささえ残る麻生久美子が収容所の所長との変態プレイをしていたのにはちょっとビックリ。 出征兵士の妻なのに淫売で純粋でひたむきな女というユニークな役柄で存在感がある。 日焼けした健康的な肢体をさらしてカンゾー先生に迫るのも印象的。 出征する童貞息子のためにソノコに淫売を頼み、さらには息子のお守りにソノコの陰毛を抜いてやる母。 戦時下での悲喜劇がペーソスをもって描かれるが、少し散漫な印象を受ける。 ラストは肝臓ときのこ雲を重ねて、肝臓病を戦争の隠喩としたかったのだろうが、物語としてのまとまりや盛り上がりに欠けるようで、ストーリーよりも麻生久美子の存在感が残る。 今村監督には昭和の邦画を象徴するものを感じるが、あまり好きにはなれない作品だ。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-04 01:05:55)
350.  無能の人 《ネタバレ》 
つげワールドの独特の空気感。 河原で石売りというのが絶対売れなさそうで、うら寂しさを醸し出す。 売れると大きな期待を寄せた石も、オークションで値をせり上げるのに失敗して自ら買い取るハメになり、結局は漬け物石にされてしまう。 風吹ジュンが生活のくたびれ感をうまく出していた。 無能な男と妻子が手をつないで帰るラストが優しくていい。 ただ、ストーリーとしては淡々とあまりに日本的で、自分が映画に求めるものとは違っていた。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-03 01:30:23)
351.  あした 《ネタバレ》 
尾道新三部作とは知らずに観たが、高橋かおりを脱がしているのが大林監督らしいところ。 遭難した船の九人の乗客があの世から大切な人たちに会いに来るというファンタジーだが、まとまりがなくて盛り上がりに欠ける。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-01 00:56:41)
352.  南京の基督 《ネタバレ》 
富田靖子が中国人の娼婦を全裸の濡れ場も辞さずに熱演。 主演のレオン・カーファイが日本人作家役なので、なんでアベコベにするのか意図がよくわからない。 純真でいたいけなクリスチャンの金花が残酷な運命に翻弄されてボロボロになっていく様子が痛々しい。 キリストだと思い込んだ外国人に抱かれて梅毒をうつされ、男がキリストでなかったことを知って半狂乱になる姿が哀れを誘う。 泣ける切ない作品は好きだが、この映画は泣けずに暗くてどんより重くなる。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-01 00:44:09)
353.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
前半はコントのようで気楽に見ることができるが、ストーリーに中身がないので後には残らない。 後半の取ってつけたようなシリアス展開は違和感があったし少し退屈でもあった。 涙を流すと元の時代に戻るというタイムトラベルのルールにも失笑。 2時間近い映画にする必要があるのかどうか。 これなら続編があっても見たいとは思わない。
[DVD(邦画)] 4点(2013-05-27 22:31:40)
354.  アタシはジュース
フジテレビ(禁)MOVIESとしてR-15作品がほぼ同時期に制作されている。 『ありがとう』『MIDORI』と本作の3本がそう。 映画初主演となる秋本奈緒美と小沢なつきのレズシーンが話題になった。 3本の中では話題性は一番あったが、内容は一番凡庸かも。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-02-04 21:46:58)
355.  女虐 悪魔の悦び<OV> 《ネタバレ》 
もう意味不明すぎて、逆にちょっと面白くなってくる。 とにかく「なぜ?」のオンパレード。 なぜ理香は初潮を迎えてから眠らなくていい体になったのか? なぜサボテンが心の風景を映し出すのか? なぜ理香は猟奇的な殺人を起こしたのか? 被験者は三人で、ナルシストの女はピアスのように全身を突き刺し、食べるのが大好きな女は自分の体を切り刻んで食べた。 二人とも痛みを感じることに快感を覚えたからだが、理香だけ誰かに痛みを与える方向に走った理由がわからない。 なぜ永児は母とキスしたのか? なぜ永児は理香の犯行現場を覗き見していながら、理香と交わったのか? 母の切り裂かれた腹に、父がもぐりこんで何もなかったように元に戻ったのはどういう意味?  なにより一番の疑問は、なぜ愛禾みさと阿部サダヲがこの映画に出たのか? なんでだ?? ストーリーが支離滅裂で破綻した、グロテスクの極みのスプラッタームービー。 目玉をフォークでくり抜いたり、体を切り裂くシーンもリアルに撮られているので、グロ耐性のない人は見ていられないかも。 愛禾みさと阿部サダヲがサボテンを前にして素っ裸にゴーグルをして交わる画はインパクト大。 エロいんだか笑えるんだかわからなくなるくらいシュールで、二人して何してんの?ってツッコミたくなる。 そもそも、阿部サダヲが17歳の高校生なんてコント設定にしか見えないし。 作品自体は十分ゼロ評価に値するトンデモ映画かとも思ったが、主演二人の奮闘に+4点で。 元アイドルと現人気俳優がこんな作品でこんな役やってたの?っていう意味では一見の価値あり。
[インターネット(字幕)] 4点(2013-01-24 21:22:04)
356.  月光の囁き
つぐみのエロさだけで、他は見るべきものがない。 主人公の屈折したド変態ぶりに引いてしまう。 高校生同士でこんなアブノーマルな恋愛はちょっと…。 この性癖に共感できる人にはたまらないだろうが、すごくシリアスな場面なのに笑ってしまった。
[ビデオ(吹替)] 4点(2013-01-18 23:22:34)
357.  満月 MR.MOONLIGHT
タイムスリップで津軽藩の侍が現代に。 そこで出会った女教師と恋に落ちるファンタジーだけど、二人の恋にあまり感情移入できず。 タイムスリップもありがちなストーリーなので、プラスアルファがないと物足りない。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-18 23:19:12)
358.  サッド ヴァケイション 《ネタバレ》 
千代子の包み込むような母性が、捨てられた建次の燃えさかる復讐心を鎮める。 そんな画を描きたかったのだと思うが、ピンとこなかった。 あれって母性で片付けられるのかどうか、どうしてそういう行動になるのか共感できない。
[映画館(邦画)] 4点(2013-01-18 23:12:31)
359.  緑の街 《ネタバレ》 
主人公草介が始めて映画監督にチャレンジする人気ミュージシャンという設定で、監督の小田和正自身がモデル。 デビュー作「いつかどこかで」に続く二作目で、デビュー作で苦労した実体験が生かされている。 映画の基礎知識もない素人監督の甘さと、熟練スタッフの強烈な自負心がリアルで、双方の軋轢が伝わってくる。 この辺りは、俯瞰で見つめることができる小田監督に少し感心してしまった。 多くの人の共感を呼ぶ歌詞をつくることができるだけあって、人の気持ちを察する繊細さが生きてくる。  草介は自分と元恋人の信子のことを映画にして、信子を女優に復帰させている。 自伝的映画を撮って、信子とのことを完了させようとしているわけだ。 ところが、信子は草介の書いたセリフが自分の気持ちとかけ離れていてそのセリフがどうしても言えない。 そうした信子の感情が伝わりきらなかったせいか、二人の恋愛感情に乗れなかった。 信子が別れを肯定的に受け止めた流れも、いまひとつ掴めない。 なので、エンディングの撮影での信子のセリフも、感動するまでには至らなかった。  草介の映画づくりの動機が恋愛がらみの極めて私的なものだったのが、ちょっと気に入らなかった。 映画づくりへの思いというより、信子への思いが先行している。 一人で何でもできると思い上がっていた草介が、みんなの力で作り上げることに目を向ける過程はそれなりに感動的ではある。 ただ、急にスタッフが草介に協力的になったのはできすぎの感も。 草介のやったことは重さんに訴えたこととスタッフに手紙を書いたことで、事態をまるっきり変えるには描写が弱い気がする。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-16 22:03:46)(良:1票)
360.  転々 《ネタバレ》 
全編に散りばめられた洒落っ気のある小ネタが見どころ。 臭いつむじ、岸辺一徳、時計屋のカンフーなど、ストーリーの本筋とはあまり関係ない小ネタも多いが面白い。 あるあるネタも多く、思わずニヤッとさせられる。 登場するのはクセのある人物が多くてユニーク。 擬似家族の体験でカレーを食べながら泣く文哉。 息子を小さい時に亡くしたらしい福原と、親に捨てられた文哉が、本当の父子のように見えて微笑ましい。  福原と文哉の散歩は、福原が妻を殺した後というような緊迫感や暗さはない。 終始ゆるくて遊び心を感じる映画で、独特の雰囲気に包まれている。 随所に感じる会話のセンスはすばらしいが、ストーリーの起伏で巻き込まれる感じはない。 まさに散歩と同じようなゆるさと遊び心を持つ映画なので、それが性に合わないとダレてしまう。 散歩するようなつもりで見ると、ちょうど波長が合う映画だろう。 逆にいえば、散歩したくないときに無理やり散歩させられている気分になるかもしれない。
[映画館(邦画)] 4点(2013-01-16 22:00:57)
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